オキシクリーンは食器に使える?洗う方法と注意点を徹底解説!つけ置き容器もご紹介
頑固な汚れもキレイに落とす「オキシクリーン」は、洗濯洗剤でありつつ掃除などあらゆる場面で活躍する優れモノ。今回はオキシクリーンの豊富な利用シーンの中でも、食器に使えるかどうかを詳しく検証しました。お湯で作った溶液につけ置きする簡単な洗い方や使用時の注意点、おすすめ商品・あると便利な容器など幅広くご紹介します。
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オキシクリーンは食器に使える?
オキシクリーンは酸素のパワーで衣類の汚れやシミを落とす、洗濯用酸素系漂白剤として有名ですよね。しかしそれだけでなく、水回りや床、玄関など、幅広いシーンで活用できるのが評判となっています。
そんなオキシクリーンですが、食器に使えるかどうか考えたことはありませんか。使用頻度の高い食器は、都度洗っていても汚れが溜まりやすいもの。手軽にサッと汚れを一層できるオキシクリーンを使えたら、きっと負担も減りますよね。
幅広い汚れにアプローチするオキシクリーンは、もちろん食器への使用もOK。長年こびりついた茶渋やコーヒーのシミなども、スッキリ落としてくれますよ。強い漂白成分が食器に残留しないか心配な方もいるかもしれませんが、自然由来のオキシクリーンは従来の食器洗い洗剤と同様に使えるのでおすすめです。
食器はオキシ漬けすると汚れが落ちる
食器にこびりついた汚れには、オキシクリーンでの「つけ置き」がおすすめです。通常の洗剤で落としきれない汚れの多くは、茶渋や、コーヒー・紅茶などで付くステインと考えられます。これらの着色汚れは、汚れの性質では「酸性汚れ」に分類され、弱アルカリ性のオキシクリーンがとても有効なんですよ。
また、酸素系漂白剤の得意分野は油汚れなので、調理後のフライパンやグラスに付着したリップ汚れなども、しっかり落としてくれますよ。
食器をオキシクリーンで洗う方法
食器にはオキシクリーンでのつけ置きがうってつけといっても、試したことがない方もいるでしょう。そこでオキシクリーンを使用した食器洗い方法をご紹介します。
手順を簡単に説明すると、お湯にオキシクリーンを溶かし、食器をつけ置きした後、水ですすぎ洗いすれば完了です。
ポイントはお湯4リットルに対し、オキシクリーンは粉末タイプなら付属スプーン1杯、液体タイプはキャップ1杯分の分量で溶液を作ること。また発泡力を高めるため、お湯の温度は高すぎずぬるすぎない40~60℃に設定してください。つけ置き時間は20分ほどを目安にするのもコツです。長時間つけすぎても作用がなくなるため、最大でも6時間で切り上げましょう。
食器をオキシクリーンで洗う際の注意点
食器をつけ置き洗いするだけで、簡単に汚れを落とせるオキシクリーンを活用しない手はないですね。ただし使用の際は、以下にピックアップした7つの注意点を守るようにしましょう。
漆器や特殊な塗装がされた食器には使わない
漆器を代表とする特殊塗装された食器は、それだけでもデリケートで、通常の取り扱いにも気を使いますよね。このような食器は、オキシクリーンでのつけ置きに注意が必要です。
漆でいえば、水で洗う分には問題ないものの、高い温度で変色する可能性もあります。また長時間のつけ置きによって、素地を傷めてしまうことも。現在では扱いやすい漆器も多いものの、他の食器より繊細なのは変わりないため、オキシクリーンで洗うのは避けてくださいね。
また、酸素系漂白剤のオキシクリーンは、金属への使用もNGとなっています。そのため、漆器に多用される金箔や金粉入りのアイテムは、金属部分がダメージを受けるため、使わないようにしましょう。
フッ素樹脂加工やステンレス以外の金属にはNG
オキシクリーンは油汚れをよく落とすため、フライパンや鍋を手軽に洗うのに向いています。しかしフッ素樹脂加工されたフライパンや銅製品など、ステンレス以外の金属へは使用できません。
フライパンの油汚れはしっかり落ちるかもしれませんが、せっかくのフッ素加工が取れてしまうことも。また従来、酸素系漂白剤は金属と強く反応する性質を持っています。そのためステンレス以外の金属に使うと、素材の傷み・変色が起こると考えられます。
食器はもちろん、オキシクリーンを調理器具に使う際も、施されている加工や素材をしっかり確認してからがおすすめです。
冷たい水で使わずお湯に溶かす
オキシクリーンは、お湯に溶かすとシュワシュワ酸素を発泡させる特徴があります。つけ置くだけで食器の汚れが落ちるのは、その豊富な泡のパワーがあってこそ。オキシクリーンがよく発泡するのは、およそ50℃前後といわれています。冷たい水では発泡が弱く、しっかり汚れを落とせないでしょう。そのためオキシクリーンで食器をつけ置き洗いする際は、お湯を利用するのがおすすめなんですね。
手袋を使う
自然由来で食器に使えるオキシクリーンは、マイルドで手肌に優しいイメージがあるかもしれませんね。しかし漂白剤と名付けられているように、作用の強い洗剤です。特に油分に対して強力に働きかけるため、素手で扱うと皮膚の潤いが失われ、カサ付きや肌荒れの原因になってしまいます。使用中はゴム手袋の着用を忘れないでくださいね。
長時間放置しない
オキシクリーン溶液に食器をつけ置き洗いする際は、最大でも6時間が限度です。長時間つけておくほど汚れがしっかり落ちそうに思えますが、半日以上の放置は意味がありません。
そもそもオキシクリーンは、酸素を発泡させて汚れを落とす洗剤です。お湯に溶かした分量すべての酸素を発泡すれば、泡立ちがなくなり汚れ落ちも止まります。長くつけすぎてもそれ以上の作用は期待できず、逆に素材を傷めるリスクがあるため、適度に引き上げるのがおすすめです。
溶液の作り置きをしない
後で使うから、後日掃除するからと、オキシクリーン溶液をまとめて作っても望む作用を得られないため、やめておきましょう。すでに長時間つけ置きしすぎても意味がない理由をご紹介した通り、オキシクリーン溶液は酸素の発泡が終われば作用はそこまでです。
作り置きしても、いざ使おうという段階で既に発泡が終了していれば、汚れも落とせませんよね。その都度、使い切りの分量を作るようにしましょう。
密閉・密封で保存しない
粉末タイプのオキシクリーンをお湯に溶かした後の取り扱いですが、密閉・密封状態にしないよう注意してください。オキシクリーンでのつけ置き中は、できるだけお湯の温度を一定に保つのが酸素の発泡を促すコツです。
しかしピッタリした蓋で完全に密閉や密封してしまうと、酸素が放出され続け、容器の破損や破裂の危険性も考えられます。安全に使用するためにも、オキシクリーン溶液は密閉・密封で保管しないようにしてください。
食器のつけ置きにおすすめのオキシクリーン5選
食器の汚れを手軽に落とせるオキシクリーンを、魅力的に感じた方も多いでしょう。そんなオキシクリーンは、ベーシックな粉末タイプやお得な詰め替え用、洗浄成分プラスでよりパワーを増した商品まで、ラインナップが豊富です。以下におすすめ5商品をピックアップしているので、ぜひ好みの使いやすいタイプを見つけて試してみてくださいね。
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食器のつけ置き容器のおすすめ4選
オキシクリーンの溶液に食器をつけ置く際に欠かせないのが、大きめの入れ物ですよね。シンクの排水溝に蓋をして代用してもよいですが、専用容器があれば手際よく洗えてモチベーションもアップするでしょう。
以下に食器のつけ置き用におすすめの4商品をピックアップしたので、ぜひオキシクリーン選びと一緒に検討してみてくださいね。
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オキシクリーンでキッチン掃除も!
オキシクリーンは、食器洗いだけでなくキッチンの掃除にも役立ちます。詳しい方法については、こちらの記事をぜひご覧ください。
おすすめ商品比較表
OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン 無香料タイプ | OXICLEAN(オキシクリーン) グラフィコ オキシクリーン 酸素系漂白剤 | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン EX 粉末 | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン 2000g つめかえ用 | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン EX 2000g つめかえ用 | イセトウ(Isetou) イセトウ 折りたたみ洗い桶 キッチンソフトタブ | 和平フレイズ(Wahei freiz) 和平フレイズ 洗い桶ゴム足付 | オーエ(Ohe) オーエ スマートホーム II ウォッシュタブ | 余白(YOHAKU) 余白 大容量 洗い桶になる水切りケース | |
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オキシクリーンで食器の汚れを一掃しよう
日頃愛用している食器に着色汚れがあるなら、落としやすいうちに、ぜひオキシクリーン溶液でのつけ置き洗いをおすすめします。多数のラインナップから、どのタイプのオキシクリーンを使うか迷った際は、ぜひ今回ご紹介した商品を参考に、生活スタイルに合ったものを選んでみてくださいね。