段ボールのおすすめ10選!どこで買える?通販やダイソーの商品もご紹介
引っ越し時の必需品である「段ボール」をご紹介します。段ボールはニトリやカインズなどのホームセンター、ダイソー、通販サイトでさまざまなサイズの段ボールが購入可能です。しかし洋服梱包に適したタイプや価格の安い段ボールなど、チョイスに迷ってしまうことも。ここでは、段ボールの選び方も解説します。
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段ボールの標準的なサイズ
引っ越し用段ボールは60〜160サイズが標準的で、用途に応じて選択します。一般的な段ボールのサイズは、箱の「長さ」「幅」「深さ」の3辺を合計した数値で決まり、形状に関係なく梱包後の外寸で計測します。
60サイズは書類や小物類に適し、80〜100サイズは食器や本、衣類などの日用品におすすめです。そして120サイズは大型の家電や寝具に使用され、140〜160サイズは家具や多量の衣類をまとめて梱包する際に便利です。サイズが大きくなるほど収納力は増しますが、重量も増すため持ち運びの際は注意しましょう。
段ボールの形状
段ボールの形状はそれぞれタイプが異なります。収納したい形や量によって選びましょう。
A式タイプ
A式タイプはいわゆる「みかん箱」の形で、引っ越しや日常生活で一般的に使用される箱型段ボールです。A式の形状は宅配便や雑貨の収納に非常に適しており、使い勝手がよいところが特徴です。
B式タイプ
B式タイプ(キャラメルタイプ)は、差し込み式の上下フラットなデザインが特徴的な段ボール箱です。ソフトウェアやお菓子のパッケージとして広く使用されています。上下の蓋が差し込み式になっているため、開閉が簡単で内容物の出し入れがスムーズです。
C式タイプ
C式タイプは、上部に大きなかぶせ蓋があることで簡単に開閉できるのが特徴です。また、再開封性に優れているため、繰り返しの使用に適しています。構造上の強度も高く、中身をしっかりと保護できます。
N式タイプ
N式タイプは、洋菓子やお茶のギフト販売におすすめのパッケージです。蓋の左右に折り返し(額縁)があり、高い強度があります。この独特な構造により、内容物をしっかりと保護しつつ、開閉も簡単です。
タトウ式・やっこ型
タトウ式・やっこ型は、本やCDなどの薄い物の発送にぴったりな平たい箱型の段ボールです。風呂敷のように各ベロを畳んで包む形状が特徴。内容物をしっかりと保護しつつ薄さを維持できるため、郵送コストを抑えられます。
段ボールはどこで購入できる?
段ボールは、ネット通販、ホームセンター、雑貨ショップ、宅配業者など、さまざまな場所で購入できます。
ネット通販は幅広いサイズと種類が揃い、自宅への配送が便利です。ホームセンターや雑貨ショップは実物を確認できる利点があり、さらに宅配業者は高品質な箱を提供しています。
購入する場所は必要な段ボールのサイズによって異なるため、まずサイズを把握し、それに基づいて購入場所を選ぶようにしましょう。
ホームセンターで買う場合
ホームセンターで段ボールを購入するメリットは、豊富な種類とサイズが揃っていることです。大型から小型までさまざまな用途に合わせた段ボールを選べます。
また、実物を確認してから購入できるため、質感や強度を感じられるでしょう。さらに、梱包に必要な他の資材も同時に購入できる便利さがあります。
一方で、大量購入したい場合は在庫が不足したり、運搬が困難になったりすることがあるので、注意が必要です。また、特殊なサイズや形状のオーダーメイド対応ができません。
ネット通販で買う場合
ネット通販で購入する際は、Amazonや楽天などの一般的通販サイトや段ボールの専門通販サイトが挙げられます。それぞれのメリットやデメリットを踏まえたうえで決めましょう。
Amazonや楽天等の一般的通販サイト
Amazonや楽天などの一般的な通販サイトで段ボールを購入するメリットは、豊富な種類から選べる点と、自宅に直接配送される便利さです。商品を簡単に比較でき、予算に合わせた商品を見つけやすいのが特徴です。
一方、デメリットとしては、実物を確認できないこと、配送料がかかる場合があること、そして急な需要に即座に対応できない点が挙げられます。しかし、計画的な購入であれば、選択肢の多さと利便性は大きな魅力となるでしょう。
段ボール専門通販サイト
段ボール専門通販サイトで購入するメリットは、豊富な種類とサイズの中から適した製品を選べることです。専門知識を持つスタッフのアドバイスも受けられ、オーダーメイドも対応可能です。大量注文での割引や、梱包資材のセット販売など、お得に選べます。
一方、デメリットとしては、一般的な通販サイトに比べて知名度が低く、信頼性の確認が必要な点や、最低注文数がある場合があることが挙げられます。
宅配業者で買う場合
宅配業者から段ボールを購入するメリットは、高品質で規格化された製品が入手できることです。配送用に作られているため強度が強く、梱包時のトラブルを防げます。また、宅配便の利用と同時に購入できる便利さがありますよ。
一方、デメリットとしては、種類やサイズの選択肢が限られていることです。また、一般的に単価が高くなりがちで、大量購入には向いていません。さらに、宅配業者によっては段ボールの単独販売を行っていない場合もあり、利用が限られることがあります。
通販サイトで購入する場合の段ボールの選び方
通販サイトでは、自分のニーズに合わせた段ボールが見つけやすいです。ここでは通販サイトで購入する際のポイントをご紹介します。
1.サイズや種類で選ぶ
段ボールを選ぶ際は、まず品物のサイズを正確に測ることが重要です。品物の長さ、幅、高さを最大寸法で計測し、それよりも大きな段ボールを用意します。
複数の品物を一箱に梱包する場合は、それらを積み上げて必要なサイズを測りましょう。その際、品物同士の接触による損傷を防ぐため、緩衝材のスペースも考慮に入れます。適切なサイズの段ボールを選ぶことで、内容物を安全に保護しつつ、効率的な梱包が可能になります。
また、運搬時の取り回しやすさも考慮して、サイズと種類を選択することが大切です。
2.強度で選ぶ
段ボールの強度も選ぶ際のポイントとしてこだわりましょう。ここではフルート、ライナーに分けて詳しく解説します。
フルート
フルートとは段ボールの波型部分の高さを指し、強度と特性を決定する要素です。主に4種類のフルートがあり、それぞれが異なる厚さと強度を持ちます。
特徴 | |
---|---|
5mmA段 | 一般的に広く利用されている 厚さ強度に優れ、みかん箱や青果物の箱など、外装箱におすすめ 適度な保護性能と取り扱いやすさを兼ね備えている |
3mmB段 | 強度と厚さが中程度で、多様な用途に適している 書籍や軽量食品、瓶詰め商品の内装箱としておすすめ |
8mmW段 | 5層構造で非常に高い強度 5mmタイプの約1.5倍の耐久性がある 主に海外輸出用や重量物の運搬に使用される 特に保護が必要な貴重品や精密機器の輸送に向いている |
1.5mmE段 | 非常に薄い構造が特徴 主にギフトボックスや個装箱として使用されることが多い 強度は低めだが軽量で扱いやすく、うつくしい外観を重視したい方におすすめ |
ライナー
段ボールは三重構造になっており、表裏のシート状ボール紙をライナーと呼びます。そして、その間にある波型部分がフルートです。
段ボールのライナーには主にC5、C6、K5、K6、K7の5種類の規格があります。強度が強いほど数字が高くなります。これらの規格は、原材料の割合や1平方メートルあたりの重量によって区別され、それぞれ異なるのが特徴です。
選択する規格によって、段ボールの強度、耐久性、コストが変わるため、用途に応じたタイプを購入しましょう。
3.価格で選ぶ
引っ越しや一時的な収納など、短期使用の場合は安価な段ボールで十分なことが多いです。一方、高価値な商品の輸送や長期保管には、多少高くても高品質な段ボールが適しています。
また、大量に必要な場合は、単価の違いが総コストに大きく影響します。シーンに合わせた価格帯の段ボールを選ぶことで、必要な品質を確保しつつ、コストを抑えられるでしょう。
段ボールのおすすめ9選
段ボールのおすすめ商品を9点ご紹介します。ニーズに合った段ボールを見つけてくださいね。
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100均に段ボールはある?
100円ショップのダイソーでは、引っ越しや収納に便利な段ボールを取り扱っています。通常、梱包用品や文房具のコーナーに陳列されていることが多いですが、店舗によって配置が異なる場合があります。探しても見つからない場合は、店員さんに尋ねましょう。
100均で段ボールを購入するメリットは、何と言ってもその手頃な価格にあります。必要な数だけ気軽に購入でき、予算を抑えたい方や少量の段ボールが必要な方におすすめです。
また、小型から中型サイズまでさまざまな大きさが揃っているので、用途に合わせて選びやすいのも魅力です。さらに、ダイソーであれば全国各地に店舗があるため、急に必要になっても素早く対応できる便利さがあります。
梱包用段ボール
ダイソーの梱包用段ボールは、タテ×ヨコ×高さの合計が80cm以内のサイズで、小型の商品を安全に梱包できます。フリマアプリやネットオークションの発送にもおすすめです。手頃な価格で購入できるのが魅力です。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
段ボールの梱包のコツ
段ボールを梱包するコツを3つご紹介します。上手に段ボールにつめて、無駄のないようにしましょう。
洋服の梱包
洋服の梱包にはさまざまな方法があります。段ボールにそのまま入れる方法は簡単ですが、折り目に注意が必要です。
ハンガーボックスを利用すれば、シワを防ぎつつ整理整頓ができます。また、圧縮袋を使えば、かさばる衣類を小さくまとめられ、スペースを節約できるでしょう。
食器の梱包
食器の梱包では、各アイテムを個別に緩衝材で包むことがコツです。同じ形状の食器をまとめると、段ボールへのつめ込みがスムーズになります。特に大きな皿は荷重による破損を避けるため、縦向きに配置しましょう。
段ボール内の隙間は食器同士の接触と破損のリスクを高めるため、しっかりと埋める必要があります。
フリマやプレゼントの梱包
フリマやプレゼントの梱包では、商品を傷つけないよう丁寧に扱い、適切な緩衝材や段ボールを使用します。きれいに包装することで好印象を与えられ、次につなげられます。
サイズに合った箱を選び、隙間なくつめることで破損を防ぐことが大切です。最後に、配送中の衝撃に備え、外箱にも緩衝材を入れるとよいでしょう。
おすすめ商品比較表
ディズプラス(Diz+) ディズプラス 日本製ダンボール 120サイズ | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 140サイズ 手穴付き | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 引っ越しセット 1~2人用 | ディズプラス(Diz+) ディズプラス 日本製ダンボール 60サイズ | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 100サイズ | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 80サイズ | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 180サイズ | ディズプラス(Diz+) ディズプラス 日本製ダンボール 50サイズ | ボックスバンク ボックスバンク ダンボール 160サイズ | |
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ニーズに合った段ボールで利用価値を高めよう
段ボールを選ぶ際は用途に応じて決めることが大切です。引っ越しなら強度のある厚手のタイプを、軽い荷物なら薄手のタイプを選びましょう。適切なサイズや種類を選ぶことで段ボール内の無駄なスペースを減らし、効率的な梱包が可能になりますよ。