結束バンドのおすすめ14選！素材やタイプごとの選び方を解説・100均商品もご紹介
ケーブルや物をまとめて固定するときに便利な「結束バンド」。ナイロンやステンレスなど素材や強度もさまざまで、通販やダイソーなどの100円ショップでも商品があり迷いますよね。そこで今回は、便利な結束バンドの選び方とおすすめの商品をご紹介します。ダイソーのオンラインショップの商品をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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結束バンドの選び方
結束バンドは、電気配線を整理する際にケーブルを束ねたり、DIYや梱包作業など、さまざまなシーンで活躍します。結束バンドを購入する際は6つのポイントに注目しましょう。
ここからは結束バンドの選び方を詳しくご紹介するので、自分にぴったりな商品が見つかるようぜひ参考にしてみてくださいね。
1.タイプで選ぶ
結束バンドにはさまざまな種類があり、用途や素材によって異なります。ここでは「一般タイプ」「リピートタイプ」の2つをご紹介します。それぞれの特徴やメリットを理解して、自分に合うタイプを見つけてみてくださいね。
一般タイプ
一度締めると外せない、最も一般的な使い捨て型の結束バンドです。
このタイプは、特に電気配線やケーブルをまとめたり、一時的に物を固定する際に広く使われます。先端を穴に通して引くだけで簡単に物を束ねることができ、緩みが発生しにくいのが特徴です。
ただし、一般タイプな結束バンドは強力に固定できる一方で再利用はできず、後で使用する必要がなければカットして取り外す必要があるので注意しましょう。
リピートタイプ
リピートタイプとは、繰り返し使用できる結束バンドのことです。 通常の結束バンドは、一度締めると戻れない構造になっていますが、リピートタイプはロック機構が簡単に解除して再利用できるのが特徴です。
ロック部分に小さなレバーやボタンが付いており、それを押すことで固定の解除が可能。ケーブルの整理や仮止め、家庭オフィスや一時的な固定作業など、さまざまな議論で活躍します。 特に、その後の再調整が必要な場面に便利です。
通常の使い捨てタイプとは異なり、繰り返し使用できるタイプは何度も締めたり緩めたりできるため、環境に優しく経済的といえます。
2.素材で選ぶ
結束バンドは用途や使用環境によって、素材で選ぶのがおすすめです。ここでは「ナイロン」「ポリプロピレン」「ステンレス等の金属」「フッ素樹脂」の4つの素材について、それぞれの特徴とメリットをご紹介します。
安価なナイロン
安価なナイロンは一般的に使用される結束バンドの素材です。軽量かつ柔軟性があり、耐久性に優れているのが特徴。耐熱性と耐摩耗性もあるため、屋内外の電気配線整理やDIYなどさまざまな環境でも使用できます。
ただし、紫外線に弱く、長時間の日光が常に当たるような環境下では壊れてしまう可能性もあるので注意しましょう。
耐薬品性のあるポリプロピレン
ポリプロピレンの結束バンドは、ナイロンに比べて耐久性や引張強度が低いものの、水や薬品などに強いのが特徴です。
酸やアルカリ、化学薬品に対して優れた耐久性を持っているため、化学工場や実験室などの環境で使われることが多いです。また、水に強く、湿気の多い環境や水中での使用にも適しています。
また、柔軟性が高く手で簡単に扱えるため、物の形に沿って固定する作業がしやすく、 耐衝撃性も高いのが魅力です。
頑丈なステンレス等の金属
金属製の結束バンドは非常に強力で、引っ張り強度や耐荷重が高いため、重い物をしっかりと固定できるのが特徴です。
ステンレスの結束バンドは、錆や腐食に強い特性を持っているので、湿気や塩分の多い環境でも使用可能。酸やアルカリなどの化学薬品にも耐性があり、化学工場や実験室などにもおすすめですよ。
耐熱性のあるフッ素樹脂
フッ素樹脂（PTFE、PFAなど）製の結束バンドは、高性能な特性を持つため、特殊な環境での使用に適しています。耐熱性が高く、高温環境下でも変形や劣化が少ないのが特徴です。
また、酸やアルカリ、有機溶媒などの化学薬品に対して非常に高い耐久性があり、化学工場や実験室などでもよく使用されています。さらに電気絶縁性を持ち、電気配線や電子機器の固定においてもおすすめですよ。
3.結束できる直径で選ぶ
結束バンドは、固定するもののサイズや用途をよく考えて、適切な長さを選びましょう。結束バンドの標準的な長さと、向いている作業内容は次の通りです。
- 短いバンド: 約10cm〜20cm。小型の配線や軽い固定作業に適している
- 中くらいの長さ: 約30cm〜40cm。一般的な用途で使われることが多く、ケーブルの束ねやパイプの固定などに対応
- 長いバンド: 約50cm〜1m。 大きな物や複数のアイテムを考える場合に使用。 特に大型のパイプやホース、重い物の固定に便利
結束バンドの直径がしっかり合っていると、無理な引っ張りや締め付けがなく、バンドの寿命が延びます。また、圧力が均等に分散し、バンドの破損や物の損傷を防ぐことにもなりますよ。
4.ループ引張強度をチェック
ループ引張強度とは、結束バンドの強度を測る基準のひとつです。結束バンドがループ（輪）状態に固定された状態で、どれだけの引っ張り力に耐えられるかを示しています。
このループ引張強度が高いほど、バンドがより強力に物を固定できるため、大きな荷重や圧力がかかる用途でも使用できます。一般的に使用されているナイロン素材の結束バンドのループ引張強度は約3.7kg〜79.4kgほどです。
ループ引張強度は製品のパッケージや仕様書に記載されているので、購入前に確認しましょう。
5.屋外で使うなら耐候性のあるものを
結束バンドは使用する環境によって、求められる耐候性も異なります。
例えば、屋外で使う場合、紫外線や温度の変化は結束バンドの素材が劣化する原因にもなります。屋外で結束バンドを使うなら、耐候性の高い商品を選びましょう。
特にナイロン製の結束バンドで紫外線（UV）耐性のあるタイプは、屋外での使用に適しています。ステンレス製の結束バンドは、高い耐候性を持っているので錆びや腐食に強く、高温や低温にも対応可能ですよ。
6.判別しやすくするならカラー付きを
結束バンドのカラー付きは判別しやすく、視認性の向上にもつながります。例えば、同じ種類のケーブルや配線を異なるカラーのバンドでまとめることで、配線の管理が効率的になります。
また、緊急時や障害発生時に色分けされたバンドにより、特定のケーブルや配線の場所や種類をすぐに特定し、迅速に対応できるのもメリットといえます。
結束バンドのおすすめ11選
ここからは結束バンドのおすすめ商品をご紹介します。引張強度が高い商品のほか、耐熱・耐候性が高い商品を選びました。ぜひ、購入の際の参考にしてみてくださいね。
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結束バンドはダイソーのどこの売り場にある？
結束バンドは、ダイソーで一般的に工具や電気関連、または園芸関連のコーナーに置かれていることが多いです。
電気小物コーナーにある結束バンドは家電製品の電源コードやUSBケーブル、充電器をまとめる際に使いやすく、園芸コーナーの結束バンドは家庭菜園や花を育てる際に植物と支柱を固定し、垣根やフェンスを結束するために使用されます。
なお、店舗によって売り場が異なるため、見つからない場合は店員さんに確認しましょう。
【100均】ダイソーの結束バンドおすすめ
ダイソーなどの100均でも、結束バンドとして使えるさまざまな商品が販売されています。ここでは、ダイソーのオンラインストアで購入できる結束バンドのおすすめ商品を3つご紹介します。
ダイソー 結束バンド（１４０本）
保管に便利なチャック付で、内容量がたっぷり入ったコスパの高い結束バンドです。洋蘭支柱などの細い支柱におすすめですよ。一度締めると取り外しできないため、ハサミかカッターで切り外しましょう。
ダイソー 結束バンド（白、７ｃｍ、１００本）
引っ張り強度の目安は約8kgの結束バンドです。-30℃～+80℃まで使えますが、常温で使うようにしましょう。乾燥により硬くなった場合には、未使用の残りを水に2〜3日浸してから使用しましょう。
ダイソー 結束バンド（黒、７ｃｍ、１００本）
引っ張り強度の目安は約8kgで屋外でも使用できる結束バンドです。-30℃～+100℃まで対応可能で、幅広い場所で利用できるのが魅力。使い方はギザギザの面を内側にして穴に差し込み、必要に応じて余分な部分をニッパーやハサミなどでカットしてください。
※商品は価格変動、販売終了、在庫切れとなる場合があります。詳しくは公式サイトでご確認ください。
おすすめ商品比較表
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結束バンドを活用しよう！
結速バンドがあれば、ケーブルや物をまとめて固定するときに整理整頓しやすいです。ダイソーなどの100均にもあるので要チェックですよ。結束バンドを購入したことがない方も、本記事を参考に試してみてくださいね。