コインランドリーに洗剤の持ち込みはできる?持参の魅力を解説・おすすめ商品9選も
冬布団や大量の衣類を洗うなら、数時間で洗濯が完了する「コインランドリー」が便利ですよね。コインドリーを使用する際、洗剤や柔軟剤が持ち込み可能かどうか気になる方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、コインランドリーに洗剤を持参するメリットやジェルボールなど自宅でも使えるおすすめ商品をご紹介します。
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コインランドリーの魅力
大型の洗濯機を備えたコインランドリーは、家庭では難しい冬布団やカーペットなどの洗濯から乾燥まで一度に完結できるのが魅力です。布団のように大きくかさばるものはクリーニングに出すとかなりの金額がかかるので、手頃に洗えるコインランドリーはありがたい存在ですよね。
また梅雨などで洗濯物を干すタイミングがない場合も、溜まった衣類を一気に洗って乾燥し、数時間後には着られるように仕上げてくれます。子どもの部活着や制服など急遽明日までに用意しなければいけない時にも、コインランドリーを活用すれば当日中に仕上がりますよ。
コインランドリーに洗剤の持ち込みは可能?
コインランドリーで布団や衣類を洗うなら、お気に入りの洗剤や柔軟剤を使いたいという方も多いのではないでしょうか。そこで、実際の店舗で洗剤の持ち込みを許可しているのかどうかを調べてみました。
基本的には持ち込み・持参は可能
基本的に、多くのコインランドリーでは洗剤の持ち込みが許可されています。好みの香りや仕上がり、肌に合ったものなど自分が普段愛用している洗剤を使えるのはうれしいですよね。ただしコインランドリーの利用ルールはそれぞれ違いがあるため、利用する店舗が決まっている場合は事前に規則を確認しておくことをおすすめします。
店舗によってはできない場合も
一部店舗によっては、洗剤の持ち込みがNGの場合もあります。通常コインランドリーでは、備え付けあるいは自販機で購入した専用洗剤を使うのが一般的です。
持参が許可されていても、特定の商品や洗浄成分を限定しているケースが多いです。これは業務用の洗濯機との相性をはじめ、スムーズに洗濯できるよう考えられているからといえます。
そのため洗剤の持ち込みが可能なコインランドリーでも、洗濯洗剤に規制があるかどうか事前にチェックしておくのがおすすめですよ。
自動投入型だと使えない場合がある
近年コインランドリーには「自動投入型」の洗濯機が多く設置されています。外見は従来の洗濯機とほぼ同じですが、ボタン操作をするだけで洗濯物の量に合わせて自動で内部に備わった洗剤を投入するのが特徴です。
自動投入型の場合は自分で洗剤を入れるタイミングがないので、せっかく持参しても使えなくなってしまいます。どうしても愛用している商品で洗濯したい場合は、洗剤をセルフ投入する旧型の洗濯機があるコインランドリーを利用してくださいね。
コインランドリーに洗剤を持参する場合の方法
コインランドリーに好みの洗剤を持ち込んで洗濯する方法としては、以下の2通りがあります。それぞれ詳しく解説するので、ぜひ試してみてくださいね。
セルフで投入できるタイプを選ぶ
コインランドリーの洗濯機がセルフ投入式なら、持参した洗剤で洗濯が可能です。最近では自動投入型が増えたものの、店舗によってはまだ旧型モデルを置いていることがあります。旧型の洗濯機は自分で洗剤を量って入れるタイプなので、持ち込んだ商品で洗うことも難しくないでしょう。
多くは洗濯機に洗剤投入口が付いており、その中へ持参した洗剤や柔軟剤を入れるようになっています。あとはスタートボタンを押すだけで適宜自動で洗剤・柔軟剤が投入され、洗濯物を仕上げてくれますよ。
洗濯のみ自宅で行う
近くのコインランドリーに、セルフ投入の洗濯機が置いていないケースも考えられますよね。もし洗濯物が家庭用洗濯機に入る大きさや量であれば一度自宅で洗濯し、コインランドリーで乾燥だけしてみてはいかがでしょうか。この方法であれば普段使いの洗剤で洗濯物を洗え、高性能なコインランドリーの乾燥機でふっくらやわらかく仕上げられますよ。
コインランドリーに洗剤を持ち込むメリットは?
コインランドリーを利用する際、たくさんの洗濯物と一緒に洗剤も持っていくのは大変ですよね。それでも洗剤を持ち込むメリットや魅力を、以下にピックアップしました。
肌に合った洗剤が使用できる
デリケートな肌質の方は、洗浄力が強い成分など刺激のある洗剤で洗濯すると肌トラブルを起こしてしまう可能性があります。日ごろから肌に優しいマイルドな洗浄成分の洗剤を使用している方にとって、コインランドリーに洗剤を持ち込めるのは大きなメリットです。
なお敏感肌の方だけでなく、普通肌の方でも特定の洗浄成分に反応するケースがあります。コインランドリーに備え付けられている洗剤が肌に合っているかどうか確認するのは難しいため、心配な方はいつも使っている商品を持参するのがおすすめですよ。
環境への配慮ができる
洗剤の多くは化学物質でできており、洗濯機からの排水が川や湖などの水質汚染につなががっていることをご存じでしょうか。近年では微生物が分解できる洗浄成分の商品も登場していますが、全体に占める割合はまだ少ないのが現状です。
既に家庭で自然環境に配慮した商品を試しているなら、コインランドリーにもぜひ持参して使ってみてください。
洗浄力や香りにこだわることができる
コインランドリーに洗剤を持ち込みたい理由として最も多いのは、汚れ落ちのよさやお気に入りの香りではないでしょうか。せっかく洗濯するなら、頑固な汗ジミや油汚れもしっかり落としたいですよね。
また仕上がりのやわらかさや好みの香りなど、柔軟剤にこだわる方も多いでしょう。多少かさばってもコインランドリーに持参すれば、大きな洗濯物も大量の衣類も家庭で洗濯したような仕上がりになりますよ。
コインランドリーに持ち込む洗剤の選び方
定番の液体をはじめ、粉末やジェルボールなど洗濯用洗剤の種類は多岐にわたります。持ち運びやすく洗濯物に合った洗浄成分を選ぶのがポイントです。
1.タイプで選ぶ
液体や固形など洗剤の形状は持ち運びやすさを左右します。コインランドリーを頻繁に利用するならコスパも重視したいですよね。以下に代表的な4タイプを取り上げているので、ぜひ比較してみてください。
ジェルボール
ジェルボールは、ジェル状の洗剤を特殊なシートで包み1粒の塊に仕上げたものです。水に濡れるとシートが破れ、中の洗浄成分が出てくる仕組みになっています。指で触れてもベタ付かず扱いやすいのがポイントです。
シートの中にはジェル状洗剤のほか柔軟剤が入っているケースも多く、洗濯時はジェルボールを1粒投入するだけで使用できます。洗浄力が強いので、1粒でも汚れ落ちは充分満足できますよ。コインランドリーへの持ち込みも手軽でおすすめです。
そんな便利なジェルボールですが、固形のため洗濯物に合った量に調節はできません。また粉末や液体などほかの形状の洗剤に比べて、やや割高な傾向にあります。
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粉末洗剤
コスパに優れた粉末タイプは、洗浄力の高さが魅力です。頑固な汚れもしっかり落としてくれるので、すっきりキレイに仕上げられます。商品の多くが大容量で持ち運ぶには小分けにする必要がありますが、軽くてかさばりにくいためコインランドリーへの持ち込みもしやすいですよ。
ただし粉末タイプは、衣類に洗剤が残る「溶け残り」が発生しやすいのが難点です。特に冬場の冷たい水で起こりやすいため、コインランドリーへ持参する場合は季節も考慮しておくとよいですね。
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液体洗剤
液体タイプは溶け残りがなく、オールシーズン活用できるのが魅力です。洗浄力もマイルドで洗濯物を傷めにくく、大切な衣類も安心して洗えます。
サラッとしたものからとろみのあるものまでテクスチャーはさまざまですが、どれも液体なので持ち運びにはあまり向いていません。ボトルのままだと重くかさばってしまい、少量取り分けてもこぼれたり漏れたりする可能性が高いでしょう。
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チューブタイプ
チューブタイプは歯磨き粉のような見た目の洗濯洗剤で、少量ずつ出せるのが特徴です。洗濯物の気になる箇所に垂らして使用するのが一般的で、シャツの襟や袖口などちょっとした部分汚れを落とすのに向いています。チューブ状のパッケージなので液漏れのリスクが少なく、コインランドリーにも手軽に持ち運べますよ。ただしスポット的な使用が特徴的なタイプなので、コインランドリーの大型洗濯機での利用は効率が悪いでしょう。
2.洗う服に合った液性を選ぶ
洗剤には2種類の液性があり、それぞれ洗浄力が異なります。靴下やスポーツウェアなどの頑固な黒ずみを落とすのか、お出かけ用のおしゃれ着を洗うのかなど洗濯物によって上手に使い分けてくださいね。
洗浄力の高い「弱アルカリ性」
汚れをしっかり落としたいなら、洗浄力の高い弱アルカリ性の洗剤がおすすめです。頑固な油汚れや皮脂汚れもすっきりキレイに落としてくれます。子どもの部活着や趣味のランニングウェア、靴下の黒ずみなど洗濯物の気になる箇所にもしっかりアプローチしてくれますよ。
ただし弱アルカリ性の洗剤は汚れ落ちがよいものの、強い洗浄成分により衣類にダメージを与えやすいとされています。デリケートな生地やニットなど型崩れが起こりやすいものには使わないのが賢明です。
素材を傷めにくい「中性」
マイルドな洗浄力の中性洗剤は素材を傷めにくく、優しく汚れを落としてくれます。シルクやウールなどやわらかく繊細な素材も守りながら洗うため、おしゃれ着など大切な衣類の洗濯にぴったりです。生地の色味や風合いもキープするため、お気に入りの服も長持ちするでしょう。
穏やかな洗浄成分が魅力の中性洗剤ですが、その分頑固な汚れを落とすのは苦手です。特に時間が経った汚れほど落ちにくくなるため、気になる箇所はすぐに洗ってくださいね。
コインランドリーへの持ち込におすすめの洗剤
店舗によっては、洗剤の持ち込みがOKのコインランドリーもあります。そこでここからは、コインランドリーへの持参におすすめの洗剤を9商品をピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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コインランドリーの洗剤は何が違う?
コインランドリーで自動投入される洗剤と自宅で使用する洗剤には違いがあるのでしょうか?多くのコインランドリーでは、市販品ではなく専用洗剤を使用しているようです。コインランドリー用として開発されており、抗菌作用があったり泡切れがよくすすぎ1回でよかったりと商品によって特徴が違うのもポイント。また、天然由来の成分でソフトに仕上げるところもあり、備え付けであっても高品質な洗剤で洗濯ができますよ。
おすすめ商品比較表
アリエール P&G アリエール 洗濯洗剤 ジェルボール PRO | 花王(Kao) 花王 アタック 高活性バイオパワー 大 粉末 | アタック 花王 アタック 消臭ストロング ジェル 洗濯洗剤 | アタック 花王 アタックZERO パーフェクトスティック 洗濯洗剤 | ボールド P&G ボールド ジェルボール 4D 洗濯洗剤 | アリエール P&G アリエール 洗濯洗剤 ジェルボール PRO POWER | 花王プロシリーズ 花王 ビック 除菌プラス | アリエール アリエール MiRAi 洗濯洗剤 | NANOX one NANOX one ナノックスワン PRO 洗濯洗剤 | |
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コインランドリーに洗剤を持参してみよう
コインランドリーの使用頻度は高くないものの、いざ洗濯するとなればお気に入りの洗剤や柔軟剤で仕上げたいですよね。基本的に洗剤は持ち込めるケースが多いですが、普段利用している店舗のルールを確認しておくことが大切です。ぜひ本記事でご紹介した内容も参考に、コインランドリーを便利に活用してくださいね。