通販で買えるスイカのおすすめ13選!大玉や高糖度の商品もご紹介
夏の果物の定番「スイカ」は、甘くて水分たっぷり。小玉から大玉まで多くの種類があり、どれを選ぶか迷いますよね。この記事では、通販でお取り寄せできるおすすめのスイカをご紹介します。品種やブランドの解説、おいしい食べ方もご紹介しますので、迷ったときは参考にしてみてくださいね。
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通販で買えるスイカの選び方
ここからは、通販で買えるスイカの選び方を解説します。通販でスイカを購入するときは、品種やブランド、大きさをチェックしましょう。産地によって出回る時期が異なるので、各産地の旬も押さえておくとよいですよ。
1.品種で選ぶ
スイカといってもさまざまな品種があります。大玉の品種は、大人数でシェアして食べるのにぴったりです。種なしスイカなら、種が気になる人や小さい子どもでも種を気にせずおいしく食べられますよ。食べる人数や好みに合わせて選んでみてくださいね。
大玉品種の「祭ばやし」「縞王」
大玉品種は数人でシェアして食べるのにぴったりです。大きさは3~5kgのものが多く、甘くみずみずしい果肉が楽しめますよ。
とくに注目したい品種は「祭ばやし」と「縞王」。
「祭ばやし」はスイカの持つ甘さやコクを最大限まで引き出した品種です。適度な歯ごたえがありながら、口に入れるとほどけるシャリシャリ感が楽しめますよ。
「縞王」は50年以上作り続けられている歴史ある品種。北海道から沖縄まで全国で栽培されています。名前のとおり立派な縞模様が特徴で、1玉7~9kgにもなるとりわけ大きなスイカです。
黒皮系品種の「タヒチ」「黒てまり」
縞模様が目立たない黒皮系のスイカは、病気に強く実の付きがよいのが特徴です。なかでも注目したいのが「タヒチ」と「黒てまり」という品種。
「タヒチ」は心地よいシャリ感と濃厚な甘さが楽しめます。日持ちに優れているので、お盆のお供えなどにも適していますよ。
「黒てまり」は、1玉2~3kgの小玉タイプ。サクサクとした食感で、みずみずしい甘さが感じられます。
種なしスイカの「ほお晴れ」
種なしスイカは、スイカの種が気になる人や、小さい子どもにおすすめです。種がないので、カットしたらそのままかぶりつけますよ。
「ほお晴れ」は、シイナ(種皮だけのもの)の発生が少ない種なしスイカです。糖度は13~14度ととても高く、ひと口頬張ると口いっぱいにスイカのさわやかな甘さが広がりますよ。果肉も締まっていて、食感にも優れています。
小玉スイカの「ひとりじめ」
「大玉スイカは食べきれない」「冷蔵庫に入らない」という人には、小玉スイカがおすすめです。さまざまな小玉スイカの品種がありますが、なかでも「ひとりじめ」という品種は甘みと食感がとくに優れています。
小玉スイカは果肉がやわらかいものが多いですが、「ひとりじめ」は大玉スイカのようなシャクシャクとした歯触りが楽しめるだけでなく、しっかりとした甘さも堪能できますよ。
皮が薄いので、皮のふちギリギリまでおいしく食べられるのも魅力です。
2.名産地のブランドスイカを選ぶ
スイカの旬は、3月から8月までと比較的長いのが特徴です。3月頃になると熊本産の春スイカが店頭に並びはじめ、6月頃になると鳥取県産のもの、7月に入ると山形県産のものが出回りはじめます。
全国のスイカ産地の中でも特に有名な場所をご紹介しましょう。
熊本県産の「植木スイカ」
熊本県は、古くは戦国時代からスイカを栽培していたともいわれる全国屈指のスイカの産地です。とくに植木町とその隣接地域で盛んに栽培されており、「スイカといえば植木、植木といえばスイカ」といわれるほど。
以前は大玉品種を主に栽培していましたが、近年は小玉品種の栽培にも力を入れています。
熊本県の「植木スイカ」の旬は、3~6月と10~12月の2回。夏と冬をのぞいて、ほぼ1年中おいしいスイカが味わえますよ。
山形県産の「尾花沢スイカ」
例年7~8月になると旬を迎えるのが山形県尾花沢市で作られている「尾花沢スイカ」です。尾花沢市は全国1位のスイカ生産量を誇っています。
昼夜の温度差が大きな盆地で育つ尾花沢スイカは、糖度12度以上の濃厚な甘さが特徴。
生のスイカだけでなく、スイカを使ったお菓子や飲み物の開発にも力を入れています。
鳥取県産の「大栄スイカ」
鳥取県産の「大栄スイカ」は、北栄町(旧大栄町)で栽培されている大玉のスイカです。外皮が厚いため、長期間保存してもスイカのみずみずしさが失われにくいですよ。
とても品質が高いことで知られており、皇室やドバイ王室にも献上されています。
大栄スイカの旬は、6~7月です。
3.サイズで選ぶ
スイカを選ぶときは、大きさにも注目してみましょう。大人数でシェアするなら大玉のもの、ひとりじめするなら小玉のものを選ぶとよいですよ。
大玉スイカの魅力は、なんといってもそのボリューム。平均3~5kg、大きいものでは7~9kgにもなるので、おなかいっぱいスイカが食べられます。3~4人家族で食べるならLサイズ(6~7kg)のものがちょうどよいサイズ。
「せっかくお取り寄せするのだから」と大きなサイズのスイカを購入すると、一度で食べきれないだけでなく、保存にも苦労します。
保存しやすさを考えるなら、小玉スイカをチョイスするのもよいでしょう。
小玉スイカは、大玉スイカに比べて皮が薄く可食部が多いのが特徴です。果肉の色も濃く、甘みも強いですよ。
大玉スイカをまるごと入れるのは難しくても、1~3kgの小玉スイカなら冷蔵庫の野菜室で保存しやすいでしょう。
4.自宅用 or 贈答用で選ぶ
自宅用か贈答用かも大事なポイントです。贈答用にするなら、化粧箱に入ったものを選ぶとよいですよ。
スイカの品質には「良」や「秀」などの等級が設けられています。自宅用にするなら「良」や「優」でも構いませんが、ギフトとして贈るなら「秀」や「特秀」のスイカを選びましょう。
スイカは、良<優<秀<青秀<赤秀<特秀の順に品質が高くなります。「秀」以上のものなら、味に安定感があり食感もよいですよ。
5.スイカ好き必見!冬に味わえる品種も
スイカというと夏の果物のイメージが強いですが、最近はハウスで栽培された「冬スイカ」も登場しています。
高知県産の「ルナピエナ」や熊本県産の「くまもと冬すいか」は、冬でもみずみずしく甘いスイカが味わえると評判です。
夏のスイカに比べると高価ですが、冬にもスイカを食べたい人はチェックしてみてくださいね。
通販で買えるスイカのおすすめ13選
ここからは、通販で買えるおすすめのスイカをご紹介します。自宅用の訳ありスイカから、贈答用の高級品まで幅広く取り揃えたので、スイカのお取り寄せを検討している人は参考にしてみてくださいね。
熊本県産の植木スイカです。こちらは、果肉に空洞があったり、熟しすぎていたりして贈答用の選別から外れた訳あり品。訳ありですが美味しさは変わらず、お得に購入できますよ。2024年シーズンからは光センサーを導入しており、糖度が11度以上であることを確認したうえで販売されています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
品種:-
大きさ:2L/3L
シャリシャリとした食感が楽しめる尾花沢スイカです。外皮が変色していたり、果肉が割れていたりする訳あり品ですが、1玉約9kg前後の特大サイズで家族みんなでお得にスイカが楽しめます。皮のキズは中の果肉に影響しないので、気になる場合はサイコロ状にカットして食べるのがおすすめ。平均糖度12~13度と十分に甘さが乗っています。
スイカの旬は南からはじまり、徐々に北に移っていきます。こちらの商品は注文のタイミングによって産地が変わりますが、甘さ・みずみずしさのピークを迎えた旬のスイカが味わえますよ。スイカの品質は「秀」以上なので、贈答用にもおすすめです。5~6kgの大玉なので、食べ応えも十分ですよ。
旬の産地の訳ありスイカです。表面にキズや変色、変形、果肉の割れなどがあるため贈答用には向きませんが、自宅で楽しむには十分な品質ですよ。販売者のマルイチ西川商店は、熊本地方の卸売市場にある果物専門の仲卸。目利きのプロが厳選したスイカは格別の美味しさです。
熊本県植木町産の植木スイカです。変形やキズ、熟しすぎ、果実の割れなどはありますが、その分お得に植木スイカが味わえますよ。1玉7kg以上の大きさも魅力。家族みんなでシェアするだけでなく、BBQパーティーやスイカ割りにもおすすめです。
商品情報
品種:-
大きさ:2L(約1.4kg前後)
食べきりサイズの熊本県産小玉スイカです。品種は、注文する時期によって異なり、黒皮系の品種が届くこともあります。こちらの小玉スイカは、糖度が12~14度と大玉スイカより甘くシャリ感が強いのが特徴。皮も薄めなので、皮のふちギリギリまで甘いスイカが堪能できますよ。種が少なく食べやすいのもうれしいですね。
販売者の竹城青果は、山形県東根市にある小さな青果店です。地元の果物のおいしさをよく知るプロが厳選した「尾花沢スイカ」は、小キズや空洞などの訳あり品ですが、十分な甘さとシャリ感が感じられます。スイカ農家から直接買い付けしているからこその鮮度のよさにも注目したいですね。
商品情報
品種:-
大きさ:2L(約7~8kg)
7名の生産者によって栽培されている長野県のブランドスイカ「下原スイカ」です。「優」等級ですが、見た目に多少の傾き・キズはあるものの、十分な甘さとみずみずしさが感じられます。畑で完熟させてから収穫するので、届いたらできるだけ早く食べるのがおすすめです。2Lサイズなので、おなかいっぱい食べられますよ。
商品情報
品種:-
大きさ:約2kg
鳥取県産の黒皮系小玉スイカの旬は秋。暑さが落ち着いた頃に収穫・出荷されます。こちらのスイカは「秀」等級なので、贈答品にもぴったりですよ。皮が薄く、小玉ながら食べ応えがあるのもポイント。黒皮系らしい甘さとシャクシャク感がやみつきになります。
商品情報
品種:-
大きさ:M(約5kg)
糖度12度以上の甘いスイカです。大玉スイカですが約5kgのMサイズなので、少人数でもシェアしやすいですよ。ギフト対応も可能なので、贈答用にもぴったり。熊本県植木町の「植木スイカ」を味わってみたい人におすすめです。
全国各地の産地から旬のものを選りすぐった訳ありスイカです。6から7月は長崎県、8月は鳥取県、8月下旬から9月は千葉県・石川県、9月から10月は北海道と、注文する時期に合わせてスイカの産地が変わります。表面にキズやくぼみはありますが、甘さは十分。シャクシャク感とジューシーな果汁も楽しめますよ。
長野県松本市で栽培されるブランドスイカ「松本ハイランドスイカ」です。標高600~800mで栽培される松本ハイランドスイカは、一般的なスイカに比べて肉厚でジューシーなのが特徴。甘さも十分です。こちらの商品は中に空洞がなく形も美しいA級品なので、贈答用にもぴったりですよ。
商品情報
品種:-
大きさ:3L(8~10kg)
新潟県・南魚沼地区の「八色原(やいろっぱら)」という平地で作られているブランドスイカ「八色スイカ」は、糖度が高く、サクッと歯切れがよいのが特徴です。こちらのスイカは共同選果場で空洞がないこと・糖度が基準に達していることを確認した秀品。見た目も美しいので、贈答用にも適していますよ。
スイカのおいしい食べ方
スイカをおいしく食べるには、鮮度・温度・切り方が大切です。それぞれのポイントを解説します。
- 鮮度
スイカは追熟しない果物なので、届いたらなるべく早く食べましょう。 - 温度
スイカは、冷やしすぎると甘さが飛んでしまいます。食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れ、軽く冷やして食べるのがおすすめです。 - 切り方
スイカで最も甘みが強いのは中心部です。縞模様に平行に包丁を入れて半分に割ったら、ケーキを切るように放射状に包丁を入れると甘い部分が均等に行きわたります。
スイカは、皮の部分もおいしく食べられます。外側の硬い皮を剥いたら、白い部分を薄くスライスして浅漬けにするとよい箸休めになりますよ。
おいしいスイカで暑い夏を乗り切ろう!
みずみずしくさわやかな甘さが楽しめるスイカは、ビタミンやミネラルも豊富に含まれているので、夏の水分・栄養補給にぴったりです。暑さに疲れた体を、ほどよく冷えたスイカでリフレッシュさせましょう。
通販でスイカを購入するときは、品種や産地、サイズなどをチェックすることが大切です。
商品選びに迷ったときは、記事中で紹介したおすすめのスイカも参考にしてみてくださいね。