冷凍シーフードミックスのおすすめ14選！使い方に合う選び方や美味しい解凍方法も
えびやイカなど数種類の魚介類がミックスされた「冷凍シーフードミックス」は、ストックしておくと何かと便利な食材です。パスタやサラダに加えたり、スープの具にしたりすることで、いつものメニューがぐっと豪華になります。この記事では、冷凍シーフードミックスの選び方のほか、おすすめの使い方や上手な解凍方法もご紹介します。
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冷凍シーフードミックスの選び方
冷凍シーフードミックスを選ぶ際は、入っている魚介の種類や大きさをチェックしましょう。使うメニューに合わせてタイプを選べば、さらにおいしく食べられますよ。ここからは、冷凍シーフードミックスの選び方を解説します。
1.魚介の種類で選ぶ
冷凍シーフードミックスといっても、使われている魚介の種類は商品ごとに異なります。使い方や好みに合わせて選んでみてくださいね。魚介類の食感を楽しむパスタや炒めものには、歯ごたえのあるイカやタコ、えびが入った商品がよいでしょう。魚介類の旨みを味わうアヒージョなどには、ホタテやアサリなどの貝類が入った商品がおすすめですよ。
イカ・タコ・えび：食感が楽しめる
イカやタコ、えびが入った冷凍シーフードミックスは、魚介の食感を楽しみたい人にぴったりです。プリッとした食感のえびや、噛み応えのあるイカ・タコは、炒めものやパスタの具にぴったりですよ。
ぷりっとしたえびの食感は、ピラフやサラダのよいアクセントになります。噛み応えのあるイカやタコは、見た目が豪華になるのでカレーやスープに入れるのもおすすめです。
イカやタコ、えびが入っているシーフードミックスは、料理のボリュームアップにも使えます。皮を剥いたり、背ワタを取ったりする手間を省けるのもうれしいですね。
ホタテ・アサリなど：魚介類の出汁が味わえる
スープやシチューに入れるなら、ホタテやアサリなどの貝類が入っている冷凍シーフードミックスがおすすめ。貝類からはよい出汁が出るので、冷凍シーフードミックスを入れるだけでいつものスープやシチューがぐっと味わい深くなりますよ。
とくに、冷凍シーフードミックスに入っていることが多いアサリは、よい出汁が出ることで知られています。
冷凍シーフードミックスを使えば、シーフードパエリアやブイヤベースといった本格的な料理も手軽に楽しめるでしょう。
2.調理方法に合うサイズを選ぶ
冷凍シーフードミックスといっても、そのサイズはさまざま。調理方法に合わせてサイズを選ぶと、料理がよりおいしく仕上がりますよ。
小サイズ：海鮮チャーハン・ピラフなど
魚介の大きさが小さめの冷凍シーフードミックスは、海鮮チャーハンやピラフなど、お米と一緒に調理するのに適しています。お米と一緒に口に入れやすいサイズなので、ひと口頬張れば口いっぱいに魚介の旨みが広がりますよ。
小サイズの冷凍シーフードミックスは、解凍もスピーディーで火の通りが早いというメリットもあります。
料理のボリュームが足りないと感じたときに少し加えるだけで、簡単にボリュームアップできるのも魅力です。
中サイズ：パスタ・グラタンなど
中サイズの冷凍シーフードミックスは、ある程度魚介の食べ応えが欲しいパスタやグラタンにぴったりです。ひと口サイズで食べやすく、見栄えもしますよ。ほどよい大きさで、食べ応えと食べやすさを兼ね備えているのも魅力。小さすぎないので、シーフードをメインにするアヒージョや炒めものにしてお、魚介類のおいしさが十分に味わえます。
全国のスーパーで広く販売されているので、入手しやすいのもうれしいですね。
大サイズ：カレー・シチュー・パエリアなど
大サイズの冷凍シーフードミックスは、魚介の味が決め手になるメニューに向いています。シーフードカレーやシーフードシチュー、パエリアなどは大サイズの冷凍シーフードミックスで作りたい代表メニューです。
大ぶりのシーフードは食べ応えがあり、インパクトも十分。ホームパーティーや特別な日のごちそうに使うと、豪華な食卓になりますよ。
3.使い方によってタイプを選ぶ
冷凍シーフードミックスは、加熱済みの「ボイルタイプ」と、加熱していない「半生加工タイプ」に分けられます。自分がどのような使い方をするか考えてタイプを選ぶと、料理のクオリティがアップしますよ。
どちらのタイプを選ぶ場合でも、バラ凍結かどうかもチェックしておきたいところ。バラ凍結になっているものは必要な分だけ取り分けて使えるので、使い勝手がよいでしょう。
解凍すれば簡単に食べられる「ボイルタイプ」
一度火を通してから冷凍してある「ボイルタイプ」は、解凍するだけで食べられ、調理の手間がかかりません。自然解凍または流水解凍して水気を切ったら、サラダにトッピングしたり酢の物にしたりしてすぐに食べられますよ。
炒めものに使う場合もしっかり火を通す必要がないので、手軽にシーフードを使いたい人に向いています。
クオリティ高い料理を作るなら「半生加工タイプ」
煮込んだり焼いたりして本格的な料理を作りたいなら、加熱されていない「半生加工タイプ」の冷凍シーフードがおすすめです。解凍後にきちんと火を通す必要がありますが、食材の持つ旨みが失われていないので、手軽に魚介の旨みがたっぷり詰まった料理が作れますよ。
殻や皮、背ワタなどの下処理は済んでいるので、生のものを買ってきて料理するより手間がかからないのも魅力です。
4.素材の味にこだわるなら産地もチェック！
素材の味にこだわるなら、使われている魚介類の産地もチェックしてみましょう。海外産のものに比べると、国内産のもののほうが水揚げしてすぐに加工されるため、新鮮で旨みの濃い商品が多いといわれています。なかには、国内産の食材にこだわって作られた商品もありますよ。
一方、海外産の冷凍シーフードミックスは、大容量でコスパに優れているのが魅力です。少しでもリーズナブルに購入したい場合は、海外産の魚介類を使った業務用の商品をチェックしてみましょう。
最近は、海外産の原料を国内で加工した商品も市販されているので、パッケージを確認する際は原産国だけでなく加工地にも目を向けてみてくださいね。
5.賞味期限もチェック！
冷冷凍シーフードミックスは生の魚介類より日持ちがしますが、賞味期限は商品によってバラつきがあります。製造日から1年のものもあれば、2ヶ月のものもあるので、購入する際は忘れずに賞味期限を確認しましょう。賞味期限が切れたものは、品質が劣化している可能性があり、シーフード本来のおいしさを十分に味わえません。
とくに、たくさん買ってストックしておきたい場合は、使いきる前に期限が切れてしまわないよう、賞味期限が長めのものを選んでおくとよいですよ。
冷凍シーフードミックスのおすすめ14選！
ここからは、冷凍シーフードミックスのおすすめ商品をご紹介します。たっぷり使える大容量のものから、ひとつひとつが大ぶりで食べ応えのあるものまでさまざまな商品を取り揃えましたので、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。
えび・アサリ・イカをバランスよくミックスした商品です。たっぷり1kg入っています。ひと粒が小ぶりなので、ピラフやグラタンなどに入れるのに向いていますよ。バラ凍結で、必要な分だけ取り分けて使えるのもうれしいですね。コスパに優れた冷凍シーフードミックスを探している人はチェックしてみてください。
シーフードをたっぷり使いたいときに重宝する大容量の業務用冷凍シーフードミックスです。入っているのは、イカ・アサリ・えびの3種類。オーソドックスな内容なので、料理のジャンルを問わずに使えて便利ですよ。ジップ付きの袋に入っており、使いかけの保存もしやすいです。
北海道産の素材にこだわった冷凍シーフードミックスです。生ホタテのほか、 ボイルベビーホタテ・ 甘えび・ やわらかミズダコ・ 真イカが入っています。とれたての魚介類をスピーディーに加工しているからこそ、素材本来の旨みが堪能できますよ。オーソドックスなシーフードミックスでは物足りない人に試してもらいたい商品です。
青森県産のベビーホタテが入った冷凍シーフードミックスは、ひと粒が大ぶりで食べ応えがあります。ベビーホタテからよい出汁が出るので、魚介の旨みを堪能できますよ。えびの品質にもこだわっているのがポイント。インドまたはバングラデシュ産の天然えびを日本国内で加工しています。短冊切りイカを入れたものと甲イカのゲソを使ったもの、2種類から選べるので使い方に合わせて選んでみてくださいね。
飲食店のプロも愛用する業務用の冷凍シーフードミックスです。バラ冷凍なので必要な分だけ取り出して使えますよ。この商品の魅力は、なんといってもプリプリの食感。サイズも大きめなので、シーフードを具にするカレーやシチュー、スープなどに入れるのがおすすめです。賞味期限は家庭用冷凍庫で2ヶ月と短めなので、おいしいうちに食べきりましょう。
ボイルしたえび・イカに、ホタテとムール貝をミックスしたコストコのシーフードミックスです。ボイル済みなので、解凍してそのまま食べられますよ。ホタテとムール貝が入ることで、濃厚な魚介の出汁が出ます。サラダやマリネなどでそのまま食べるのはもちろん、スープやパエリアにしてもおいしい商品です。1kgの大容量入りで、ぜいたくにたっぷり使えますよ。
解凍後、生でも食べられる冷凍シーフードミックスです。ボイルシーフードの食感が苦手な人や、長時間加熱して食感を損ないたくない人にぴったりですよ。こだわりの原料を使用しており、解凍時のドリップが少ないのも特徴です。ジップ付きの袋に入っているので、必要な分だけ取り出して使えますよ。
ペルー産のオオアカイカ、ベトナム産のブラックタイガーえびに北海道産のベビーホタテをミックスしたプレミアムなシーフードミックスです。粒が大きいので、食べ応えがありますよ。とくに注目したいのは、えびの大きさ。直径が3～4cmあるので料理の見た目も豪華になります。使いやすいようにバラ凍結になっているのもうれしいですね。
魚屋さんが厳選したえび・イカ・アサリをミックスした冷凍シーフードです。たっぷり1kg入っているので、惜しみなく使えますよ。こちらの冷凍シーフードミックスは、3種類のバランスにこだわっているのもポイント。イカ・えびに比べてあさりを多く入れているため、アサリの濃厚な旨みがしっかり感じられます。スープやアヒージョなど魚介の旨みを楽しむ料理におすすめです。
1粒ずつ取り出して使えるようバラ凍結加工を施したシーフードミックスは、使い勝手抜群。冷凍のままでも調理できます。入っているのは剥きえび・剥きアサリ・短冊カットイカの3種類。すべてひと口サイズなので、解凍後カットする手間がかかりません。アヒージョなど魚介をメインにした料理にぴったりです。
解凍後すぐに使えるボイルタイプの冷凍シーフードミックスです。自然解凍でも縮みが少なく、料理が見栄えよく仕上がりますよ。おすすめの使い方は、シーフードサラダやシーフードマリネ、パスタなど。賞味期限が製造から540日と長めなのもうれしいですね。袋にはジップが付いているので、保存もしやすいですよ。
ベトナム産のえび・イカ・タコが入った冷凍シーフードミックスは、大粒で食べ応えがあります。たっぷり500g入っているので、魚介をふんだんに使った料理を作るのにぴったりですよ。こちらは、解凍したらそのまま食べられるボイルタイプ。サラダにしたり、カルパッチョ風の前菜にしたりするのもおすすめです。ジップ付きの袋で保存しやすいのもうれしいですね。
中国・インドネシア産の魚介類を日本で加工した冷凍シーフードミックスです。アサリ・イカ・えびが同量ずつミックスされています。バラ凍結で加工されているので、必要な分だけ取り出して解凍できますよ。1kgの大容量で、たっぷり使いたいときにも重宝します。瞬間凍結されており、魚介の旨みがしっかりと感じられるのも魅力です。
石川県に本店を構える「金沢まいもん」の冷凍シーフードミックスは、ひとつひとつの粒が大きいのが特徴です。入っている魚介は、むきえび・イカ・ボイルアサリの3種類。1袋240g入りで、使う分だけ取り出して解凍できるので「少しだけ使いたい」というときも便利ですよ。食べ応えがあるので、ピラフや焼きそば、シチューなど、具材としてシーフードを楽しむ料理に使いたい商品です。
冷凍シーフードミックスの解凍方法
冷凍シーフードミックスは、解凍のしかたによって味が大きく変わります。
冷凍シーフードミックスを解凍するときは、塩分濃度3％程度の塩水に浸けて解凍しましょう。水1カップ（200ml）に対して6gの塩を入れると、ちょうどよい濃度になりますよ。
塩水に浸けて解凍すると、冷凍シーフードミックスのなかに水分が留まり、プリッとした食感に仕上がります。また魚介の表面に付いている臭みも取れますよ。
ボウルに塩水を作ったら、凍っているシーフードミックスを入れて30分〜1時間ほど室温に置いておきましょう。指でつまんでみて中心部まで柔らかくなっていれば、解凍完了です。
解凍に使った塩水には臭みのもとが含まれているので、使う前に水気をしっかり取り除いてくださいね。
おすすめ商品比較表
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冷凍シーフードミックスはストックしておくと便利！
冷凍シーフードミックスは、いつもの料理のボリュームをアップさせたり、魚介の旨みが詰まった本格的な料理を作ったりしたいときにあると便利な食材です。いざというときのために、1袋ストックしておくと便利ですよ。
冷凍シーフードミックスを選ぶときは、使われている魚介類やそのサイズ、ボイル済みかどうかなどをチェックしてましょう。
商品選びに迷ったときは、記事中で紹介したおすすめ商品も参考にしてみてくださいね。