市販のバーニャカウダソースのおすすめ12選！温め方やアレンジ方法などもご紹介
そのまま野菜をディップしてもおいしく、さまざまな料理にアレンジしやすい「バーニャカウダソース」。市販ではキユーピーやカゴメといった有名メーカーからも販売されています。この記事ではおすすめのバーニャカウダソースと、温め方やおすすめの使い方もご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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バーニャカウダソースとは？
バーニャカウダとは、イタリア・ピエモンテ州の冬の郷土料理です。ピエモンテ語で「バーニャ」はソース、「カウダ」は熱いという意味があります。その名の通りバーニャカウダは、熱々のソースに野菜などの食材をディップして食べる料理です。
アンチョビやにんにくに風味が効いたオリーブオイルベースのソースとなっており、小規模なチーズフォンデュのようにキャンドルで熱しながら食べます。
なお日本で食べられているバーニャカウダは、本場イタリアのレシピに生クリームやチーズ、牛乳などを加えてアレンジしたものが主流です。アンチョビやにんにくの風味がまろやかになっておいしく食べられますよ。
バーニャカウダソースの選び方
バーニャカウダソースを選ぶ際には、以下でご紹介する4つのポイントをチェックしてみてください。味わいを左右する原材料や使い方、使い勝手を左右する容器のタイプや容量についても解説していますよ。
1.タイプで選ぶ
市販のバーニャカウダソースには、原材料にこだわったオーガニックタイプや本場の味が楽しめるクラシックタイプ、一風変わった味わいが楽しめるフレーバータイプの3種類があります。どんなふうに使いたいかや好みにあわせて選びましょう。
素材にこだわるならオーガニックタイプ
素材のおいしさをしっかりと味わいたいなら、オリーブオイル・アンチョビ・にんにくをはじめとするシンプルな原材料で作られているオーガニック商品や、無添加と記載のある商品を選んでみてください。
通販では有機野菜とバーニャカウダソースのセット商品なら見つかりやすいですが、バーニャカウダソースそのものがオーガニックや無添加である商品は数少ない傾向にあります。「オーガニック」かどうかは有機認証マークの有無で簡単に判断できますが、実際には有機認証マーク付きのバーニャカウダソースは少ないため、原材料をチェックするほうがわかりやすいでしょう。
また「無添加」と書いてあるものはオーガニック商品とは異なり、一部の食品添加物だけが無添加である場合も多いため、何が無添加なのかしっかりチェックしてくださいね。
定番の味を楽しみたいならクラシックタイプ
バーニャカウダの本場の味を楽しみたいなら、イタリアの伝統的なレシピに基づいて作られている商品がおすすめです。
アンチョビの代わりに別の食材を使用したものや牛乳を使用したものも多いですが、代替品ではなくアンチョビ・にんにく・オリーブオイルの3つの食材を使用したものを選びましょう。
実際にイタリア・ピエモンテ州の農家が作っている本格的なバーニャカウダソースも、希少ではありますが通販で手に入るので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
新しい味を発見したいならフレーバータイプも
変わり種のバーニャカウダソースを試してみたいなら、味噌味や辛子明太子味、バジルやゴルゴンゾーラ風味などといったフレーバータイプもおすすめです。シンプルなバーニャカウダソースの風味が苦手な方も、フレーバー付きならまた違った味わいが楽しめるので、比較的食べやすいでしょう。
ディップする野菜や料理にあわせて、さまざまなフレーバーのバーニャカウダソースを使い分けてみるのも楽しそうですね。中にはマヨネーズを混ぜたものもあり、日本で一般的に食べられている野菜スティック感覚で楽しめますよ。
2.容器のタイプや容量で選ぶ
市販されているバーニャカウダソースの容器には、瓶・パウチ・ボトルの3種類があります。それぞれ使い勝手や内容量にも違いがあるので、好みや食べ方や、ライフスタイルなどにあわせて選んでみてください。ギフト用にするなら見た目がおしゃれな商品が多い瓶タイプもおすすめです。
数回で食べきれる量がおすすめ！瓶タイプ
市販のバーニャカウダソースは、多くの商品が瓶入りとなっています。瓶入りのバーニャカウダソースは内容量が少なめなので、食べ切りやすいところが魅力です。
自然素材にこだわった商品やオーガニックであることを謳っている商品も瓶入りタイプが多いため、風味や品質にこだわった商品を選びたいなら瓶入り商品から探してみてください。風味は開封後、時間が経つごとに落ちやすいですが、小さめの瓶入りなら新鮮な風味が残っているうちに食べ切りやすいでしょう。
個包装もあるパウチタイプ
たまにしか食べない場合や、少量ずつ使いたいご家庭には、気軽に食べられる個包装のパウチタイプがおすすめです。1回分ずつ包装されているものなら開封するまで風味が閉じ込められているので、毎回フレッシュなおいしさを楽しめます。
未開封の状態なら保存期間も比較的長いため、バーニャカウダソースを常備しておきたい方にもぴったり。レトルトタイプなら湯煎や電子レンジで温めるだけですぐ食べられるものも多いですよ。容器がコンパクトでゴミ捨ても簡単にでき、より気軽にバーニャカウダが楽しめますね。
料理に使いやすく大容量もあるボトルタイプ
バーニャカウダソースが好きな方には、たっぷり入っていてお得なボトル入りの商品をおすすめします。業務用として販売されていることもあり、野菜のディップソースとして以外にもパスタや炒め物など料理のアレンジにも活用できるので、1本持っておくと便利ですよ。
ただし大容量商品は保存スペースがある程度必要になることや、開封後に時間が経つと風味が落ちやすい点がデメリット。大容量タイプでもできる限り早めに消費できるよう、日常的な使用量を考えて選ぶとよいでしょう。
3.そのまま食べるか温めて食べるかで選ぶ
市販のバーニャカウダソースには、温めずにそのまま食べられるタイプと、温めたり一手間加えたりして食べるタイプの2種類があります。
手軽さを重視するならそのまま食べられるタイプが便利ですが、本格的なバーニャカウダを楽しみたい方や自分好みにアレンジしたい方は、温めたり一手間加えたりして食べるタイプがおすすめです。
商品によっては濃厚なストレートタイプなものもあり、温めるだけでももちろん、濃いと感じたらオリーブオイルや牛乳などを加えてアレンジできるものもありますよ。
4.色々な料理に使うならアレンジしやすいもの
さまざまな料理に活用したいなら、あえて一手間加えるタイプの商品を選ぶのもよいでしょう。「バーニャカウダの素」のような商品名で販売されていることもあり、自分でオリーブオイルや水などを加えて温めるタイプが主流です。
このようなタイプならそのままで食べられるバーニャカウダソースよりも、アンチョビやにんにくの風味やうま味がぎゅっと凝縮されており、料理で調味料として使っても味がぼやけにくいでしょう。
市販のバーニャカウダソースのおすすめ12選
ここからは市販のおすすめバーニャカウダソースをご紹介します。パウチや小分けタイプ・ボトルタイプ・瓶タイプと容器別にまとめているので、好みやライフスタイルにあわせて選んでみてください。
パウチ・小分けタイプ
まずはパウチや小分けタイプのバーニャカウダソースをご紹介します。カップ入りでそのまま食べられるものもあって便利ですよ。
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商品情報
原材料: 植物油脂（国内製造、スペイン製造）、アンチョビーソース、醸造酢、ぶどう糖果糖液糖、デキストリン、食塩、にんにく、ソテーガーリックペースト、卵黄、チーズ加工品、卵たん白加水分解物／調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工でん粉、キサンタンガム）、香辛料抽出物、酸化防止剤（緑茶抽出物）、甘味料（ステビア）、香料、（一部に卵・乳成分・いか・さけ・大豆・豚肉・りんごを含む）
価格推移
カップ容器に食べ切りサイズの容量が入っていて、温める必要もなくそのまま食べられるバーニャカウダ味のリップソースです。アンチョビとにんにくのうま味が効いたバランスのよい味わいで、野菜スティックだけでなくフライドポテトやスナック、えびなどさまざまな食材にあいますよ。2個入りのパックが5袋セットになっていてお得な商品です。
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商品情報
【原材料】植物油脂、アンチョビソース、ショートニング、にんにく、魚醤、乳等を主要原料とする食品、でん粉、生クリーム、脱脂粉乳、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、カゼインNa、増粘多糖類、香料、(原材料の一部に小麦、大豆、魚介類を含む)アレルゲン
価格推移
湯煎または電子レンジで温める、レトルトタイプのバーニャカウダソースです。電子レンジで温める場合は深めの耐熱容器に移し、約30秒と短時間で温まります。生クリームが入っているためまろやかなコクがあり、一般的なバーニャカウダソースが苦手な方も食べやすいでしょう。10個セットなのでたっぷり食べられますね。
ボトルタイプ
次にボトルタイプのバーニャカウダソースをご紹介します。ボトルタイプは業務用として販売されているものが多いですよ。
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商品情報
【原材料】植物油脂（国内製造、スペイン製造）、アンチョビーソース、ぶどう糖果糖液糖、にんにく、醸造酢、食塩、卵黄、卵たん白加水分解物、さとうきび抽出物／調味料（アミノ酸等）、増粘剤（加工でん粉、キサンタンガム）、甘味料（ステビア）、香辛料抽出物、香料、（一部に卵・いか・さけ・大豆・りんごを含む）
価格推移
ドレッシングとしてそのままサラダにかけやすい、ボトルタイプのバーニャカウダディップソースです。500mLたっぷり入っているので食べたい分だけお皿に出しやすいのもうれしいポイント。片手で簡単に出せるため、パスタソースや炒め物にしたりと料理にも使いやすいですよ。そのままでもおいしく食べられますが、温めて食べることもできます。
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商品情報
【原材料】食用植物油脂（大豆油（国内製造）、オリーブオイル）、水飴、魚醤（魚介類）、還元水飴、アンチョビソース、ガーリックピューレー、食塩、酵母エキス／酸味料、増粘剤（加工デンプン、キサンタン）、（一部に大豆・魚醤（魚介類）を含む）
価格推移
レストラン向けに販売されている、業務用のバーニャカウダディップソースです。基本のバーニャカウダの味に忠実な、オリーブオイルにアンチョビのうま味とにんにくの風味を効かせた味わいとなっています。野菜・ポテト・チキンナゲットのディップソースとして使ったり、ピザソースに応用したりするのもメーカー公式から紹介されているのでおすすめですよ。
瓶タイプ
次に瓶に入っているタイプのバーニャカウダソースをご紹介します。イタリアや日本の各地域など産地にこだわった素材を使用したものも多いので、品質やおいしさ重視の方にもおすすめです。
原材料がアンチョビ・にんにく・オリーブオイル・食塩とシンプルで、本場のおいしさが楽しめるイタリア産のバーニャカウダです。温めたエクストラバージンオリーブオイルを加え、伸ばして使います。お好みでオリーブオイルではなく生クリームを加えてもおいしいですよ。ペーストタイプなのでアイデア次第でさまざまな料理に活用できるでしょう。
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商品情報
【原材料】オリーブ油、ニンニク、アンチョビ、食塩、脱脂粉乳(乳成分含む)
価格推移
青森県産のにんにくを使用した、国産のバーニャカウダソースです。原材料はオリーブオイル・にんにく・アンチョビ・食塩・脱脂粉乳と、他の市販商品と比べてとてもシンプル。大きすぎないサイズなので、初めてバーニャカウダを食べる方や少量ずつ使いたい方にもぴったり。パスタソースやドレッシング作り、オープンサンドの味付けにもおすすめですよ。
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商品情報
【原材料】ひまわりオイル、ガーリック、牛乳、アンチョビ、くるみ、天然香料
価格推移
バーニャカウダの本場であるイタリア産の、瓶入りバーニャカウダソースです。化学調味料や保存料が無添加で、オリーブオイルではなくひまわりオイルやくるみを配合するなど原材料が個性的。そのままでもおいしく食べられますが、濃いなと感じたらバーニャカウダ1に対して2のオリーブオイルを加えて混ぜあわせれば食べやすくなります。
タイムセールにんにくとアンチョビを贅沢に使用し、さらに玉ねぎのうま味を加えて味わいを整えられている、国産のバーニャカウダです。できるだけ添加物に頼らないものづくりをモットーにしている、農家の生産出荷組合から販売されています。にんにくの風味がしっかりしているので、トーストに塗ればガーリックトースト、コンソメスープに入れればガーリックスープに。アイデア次第でさまざまな使い方ができますよ。
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商品情報
【原材料】ニンニク、食用オリーブ油、食用ひまわり油、アンチョビソース(かたくちいわし、食塩、醸造酢、砂糖)、牛乳、酸味料、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)
価格推移
国産のアンチョビと北海道産のにんにくを使用した、風味とコクが濃厚なバーニャカウダソースです。ベースとなるオイルには、本場イタリアの原材料だけで作られたエクストラバージンオリーブオイルを使用しています。温めずに豆腐にのせたりサラダに和えたり、温めて野菜やパン、肉や魚などにあわせたりと万能な逸品です。
瀬戸内海産のアンチョビオイル漬けや香川県産のにんにくや醤油を使用した、バーニャカウダ用のソースです。約400年もの歴史がある小豆島の醤油メーカーから販売されています。化学調味料が使用されていないため、素材のおいしさが楽しめるところが魅力です。高品質で小さめの瓶に入っており、ラベルが可愛らしいのでプレゼント用としても喜ばれるでしょう。
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商品情報
【原材料】にんにく、玉ねぎ、食用植物油脂、アンチョビ、米糀（酵母菌、乳酸菌）、食塩、香辛料
価格推移
甘くておいしい淡路島産玉ねぎを使用したバーニャカウダソースです。化学調味料が無添加のシンプルな原材料となっていますが、アンチョビ・にんにく・玉ねぎはうま味成分が豊富なので素材のおいしさがぎゅっと詰まっていますよ。米麹も入っていることでまろやかな味わいになっており、バーニャカウダに慣れていない方も比較的食べやすいでしょう。
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商品情報
【原材料】紅ズワイガニ(鳥取県境港市)、ニンニク(青森県)、食用オリーブ油、クリーム(乳成分を含む)、食塩、白コショウ
価格推移
鳥取県産の紅ズワイガニのカニ味噌をベースにした、まろやかな味わいのバーニャカウダソースです。カニ味噌のクセが抑えられており、大山乳業の純生クリームや青森県産のにんにく「福地ホワイト六片」など原材料を一つひとつにこだわって作られているので、どんな料理にあわせてもおいしく仕上がります。マグカップを瓶にしたような可愛らしい形で見た目もおしゃれですね。
バーニャカウダソースの使い方は？
バーニャカウダソースは一般的なディップソースとして以外にも、ドレッシングや調味料などとしてさまざまな料理に活用できますよ。以下ではその一例をご紹介しているので、ソースが余ったときにもぜひ参考にしてください。
バーニャカウダソースの温め方
そのまま温められる容器付きの個包装タイプを除き、ほとんどの商品が食べたい分だけ耐熱容器に移し、電子レンジや小鍋などで温めるタイプです。
商品によって推奨する温め方が異なるので、商品パッケージに記載されている温め方をチェックしてみてください。電子レンジで温められるタイプなら洗い物も少なく済み、手軽に食べられますよ。また食べているうちにソースが冷めてきた場合も、電子レンジで簡単に温め直せると便利ですね。
バーニャカウダソースのアレンジ方法
バーニャカウダソースが余ったときやアレンジ料理を楽しみたい場合には、炒め物やスクランブルエッグを作る際の味付けに使ったり、ドレッシングやソースにアレンジして食材にかけるという使い方もできます。
ディップソースとして使う場合は冷たい野菜を使うのが一般的ですが、多めにソースを作って温野菜にかけるのもおいしいですよ。また本場イタリアではディップソースとして使い、少なくなってきたら卵を入れてスクランブルエッグにするというのも一般的。野菜だけでなくお肉にもよくあうのでいろいろなレシピに活用してみてください。
おすすめ商品比較表
  キユーピー キユーピー ディップソース バーニャカウダ味 |  青の洞窟 青の洞窟 バーニャカウダ |  キユーピー 業務用 キユーピー ディップソース バーニャカウダ ボトル |  カゴメ カゴメ バーニャカウダ ディップソース 業務用 |  イナウディ イナウディ バーニャカウダ |  DEAN&DELUCA(ディーンアンドデルーカ) ディーンアンドデルーカ 国産にんにくのバーニャカウダ |  男の台所 モンタニーニ バーニャカウダソース |  信州自然王国 信州自然王国 バーニャカウダ |  株式会社白亜ダイシン 白亜ダイシン ノースファームストック 北海道バーニャカウダ |  タケサン タケサン バーニャカウダソース |  鳴門千鳥本舗 鳴門千鳥本舗 淡路島バーニャカウダ |  門永水産 門永水産 かにみそバーニャカウダ | |
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自宅でおいしいバーニャカウダソースを楽しもう
バーニャカウダソースは、そのまま野菜につけても、料理でアレンジに使ってもおいしい万能なところが魅力。アンチョビとにんにくの風味が強いほうが好きなら本場の味に近いもの、食べやすさ重視なら生クリームや牛乳入りのまろやかなものがおすすめですよ。ぜひこの記事を参考にして、お気に入りのバーニャカウダソースを見つけてみてくださいね。