めかぶのおすすめ12選！食べ方や保存方法・栄養素を徹底解説！選び方もご紹介
コリコリした食感と粘りがクセになる「めかぶ」。生・乾燥・加工品などの種類により賞味期限や風味が変わり、刻み・たたきなどのカット方法による食感の違いも楽しめます。本記事では、おいしい食べ方や保存方法、栄養素を徹底解説。お取り寄せ可能な小分けパックの商品や、高品質なめかぶもチェックしてみてくださいね。
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めかぶとは
わかめの根元を刻んだものが「めかぶ」です。つまり、めかぶはわかめの一部であり、わかめは上部の葉の部分を指します。太くて硬い茎のままでは食べにくいことが、細かく刻まれた状態で販売される理由です。
めかぶの実物は厚みのあるひだが折り重なっており、海藻の中でも見た目のボリューム感があります。また、おやつとして販売される「茎わかめ」は茎の部分をカットしたものです。
めかぶの主な産地として、宮城県と岩手県をはじめ、徳島県や三重県が国内トップシェアを占めています。中でも三陸沖で穫れる「三陸産めかぶ」は、全国の7割近くを占めるほどの収穫量です。収穫は毎年2〜4月頃、生のめかぶも春の旬素材としてこの時期に出回ります。
めかぶに含まれる栄養素
わかめの根元であるめかぶは、どちらも低カロリーの海藻であるのは共通しています。しかし、めかぶはわかめとは違い、独特な粘り気がありますよね。この理由は、めかぶにはわかめよりも水溶性の食物繊維であるアルギン酸とフコダインが多く含まれているからです。
この2つの栄養素が、あの独特な粘り気を生み出しているという訳です。ほかにも、ヨウ素や葉酸、カリウム、カルシウム、ベータカロテンといったミネラルやビタミンなどの栄養素が含まれています。体内では生成できない栄養素や食物繊維が豊富なので、毎日の食生活に取り入れるのがおすすめです。
めかぶの選び方
ここでは、おいしいめかぶを選ぶポイントをいくつかご紹介します。お好みの食感や味に出会うために、それぞれチェックしていきましょう。
1.めかぶの種類で選ぶ
めかぶの種類は、主に「生めかぶ」「乾燥めかぶ」「加工品」の3つです。好みの食感や風味を選ぶために、それぞれの特徴をチェックしましょう。
生めかぶ
採れたてのコリコリした食感を味わえるのが、生めかぶ最大の魅力です。春先に出回る生めかぶは、ひだ付きの状態で店頭に並びます。採れたてのものは濃い茶色をしていますが、湯通しをすると鮮やかな緑色に変化するのが特徴。刻んで食べると、肉厚の心地よい食感と磯の香りを存分に楽しめます。
一般的には塊の状態でパック詰めで販売されるので、好みの大きさにカットできるのも生めかぶの魅力です。生わかめと同じように、春しか味わえない生めかぶもぜひ試してみてください。
乾燥めかぶ
使い勝手のよさで選ぶなら、乾燥めかぶに注目しましょう。乾燥めかぶは乾燥わかめと同様に保存しやすく、汁物にそのまま入れることもできます。水やお湯で戻すと、独特の粘り気もしっかり戻りますよ。乾物は、もともと常温での備蓄を目的にしているため長期保存にもぴったりです。
すでに細かく刻まれているのでカットをする手間もなく、食べる分だけ使えるのもうれしいですね。生めかぶとは違う、シャキシャキした食感も乾燥めかぶならではの魅力です。生めかぶと変わらない栄養素も含まれているため、体によい食材を選びたい方にもメリットがあります。
加工品
海の産物であるめかぶをよりおいしく味わえる、さまざまな加工品もチェックしてみてください。ご飯のお供にするなら、ししゃもなどの魚卵を混ぜた「子持ちめかぶ」 など、食材と加工したものは、箸が止まらなくなるおいしさです。
ほかにも、乾燥めかぶをそのまま味わえる「おしゃぶりめかぶ」や、コリコリした食感がやみつきになる「茎めかぶ」は、おやつやおつまみにぴったり。いずれも低カロリーで、栄養も豊富なのに手軽に食べられるのが魅力です。
2.カット方法で選ぶ
めかぶは、「刻みめかぶ」と「たたきめかぶ」の2つのカット方法が選べます。ここからは、それぞれの食べ方や食感の違いをみていきましょう。
刻みめかぶ
箸でつまんでツルッと食べられるのが「刻みめかぶ」のよさです。細長く切り刻まれているため、そのまま器に入れて食べられる利便性もあります。ご飯に乗せてももちろんおいしいですが、醤油やポン酢などのシンプルな味付けでそのまま味わうのもおすすめ。
細長い形状を活かして、そうめんやそばと一緒に味わう食べ方もできます。シャキシャキした食感と粘り気が絡みやすく、食欲が落ちやすい夏場にも食べやすいですよ。
たたきめかぶ
納豆やみそ汁に混ぜたりなど、さまざまな料理に合わせるなら「たたきめかぶ」がおすすめです。包丁で叩いて細かく刻んだめかぶは、かき込んで食べたくなる丼ものや汁ものにぴったり。
とろろやキムチとも相性がよく、色々な味つけで食べたいときに重宝します。食事に粘り気を足したいときにもちょうどよく、つるんとした喉ごしも楽しめます。
3.小分けパックだと便利
全部食べ切れるか不安な方には、小分けパックのめかぶが便利です。1〜2人食分のものならおかずの1品として扱いやすく、保存しやすいのもメリット。開封後すぐに食べられるものは、忙しい方にも重宝します。フレッシュな状態でカップ容器に入ったものなら、そのまま食べられるので便利ですよ。
こちらも刻みやたたきなどの種類があるので、好みのものを選びましょう。茎めかぶも個包装のものなら食べ切りやすく、そのまま口に運びやすいですよ。みんなで分けて食べたいときにも、小分けパックは何かと助かりますね。
4.味付けの有無で選ぶ
開封後すぐに食べたい方には、味付けの有無もチェックしましょう。生めかぶに味をつけた「味付けめかぶ」は、そのまま食べたりご飯に乗せて食べたりするのにぴったりです。味付けもだし醤油や三杯酢などさまざまなので、好みの味を選んでみましょう。
味の付いためかぶを活用して、豆腐と合わせて食べたり、とろろ丼にして食べたりなどアレンジするのもおすすめです。味付けめかぶをお椀に入れてお湯をそそぐと、それだけでめかぶのお吸い物が完成しますよ。めかぶ本来の味を楽しみたい方は、味付けされていない商品を選んでみてくださいね。
5.賞味期限・内容量で選ぶ
最後までおいしくめかぶを味わうために、賞味期限や内容量も確認しておきましょう。とくに加工していない生めかぶは賞味期限が短く、冷蔵保存で2〜3日程度で食べ切る必要があります。冷凍のめかぶも同様に、解凍後は日持ちしないため早めに食べなければなりません。
乾燥めかぶの賞味期限は約半年〜1年と長いですが、こちらも開封後は傷みが進んでしまいます。食べる人数に合う内容量を選び、できるだけ小分けされた商品を選んで保存しやすいものを選びましょう。
めかぶのおすすめ12選
ここからは、めかぶのおすすめ商品をご紹介します。名産地のおいしいめかぶや便利な乾燥めかぶ、おやつにうってつけな茎めかぶなどの厳選商品をチェックしてみてくださいね。
伊勢志摩の離島で収穫された、肉厚で歯ごたえのあるたたきめかぶはいかがでしょうか。水揚げ後すぐに加工を行い、瞬間冷凍によって鮮度を保っているのがポイント。採れたてのようなコリコリした食感と、磯の風味がある味わいが自慢です。チューブからそのままみそ汁に入れたり、お豆腐に乗せたりなど手軽に活用できますよ。
乾燥めかぶの中でも、こちらは伊勢志摩産の高品質なめかぶのみ厳選したおすすめの逸品です。検査基準をクリアしためかぶは、香りや光沢などおいしさに違いがあります。自然の塩だけで味付けを行い、添加物は使用していません。お湯で戻して食べても、そのままみそ汁やおにぎりに活用してもおいしくいただけます。
安くておいしい刻みめかぶをお求めなら、こちらの大容量タイプがおすすめです。たっぷり1kgのおいしい刻みめかぶが、冷凍された状態で届きます。解凍するだけで食べられる手軽さと、家族みんなで味わえる満足感が魅力です。味付けされていないめかぶなので、酢の物やスープなど好みの味で楽しんでくださいね。
手軽に食べられるめかぶなら、こちらの小分けパックのものがおすすめです。三重県の離島で育ったおいしいめかぶを、細かく刻んでいるのでシャキシャキした歯ごたえが楽しめます。2食分ずつトレー分けされているので、その都度食べられるのが便利。無添加・無着色・無保存料の国産めかぶの風味をお試しください。
三陸沖産のめかぶを、食感のよい細切りにした冷凍食品です。宮城県の工場で処理を行った採れたてのめかぶが、新鮮な状態で自宅に届くのはうれしいですね。添加物は含まず味付けもしていないため、めかぶ本来の味わいを楽しめます。使い切りやすい1パック200gずつ小分けされているのも選びやすいポイントです。
おやつやおつまみに食べやすい、おいしい茎めかぶはいかがでしょうか。三陸産で採れためかぶを、博多の塩であっさりとした味わいに仕上げています。シャキシャキした食感がやみつきになり、たっぷり205g入っているのでご家族やお友達と分けて食べるのにぴったり。食物繊維が豊富な食品を手軽に味わってみてください。
伊勢志摩で盛んに食べられる刻みめかぶを、食べやすく保存しやすい乾燥状態に仕上げています。上質なものだけを選別し、味や磯の風味にこだわっているのが特徴。好きな分だけ戻せば、ネバネバのめかぶをいつでも食べられます。納豆や酢の物にしたり、めかぶそばにして味わうのもおすすめですよ。
乾燥した刻みめかぶをたっぷり食べたい方には、こちらの大容量タイプをおすすめします。サッと水で戻して食べてもおいしく、汁ものにそのまま入れるのにも便利。ビタミンやミネラルを含んだめかぶは、健康が気になってきた方にぴったりの食品です。毎日の食事に海藻を取り入れたい方もぜひチェックしてみてくださいね。
コリコリしためかぶと梅しそのハーモニーがたまらない、個包タイプの茎めかぶです。三陸産のめかぶに、紀州南高梅酢で味付けしています。コリコリした歯ごたえと、ほどよい酸っぱさがクセになる味わいなのが魅力。お茶請けにしたりダイエット中のおやつにしたりなど、日常に取り入れたくなる茎めかぶです。
めかぶの名産地である岩手県沿岸で採れたものを使い、食べやすい刻みめかぶに仕上げています。通常は湯通しをするところ、こちらは生のめかぶをそのまま乾燥させる昔ながらの工程で作るのが特徴。めかぶ本来の食感や風味をギュッと閉じ込めた味わいを、ぜひご家庭で堪能してみてください。
健康を意識している方におすすめの、栄養がたっぷり詰まった乾燥めかぶです。わかめと同じ感覚で使いやすく、乾燥しているから保存しやすいのも魅力。海藻を毎日の食事に取り入れたい方や、ネバネバ系の食べ物を好む方にぴったり。ネバトロ丼にしたり酢の物にしたりなど、お好みの食べ方で召し上がってみてください。
手軽なおやつにめかぶを取り入れるなら、こちらの商品がぴったりです。やわらかいめかぶに、甘ずっぱくてクセになる味を付けています。年齢を問わず食べやすく、夢中になってしまうおいしさが自慢です。保存に便利なチャック付きの袋なので、外出先に持ち歩きたいときにも重宝します。
めかぶの食べ方
ここでは、めかぶのおいしい食べ方をご紹介します。生めかぶの定番は、湯通ししたものを醤油やめんつゆで食べる方法ですが、実は焼いて食べるのもおすすめ。ひだの部分を軽く焼いて、ポン酢で食べると磯の味を丸ごと堪能できます。茎の部分はきんぴら炒めにすると、シャキシャキした味わいに。
手軽な刻みめかぶや、たたきめかぶは、さっぱりしたサラダや酢の物にぴったりです。海鮮丼やラーメンに添えてもよいアクセントになりますよ。ご飯のお供になるのはもちろん、納豆やとろろなどのネバネバ系との相性がよいので、色々な組み合わせでアレンジしてみてください。
めかぶの保存方法
生めかぶは2〜3日で食べ切る必要がありますが、実は冷凍保存が可能なので食べきれない際にはお試しください。冷凍の場合は約1ヶ月の保存が可能です。旬のめかぶを長持ちさせたい方は、カットや湯通しなど下処理をしたものを冷凍保存しましょう。
刻んだ状態の生めかぶは、ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍保存を行います。このとき、平らにした状態で空気を抜いておくのがポイントです。いずれも解凍後は早めに食べ切ってくださいね。
開封した乾燥めかぶは、密閉させて直射日光と高温多湿を避けて保存を行います。商品により、常温や冷蔵など保存方法が異なるためよく確認しましょう。開封後は早めに食べ切り、商品が提示する賞味期限や保存方法を守るのが重要です。
おすすめ商品比較表
  伊勢鳥羽志摩特産横丁 離島のたたきめかぶ |  伊勢鳥羽志摩特産横丁 刻み 乾燥 めかぶ |  シーフードマックス 湯通し めかぶ |  伊勢鳥羽志摩特産横丁 離島のきざみめかぶ |  カネリョウ海藻 三陸産細切りめかぶ |  壮関 三陸産茎めかぶ |  海藻本舗 刻みめかぶ |  尾道の昆布問屋 韓国産きざみめかぶ |  壮関 三陸産茎めかぶ梅しそ味 |  NICHIGA きざみ乾燥 めかぶ |  巣鴨のお茶屋さん めひび めかぶ |  昆布森 おしゃぶり芽かぶ | |
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栄養たっぷりのめかぶを選んで食べよう！
海藻の中でも独特な粘りと食感が楽しめるめかぶは、栄養たっぷりなのが魅力です。生めかぶや乾燥めかぶなど、それぞれおいしい食べ方がありますよ。ぜひ本記事でおすすめした商品を参考に、毎日の食卓に合うめかぶを選んでみてくださいね。