亜麻仁油のおすすめ17選!使い方やえごま油との違いを徹底解説
最近スーパーでも見かけるようになった「亜麻仁油」。気になるけど使い方は?そもそも亜麻仁油とはどんな油なの?など気になることがたくさんありますよね。この記事ではえごま油との違いをはじめ、亜麻仁油についての疑問や選び方について解説します。有機商品や精製、未精製を含めたおすすめ商品もご紹介するので参考にしてくださいね。
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亜麻仁油とは?
亜麻仁油とは、アマ科の一年草である亜麻の花の種子「亜麻仁」を圧搾して抽出した油で、オメガ3系脂肪酸の一種、α-リノレン酸を豊富に含んでいます。α-リノレン酸は、体にとって不可欠な必須脂肪酸のひとつですが、体内で生成できないため食物から摂取する必要があります。
オメガ3系脂肪酸にはほかにも、青魚に多く含まれるDHAやEPAなどがありますが、亜麻仁油は魚が苦手な方でも取り入れやすいのがポイントです。現代の食生活で摂取しにくいオメガ3系脂肪酸を手軽に毎日摂取しやすいと注目を集めています。
亜麻仁油の使い方
亜麻仁油の摂取量の目安は、1日小さじ1〜2杯程度です。注意したいのが、亜麻仁油は熱に弱く加熱すると急速に酸化してしまいます。そのまま飲むか料理にかけて使いましょう。
亜麻仁油は生臭さを感じるものもあるので、ヨーグルトや納豆、味噌汁にかけると食べやすくなります。ドレッシングにしてサラダにかけるのもよいでしょう。味噌汁にかける場合は、ぬるめの温度のところにかけて早めに食べてくださいね。
亜麻仁油は、酸化してくると、独特の臭いや色味が強くなります。酸化した油は体によくないため、買ったときと色や風味が違うと感じた場合には、もったいなくても破棄するようにしましょう。
えごま油と亜麻仁油の違いは?
オメガ3系脂肪酸といえば、亜麻仁油以外にえごま油も注目されています。えごま油と亜麻仁油はどちらもα-リノレン酸を豊富に含み含有率も同じぐらいですが、プラスアルファの部分が異なる点です。
亜麻仁油には亜麻リグナンという女性ホルモンに似た働きの成分が豊富に含まれ、ホルモンバランスを整えたり更年期障害を融和したりなどの作用が期待できます。
一方、えごま油はロスマリン酸を多く含んでいます。抗炎症や抗菌、抗ウイルス作用があり、花粉症の融和やアレルギーの予防などが期待できるのが特徴です。
どちらの油を選ぶかは、プラスアルファの点で自分が必要と感じる方を選ぶとよいでしょう。
亜麻仁油の選び方
亜麻仁油を選ぶ際には、次の5つの点に着目してみましょう。
- 口当たりや味・香りの良さ
- 有機JASマークの有無
- 劣化しにくい容器かどうか
- 内容量
- 製造方法・精製か未精製か
それぞれ順番にみていきましょう。
1.口当たりや味・香りの良さで選ぶ
亜麻仁油を生活に取り入れるなら、毎日継続して飲むことが大切です。そうなると、毎日続けやすいように口当たりがよく味や香りが気にならないものを選ぶのが重要。
亜麻仁油は商品によっては生臭さや香り、油っぽさが気になるものがあります。そうなるとヨーグルトや納豆などにかけても独特の味が気になり「食べる気が無くなる」なんてことも。
生臭さや香り、油っぽさが弱いものなら、ほかの料理にかけても味を邪魔せず食べやすいでしょう。とくに最初は、継続して飲むのを習慣づけるためにも、このような食べやすいタイプを選ぶのがおすすめです。
2.有機JASマークの有無で選ぶ
亜麻仁油の品質にこだわって選ぶ場合は、有機JASマークの有無をチェックしてみましょう。有機JASマークは、農薬や化学肥料などを使わず栽培された農産物や畜産物、藻類、加工食品、飼料などにつけられた認証マークで、体はもちろん自然環境にも優しい点がポイントです。
農林水産省によって認証されたものにのみつけられるマークなので、有機栽培されたものかどうか確認する目安になります。
有機JASマークがついていない商品が悪いというわけではなく、より環境や体に優しいものを選びたい場合はこのマークを指標にすると選びやすいですよ。
3.劣化しにくい容器かどうかチェック
α-リノレン酸を多く含む亜麻仁油は酸化しやすい油なので、熱だけでなく光や空気に触れることでも酸化が進みます。酸化した油は風味が落ちるだけでなく、老化の促進をはじめ体にとってもよくないため、鮮度を保つことが大切です。
酸化を防ぐためには、光を通しにくい遮光瓶や小分けタイプ、空気に触れにくい鮮度キープボトルなどの容器に入ったものがおすすめ。なかには箱入りで販売されている商品もあり、より光を通しにくいのが魅力です。
開封後は劣化が進むのを防ぐため、冷蔵庫での保管がおすすめですよ。
4.内容量で選ぶ
亜麻仁油の賞味期限は開封後1ヶ月程度と短く、酸化しやすいのが特徴です。そのため、容器に気を遣っていても、空気に触れることにより劣化が進むのが悩ましいところ。
「まだ残っているけど捨てなきゃ」なんて事態を避けるためには、購入時に亜麻仁油の内容量を意識してみましょう。亜麻仁油の摂取量の目安は1日小さじ1〜2杯です。小さじ1杯は5ml程度なので、1日の摂取量を30日分にした分量を目安にするとよいですよ。
1人で使うなら150g前後や小分けパックがおすすめ。1ヶ月で使い切れる量なので、劣化させる心配がいりません。2人で使うなら倍量の300g前後と、人数と期間を考慮して選ぶとよいでしょう。
5.製造方法・精製か未精製かで選ぶ
亜麻仁油には、精製と未精製の2つのタイプがあります。精製したものは亜麻仁油特有の生臭さや苦味が比較的少なく、透明な色をしているのが特徴。初めて亜麻仁油を取り入れる方でも臭いや味が気になりにくいので、まずは精製したものから始めると継続しやすいですよ。
しかし、精製されたタイプは未精製のものに比べて栄養価が低いのが難点。一方で未精製のものは亜麻仁油特有の生臭さや苦味が残っているものも多く、色味は黄色がかっています。
食べ物に直接かけると亜麻仁油の臭いや味が目立ちますが、栄養価が高いのが魅力です。そのため、精製されたタイプに慣れてきてから未精製タイプを試してみると取り入れやすいかもしれませんね。
オメガ3が含まれる亜麻仁油のおすすめ17選
ここからは、オメガ3が含まれる亜麻仁油のおすすめ商品を17選ご紹介します。精製されたものや未精製のものなどを厳選してまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ニュージーランド産の亜麻仁を使用した亜麻仁油は、未精製で亜麻仁の栄養が豊富に含まれているのが特徴です。遺伝子組み換えを禁止しているニュージーランド産ということで心配が少ないですよ。40度以下の低温で丁寧に圧搾された一番搾りの油を使用しているのもポイント。遮光瓶、箱入りで光を通しにくい工夫も嬉しいですね。
有機JAS認定の亜麻仁油で、素材にこだわる方に向いています。ニュージーランドの大地と自然の力で育った亜麻仁を使用し、40度以下の低温圧搾法で丹念に抽出されたオイルです。無添加で無精製の亜麻仁油なので、亜麻仁の栄養をしっかりと摂取したい方にぴったりです。
カナダ産のゴールデン種のみを使用した亜麻仁油で、低温圧搾法で丁寧に抽出しています。精製されたタイプなので、亜麻仁油の独特の香りや苦味が気になる方におすすめですよ。液だれしにくい仕様のキャップも魅力的。100gと小容量なので、一人暮らしの方や試し買いにも向いています。
イタリア産の亜麻仁油は、特有の生臭さや苦味などのクセが弱く、子どもからお年寄りまで食べやすいのが特徴です。ヨーグルトやフルーツジュースに入れても味が気になりにくく、継続して摂取しやすいのが嬉しいところ。食品添加物や保存料不使用、低温圧搾法で丁寧に搾油した油です。
低温圧搾法で丹念に搾油したカナダ産の亜麻仁油は、精製して亜麻仁特有の匂いやえぐみを減らし、食べやすくなっているのが特徴です。サラダのドレッシングにしても使いやすく、毎日継続して生活に取り入れやすくなっていますよ。270gと比較的容量が多めなので、2人暮らし以上の方に向いています。
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商品情報
容器:遮光瓶
製造方法:無精製
ニュージーランドの広大なオーガニック農場で育てられた亜麻の種のみを使用した、有機JAS認定の亜麻仁油です。低温圧搾の一番搾りのみを使用、無添加、無漂白、保存剤不使用で素材にこだわる方にもぴったり。無精製油なので亜麻仁の栄養価が高いのもポイントです。遮光瓶に入っており、光を通しにくいのもよいですね。
イタリア産の低温圧搾された亜麻仁オイルです。クセが少なく食べやすいのが特徴で、さまざまな料理に合わせやすいのが魅力。毎日の食事に取り入れやすいのが嬉しいですね。二重ボトルを使用しており空気に触れにくいので、酸化しにくいのもポイントです。
中国吉林省長白山の指定農場で有機栽培された亜麻仁を使用しています。有機JAS認定を受けている亜麻仁油で、体に優しいものや素材にこだわる方におすすめです。低温圧搾法で一番搾りのみを使用し、亜麻仁の栄養が豊富に含まれているのがポイント。クセが少なめなので、さまざまな料理に合わせやすいのも魅力です。
低温圧搾法で時間をかけて丁寧に搾油された一番搾りのみを使用し、えぐみの少ない風味が特徴です。亜麻仁特有のクセを感じにくいので、比較的生活に取り入れやすいですよ。添加物や保存料も不使用なので、優しい素材が好きな方にもぴったりです。箱入りなので光を通しにくいパッケージになっているのも嬉しいですね。
オメガ3という言葉がまだ浸透していなかった頃に世界に先駆け亜麻仁油を商品開発した「Omega Nutrition」の亜麻仁油です。有機JAS認定で体や環境に優しい素材にこだわっているのもポイント。遮光瓶に入っているため酸化しにくいのも嬉しいですね。比較的大容量タイプが3本入りなので、家族をはじめ複数人で使う方に向いていますよ。
一番搾り油のみを丁寧に精製し、亜麻仁独特のクセが少ないのが特徴の亜麻仁油です。フレッシュキープボトルに入っているため、開封後も酸化しにくいですよ。さらに、液だれしにくい仕様なので使いたい分だけピタッと出せるのが魅力。酸化ブロック製法を採用し、開封前の酸化を抑えているのもポイントです。
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商品情報
容器:遮光瓶
製造方法:無精製
北海道で育てた亜麻仁を低温圧搾で搾り取り、丁寧に栄養素を壊さず作った亜麻仁オイルです。無精製なので栄養価が高いのがポイントですよ。亜麻仁が本来持つコクや風味を生かした「ほんもの」の味わいにこだわっているのが特徴。純度の高いオイルを探している方におすすめの亜麻仁オイルです。小さめの容量なので試し買いにも向いていますよ。
美しい黄金色が特徴の亜麻仁油は、無精製で亜麻仁独特のほろ苦さがほんのりと残っているのが特徴。素材の持つ味が好みの方や栄養価が高いオイルを探している方にぴったりですよ。さらさらとした質感が特徴で、重たくないのでそのままでも食べやすく、フレッシュさを感じられます。遮光瓶に入っており、さらに化粧箱も付いているので酸化しにくいのが魅力です。
菜種油をベースに米油と亜麻仁油を配合した食用油です。亜麻仁油は全体の30%の含有量で、ドレッシングのように和える料理はもちろん揚げ物や炒め物などの加熱料理にも使えるのが特徴です。毎日の調理に使う油を置き換えるだけなので気軽に使えるのがよいですね。
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商品情報
容器:遮光瓶
製造方法:無精製
イタリアの農園で無農薬栽培された亜麻仁を低温圧搾で絞った有機亜麻仁油です。有機JAS認定を受けており、環境や体に優しいものを選びたい方にもおすすめですよ。無添加、無精製の油なので、亜麻仁の栄養素をまるごと豊富に含んでいるのが魅力。遮光瓶に入っており、酸化しにくいのもよいですね。
クセがなく、いつもの食事や飲みものにかけて気軽に使える亜麻仁油。毎日継続して使いやすいので、初めて亜麻仁油を使う方にも向いています。鮮度キープボトルに入っており、開封後も酸化しにくいのがポイント。90gと容量が少ないため、1人で使う方でも使い切りやすいですよ。試し買いにおすすめです。
ベルギー産の亜麻仁を搾った亜麻仁油は、低温圧搾で丁寧に搾油しており、栄養素を豊富に含んでいるのが魅力です。120mlと少なめの容量なので1人で使うのにもぴったり。遮光瓶に入っており、酸化を防ぐ工夫がされています。国内有数のオリーブオイルの産地から届いた、素材の味にこだわった亜麻仁油ですよ。
おすすめ商品比較表
ベニバナ 紅花食品 亜麻仁一番搾り | ベニバナ 紅花食品 有機亜麻仁油 | Nippn Nippn ニップン アマニ油 | フラット・クラフト フラット・クラフト アマニ油 360g | 成城石井 成城石井 カナダ産 アマニ油 フラックスシードオイル | レインフォレストハーブ レインフォレストハーブ エキストラ バージン フラックスシードオイル 亜麻仁油 | フラット・クラフト フラット・クラフト アマニ油 175g | Hands(ハンズ) ハンズ 一番搾り 有機あまに油 | AAA AAA アマニ油 | Omega Nutrition Omega Nutrition 有機亜麻仁油 | 日清オイリオ 日清オイリオ 日清アマニ油 フレッシュキープボトル | OMEGAファーマーズ OMEGAファーマーズ BONANZA OIL AMANI アマニ油 | 星市場 星市場 アマニ油 | 日清オイリオ 日清オイリオ 日清アマニ油プラス | Coco Grove(ココグローブ) Coco Grove 有機亜麻仁オイル | JOYL JOYL 毎日アマニ油 | OLIVE ISLAND OLIVE ISLAND 亜麻仁油 | |
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亜麻仁油を日々の生活に取り入れよう!
亜麻仁油は、現代の食生活で不足しがちなオメガ3系脂肪酸を豊富に含んでいるのが魅力です。食品にかけるだけと気軽に取り入れられるので、本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、お気に入りの1本を見つけてみてくださいね。