市販のサルサソースおすすめ10選!カゴメやハインツなど厳選!使い方もご紹介
酸味と辛みのバランスが絶妙な「サルサソース」は、肉にも魚にも合うメキシコの万能調味料。少し加えるだけで、いつもの料理がぐっとおいしくなります。しかし、使い方がわからないとなかなか購入しづらいですよね。この記事ではサルサソースの選び方のほか、マイルドからホットまでさまざまなサルサソースとおすすめの使い方をご紹介します。
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メキシコ料理でおなじみ!サルサソースとは?
サルサソースの「サルサ」とは、スペイン語で「ソース」という意味。メキシコ料理では、水分の多い調味料全般を「サルサ」といいます。
日本でよくイメージされるサルサは、トマトのほかにたまねぎや唐辛子を使った酸味と辛みがある赤いもの。しかし、メキシコにはオーソドックスなサルサのほか、グリーントマトを使った「サルサ・ベルデ」や、アボカドを使った「グァカモレ(ワカモレ)」などさまざまなサルサがあります。
サルサは肉や魚だけでなく野菜とも相性がよいので、ひとつ常備しておくとメインディッシュからスープまで幅広く使えて料理の幅が広がる万能調味料です。
市販のサルサソースを選ぶポイント
ここからは市販のサルサソースを選ぶポイントを解説します。サルサといっても、種類や味わいはさまざま。サルサソースを選ぶときは、容器のタイプや内容量にも注目して選んでみてくださいね。
1.サルサソースの味で選ぶ
サルサソースを選ぶときは、まずサルサソースの味をチェックしましょう。サルサソースといっても、オーソドックスなトマトベースのものから、アボカドを使ったまろやかなものまでいろいろな種類があります。自分の好みや使う料理に合わせて選んでみてくださいね。
トマト・サルサ:定番の味を楽しみたい
トマト・サルサ(サルサ・ロハ)は最もオーソドックスなサルサです。トマトに唐辛子やたまねぎ、にんにく、コリアンダー(パクチー)などを組み合わせて作ります。トマトの酸味と唐辛子の刺激がクセになる酸っぱ辛い味わいです。
トマト・サルサの作り方は十人十色。フレッシュなトマトを使う場合もあればトマト缶を使う場合もあり、具材を細かく刻むこともあれば大きめにカットして食べ応えを出すこともあります。
トマト・サルサは、定番というだけあって広く市販されており、さまざまな商品のなかから自分好みのものを選べるのが魅力です。
グァカモレ:コクが深い味わい
マイルドなサルサソースを探しているなら、グァカモレ(ワカモレ)がぴったり!グァカモレはアボカドをたっぷり使ったサルサで、一般的なトマト・サルサに比べると辛さは控えめです。
基本の材料は、アボカドと塩、ライムの果汁だけ。シンプルなサルサなので、世界各地でさまざまなアレンジがされており、中には醤油やわさびと組み合わせたものもあります。
グァカモレは、トルティーヤを揚げた「トルティーヤチップス」にたっぷり付けて食べるのはもちろん、サンドイッチにして食べるのもおいしいですよ。
サルサ・ベルデ:酸味と辛味が味わえる
サルサ・ベルデの「ベルデ」は「緑」という意味です。その名前のとおり、鮮やかな緑色をしています。イタリア料理やスペイン料理でも同じ名前のソースがありますが、そちらはパセリなどのハーブをふんだんに使っており、メキシコ料理のサルサ・ベルデとは別物です。
メキシコ料理のサルサ・ベルデは緑色のトマトまたは「トマティージョ」という食用ほおずきを使って作られます。材料は、緑色のトマトまたはトマティージョとたまねぎ、青唐辛子、コリアンダー(パクチー)、にんにく、塩だけです。
グリーントマトやトマティージョのさわやかな酸味と唐辛子のじんわりとした辛さが感じられるサルサ・ベルデは、スクランブルエッグやオムレツといった卵料理との相性が抜群ですよ。
ピコ・デ・ガヨ:素材の味が生かせるシンプルな味
ピコ・デ・ガヨは「ピコ・デ・ガジョ」や「サルサ・フレスカ」とも呼ばれる素材の味を活かしたシンプルなサルサです。ざく切りにしたトマトとたまねぎ、青唐辛子(ハラペーニョ)、コリアンダー(パクチー)を塩とライムで和えるだけ。
辛いものが好きな人は唐辛子をたっぷり入れたり、酸味が欲しいときはライム果汁を多めにしたり、その日の気分や料理に合わせてアレンジも楽しめます。
2.好みの辛さで選ぶ
サルサソースといってもその辛さは商品によってさまざま。なかにはとても辛い商品もあります。サルサソースを選ぶときは、辛さにも注目してみましょう。
マイルド:辛味が苦手な人におすすめ
辛いものが苦手な人には、マイルドなサルサがぴったり。唐辛子の辛さが控えめなので、初めてサルサソースを食べる人も食べやすいでしょう。
マイルドなサルサソースの場合、パッケージに「マイルド」と書かれていることがほとんど。
辛いものが苦手な人は、ラベルや箱をチェックしてみてくださいね。
ミディアム:ほどよい辛さが味わえる
ほどよい辛さを楽しみたいなら、ミディアムタイプのサルサソースを選んで。舌がしびれるような辛さはありませんが、ピリッとした辛味が料理のよいアクセントになりますよ。
酸味と辛味のバランスがよいため、いろいろな料理に使いやすいのもミディアムサルサの魅力。
トルティーヤチップスにつけるほか、ハンバーグやオムレツに添えてもおいしいですよ。
ホット:ぴりっとした辛さが好き
辛いものが好きな人には、ホットタイプのサルサソースがおすすめです。刺激的な辛さはお酒との相性もよいですよ。
タコスに代表されるメキシコ料理はもちろん、パンチのある味の洋食とも相性がよく、いつもの料理に辛味をプラスしたいときのちょい足し調味料としても使えます。
お好みで刻んだたまねぎやハラペーニョの酢漬けなどを加えて、食べるソースにしてもおいしいですよ。
スパイシー:辛いもの好きにおすすめ
とにかく辛いものが好き!という人には、パッケージに「スパイシー」と書かれているサルサを選んでみましょう。ハラペーニョだけでなく、ハバネロなどの辛味が強い唐辛子や、カイエンペッパーなどの香辛料をふんだんに使ったものなら、刺激的な辛さが味わえますよ。
辛味がしばらく口の中に残るようなサルサソースは、淡白な鶏肉との相性が抜群。チキンソテーに掛けるだけでなく、お肉の下味にも使ってみてくださいね。
3.使い方で容器を選ぶ
サルサソースを選ぶときは、容器のタイプにも注目しましょう。市販のサルサソースは、おもにチューブタイプと瓶詰タイプに分かれます。自分が使いやすいほうを選んでくださいね。
手軽に使えるチューブタイプ
チューブタイプのサルサは、手軽に使えるのが魅力です。ふたを開けたらチューブを握るだけで料理に直接かけられるので、トルティーヤチップスやホットドッグなどにたっぷり乗せたいときに便利です。
瓶詰タイプに比べるとコンパクトなので、冷蔵庫の中で場所を取らないのもうれしいですね。
食卓に出して使うなら瓶詰タイプ
サルサソースをたっぷり使いたいなら、瓶詰タイプがよいでしょう。口が大きな瓶に入っているものは取り出しやすく、スプーンを入れてそのまま卓上に出せます。
瓶詰タイプはフタがしっかり閉まるので、サルサが残っても保存しておきやすいですよ。
4.使用頻度で内容量を選ぶ
サルサソースは、一度開封したら風味が落ちないうちに早めに食べきりたいもの。購入するときは、短期間で食べきれる内容量のものを選びましょう。
一度にたくさんサルサを使うなら、大容量タイプを選んでも問題ありません。しかし初めてサルサを購入するときや、料理にちょい足しする程度なら大容量タイプは選ばない方がベター。短期間で食べきる自信がないときは、小さいパッケージに入った商品を選ぶとよいですよ。
市販のサルサソースおすすめ10選!
ここからは、市販のサルサソースをご紹介します。マイルドなものから刺激的な辛さのものまで幅広く取り揃えたので、気になる商品があればチェックしてみてくださいね。
新鮮なハラペーニョとざく切りトマトをたっぷり使ったサルサソースです。アメリカ南部のサン・アントニオに住むとある一家のレシピを元に作られており、大きめの具材で食べ応えがあるのが特徴。香辛料を使っていないので、ハラペーニョとトマトのおいしさがダイレクトに感じられますよ。トルティーヤやホットドッグなどにたっぷりかけてどうぞ。
辛いものが苦手な人も食べやすい、マイルドな辛さのサルサです。香辛料が控えめなので、メキシコ料理の強い香りが苦手な人にもおすすめですよ。トマト・ピーマン・たまねぎ・ハラペーニョは、シャキシャキとした食感を残すため大きめにカットされています。1999年の発売以来20年以上にわたって愛されるロングセラー商品です。
コストコが展開するオリジナルブランド「カークランドシグネチャー」のサルサソースは、オーガニック食材だけを使って作られているのが特徴。USDA認証も取得しています。砂糖を使っていないため、野菜と香辛料の旨みがダイレクトに感じられますよ。たっぷり入っているので、ホームパーティーやBBQなどサルサソースをたくさん使いたいときに適しています。
ざく切りのトマトをベースにピーマン、たまねぎ、ハラペーニョが入ったスパイシーなサルサです。チューブタイプなので使い勝手がよいですよ。辛いものもが好きな人にはたまらない、唐辛子の辛味がしっかり感じられるホットタイプです。付ける・かけるだけでなく、煮込み料理のベースにもおすすめです。
商品情報
種類:トマト・サルサ
辛さ:スパイシー
価格推移
素材の味を活かした本格的なサルサソースです。原材料は、トマト・たまねぎ・唐辛子・香辛料の4つだけ!シンプルなサルサなので、ハーブや野菜を加えてアレンジしてみるのも楽しいですよ。メキシコの家庭で食べられているものに近い味わいで、ほどよい辛味が食欲をそそります。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
種類:グァカモレ
辛さ:-
価格推移
ハーブやスパイスをたっぷり使った、フルーティーなグァカモレです。ただマイルドなだけでなく、じんわりとした辛さやハーブの豊かな香りが感じられる複雑な味わいは、肉料理とも相性がよいですよ。サワークリームのような酸味とクリーミィーさがクセになるおいしさです。
トマト、ピーマン、たまねぎ、ハラペーニョがたっぷり入った、ざく切り野菜の食感が楽しい食べるサルサです。刺激的な辛さと野菜のうまみが詰まったサルサは、あと引くおいしさ。ノンオイルで100gあたり31kcalとヘルシーなのもうれしいですね。ステーキなどの肉や、鶏のから揚げなどの揚げ物にも合いますよ。
Kuhne(キューネ)は、1722年にドイツのベルリンで創業した老舗のビネガーメーカー。そのサルサソースは、トマトピューレにパプリカ、たまねぎのみじん切りを加えたほどよい辛さが特徴です。オーソドックスな味わいで、トルティーヤやフリッターにディップするのはもちろん、焼いたお肉のソースにしてもおいしいですよ。
ベルギーのブランド「エル・サボール」のグァカモレは、トルティーヤやクラッカーのディップソースとしてだけでなく、肉や魚のソースにも使えるしっかりとした味わいが特徴。1瓶300g入りで、たっぷり使えますよ。辛味がマイルドなので、子どもから大人まで食べやすいソースです。
ハラペーニョとトマトをベースに、香辛料を使わずに仕上げたシンプルなトマト・サルサです。ざく切りトマトの食感が残っていて、食べ応えがありますよ。業務用の大容量ボトルで、惜しみなく使えるのもうれしいですね。タコスやトルティーヤのほか、コブサラダやフライドポテトにトッピングして食べるのもおすすめです。
サラダにも!サルサソースの使い方を紹介
サルサソースといえばタコスやトルティーヤチップスに付けるものというイメージが強いですが、そのほかにもさまざまな使い方ができます。
ピザソース代わりにパンに塗ったり、パスタのアクセントにしたりすると、いつものメニューが一気にメキシカンな味わいになりますよ。
焼いた肉や魚のソースにするのはもちろん、卵料理に添えたり、煮込み料理のベースにしたり、サルサソースの使い方は無限大!
刻んだキュウリやたまねぎ、セロリをサルサで和えれば、あっという間に酸味と辛味が食欲をそそるエスニックなサラダも作れます。
サルサソースがあると料理の味付けの幅がぐっと広がるので、ぜひいろいろな料理にサルサソースをプラスして楽しんでみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ハインツ ハインツ チャンキーサルサ | カゴメ カゴメ サルサ マイルドな辛さ | KIRKLAND KIRKLAND サルサソース | カゴメ カゴメ サルサ ピリ辛 チューブ | カゴメ エルボラーチョ エルボラサルサ | DonEnrico DonEnrico グァカモレ(アボカド)ディップ | カゴメ カゴメ サルサホット | Kuhne(キューネ) Kuhne メキシコサルサソース | El Sabor エルサボール アボカドソース | ハインツ ハインツ チャンキーサルサ 大容量 | |
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お肉も野菜もサルサでもっとおいしく!
メキシコ料理に欠かせない「サルサソース」は、タコスやトルティーヤだけでなく肉や野菜、卵との相性もよい万能調味料です。マイルドなものからスパイシーなものまでさまざまなサルサソースが市販されているので、自分好みのサルサソースを見つけて試してみましょう。
サルサソースを選ぶときは、ソースの種類や辛さだけでなく容器のタイプや内容量にも注目することが大切です。サルサソース選びに迷ったときは、記事中でご紹介した商品も参考にしてみてくださいね。