飲むオリーブオイルのおすすめ13選!飲む量やタイミング・メリットとデメリットも
数ある油の中でも栄養価の高さで知られる「オリーブオイル」。飲む・かける・加熱するなどさまざまな活用法がありますが、今回は飲むオリーブオイルについてご紹介しています。朝や寝る前など、いつ飲めばよいかといった飲むタイミングや量、オリーブオイルを飲むことのデメリットについても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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オリーブオイルを飲むメリット・デメリット
普段使っている油をオリーブオイルに置き換えることで、健康的な食生活をサポートをしてくれます。オリーブオイルは、不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、特に魚にも多いオメガ-9脂肪酸が注目されています。
この脂肪酸は、バランスの取れた食事に欠かせない栄養素であり、オリーブオイルを取り入れることで体内では作られない必須脂肪酸であるオメガ3系や6系のリノール酸やリノレン酸もを摂取できますよ。
また、オリーブオイルは料理の風味を引き立てるだけでなく、消化に良いオイルとしても知られています。ただし、油であることには変わりないため、摂り過ぎには注意が必要です。適量を守りながら、普段の食事に取り入れるとよいでしょう。
どのオリーブオイルを飲めばいい?
直接体に入れるなら、できる限り新鮮で品質のよいオリーブオイルを選びたいですよね。まずは、普通のオリーブオイル(ピュアオリーブオイル)とエクストラバージンオリーブオイルの違いについてチェックしておきましょう。
エキストラバージンとピュアオリーブオイルの違い
オリーブオイルには「ピュアオリーブオイル」と「エキストラバージンオリーブオイル」の2種類があります。市販では”ピュア”と書いていないシンプルなオリーブオイルが多いですが、”エキストラバージン”とついていないものは基本的にピュアオリーブオイルです。
エキストラバージンオリーブオイルは、エキストラバージンオリーブオイルと名乗るための厳しい基準が設けられている、とくに品質の高いもの。健康を意識して摂取するなら油は鮮度や品質が最も重要といえるため、飲む場合にはエキストラバージンオリーブオイルのほうがおすすめです。
ただし日本よりも国際基準の方が基準が厳しく、日本のオリーブオイルには安価なキャノーラ油や大豆油が混ぜられているものが多いという問題点もあります。値段が安いオリーブオイルにそういった商品が多いとされているので、できる限り適正価格の商品を選ぶことで、こういった問題は避けられるでしょう。
オリーブオイルを飲む方法
以下では目的に合わせたオリーブオイルを飲むタイミングや量、オリーブオイルを飲むのに慣れていない初心者におすすめの飲み方もご紹介しています。初めてオリーブオイルを飲む方もぜひ参考にしてくださいね。
飲むタイミングは朝?寝る前?いつがいい?
オリーブオイルを飲むタイミングは、目的によって異なります。たとえば食欲を抑えたいなら、食事の30分〜1時間前に飲むと、食事前にある程度満腹感を高められるので食べすぎ防止としておすすめですよ。
上記のような理由以外なら、基本的に飲むタイミングは自由です。飲むのを忘れないよう、毎日やっている習慣のついでに行うと続けやすくなりますよ。
飲む量はどれくらい?飲み方は?
オリーブオイルを飲む量は、小さじ1から大さじ1までがよいとされています。
オリーブオイルには独特の風味があるので、人によっては飲みづらいと感じることもありますよね。そのような場合はサラダやパンにかけてみたり、意外にも塩大福にかけてもおいしいので、気になる方はぜひお試しください。
実際に塩大福とオリーブオイルをセットにした商品も販売されているため、オリーブオイルが苦手な方も一度試してみるのをおすすめしますよ。
飲むオリーブオイルの選び方完全ガイド
オリーブオイルを選ぶ際には、以下でご紹介する4つのポイントをチェックしましょう。それぞれのポイントごとにさらに詳しい選び方もご紹介しているので、オリーブオイルに慣れていない方もぜひ参考にしてくださいね。
1.遮光容器の使用の有無で選ぶ
オリーブオイルは鮮度が非常に大切ですが、酸素に触れる以外に、光も劣化を引き起こす原因になります。紫外線だけでなく室内の光によっても劣化が進むので、できる限りオリーブオイルに光が当たらないよう、遮光性の高いボトルを選びましょう。
高品質さを売りにしているオリーブオイルの多くは濃い色の遮光瓶や、遮光性の高い特殊なフィルムで包まれています。遮光ボトルではない場合は、アルミホイルで全体を覆って保管するとよいでしょう。
2.より品質を求めるなら価格にも注目
上述の「エキストラバージンとピュアオリーブオイルの違い」のように、あまりに安価に販売されているものは、純粋なオリーブオイルではない可能性があるため注意が必要です。
ただし、価格が高ければ品質も高いというわけでもありません。商品によっては意図的に価格を高くすることで、品質のよいオリーブオイルのように見せているものもあります。見分けるのは非常に難しいですが、適正価格の中からご自身が続けやすいものを選ぶとよいでしょう。
3.特徴が異なる原産地で選ぶ
オリーブオイルは主にイタリア・スペイン・ギリシャなどといった、地中海沿岸で多く生産されています。産地によって気候や土壌が異なり、栽培しているオリーブオイルの品種も違っているので、好みに合った産地のオリーブオイルを選びましょう。
なお同じイタリア産であっても、イタリアは縦に長い国なので、北部と南部では気候が異なっています。風味は実際に味わってみないとわからないため、まずは少量ずつ購入して試してみるのがおすすめです。
4.こだわりで選ぶ
さらにオリーブオイルの品質にこだわりたい方は、以下のような製法もチェックしてみてください。オリーブオイルを酸化させないコールドプレス製法や、国際基準で品質を見極められる認証マーク、オーガニックのほうがよいのかなどについて解説していますよ。
コールドプレス製法
「コールドプレス製法」とは、30度以下の低温で油を抽出する、昔ながらの作り方です。機械を使って効率的に抽出しようとすると、摩擦や回転などによって熱が発生し、オリーブオイルが酸化してしまいます。
コールドプレスのオリーブオイルは、ほとんど熱を加えず作られていることで鮮度が高く、オリーブオイル本来の風味や栄養成分を摂取できるのが魅力です。オリーブオイルを飲む際は加熱しないので、料理に使うよりもコールドプレス製法の恩恵を受けやすいでしょう。
認証マークや受賞歴
オリーブオイルの品質は、スペインに本部があるIOC(国際オリーブ協議会)という機関が検査しているので、IOC認証マークがついている商品を選べば品質の高いオリーブオイルといえます。
なおIOCは国際基準ですが、日本のオリーブオイルはIOCに参加していないことも多いので、日本で開催されている国際オリーブオイルコンテスト(OLIVEJAPAN®)の受賞歴も1つの目安にするとよいでしょう。
国際オリーブオイルコンテストでは日本産のものに限らず、海外のオリーブオイルもたくさん受賞していますよ。
オーガニック栽培
オーガニック食品は健康志向の方から需要が高いですが、じつは本当にオーガニック食品の方が品質が高いかどうかはよくわかっていません。
また野菜・肉・乳製品などといった食品によってもオーガニックがよいかどうかは異なるので、オリーブオイルもオーガニック栽培かどうかに強くこだわる必要はないといえるでしょう。
とはいえ、オーガニック栽培のものは農薬を使わずに作られているため残留農薬が少なかったり、化学肥料を使わずに手間暇かけて作られているぶん生産者の思いが込められていたりといった特別感もあります。そのためオーガニックかどうかは、あくまでも1つの基準として選ぶのがおすすめです。
飲むオリーブオイルのおすすめ13選
ここからは飲むためのオリーブオイルとしておすすめの商品をご紹介します。産地・製法・品質だけでなく、香りや味わいのバランスにまでこだわったものが多いので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
2000円台~
まずは2000円台から購入できるオリーブオイルをご紹介します。この価格帯でも十分高品質でおいしいオイルが手に入るので、オリーブオイルに慣れていない方にもおすすめですよ。
みずみずしいフルーティーさとマイルドな辛味をバランスよく味わえる、コールドプレス製法のエクストラバージンオリーブオイルです。トルコ原産の2種類のオリーブをブレンドすることで、オリーブオイルらしい風味をより一層際立てられています。キャップを外すと注ぎ口が伸びるようになっており、閉めると密閉感が増すためオリーブオイルの酸化を防げるのもうれしいポイントです。
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商品情報
【内容量】500mL
日本で開催される国際オリーブコンテストで過去4回金賞を受賞している、風味豊かなオーガニックエクストラバージンオリーブオイルです。日本内外の数々のオーガニック認証を受けている産地直送の商品なので、新鮮なオリーブオイルの香りが楽しめます。オリーブは年によって味や香りが異なりますが、2種類の品種をブレンドすることで安定した味わいとなっているのも特徴です。
オリーブの産地として有名な小豆島で、親子3代にわたりオリーブ農家をされている井上誠耕園による、完熟オリーブを使用したエクストラバージンオリーブオイルです。オリーブのことを知り尽くす農家の方々が目利きした3種類のオリーブをブレンドしており、そのままかけても加熱用としてもおいしく楽しめます。安定した味わいを追求するため同じくオリーブ産地として有名なスペインの農場とも提携しているので、いつ購入してもおいしいですよ。
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商品情報
・内容量:684g
・容器::PET
・原産国:イタリア
BOSCOのエキストラバージンオリーブオイルは、使い勝手の異なる3種類の容器と容量から選べますが、こちらは使用後に分別しやすいペットボトル容器に入っているタイプです。完熟オリーブよりもポリフェノールが豊富な早摘みグリーンオリーブを使用しており、苦味や辛味成分も多めなので、スパイス感覚で料理にトッピングしたい方におすすめ。遮光性の高い容器で酸化を防ぐ工夫もされていて、健康のためにポリフェノールを取り入れたい方にぴったりです。
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商品情報
【内容量】182g
スペイン・イタリア・ギリシャの3カ国のオーガニックオリーブオイルをブレンドした、まろやかな風味が特徴のエキストラバージンオリーブオイルです。オリーブオイルといえば洋食に合わせやすいイメージですが、こちらは社内の鑑定士が試飲とブレンドを繰り返して出来上がった、和食に合う風味となっています。そのためいつもの料理にトッピングするだけでもおいしく食べられ、パンをはじめとする洋食に合わせてもおいしいですよ。
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商品情報
【内容量】500mL
日本のオーガニック規格「有機JAS認証」と、イタリアのオーガニック規格「EUオーガニック認証」を取得した、南イタリア産のエキストラバージンオリーブオイルです。南イタリアのシチリア・カラブリア・プーリアの3州で収穫されたオリーブを24時間以内にコールドプレスして作られています。鮮度だけでなく風味のバランスも厳しくチェックされているので、シンプルにパンにつけるだけでもおいしいでしょう。
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商品情報
【内容量】500mL
1840年にスペインで創業され、昔ながらの品質を現在まで守り続けている老舗メーカーが販売する、新鮮さとまろやかさが特徴的なオーガニックエキストラバージンオリーブオイルです。日本内外のオーガニック認証を取得し、収穫後24時間以内にコールドプレス製法で搾油されています。劣化しにくさの目安になる酸度が0.4%と、一般的なエキストラバージンオリーブオイルと比べて非常に低く、さらに遮光容器に入っているため長くフレッシュなオリーブオイルが楽しめるでしょう。
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商品情報
【内容量】190g
ポリフェノールが豊富な早摘みのオリーブだけを使用した、南イタリア産のオーガニックエキストラバージンオリーブオイルです。120年以上続く農園で、収穫後も栄養価や衛生面に徹底的にこだわって製造されています。オリーブそのもののフレッシュでナチュラルな風味が詰まっているので、できる限り自然な食品や調味料を使いたいご家庭にぴったりです。
3000円台~
次に3000円台から購入できるオリーブオイルをご紹介します。この価格帯は新鮮さによりこだわったものが多いので、できる限り酸化していないおいしいオリーブオイルを求める方にぴったりですよ。
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商品情報
【内容量】2000mL
スペイン産のオリーブのみを使用し、収穫後24時間以内に搾油される、新鮮なオリーブの香りが楽しめるエキストラバージンオリーブオイルです。地球にやさしいSDGsへの取り組みで、水1滴や肥料、エネルギーなどにもこだわって生産されています。また遮光性の高いプラスチックボトルに入っているので光による酸化が進みにくく、使用後も捨てやすいですね。
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商品情報
【内容量】500mL
一般的なエキストラバージンオリーブオイルは収穫後24時間以内に搾油されているのに対し、こちらは収穫後4時間以内とさらにスピーディに搾油し、酸度も0.17%と圧倒的な低さを誇るエキストラバージンオリーブオイルです。オリーブはポリフェノール豊富な早摘みの「Frantoio(フラントイオ)」を使用し、まろやかな香りとスパイシーさ、そして最後には甘さが感じられる特徴的な味わいとなっています。
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商品情報
【内容量】250mL
日本内外で金賞など数多くの賞を受賞している、コールドプレス製法のエキストラバージンオリーブオイルです。風味豊かなスペインのラ・マンチャ地方で収穫されたオリーブのみを使用し、収穫後4時間以内に搾油されています。産地近隣ににんにく村と呼ばれる地域があり、にんにくを使う料理と非常に相性のよい味わいです。
イタリアのシチリア島で収穫されるオリーブの実を使用した、昔ながらの製法で作られるエキストラバージンオリーブオイルです。11〜12月にオリーブを手摘みして石挽きし、遠心分離で水分を取り除くというフィルターを使わない製法で作られています。ハーブのような風味があるので、さまざまな料理にトッピングしておいしく食べられるでしょう。
オリーブオイルの消費量世界一とされるギリシャの人々が、高品質オリーブオイルとして認める風味豊かなエキストラバージンオリーブオイルです。現地の有名料理雑誌でも高品質さが認められて表彰されており、日本のレストランでも採用されています。ギリシャでしか栽培できない品種のオリーブを使用し、コールドプレス製法で搾油。酸化防止キャップが採用されているためフレッシュな味わいが楽しめます。
おすすめ商品比較表
ママパン ママパン パラミダス エクストラバージンオリーブオイル | オレオエステパ オレオエステパ エグレヒオ オーガニックエキストラヴァージンオリーブオイル | 井上誠耕園 井上誠耕園 エキストラヴァージン完熟オリーブオイル | BOSCO(ボスコ) BOSCO エキストラバージンオリーブオイル | 東洋オリーブ株式会社 東洋オリーブ エキストラバージンオリーブオイル 和み | アルチェネロ アルチェネロ 有機 エキストラヴァージン オリーブオイル フルッタート | nakato(ナカトウ) nakato ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル | 日清オイリオグループ 日清オイリオグループ ルイーザ 有機エキストラバージンオリーブオイル | García DE LA cruz 1872 ガルシア エキストラバージン オリーブオイル | ICONO ICONO by MORE Chile エキストラバージン オリーブオイル FRUITY | GHJ STORE GHJ STORE アルメナーラ エキストラバージン オリーブオイル | フラントイア フラントイア エキストラヴァージンオリーブオイル | Biolea ビオレア エキストラ バージン オリーブオイル | |
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飲むオリーブオイルから健康習慣を始めよう!
オリーブオイルは飲むだけでなく、料理でも加熱用として使えます。いつも使っている油をオリーブオイルに変えるだけで健康的な食生活に近づけるので、ぜひこの記事を参考にお気に入りのオリーブオイルを見つけてみてくださいね。