ココナッツオイルのおすすめ13選!オーガニックや無臭タイプのアイテムも

ココナッツオイルのおすすめ13選!オーガニックや無臭タイプのアイテムも

ヘルシー志向の方におすすめの「ココナッツオイル」ですが、種類が豊富で何を基準に選べばよいか迷ってしまいますよね。この記事では、ココナッツオイルの選び方やMCTオイルとの違いを詳しく解説します。オーガニックやエキストラバージンオイルなど、素材にこだわった商品もご紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

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ココナッツオイルとは

ヤシ科に属する植物は3000種類以上ありますが、その中でも「ココヤシ」の果実の胚乳(はいにゅう)から採れる油をココナッツオイルといいます。

ココナッツオイルは、植物には珍しく飽和脂肪酸を多く含むのが特徴で、約20℃以下になると個体になりますが、酸化しづらく熱にも強いのが魅力です。

さらに、飽和脂肪酸は長鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・短鎖脂肪酸と3種類に分類されますが、ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が多く含まれています。中鎖脂肪酸は消化吸収が速やかで分解が早く、エネルギーに変わりやすいのがメリットです。

MCTオイルとの違い

MCTオイルは、中鎖脂肪酸がほぼ100%のオイルのことです。ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が60%程度、長鎖脂肪酸が40%程度で構成されています。そのため、ココナッツオイルよりも、さらに消化吸収が速やかでエネルギーとして使われやすいのがメリットです。

ココナッツオイルはココナッツ特有の甘い香りがするものが多いですが、MCTオイルはほとんど香りがしないという特徴もあります。

また、ココナッツオイルは熱に強く加熱調理に使用できますが、MCTオイルは加熱には不向きなため、料理の仕上げにかけたり飲み物に入れたりする使い方が一般的です。

ココナッツオイルの使い方

ココナッツオイルはココナッツの香りを活かして、飲みものやスイーツの風味づけに使用できます。コーヒーに溶かせばフレーバーコーヒーに、トーストやパンケーキのバター代わりに、炒め油として使用すればいつもの料理がエスニック風になりますよ。

また、ココナッツオイルは香りのしないタイプもあります。無香タイプなら風味を変えないので、和食や洋食、中華などさまざまな料理に幅広く使用可能です。

ココナッツオイルの選び方

ココナッツオイルを選ぶ際には、「種類」「容量」「原産国・生産地」「オーガニック認証の有無」「製法」「成分・精製方法」などのポイントに注目することが大切です。用途や目的を考慮し、自分にあったものを選んでくださいね。

1.種類で選ぶ

ココナッツオイルは、主に「バージンココナッツオイル」「エキストラバージンココナッツオイル」「RBDココナッツオイル」の3種類に分類されます。それぞれの特徴を解説するので参考にしてみてくださいね。

バージンココナッツオイル

バージンココナッツオイルは、生のココナッツの果肉を絞って油を抽出します。化学溶剤を使用しておらずコストがかかってしまうため、価格はやや高めです。

ただし、風味や香りは濃厚で、ココナッツならではの栄養成分もしっかり詰まっていますよ。

エキストラバージンココナッツオイル

バージンココナッツオイルのなかでも、質の高いものがエキストラバージンココナッツオイルと呼ばれています。ココナッツの栄養成分を多く含み、風味や香りも濃厚です。

ただし、エキストラバージンココナッツオイルとバージンココナッツオイルの明確な違いがないため、風味や香り、価格などを考慮して選ぶのもよいでしょう。

RBDココナッツオイル

ココナッツオイルとして多く市販されているのが、RBDココナッツオイルです。Refined(精製)・Bleached(漂白)・Deodorized(脱臭)の頭文字を取り、RBDと略されています。

脱臭されておりココナッツの甘い香りは控えめなので、香りが苦手な方も使いやすいでしょう。また、精製されているためココナッツオイルの栄養成分は少なめになりますが、価格が安価なのがメリットです。

一般的に精製や漂白する際は化学溶剤が使用されていますが、なかには天然素材のみで精製や漂白をしているものもあります。

2.容量で選ぶ

ココナッツオイルを選ぶ際は用途や使用頻度によって使用量が異なるため、容量から検討するのもよいでしょう。毎日の調理に使用するなら大容量のものを選ぶと、コストパフォーマンスが高く経済的です。

はじめて購入する際や作りたい料理のために購入したい、商品を比較したいという場合は、少ない容量のものを選ぶのがよいでしょう。

3.原産国や生産地で選ぶ

ココナッツオイルの原産国や生産地をチェックして選ぶのもひとつの方法です。熱帯に広く分布しているココナッツは多くの国で生産されていますが、スリランカとフィリピンのココナッツオイルは特に品質が高いといわれています。

スリランカではココナッツオイル専門のココナッツセンターが設置されていたり、フィリピンではココナッツ農家に対するサポートと品質管理を政府機関が行っていたりして、高品質のココナッツオイルが生産されていますよ。

ただし、価格も高めになるので予算と相談して購入を検討しましょう。

4.オーガニック認証の有無で選ぶ

ココナッツオイルを選ぶ際には、オーガニック認証の有無も重要なポイントです。オーガニック認証とは、農薬や化学肥料を使用せず、一定の基準を満たして栽培や製造が行われたことを表しています。

日本では「有機JAS」、アメリカでは「USDAオーガニック」、ヨーロッパは「ORAGANIC EU」などの規格があり、それぞれ基準が異なるので、不安な方は複数の認証を取得した商品を選ぶのもおすすめです。

5.製法で選ぶ

ココナッツオイルは、「加熱製法」と「非加熱製法」の2種類の製法があります。加熱製法は、ココナッツを温風で乾燥させて水分を取り除き、圧搾してオイルを抽出する製法のことです。

ココナッツをオイルを加熱する際には成分が変質しないように、エクスペラーと呼ばれる低温圧搾製法が用いられています。乾燥させるための温風が低温に抑えられているので、酸化や変質が起こりにくいですよ。

一方、非加熱製法とは熱を加えずにココナッツオイルを絞る製法のことで、「セントリフュージ」と「フレメンテット」の2種類があります。

セントリフュージとは遠心力を利用して、オイルと水分に分ける遠心分離法です。香りが強すぎず、口当たりがさっぱりしているといわれています。遠心分離機を使用する際に熱が発生し成分が損なわれる場合もありますが、乾燥させないのでココナッツの栄養成分は豊富です。

フレメンテットと呼ばれる発酵法は古くから行われている抽出方法です。ココナッツを絞って一度発酵させ、水分と油分に自然に分離した中から、油分のみを抽出します。手間がかかる製法ですが熱が加わらないので、ココナッツの栄養成分をたっぷり残すことが可能です。

6.成分や精製方法もチェック

ココナッツオイルは、未精製のものと精製されたものの2種類に分類されます。未精製のものは、化学溶剤を使用せず圧搾や加熱によって抽出された、バージンココナッツオイルやエキストラバージンココナッツオイルのことです。ココナッツの栄養成分がしっかり残っているのが特徴で、香りも比較的強めです。

精製されたものとはRBDココナッツオイルのことで、高温加熱や漂白、脱臭などの処理が行われています。オイルの色が透明で香りもほとんどしないのが特徴で、ココナッツの栄養成分も未精製ものより少なめですが、ココナッツの香りが苦手な方は使いやすいでしょう。

ココナッツオイルのおすすめ13選

ここからは、ココナッツオイルのおすすめ商品をご紹介します。未精製やオーガニック、エキストラバージンココナッツオイルなど、こだわりの商品を厳選しました。

レインフォレストハーブ オーガニックプレミアムバージンココナッツオイル

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4.0

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(1,860件)

商品情報

内容量:500ml
特徴:未精製、無漂泊

オーガニックのバージンココナッツオイルで、日本をはじめ、アメリカやヨーロッパ、ハラールのオーガニック認証を受けています。漂白や味の加工などはされていないので、ココナッツ本来の風味が楽しめますよ。また、ガラス瓶に入っており、香りを保ちやすいのもポイントです。

ブラウンシュガーファースト オーガニックエクストラバージンココナッツオイル

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4.3

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(1,510件)

商品情報

内容量:425g
特徴:未精製、無漂泊、砂糖・香料など無添加

オーガニック認定された契約農園で栽培され、完熟したヤシの実の胚乳のみを使用したエキストラバージンココナッツオイルです。未精製、無漂泊で砂糖や香料などの添加物も使用しておらず、ナチュラルな風味を楽しめます。料理だけでなく、髪や体の保湿ケアとしても使用可能です。

cocowell オーガニック プレミアムココナッツオイル 無香タイプ

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4.4

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(1,545件)

商品情報

内容量:1,840g(2L)
原産国:フィリピン

こちらのココナッツオイルは、無香タイプでココナッツ特有の香りがしないため、はじめて使用する方やココナッツの香りが苦手な方にもおすすめです。1840gと大容量なので、毎日の料理にも使用しやすいですね。20℃以下で固形化して口栓から注げなくなるので、広口の容器に移し替えて使用するとよいでしょう。

SOMA FOODS オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

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4.1

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(1,428件)

商品情報

内容量:500ml
特徴:未精製、無保存料、無漂泊
原産国:スリランカ

有機栽培されたココナッツを使い、生の果肉をコールドプレスして抽出された、オーガニックエキストラバージンココナッツオイルです。ココナッツの香りや風味はもちろん、栄養も損なわないのがうれしいですね。さっぱりとした味わいなので、料理やお菓子作りにも手軽に使用できますよ。

CIVGIS オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

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4.3

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(616件)

商品情報

内容量:450ml
特徴:無精製、無漂泊、無保存剤

無農薬不使用のエキストラバージンココナッツオイルで、有機JASやUSDA、EUなどの3大認証を取得しています。また、すべての工程で加熱処理を行っていないため、欧米でベジタリアンに支持されており、2021年にはビーガン認定も取得していますよ。調理油としての使用はもちろん、メイク落としとしても使用可能です。

揚げ物や炒め物などさまざまな料理に使える!
レインフォレストハーブ オーガニック調理用ココナッツオイル

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4.3

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(598件)

商品情報

内容量:500ml
特徴:コレステロールフリー

化学溶剤を使用せず、炭を使って濾過して脱臭脱色をしているオーガニックのココナッツオイルで、独特のクセがないのでさまざまな料理に活用しやすいですよ。ココナッツの果肉の薄皮は剥かずに乾燥させたものを使用しているので、油は薄皮の茶色っぽい色をしています。

レインフォレストハーブ オーガニックバージンココナッツオイル 濃厚タイプ

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4.3

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(482件)

商品情報

内容量:500ml
特徴:未精製、無漂泊、無保存剤
原産国:フィリピン

濃厚タイプのバージンココナッツオイルで、果実の水分を少なくしてから圧搾することによって、通常のココナッツオイルよりも香り高くラウリン酸含有率もアップしています。無農薬有機栽培されたココナッツを使用しており、日本の有機JASも取得していますよ。

Chef's choice オーガニックココナッツオイル 無香タイプ

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4.1

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(134件)

商品情報

内容量:915ml
特徴:精製タイプ

栄養価が高いとされる熟成したココナッツの果実からコールドプレス製法で抽出されたココナッツオイルで、植物由来のミネラルやビタミンなどの栄養を豊富に含んでいます。精製されているので未精製のものよりも香りは控えめで、サラダやスムージーにも使いやすいですよ。

COCO GARDEN オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

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4.3

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(211件)

商品情報

内容量:500ml
原産国:スリランカ

高品質なココナッツオイルを販売していることで有名なスリランカ産の商品です。有機栽培されたココナッツのみを使用しており、日本やヨーロッパ、アメリカなどのオーガニック認証を取得しています。消化吸収が速やかな中鎖脂肪酸を多く含み、トランス脂肪酸やコレステロールなどは含まれていないのもポイントです。

日清オイリオ ココナッツオイル

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4.1

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(119件)

商品情報

内容量:130g
特徴:無香

ココヤシの果実の胚乳から加熱製法で圧搾抽出された原油を輸入し、日本で精製してから厳しい品質管理のもとで充填されたココナッツオイルです。無香タイプで料理の風味を変えないため、和食や洋食などさまざまな料理に使用しやすくなっています。130gと少なめなので、お試しとして購入するのもおすすめです。

日清オイリオ 有機エキストラバージンココナッツオイル

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4.3

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(213件)

商品情報

内容量:130g
特徴:ココナッツの香り

高品質で有名なフィリピン産のココナッツを、フレッシュドライ製法で抽出された一番搾りのみを使用したココナッツオイルです。新鮮なうちに日本へ運ばれたオイルを、国内充填工場で瓶詰めしています。飲み物や料理に加えるだけで、香りが豊かになりますよ。

Hands オーガニックエクストラバージンココナッツオイル

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4.1

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(103件)

商品情報

内容量:460ml
特徴:未精製、無漂泊

有機栽培されたココナッツの果実から、コールドプレス製法で抽出したエキストラバージンココナッツオイルで、栄養成分を壊さずそのまま含んでいます。炒め物やドレッシングに使用できるのはもちろん、スプーン1杯をそのまま食べることも可能です。

生活科学研究会 ナチュレオ ココナッツオイル 無臭タイプ

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4.5

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(81件)

商品情報

内容量:912g
原材料:食用やし油
原産国名:フィリピン

無臭タイプのココナッツオイルで、油を熱した際に発生する酸化臭もないため、さまざまな料理に使用しやすいのがポイントです。時間が経っても食感や味が変わりにくいので、お弁当のおかずを作るのにも適しています。912gと大容量なのもうれしいですね。

ココナッツオイルの保存方法

ココナッツオイルは、基本的に常温で保存します。冷蔵庫で保存することも可能ですが、低い温度になるとオイルが固まる特徴があるので、液体で使用したい場合は注意が必要です。

ただし、固形化しても品質は変わらないため、製氷皿に入れて固めておく方法もあります。小分けされているので、必要な量をすぐに取り出せて便利ですよ。

ココナッツオイルは抗菌作用がありカビは生えにくいのですが、容器に水分がついていた場合はそこからカビが繁殖してしまう可能性もあるため、移し替える際は注意してくださいね。

全13商品

おすすめ商品比較表

レインフォレストハーブ オーガニックプレミアムバージンココナッツオイル

ブラウンシュガーファースト オーガニックエクストラバージンココナッツオイル

cocowell オーガニック プレミアムココナッツオイル 無香タイプ

SOMA FOODS オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

CIVGIS オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

レインフォレストハーブ オーガニック調理用ココナッツオイル

レインフォレストハーブ オーガニックバージンココナッツオイル 濃厚タイプ

Chef's choice オーガニックココナッツオイル 無香タイプ

COCO GARDEN オーガニックエキストラバージンココナッツオイル

日清オイリオ ココナッツオイル

日清オイリオ 有機エキストラバージンココナッツオイル

Hands オーガニックエクストラバージンココナッツオイル

生活科学研究会 ナチュレオ ココナッツオイル 無臭タイプ

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4.01,860
4.31,510
4.41,545
4.11,428
4.3616
4.3598
4.3482
4.1134
4.3211
4.1119
4.3213
4.1103
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ヘルシーなココナッツオイルを活用しよう

ココナッツオイルは、消化吸収が速やかでエネルギーに変わりやすいオイルです。健康志向やボディメイク中にも、エネルギーに変わりやすいオイルは食事に取り入れやすいでしょう。加熱調理にも使用できるので、さまざまな料理に使用してみてくださいね。

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