ごま油のおすすめ13選!圧搾製法の純正ごま油や白ごま油をご紹介
香ばしい風味が食欲をそそる「ごま油」。お手頃なごま油や高級な白ごま油などがスーパーや通販サイトで販売されていますよね。料理好きの方や健康志向の方は、圧搾や焙煎など製法にこだわるごま油も試してみませんか?本記事では、ごま油の魅力や有名ブランドなど選び方を解説します。オーガニックや無添加などのおすすめ商品にも注目ですよ。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
ごま油の魅力とは
ごま油は、ごまの香りとうま味が凝縮され、調理油から和え物まで幅広く使えるのが魅力です。炒め物や揚げ物に使うと風味が広がり、ドレッシングに使うと香ばしさがアクセントになります。チャーハンや中華スープなどはもちろん、しょうゆやみりんなどの和風調味料との相性も抜群!唐辛子やにんにくなどを使ったスパイシーな料理にもおすすめですよ。
ごま油の選び方
ごま油といっても種類は製法はさまざまです。また、素材や味わいもブランド・商品によって異なります。以下では、自分好みのごま油を選ぶためのチェックポイントを解説します。これまで味わったことがないような、おいしいごま油を選んでみてくださいね。
1.ごま油の種類と特徴から選ぶ
ごま油は、主に「純正ごま油」「調合ごま油」「白ごま油」の3種類に分類されます。それぞれ風味や香り、見た目の色に違いがあるので好みに合わせて選びましょう。
純正ごま油
「純正ごま油」とは、焙煎したごまを100%使用した油を指します。スーパーで販売されている定番のごま油として定着しており、ごま本来の香ばしさとまろやかさのバランスが取れているのが特徴です。
雑味が少ない味わいなので家庭料理にも使いやすく、炒め物や和え物に豊かなコクをプラスできますよ。少量を仕上げにくわえるだけで、食欲をそそる香りが立つのが魅力です。
調合ごま油
「調合ごま油」は、ごま油が60%以上配合されたブレンドオイルのことを示します。大豆油やなたね油などと調合されており、大容量パックで比較的安い価格で販売されているのが特徴です。ごまの香りをあえて抑えたものや逆に濃口に仕上げたものなど、商品ごとにこだわりが見られます。
飲食店の業務用として広く利用され、揚げ油にも使うなど日常的にごま油を愛用するご家庭にぴったりです。リーズナブルな価格の商品も見つかるので、節約したい方にもおすすめです。
白ごま油
「白ごま油」は、焙煎していない生のごまを絞って製造しています。琥珀色をした純正ごま油や調合ごま油とは違い、無色または淡く黄身がかった色合いが特徴です。香りはほとんどないですが、ごま本来のコクのある味わいはそのまま残されています。
においが気になりにくい白ごま油は、素材の香りを引き立てたいときにぴったり。ごま油のにおいが苦手な方でも口にしやすく、サラダや和え物などにそのままかけても楽しめます。食用油の中でも酸化しにくいので、パンやお菓子作りにも適しています。
2.製法から選ぶ
ごま油の製法は、主に「圧搾製法」「抽出法」の2つの絞り方が利用されています。製法により風味やコストに違いが見られるので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。以下では、製法による特徴を解説します。
圧搾製法
圧搾製法とは、ごまに圧力をかけて油を搾りとる、江戸時代から伝わるごま油の作り方です。時間をかけてじっくりと加圧することで、ごま本来の風味を凝縮するのが特徴。中には職人が手間暇かけて作る「玉絞め製法」など、希少なごま油もあります。
時間をかけた伝統的な製法ほど価格は高くなりやすいですが、品質やごま本来の香りを楽しみたい方にはぴったりです。少量しか採取できない高級な一番搾りのごま油は、お料理の香りづけにひと役買いますよ。
抽出法
抽出法のごま油は、ヘキサンという有機溶剤を使って効率よく抽出された商品を指します。植物油や大豆の加工など食品製造で利用される製法のひとつで、比較的リーズナブルな価格で販売されているのが特徴です。
使用する添加物は完全に取り除かれるので、口にしてもとくに問題はありません。風味は圧搾製法よりもやや劣りますが、お財布にやさしいごま油ですよ。
3.そのほかのこだわりで選ぶ
こだわりのごま油を試してみたい方は、品質や健康を意識した素材にも注目しましょう。たとえば有機栽培(オーガニック)の良質なごまを使用し、無添加で仕上げたごま油は安全性を重視したい方におすすめです。
また、希少な国産のごまを使用したものだと、素材がもつ濃厚な味わいが楽しめます。職人が瓶詰めまで行う高級なごま油は、カルパッチョなど生で食べるのにぴったり。料理に合わせて、ごまを強めに焙煎した濃口を選んでみるのもおすすめですよ。
4.有名ブランドから選ぶ
ごま油選びに迷う方は、有名ブランドから選んでみるのもひとつの方法です。ここでは「かどや製油」「日清オイリオ」「マルホン胡麻油」の3社に注目し、それぞれの特徴をご紹介します。
かどや製油
かどや製油は、安政5年から続く伝統の味を守りながら、一般家庭や業務用のごま製品を販売する食品ブランドです。ごま100%を使用した純正ごま油にこだわりがあり、最新の設備と管理で高品質を保っています。1度単位で調整された香りの豊かさも特徴のひとつ。健康を意識したトクホのごま油も展開しています。
日清オイリオ
日清オイリオは、日本で初めてサラダ油を販売したことで知られる製油会社です。深煎りのごまを使用した純正ごま油をはじめ、コレステロールを含まないヘルシー系の商品などを幅広く展開しています。油が酸化しにくいフレッシュキープボトルなど、パッケージにも工夫が施されているのが特徴です。
マルホン胡麻油
300年の歴史があるマルホン胡麻油は、化学溶剤を使わない圧搾製法にこだわりのあるごま油専門のブランドです。純正ごま油は香りとまろやかさのバランスがあり、白ごま油は香りがないので日常使いにぴったり。香ばしさを追求した一番搾りは、ナッツのような豊かさが魅力です。昔から続く伝統の製法を味わいたい方に向いています。
ごま油のおすすめ10選
ここからは、おすすめのごま油をご紹介します。素材や製法にこだわり、伝統の味わいを食卓で楽しめる商品を厳選しました。機能性や、味の好みが合うごま油を選んでみてくださいね。
明治19年から続く手間暇かけた圧搾製法による伝統のごま油を、大容量サイズで入手できる逸品です。職人の手でじっくりと搾り、ろ過を繰り返して1カ月半もの時間をかけて製造。さまざまな原産地のごまの中でも、厳しい基準をクリアした素材のみを使用しています。家庭で使いやすく、捨てやすいペットボトル容器なのも便利ですね。
ごまの香ばしい香りを好む方は、こちらの濃口タイプのごま油を試してみてください。深煎りされたごまを風味豊かに仕上げており、料理に香ばしさをくわえます。チャーハンや麻婆豆腐などの中華料理に合わせると、これまでのごま油とは違うワンランクアップした味わいを堪能できますよ。
安政4年から伝わる伝統の製法を守り、上品な香りが魅力のごま油です。熟練の職人がこだわりの圧搾製法で搾油し、丁寧にろ過を行うことで風味豊かに仕上げています。添加物不使用の純粋なごま油なので、安全な食材を選びたい方にもおすすめです。和・洋・中などジャンルを問わず、さまざまな料理に活用できますよ。
オーガニックのごま油をお探しの方には、厳選素材を使用したこちらの商品がおすすめです。メキシコで有機栽培されたごまのみを使い、大釜でじっくり焙煎して香ばしく仕上げました。こだわりの低温搾油で製造したごま油は、口当たりが軽く食べやすいのが特徴です。大さじ1杯(14g当たり)にセサミンが83mg含まれています。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
内容量:145g
濃厚なコクがあり、食卓でちょっとだけかけたいときに便利な少量ボトルのごま油です。深煎りのごまを使用し、食欲をそそる香ばしい香りが特徴。一滴ずつ注ぎやすく、液だれや酸化しにくいフレッシュキープボトルを採用しています。サラダや餃子などに香ばしさをくわえて、風味をアップしたいときに重宝しますよ。
一番搾りのごま油のみを詰めた、香ばしさとまろやかさが味わえる特別な商品です。ごまのフレッシュな香りが広がり、料理に使えばワンランク上の風味に仕上がります。伝統の圧搾製法によって搾取されたごま油は、そのまま味わうのがおすすめです。まぐろのお刺身や蒸しなすなど、シンプルな料理を引き立ててくれますよ。
黒ごまを伝統の製法で搾取し、その中でも一番搾りのみを厳選しています。黒ごまが持つ芳醇な風味が漂い、大さじ1杯(14g)につきセサミンが約100ml含まれているのが特徴です。炒め物の仕上げに使うと風味がアップし、焼き魚にかけると香ばしい味わいを楽しめますよ。健康志向の方や一般的なごま油ではものたりなさを感じる方におすすめです。
セサミンとセサモリンを含んだ、機能性表示食品のごま油です。一番搾りのごま油60%になたね油40%をブレンドさせ、家庭料理に使いやすい味わいに仕上げています。香ばしさとうま味のバランスが取れいるのも特徴です。おいしく味わえるのに、健康を考えられるのはうれしいですね。
普段の食事を見直したい方におすすめの、健康を意識したタイプの純正ごま油です。ごま油100%で仕上げているため、本来の風味や味わいはそのまま楽しめます。みそ汁やカレーなどのさまざまなメニューに、大さじ1杯をくわえるだけでコクがアップ。品質にこだわって開発されたブランドの味を、毎日の習慣に取り入れてみてください。
高級なごま油を味わってみたい方は、老舗ブランドのオーガニック商品はいかがでしょうか。自社栽培の希少な国産ごまを使用し、深煎りに焙煎した香り高い逸品です。少量でも華やかな香りが広がり、すっきりしたあと味が特徴。創業から140年以上のごま専門店の味わいをご家庭で手軽に楽しめますよ。
白ごま油のおすすめ3選
続いて、おすすめの白ごま油をご紹介します。昔ながらの製法のものや素材にこだわりのあるものなど、ごま油とはひと味違う風味が楽しめます。料理や好みに合わせて、お気に入りの商品を選んでみてくださいね。
香りを抑えた上質な白ごま油は、素材の風味を邪魔しないため日常使いにぴったりです。厳選した生のごまから圧力だけで搾取し、ごま油100%の透明感ある美しい色合いに仕上げています。ごま油の香りが苦手な方でも食べやすく、あらゆる料理に使えるのが魅力です。お菓子作りやケーキの材料としても活用できますよ。
商品情報
内容量:300g
食用油と同じように使えるにも関わらず、香ばしさやコクが深まる白ごま油。厳選したごまを100%使用し、セサミンやセサミノールなどを含んでいます。独特な香りがしないため、揚げ物に使用してもにおいが気にならないのが魅力です。唐揚げや天ぷらなどもサクッとおいしく仕上がりますよ。
明治から続く伝統の低温圧搾で搾り出した白ごま油は、特有の香りを抑えた素材の味を活かせる調味油です。加熱をしても香りが邪魔しないため、揚げ物や炒め物にも適しています。くせのないごま油なので、サラダ油やバターの代用としても活用できますよ。普段使う油をよいものに変えたい方もぜひチェックしてみてくださいね。
ごま油の保存方法と使用期限の目安
最後に、ごま油をおいしく食べるために知っておきたい情報をご紹介します。正しい保存方法と使用期限をそれぞれチェックしてみましょう。
保存場所
ごま油を含む食用油は、流しの下など光・湿気・熱がこもらない場所で20度を目安に常温で保存します。酸化を防ぐために、開封後はしっかりフタを閉めましょう。ガスコンロのそばなど、高温になりやすい場所に置くと傷みやすいため注意が必要です。揚げ油に使用したものは、揚げかすをしっかり取り除いて密閉容器で保存すると再利用できますよ。
開封後はいつまで使える?
ごま油は開封後、1〜2カ月を目安に使い切るのがおすすめです。未開封のごま油の賞味期限は1〜2年と長いですが、開封すると空気や光の影響によって酸化が進みます。日を追うごとに風味が低下するため、適切に保存したうえでできるだけ早く使い切りましょう。
おすすめ商品比較表
九鬼 九鬼 ヤマシチ純正胡麻油 | 九鬼 九鬼 純正胡麻油こいくち | 岩井 岩井 金岩井純正胡麻油 金口 | ビオカ ビオカ 有機深煎りごま油 | 日清オイリオグループ株式会社 日清オイリオ 日清かけて香る純正ごま油 フレッシュキープボトル | マルホン マルホン 胡麻油一番搾り | 九鬼 九鬼 一番搾り純正黒ごま油 セサミン50%アップ | 日清オイリオ 日清オイリオ 日清ヘルシーごま香油セサミンプラス | かどや かどや製油 健やかごま油 | 和田萬商店 和田萬商店 有機金ごま油 深煎り | マルホン マルホン 太白胡麻油 | かどや製油 かどやの太白ごま油 | 九鬼 九鬼 太白純正胡麻油 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |||||||||||||
- | |||||||||||||
購入リンク | |||||||||||||
こだわりのごま油で風味やコクを楽しもう!
風味豊かなごま油は、ブランドや商品ごとに製法や素材にこだわりがあります。好みのごま油を追求すると、これまで以上に味わい深い逸品に出会えますよ。ぜひ本記事でおすすめした商品を参考に、おいしいごま油を試してみてくださいね。