ノンオイルドレッシングのおすすめ10選！選び方を徹底解説・様々な味の商品をご紹介
「ノンオイルドレッシング」とは、油脂を使わず脂質やカロリーを抑えたドレッシングです。味のおいしさはそのままに、ヘルシーかつ種類が豊富なので、ダイエット中の方や食生活を見直したい方にもぴったり。今回はおすすめノンオイルドレッシングをご紹介します。
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ノンオイルドレッシングとは？
ノンオイルドレッシングとは原材料に油脂を使っていない、低カロリーなドレッシングです。和風や洋風など味のバリエーションが豊富で、多くは低脂質・低糖質でさっぱりした味わいに仕上がっています。しかし中にはチーズやゴマを加えたコクのある商品もあり、おいしさはそのままにカロリー減を目指せるのが嬉しいポイントです。
脂質はゼロではないものの、通常タイプよりヘルシーなので、ダイエット中の方や食生活に気を付けている方は取り入れやすい食材といえるでしょう。
通常のドレッシングとの違い
ノンオイルドレッシングは油脂を使わない分、通常のものよりカロリーが低いのが特徴。一般的な和風タイプのドレッシングと比較しても、100gあたり約半分ほどのカロリーです。味はそれほど変わらないのにヘルシーなので、料理にも使いやすいといえますね。
なお、脂質をほとんど含まないノンオイルドレッシングは、一般的なタイプより賞味期限が短いため注意が必要。保存性の高い油分がカットされているため、開封後はすぐに使い切るようにしましょう。
カロリー・塩分・脂質は多い？
ドレッシングでノンオイルと名乗れるのは、100gあたり脂質3g未満*の商品のみと定められています。そのため通常タイプより脂質は少なく、カロリーも低いといえます。
ただし脂質を抑えている分、コクや旨味を塩分や糖分で補っているものも多く、一般的なドレッシングと比較すると食塩相当量や糖質量が上回るケースも珍しくありません。ノンオイルだからとたくさん使わず、1食あたりの目安量を大さじ1杯程度にしておくと摂りすぎを防げておすすめです。
ノンオイルドレッシングの選び方
さっぱりした味わいでサラダに彩りを添えるノンオイルドレッシングですが、和風だけでなく洋風やハーブなど種類が豊富です。調味料やソース代わりなるものもあるので、好みや食材に合わせて選べば、料理のレパートリーが広がりますよ。
また、先ほどあげたように、低カロリーなノンオイルドレッシングでも食べ方によってはカロリー過多になることも考えられます。1食分のカロリーや食塩相当量をチェックしてから選ぶのもポイントのひとつです。
1.カロリーで選ぶ
原材料に油脂を含まないといっても、ノンオイルドレッシングは0カロリーではありません。市販品の多くは、1食約15gあたりのカロリーが20kcal以下のものがほとんどですが、各商品ごとにカロリーは若干差があります。より低カロリーなものを選びたい場合は、パッケージの成分表示を確認してから購入するようにしましょう。
なお、一般的に和風でさっぱり味のものはカロリーが低く、洋風やゴマを使ったコクのあるタイプはカロリーが高い傾向があるので、選ぶ際の目安にしてみてくださいね。
2.種類・味で選ぶ
低カロリーなだけでなく、豊富なラインナップと味もノンオイルドレッシングの大きな魅力です。さっぱり味をはじめ、こっくり濃厚なものなど、幅広いテイストが揃っています。好みのものや合わせる食材・料理によって、いくつか揃えておくとメニューのレパートリーも広がりますよ。
醤油系
日本人の口に合いやすく、どんな料理にもアレンジしやすいのが醤油ベースの大きな魅力。玉ねぎや青じそなどのあっさり味から、しょうがやにんにくのパンチが効いたコク深い味まで楽しめますよ。食材の旨味がギュッと詰まっており、1本で味が決まるのも嬉しいポイントです。
醤油ベースでも、特になじみ深い味わいの「和風」タイプは、肉や魚、海藻類など食材を問わず使いやすいでしょう。ひとつ持っているとマルチに使えるおすすめのノンオイルドレッシングです。
ごま系
ゴマの風味とクリーミーな味わいで、満足感を得やすいノンオイルドレッシングです。サラリとしがちな他のドレッシングとは違い、トロミが強いタイプが多く食材とよく絡むのが特徴。しっかり味付けできるため、かけすぎ防止にもなりますよ。
サラダのドレッシングはもちろん、コク深く濃厚なため、冷しゃぶや冷やし中華のゴマダレなど、肉料理とも合わせやすいです。
梅系
よりさっぱりした風味をお好みなら、梅系の商品はいかがですか。梅本来の酸味と爽やかさが感じられ、食事をあっさり仕上げてくれます。ノンオイルドレッシングの中でも特に低カロリーなものが多いため、カロリーを重視している方にもぴったり。
和風だしを加えた商品は、料理をさっぱりさせつつ旨味もアップさせてくれます。シンプルに野菜を和えたり、そうめんや冷たいうどんのだしに使ったりと、食欲が落ちやすい季節にも食べやすくおすすめですよ。
洋風
洋風のノンオイルドレッシングは、さっぱり味もこっくり味も幅広いテイストが揃っているため、どんな方でも気に入る味を見つけやすいのがメリットです。
果汁の酸味で仕上げたフレンチドレッシングは、マイルドな口当たりと爽やかな後味が特徴。スパイシーな香辛料の風味が、料理にほど良いアクセントを加えてくれるでしょう。
一方シーザードレッシングなら、ノンオイルでも深いコクと濃厚さを楽しめます。食べ応えのあるメニューと相性がよく、クルトンや温泉卵がトッピングされたサラダと合わせる食べ方がおなじみです。
フルーツ系
フルーツ系のノンオイルドレッシングは、果実のフルーティで爽やかな味わいが魅力。食材を和えても重くなりすぎず、フレッシュな風味と甘酸っぱさを添えてくれます。特にカルパッチョやマリネなど淡白なメニューの味も引き立ててくれますよ。こってりした肉やフライなどにソースとして添えれば、さっぱり食べやすくしてくれておすすめです。
青じそ・ゆず系
脂質を控えたい方は、脂質ゼロの商品が多い青じそのノンオイルドレッシングを検討してみましょう。青じその豊かな風味がありつつ、口に残らないすっきりした後味に仕上げてくれます。和風の中でも好みが分かれにくい食べやすいノンオイルドレッシングです。
爽やかで酸味があるゆず系も、同じく食材に風味を加えてくれます。揚げ物と相性がよく、ジューシーな料理にさっぱりしたフレーバーをプラスしてくれます。どちらもさっぱりした味付けが魅力のノンオイルドレッシングです。
3.食材に合うかで選ぶ
食材に合わせて選ぶのも選び方のポイントです。ノンオイルドレッシングはラインナップが豊富なので、同じサラダでも、冷たいサラダや温野菜、シーザーサラダなど、種類によって味を変えるとよりおいしく食べられますよ。
さっぱり食べたい海藻や豆腐を使ったサラダには、あっさり味の和風がおすすめ。ジューシーな肉料理にはコクのあるゴマや洋風タイプが合うでしょう。同じシンプルな冷サラダでも、さっぱりした和風とクリーミーなゴマでは全く違う味わいなので、メインの料理も考慮して選んでみてもよいですね。
4.メーカーで選ぶ
種類が豊富で選ぶのに迷ったら、ノンオイルドレッシングの販売メーカーを選ぶ際の参考にするのもおすすめです。大手3社の強みや特徴をそれぞれピックアップしてみましょう。
キューピー
キューピーは豊富なラインナップが何よりの魅力。特に「ジャネフ」シリーズは、本来施設や病院用として作られていただけあって、カロリーオフ・塩分50％カットを両立しつつおいしく食べられるのが嬉しいですね。健康に気遣う方には特におすすめのノンオイルドレッシングといえます。
ジャネフ以外のノンオイルドレッシングも味の種類が豊富で、通常サイズから業務用までとサイズも幅広く、好みのものが見つかりやすいですよ。
理研ビタミン
1本で味が決まる「万能調味料」としてノンオイルドレッシングを使いたい方は、理研ビタミンの商品を検討してみませんか。サラダのドレッシングはもちろん、幅広い料理に使えるマルチ調味料としても役立ちます。
理研の公式サイトでは、ノンオイルドレッシングを活用したレシピが500件以上も発表されていて、調味料として使ったことがなくてもアレンジしやすいですよ。
フンドーキン
ノンオイルかつ、低糖質・低カロリーなドレッシングを探しているなら、フンドーキンの糖質・カロリーを80％カットした糖質オフの品がぴったり。また、料理に自然な甘酸っぱさを添えてくれるフルーツタイプのノンオイルドレッシングも糖質を50％カットしていておすすめです。
その他、ノンオイルシリーズとして青じそやゴマなど定番のラインナップが揃っています。
ノンオイルドレッシングのおすすめ10選
ノンオイルドレッシングは種類が豊富で、実際に食べるならどの商品がおいしくて低カロリーなのか迷う方も多いでしょう。そこで以下に多くのユーザーに選ばれている具体的な10点をいピックアップしました。ぜひ選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
塩分を50％（※）カットした、低カロリーなキューピーの和風ノンオイルドレッシングです。小さじ2杯、およそ10mlで約2kcal、塩分が0.3gと健康に気遣う方にも嬉しいですね。かつお節エキスが入っており、さっぱり味に仕上げつつ料理に旨味をプラス。大根とゆずの爽やかな風味も食欲をそそります。
※食品成分表2015｢和風ドレッシングタイプ調味料｣との対比
理研のゴマドレッシングは、焙煎したゴマの香ばしさとクリーミーでコク深い風味を味わいを楽しめます。濃厚でまろやかな口当たりでありつつ、カロリーは大さじ1杯（15gほど）で約19kcalと低めなのもポイント。ジューシーな肉や魚料理に負けない力強い味で、しっかりした味付けを好む方に向いています。
ノンオイルのフレンチドレッシングをお探しなら、爽やかで食べやすいこちらの商品はいかがですか。3種の果汁を使いさっぱり仕上げており、低カロリーかつ塩分も50％カット（※）しています。トロミが強く食材によく絡むので、かけすぎも防止できるおすすめの品です。オニオンやガーリックの旨味もプラスされた、奥深い味を楽しめます。
※食品成分表2015｢和風ドレッシングタイプ調味料｣との対比
玉ねぎの旨味をじっくり引き出した、宮島醤油の和風玉ねぎドレッシングです。約40％減塩（※）タイプで、日頃から塩分に気遣っている方におすすめ。どんな料理とも相性のよい醤油ベースなので、サラダをはじめ、しゃぶしゃぶやグリル料理などにも気軽に使えますよ。
※日本食品標準成分表2020年版(八訂）/和風ドレッシングタイプ調味料/ノンオイルタイプとの比較
宗田節をぜいたくに使った醤油ベースのノンオイルドレッシングで、だしの味と風味を楽しめるのがポイント。程よい酸味があり、和食はもちろん、洋食に使えばコクと旨味がアップします。素材本来のおいしさを活かした1本です。
卵不使用かつコレステロールゼロで、卵アレルギーの方や健康が気になる方にぴったりのノンオイルドレッシングです。15gあたり23kcalと他の商品よりカロリーは高いものの、シンプルな原材料でゴマ本来の味を引き出しているのがポイント。豊かな風味としっかりしたコクが感じられますよ。
幅広い料理に合わせやすい味なら、醤油ベースを試してみてはいかがですか。こちらは、大根おろし入りで具材感も楽しめる「成城石井」の商品です。コクのある醤油に旨味たっぷりの利尻昆布を合わせており、さっぱりと風味豊かに仕上げました。和食から洋食、唐揚げなどこってり味もあっさり食べられるでしょう。
ゆずとゴマをアクセントにさっぱり仕上げたノンオイルドレッシング。コレステロールゼロで血液検査の値が気になる方にもおすすめです。大さじ1杯およそ15kcalで脂質も0.2gと、おいしさはそのままでヘルシーなのが嬉しいポイント。食塩相当量が0.8gとやや高めなので、使う際は1食大さじ1杯を守りましょう。
香り高いハーブが原材料のノンオイルドレッシングで、ザクザク刻んだピーマンや玉ねぎの食感も楽しめるのがポイント。ワインビネガーで和えたコクのある味わいで、マリネからグリル料理まで幅広く使えます。賞味期限が比較的長く、24か月なのも嬉しいですね。
生姜やみょうが、ガーリックなど、香味野菜を効かせた風味豊かなノンオイルドレッシングです。醤油ベースでどんな料理とも相性がよく、少しパンチが欲しい時にもぴったり！サラダはもちろん、冷やしうどんや炊き込みご飯のだしとしても使える万能さも魅力です。
おすすめ商品比較表
  ジャネフ ノンオイル ドレッシング 減塩 和風 |  理研ビタミン リケンのノンオイル セレクティ 香ばしい胡麻 |  ジャネフ ノンオイル ドレッシング 減塩 フレンチ |  宮島醤油 和風玉ねぎ ノンオイル ドレッシング |  土佐清水食品 宗田だし和風ノンオイルドレッシング |  フンドーキン醤油 ノンオイル焙煎ごまドレッシング |  成城石井 なんでもいける ノンオイル ゆず ドレッシング |  チョーコー醤油 ノンオイルゆずドレッシング |  キューネ ノンオイルドレッシングハーブ |  キユーピー ノンオイルドレッシング香味和風 | |
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ノンオイルドレッシングで食事をおいしくヘルシーに！
ノンオイルドレッシングは低カロリーなのはもちろん、おいしさはそのままなのが嬉しいですよね。醤油やゆず風味などおなじみのテイストから、こっくり濃厚な洋風タイプ、調味料として使えるものまでバラエティも豊か。ぜひこの機会に食卓にノンオイルドレッシングを加えて、新しい味に出会ってくださいね。