Macbookのおすすめ7選!AirとProどちらが良い?選び方や特徴を徹底解説
Appleから発売されているノートPC「Macbook」。購入したいと思っていても、AirやProなど種類があってどれを選べばよいか迷っていませんか?
この記事では、Macbookを選ぶ際のポイントのほか、AirとProの違いなども解説します。自分に合ったMacbook選びの際の参考にしてみてくださいね。
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Macbookを選ぶメリット
MicrosoftのWindowsや、GoogleのChromebookではなくAppleのMacbookを選ぶメリットは、おもに3つあります。
1つめは、各機種で最も安い仕様を選んでも処理性能が高いことです。WindowsやChromebookなどは、用途に合わせてカスタマイズできる点が魅力です。しかし、PCに詳しくない人はどの仕様を選べばよいか迷ってしまうことが少なくありません。
その点Macbookは基本的な仕様の性能が高いため、PCに詳しくない人が仕様選びで失敗しにくいといわれています。
2つめは、iPhoneやiPadに搭載されているアプリを使用できることです。Appleから発売されている製品に搭載されているアプリは、スマホやPCなどデバイスの種類を問わず共通のIDで使い続けられます。
クラウドサービスの「iCloud(アイクラウド)」や、AirDrop(エアドロップ)による共有操作なども使えるので、スマホで行っていた作業をPCで引き継ぐといった使い方もできて便利ですよ。
3つめのメリットは、iPhoneやiPadと同じUIを使用しているため、直感的に操作できる点です。
Macbookに搭載されているMacOSの設定項目やUIは、iPhoneやiPadとほとんど変わりません。そのため、普段からApple製品を使い慣れている人は、特別な操作を学ぶことなくスマホやタブレットと同じ感覚で使いはじめられます。
Macbook AirとProの違いとは?
MacbookにはMacbook AirとMacbook Pro、2つのタイプがあります。それぞれの違いを解説します。
軽さ・手軽さが特徴のMacbook Air
Macbook Airは、軽量で持ち運びやすく、手軽に扱えるのが魅力です。発売されたタイミングによって搭載されているチップの種類が異なります。
軽量さが大きな利点
Macbook AirはMacbook Proに比べて軽いため、学校や職場などに持ち運んで使いたい人に適しています。ボディもProに比べて薄型なので、バッグのなかにもすっきり収納できますよ。
M1・M2・M3チップ搭載モデルの違い
Macbook Airは、発売されたタイミングによって搭載されているチップが異なります。チップによって価格や処理性能が異なるので、使用目的に合わせて選びましょう。
M1チップを搭載した機種は、資料作成やネットサーフィンなど軽作業をメインに使用する人に向いています。処理性能はそこまで高くありませんが、価格を抑えながらMacbookを購入できますよ。
M2チップを搭載しているものは、時々動画編集をしたり、手書きでイラストを描いたりしたい人に。M1チップよりも処理性能が優れているので、負荷が重い作業を行っても動作がもたつきません。
M2チップ搭載モデルよりさらに高性能なMacbookが欲しい人は、M3チップを搭載したモデルを選びましょう。M2搭載モデルより処理性能に優れているだけでなく、高速通信規格のWi-Fi6にも対応しているため、普段使用するシーンで処理の遅さやもたつきを感じずに済みますよ。
M2・M3モデルはMagsafeが便利
M2・M3チップを搭載したMacbookは、MagSafe 3(マグセーフ・スリー)による充電にも対応しています。MagSafe 3は、充電ケーブルを磁力で接続してコンセントから簡単に充電したり、高速充電機能を使用したりできる技術です。
MagSafe対応のアクセサリも市販されているので、併せて使うとさらに活用できるシーンが広がりますよ。
充電器の大きさもM1・M2・M3で異なる
Macbook Airの充電器は、搭載されているチップの種類によって大きさが異なります。よりコンパクトな充電器が付属しているものなら、カバンに入れて持ち運びやすいですよ。
付属の充電器が最も大きいのはM1チップを搭載したモデルです。M2チップを搭載した機種の充電器は、M1チップ搭載のものよりひとまわり小さくなっています。
内蔵カメラの解像度
Macbookでビデオ会議をするなら、内蔵カメラの解像度もチェックしておきたいもの。Macbook Airの内臓カメラはフルHD(1080p)なので、表情や文字もはっきりクリアに映ります。出先に外付けのWebカメラを持っていかずに済むので、荷物が少なくなりますよ。
価格優先ならM1モデルがおすすめ
Macbook Airで最も価格が安いのは、M1チップを搭載したモデルです。そこまで高い処理性能を求めていない人は、M1チップ搭載のモデルを選ぶとよいでしょう。M1チップといっても、軽作業なら難なくこなせるだけの性能を備えています。
動画や画像編集ソフトも単体なら十分動かせるので、モデル選びに悩んだときは用途や予算をふまえて各チップの性能を比較してみてくださいね。
性能重視のMacbook Pro
映像やグラフィックの制作など、さらに高い処理性能が求められる作業をメインにMacbookを使いたい人には、Macbook Proが向いています。Macbook Proの特徴は次のとおりです。
XDRディスプレイによる色表現
Macbook Proは、従来のディスプレイに比べてより鮮やかで美しいXDRディスプレイを搭載しています。Appleが開発した独自のXDRディスプレイは視野角が広く映り込みも少ないので、動画の視聴や編集、グラフィックの制作に適しているのが特徴です。見たままの色を再現する性能にも優れているので、よりリアリティのある映像・画像の表現ができますよ。
音質の差
Macbook Proは音にこだわる人にも向いています。空間オーディオ(ドルビーアトモス)に対応したスピーカーを搭載しているので、迫力ある音が楽しめますよ。とくに低音の響きがよいので、音にこだわって映像や楽曲を制作する人にはMacbook Proが適しています。
写真・動画編集なら16インチがおすすめ
Macbook Proは、14インチと16インチの2サイズで展開されています。据え置きでの使用がメインで、頻繁に写真や動画を編集するなら、画面の大きな16インチのモデルがおすすめです。画面が大きな分、細かい部分まで確認しやすいので、より高精細な作品が作れますよ。
Macbookのラインナップ
Macookのラインナップは、Macbook Airが2サイズ、Macbook Proが2サイズの合計4タイプです。Macbook Airの大きさは、13インチと15インチから選べます。Macbook Proのサイズは、14インチと16インチです。
搭載されているチップは、基本的には2023年10月に発表されたM3シリーズのチップですが、一部の13インチのMacbook Airには2022年6月に発表されたM2チップが搭載されています。
Macbookの選び方
ここからは、Macbookの選び方を解説します。Macbookを購入するときは、用途や予算を考えながら選んでみてくださいね。
1.画面サイズで選ぶ
Macbookを選ぶときは、使い方に合った画面サイズのものを選びましょう。持ち運んで使うことが多いなら、画面サイズが小さい機種を選ぶとかさばりません。
デスクトップPCのように据え置きで使ったり、動画やグラフィックを製作したりするなら画面が大きなモデルを選ぶと作業がしやすいですよ。
軽作業がメインで、持ち運んで使うことが多いなら13インチのMacbook Airが向いています。Macbook Proなら14インチのほうを選びましょう。
15インチでも持ち運べないサイズではありませんが、大きいMacbookは重さもあるので、据え置きで使うのをおすすめします。
2.スペックで選ぶ
Macbookを選ぶときは、スペックを確認して選びましょう。スペックは、搭載チップ・メモリ・ストレージ・インターフェイスでチェックできますよ。
搭載チップ
Macbookに搭載されているチップは、CPU・GPU・Neural Engineを統合しているAppleが独自に開発したものです。M1からシリーズがはじまり、現在はM3シリーズを搭載した機種が主流です。
チップの性能は、M1シリーズよりもM2、M2シリーズよりもM3が優れています。M3シリーズにはM3・M3 Pro・M3 Maxの3種類があり、M3 Maxチップが最も高性能です。
高性能なチップになればなるほど負荷のかかるアプリを複数同時に起動しても動作が遅くならないので、自分の用途に合わせて選びましょう。
メモリ
メモリは、チップが処理を行う際に一時的にデータを保管しておく場所です。メモリの容量が大きければ大きいほど、スムーズに処理が行えます。
Macbookに搭載できるメモリは8~128GBから使い方に合わせて選択できます。軽作業をメインに行うなら8GBでも支障は出ませんが、動画やグラフィックを制作するなら16GB以上のメモリを搭載しておきたいところ。どの程度クリエイティブな作業を行いたいかによって選びましょう。
ストレージ
ストレージはOSやアプリのデータなどを保存しておく場所です。Macbookのストレージは256GBから8TBまで用意されており、使い方に合わせて選べます。
ストレージの容量が大きくなるほど保存できるデータの量は増えますが、価格も高くなります。費用を抑えながらストレージの容量を確保したいなら、外付けストレージの活用も検討してみましょう。
インターフェイス
モニターやキーボード、マウスなどを接続して使いたい人は、インターフェイスもチェックしておきましょう。
Macbook Airのインターフェイスは、USB-Type Cが2口ととてもシンプル。外付けモニターなどと接続するには、USB-Type Cに対応したUSBハブなどが必要です。
外付けモニターやメディアカードを接続したいなら、Macbook Proを選ぶとよいでしょう。Macbook ProにはHDMIポートやメディアカードスロットが備わっているので、USBハブがなくても簡単に外部機器と接続できますよ。
Macbook Airのおすすめ4選
ここからはMacbook Airのおすすめ機種を紹介します。M1・M2チップを搭載したモデルも紹介しますので、自分の使い方に合ったものを選んでみてくださいね。
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(150件)
商品情報
重さ:1.24kg
ディスプレイ:Liquid Retinaディスプレイ
チップ:Apple M3チップ
メモリ:8GB・16GB・24GBから選択可能
ストレージ:256GB・512GB・1TB・2TB
バッテリー駆動時間:最大18時間
カラーバリエーション:シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト
M1チップを搭載したモデルよりも最大60パーセント高速な処理を実現したM3チップを搭載したモデルです。薄く軽量で、スリムなバッグにもすっきり収納できますよ。ハードウェアアクセラレーテッドメッシュシェーディングとレイトレーシングにも対応しているため、リアルなゲーム体験ができるのもポイント。仕事・勉強だけでなくエンタメにも使えるMacbookが欲しい人はチェックしてみてくださいね。
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(778件)
商品情報
重さ:1.24kg
ディスプレイ:Liquid Retinaディスプレイ
チップ:Apple M2チップ
メモリ:8GBユニファイドメモリ(16GBまたは24GBに変更可能)
ストレージ:256GB(512GB・1TB・2TBに変更可能)
バッテリー駆動時間:最大18時間
カラーバリエーション:シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト
M2チップを搭載したMacbook Airです。軽量・コンパクトで、バッグに入れてどこにでも気軽に持ち運べますよ。4スピーカーサウンドシステムを搭載しており、迫力のあるステレオサウンドが楽しめるのも魅力。Apple TVアプリのムービーを最大18時間再生できるバッテリーで、移動時間や外出先で映画や動画を楽しむときもバッテリー残量を気にせずに済みます。
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(3,537件)
商品情報
重さ:1.29kg
ディスプレイ:Retinaディスプレイ
チップ:Apple M1チップ
メモリ:8GBユニファイドメモリ(16GBに変更可能)
ストレージ:256GB(512GB・1TB・2TBに変更可能)
バッテリー駆動時間:最大18時間
カラーバリエーション:ゴールド、シルバー、スペースグレイ
できるだけ安くMacbookを購入したい人にぴったりの、M1チップを搭載したモデル。M3チップに比べると性能は落ちますが、軽作業を行うのに支障はありません。USB-C経由のDisplayPort出力にも対応しているなど拡張性がある点もうれしいですね。気軽に持ち運んで使えるMacbook Airを探している人におすすめします。
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(28件)
商品情報
重さ:1.51kg
ディスプレイ:Liquid Retinaディスプレイ
チップ:Apple M3チップ
メモリ:8GB・16GB・24GBから選択可能
ストレージ:256GB・512GB・1TB・2TB
バッテリー駆動時間:最大18時間
カラーバリエーション:シルバー、スターライト、スペースグレイ、ミッドナイト
13インチのノートPCは少し小さいと感じる人におすすめの1台です。True Toneテクノロジーで色鮮やかな映像が楽しめる15.3インチのLiquid Retinaディスプレイを搭載しています。外部ディスプレイを接続すれば、最大6K解像度の映像も楽しめますよ。デスクトップPCのように据え置きでも使えるMacbook Airが欲しい人にぴったりです。
Macbook Proのおすすめ3選
ここからは、おすすめのMacbook Proを紹介します。Macbookでクリエイティブな作業を行いたい人は、チェックしてみてくださいね。
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(21件)
商品情報
重さ:1.55kg
ディスプレイ:Liquid Retina XDRディスプレイ
チップ:Apple M3チップ
メモリ:8GBまたは16GBユニファイドメモリ(16GBまたは24GBに変更可能)
ストレージ:512GB・1TB(1TBまたは2TBに変更可能)
バッテリー駆動時間:最大22時間
カラーバリエーション:スペースグレイ、シルバー
グラフィックの美しさにこだわったゲームもサクサク動くMacbookです。バッテリーのもちがよく、最大22時間のApple TVアプリのムービー再生ができます。側面にはMagSafe 3ポートのほか、SDXCカードスロットやHDMIポート、USB 4ポート、3.5mmヘッドフォンジャックを備えていて拡張性が高いのもうれしいですね。
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(38件)
商品情報
重さ:1.61kg
ディスプレイ:Liquid Retina XDRディスプレイ
チップ:Apple M3 Proチップ
メモリ:18GBユニファイドメモリ(36GBに変更可能)
ストレージ:512GB・1TB・2TB・4TBから選択可能
バッテリー駆動時間:最大18時間
カラーバリエーション:スペースグレイ、シルバー
Macbook Proを持ち運んで使いたい人に向いている1台。14インチとコンパクトなので、バッグに入れて気軽に持ち運べます。グラフィック処理に強いM3 Proチップを搭載しているのもポイント。Adobe Photoshopを使ったパノラマ写真の編集もスムーズに行えますよ。携帯性と性能のバランスがよいところが魅力です。
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(10件)
商品情報
重さ:2.16 kg
ディスプレイ:Liquid Retina XDRディスプレイ
チップ:Apple M3 Maxチップ
メモリ:36GBユニファイドメモリ( 96GB(14コアCPU搭載M3 Max)・48GB・64GB・128GB(16コアCPU搭載M3 Max)に変更可能)
ストレージ:1TB・2TB・4TB・8TBから選択可能
バッテリー駆動時間:最大22時間
カラーバリエーション:スペースブラック、シルバー
2023年10月に発表されたM3 Maxチップを搭載したMacbook Proです。16インチの大きな画面で、細かな部分まで確認・調整がしやすく、動画やグラフィックの制作に適しています。M3 MaxチップのCPUは14コアと16コアから選択可能。16コア仕様のほうが搭載できるメモリの容量が大きく、負荷がかかる作業もスムーズに行えます。
おすすめ商品比較表
Apple(アップル) Apple 2024 MacBook Air M3チップ搭載 13インチ | Apple(アップル) Apple 2022 MacBook Air M2チップ搭載 13インチ | Apple(アップル) Apple 2020 MacBook Air M1チップ搭載 13インチ | Apple(アップル) Apple 2024 MacBook Air M3チップ搭載 15インチ | Apple(アップル) Apple 2023 MacBook Pro M3チップ搭載 14インチ | Apple(アップル) Apple 2023 MacBook Pro M3 Proチップ搭載 14インチ | Apple(アップル) Apple 2023 MacBook Pro M3 Maxチップ搭載 16インチ | |
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Macbookは使い方に合わせて選ぶことが大切
Macbookには、持ち運びやすいMacbook Airと負荷のかかるクリエイティブに強いMacbook Proがあります。Macbook選びで迷ったときは、用途や自分の使い方に合わせて選ぶことが大切です。
軽作業をメインに行うならMacbook Airでも十分ですが、動画やグラフィックを制作するならより高性能なMacbook Proが向いていますよ。
コストを抑えてMacbookを購入したいなら、M1やM2など少し前に発売されたチップを搭載したモデルを選んでみてくださいね。