社会人におすすめのノートパソコン9選！Officeの有無など重要ポイントも解説
社会人はプライベートのみならず仕事でもノートパソコンを使用する機会が多いもの。しかし、家電量販店や通販サイトに並ぶモデルは数が多く、何を選んだら良いか判断できない方は珍しくありません。本記事では、「社会人におすすめのノートパソコン」をご紹介します。Officeソフトや画面サイズなど、選び方のポイントも解説するのでぜひご覧ください。
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ノートパソコンを選ぶポイント
社会人がノートパソコンを選ぶ際のポイントは、主に以下の7点です。各ポイントについて、ひとつずつ見ていきましょう。
CPUの性能
CPUはデータを処理するスピードを左右するパーツで、快適な動作を実現するために重要となる部分です。多くのノートパソコンには「Core iシリーズ（Intel）」または「Ryzenシリーズ（AMD）」が搭載されています。
CPUの性能は末尾の数字で判断可能です。3は動画の視聴やインターネットの閲覧、5は文書作成や表計算、7は動画編集といった負荷が高い使い方に適しています。
メモリの容量
ノートパソコンの動作を安定させるには、メモリの容量をチェックしましょう。メモリとは作業中のデータを一時保存する際に使用するパーツのこと。ビジネスシーンでは、8GB以上の容量があると仕事もスムーズにすすめられるでしょう。
検索やWebサイトの閲覧などライトユーザーは4GBでも十分快適に使えます。ゲーム用として使いたいなら、メモリが16GB以上のモデルがおすすめです。
ストレージの種類
ストレージとは撮影した動画や写真など、データの保存先のこと。耐衝撃性に優れたSSDと、容量が多いHDDの2種類です。
ビジネスシーンではプレゼン資料のような容量が小さなデータを保存することが多く、250GBあれば問題なく使用できるでしょう。ストレージが不足したら、クラウド保存を利用するといった方法で対策できます。
officeソフトの有無
資料を作成する機会があるなら、Officeソフトを搭載したノートパソコンがおすすめです。Officeソフトでは文書およびプレゼン資料作成に適したソフトや表計算ソフトなどを使用できます。
なお、Officeソフト未搭載のモデルに後日インストールすることも可能です。ただし、コストがかかることを考えると、インストール済みのノートパソコンを選んだほうが良いでしょう。
バッテリー駆動時間
屋外でノートパソコンを使用する機会が多い方は、バッテリー駆動時間もチェックしておきたいポイントのひとつです。長寿命タイプなら電源がないところでも作業できるほか、電源ケーブルを携帯する必要がありません。
基本的には8時間以上バッテリーが持つモデルで十分ですが、余裕を持たせるなら10時間を目安に選ぶのがおすすめ。負荷がかかる作業は12時間以上がベターです。
画面サイズや重量
持ち運びやすさを考えるなら、画面サイズと重量にも目を向けておくと良いでしょう。画面サイズが13インチ、重量1kgのモデルであれば、毎日カバンに入れて持ち運んでも負担になりにくいです。
また、画面サイズと併せて解像度もチェックしておくと、動画やゲームを高画質な画面で楽しめますよ。1920×1080のフルHDは、画面も大きく映像もクリアに映るのでおすすめです。
テンキーやWebカメラなどの搭載機能
より使いやすいノートパソコンを購入するなら、搭載されている機能にも目を向けてみてください。業務で数字の入力作業が多い方は、テンキーが付いているモデルがおすすめです。片手で数字入力が可能になり、作業スピードの向上も期待できます。
テレワークでWeb会議をおこなうなら、Webカメラを内蔵したモデルが良いでしょう。外付けも可能ですが、持ち運びに不便です。
ノートパソコンメーカーの特徴を解説
ノートパソコンを手がけるメーカーは、MicrosoftやAppleなど多岐にわたります。そのなかから本記事では以下の5社をピックアップしました。各メーカーの概要や商品の特徴、おすすめしたい方について解説します。
DELL
DELLは本社をアメリカに置くパソコンメーカーで、日本のみならず海外にも多数のノートパソコンが流通しています。特徴は価格以上の優れた性能を誇るコスパの高さで、日本製と似たスペックのモデルを2～3割安く購入できますよ。日常使いに適したモデルはもちろんゲーム用もあり、ネットサーフィンをしたい方や高負荷に耐えられるモデルを探している方におすすめです。
HP
HPはアメリカを拠点に、世界各国でノートパソコンの製品を販売しているメーカーです。質の高いモデルをリーズナブルな価格で提供しており、コスパの高さを重視する方に適しているでしょう。すっきりとした無駄のないデザインはシーンを選ばず、ビジネス用ノートパソコンを探している方にぴったりです。
Lenovo
Lenovoは世界規模で事業を展開している大手メーカーです。シリーズごとに豊富なラインナップを展開しており、ホームユースから持ち運び向け、ビジネスとシーンごとに適したノートパソコンを選べるでしょう。集音マイクや高性能なスピーカーを搭載した「ThinkPadシリーズ」もあり、自宅や外出先からWeb会議に参加する機会が多い方にも適しています。
ASUS
ASUSは台湾に拠点を置く世界トップクラスのマザーボードメーカー。基本的な機能を備えたスタンダードモデルからゲーム特化型まで、数多くのノートパソコンを手がけています。機能もさることながら、ほかのメーカーとは一線を画すデザインも魅力的で、見た目にこだわって選びたい方や周囲との差別化を図りたい方も納得です。
MSI
MSIはポータブルゲーミングPCをはじめ、マザーボードやモニターなど数々の電子機器を手がける台湾のメーカー。とくにゲーム用のノートパソコンはシリーズ豊富で、持ち運びに便利な薄型モデルが多い「Stealthシリーズ」のように、幅広く展開しています。高機能モデルやハイエンドモデルも購入でき、ある程度お金をかけてもハイクオリティなノートパソコンがほしい方にはおすすめです。
社会人に最適なノートパソコン9選
ここまでは、ノートパソコンを選ぶ際のポイントや主なメーカーの特徴を確認しました。最後は社会人におすすめしたいノートパソコンをご紹介します。DELLやASUSなど、本記事で取り上げたメーカーのモデルもありますよ。
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おすすめの選び方を参考にノートパソコンを選んでみよう
ノートパソコンはCPUの性能をはじめ、メモリやストレージなど複数のポイントを比較すると良いでしょう。メーカーごとに特徴も異なるため、こちらも併せて確認してみてください。実際に購入する際は、本記事でご紹介した社会人に適したノートパソコン10種類も参考にしてくださいね。