【2024年】スティックPCのおすすめ5選!メリット・デメリットや使い道も解説

【2024年】スティックPCのおすすめ5選!メリット・デメリットや使い道も解説

スティック型の本体を差し込むと、テレビやモニターをパソコンとして使用できる「スティックPC」。手軽なものや高性能なものなど、種類が多くどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。この記事ではスティックPCの使い道やメリット・デメリットを解説します。windows 11に対応しているおすすめの商品もご紹介しますよ。

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スティックPCとは

スティックPCとは、USBのようにHDMI端子でモニターやテレビに差し込める小型のパソコンのことです。手の中に握り込めるほど小さいので、持ち運びできるのが魅力。また、価格もパソコンを購入するよりもかなりお得です。

「手軽に動画を楽しみたい」「出先でデータを確認したい」といった使い道に適していますよ。

メリット

スティックPCのメリットを以下にまとめてみました。参考にしてくださいね。

メリット
  • 価格の安さ
  • 携帯のしやすさ
  • 画面を選べる

スティックPCのメリットは、何といってもUSB程度のその小さなサイズ感です。ポケットやポーチに入れて、お出かけ先に持ち運ぶのに適していますよ。

また、モニターを選べるのでテレビなどの大きな画面でパソコンを使用できるのもメリットです。

デメリット

それでは、スティックPCのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

デメリット
  • 電源が必要
  • 拡張機能がない
  • 処理速度がやや低め

スティックPC自体には電源を繋ぐ機能がないので、接続するモニターに電源が供給できる環境での使用が前提になります。ただしモニターにバッテリー機能があれば、どこでも使用できるでしょう。

拡張機能や処理速度はノートパソコンに比べるとやや劣る傾向がありますが、7~8インチのタブレットPCと同等の性能を持っているとされていますよ。

スティックPCの選び方

ここからは、スティックPCの選び方を解説します。用途によってスペックやインターフェースが異なるので、しっかり確認しておきましょう。また、冷却機能の有無も大切なポイントです。

1.用途に合ったスペックを選ぶ

スティックPCにはさまざまなスペックの商品があり、スペックによって価格帯も異なってきます。用途に合わせたスペックの商品を選べば、自分に合ったリーズナブルな商品が見つけやすくなるでしょう。

ネットや動画視聴を楽しむなら「Atom・2~4GB」

スティックPCをモニターやテレビ画面に接続して、ネットサーフィンを楽しんだり動画の視聴を楽しんだりといった使い方がメインの場合は、CPUがIntel Atom・2~4GBの商品がおすすめですよ。

お出かけ先のテレビに繋いで友人と動画を楽しんだり、小型のモニターで動画視聴しながら通勤したりといった楽しみ方ができるでしょう。スマートフォンでは物足りない場合にぴったりです。

安定性を重視するなら「Celeron・8GB」

より安定したネット環境を求める場合には、Celeron・8GB以上のスペックを持つスティックPCがおすすめです。Celeron はAtom と同じくIntelが開発したCPUで、動画の作成やゲームプレイなどには向いていませんが、表作成やネットサーフィンに十分な性能を持っていますよ。

ここまでご紹介したAtom・2~4GBとCeleron・8GBまでのスティックPCは、通常のパソコンより比較的安価に購入できるため、コストパフォーマンスにも優れた商品と言えるでしょう。

Officeやzoomを使うなら「16GB以上」だと安心

ネット視聴や動画サービスを楽しむだけでなく、Officeを使って細かな作業をしたり、Zoom会議などでスティックPCを使用したい場合には16GB以上の商品をおすすめします。16GB以上あれば、家に仕事を持ち帰る場合や出張先で会議に参加する際にも作業が安定しやすいため安心でしょう。

また、高性能のスティックPCには新しいバージョンのBluetoothを搭載している商品も多く、キーボードやマウスとの互換性が高まります。パソコンと同じような感覚で使用できれば、オフィスや学習でも使えて便利ですね。

OSは「Windows 10・11」がおすすめ

これからスティックPCを購入するなら、Windows 10・11のOSが搭載されているものを選びましょう。Windows 10以上のスペックがあれば仮想デスクトップが使えるため、モニターやテレビ上で複数の画面切り替えが可能です。

より新しいバージョンのものを選んでおくとこの先のWindowsアップデートにも対応できるのでセキュリティ面の不安も少なく、長く使い続けられるでしょう。

動画を楽しむなら「4K対応」がおすすめ

スティックPCで動画を楽しみたいなら「4K対応」の商品がおすすめです。4Kはフルハイビジョンの4倍の画素数を持っているため、映画やスポーツの視聴などをメインに使用したい人に適していますよ。

最近はデジタル放送やAmazon Prime Video、Netflixなどの動画配信サービスでも4Kの作品が多く配信されるようになっています。4Kに対応しているスティックPCをモニターやテレビに繋いで使うことで、美しい画像を十分に堪能できるでしょう。

2.インターフェースの種類・数で選ぶ

スティックPCを選ぶ際には、インターフェースの種類や数もしっかり確認しておきましょう。快適に使用するためには接続できるデバイスの数やWi-Fi規格、Bluetooth規格も大切なチェックポイントです。

USB端子数

スティックPCは小型のため、USBを接続できるポートは1~3つが平均的です。パソコンのように周辺機器を接続して使用したいなら、USB端子数の数は多いほど便利になるでしょう。

何も繋ぐ予定がないといった場合にも、後にマウスやキーボードなどを接続したくなるケースも考えられます。無線接続できるものも多くありますが、もし同スペックの商品で迷った場合にはUSB端子数が多いものを選ぶのがおすすめですよ。

Wi-Fi規格

スティックPCを選ぶ際にもうひとつ大切なのが、対応しているWi-Fi規格です。Wi-Fiの規格によって最大通信速度が異なるので、できる限り新しい規格に対応しているものを選ぶのがおすすめですよ。

現在のWi-Fiの規格は、第7世代・Wi-Fi 7が最新となっています。

Bluetooth規格

Wi-Fiと同様に、Bluetoothにも規格があります。無線イヤホンを使ったり、無線マウスを使用したりする場合にはBluetoothの規格も確認しておきましょう。

Bluetoothの現在の新しい規格はver 5.4となっています。ver 4.0以上の規格のものなら互換性が高く、多くのデバイスと接続できますよ。これから購入するならBluetooth4.0以上の製品を選ぶのがおすすめです。

3.冷却ファンの有無で選ぶ

スティックPCを選ぶ際には、冷却ファンの有無も大切なポイントです。スティックPCに限らず、ほぼすべてのパソコンにとって重要な機能と言えるでしょう。

パソコンは熱を持ちやすい電子機器ですが、熱が溜まるとパソコンの重要な部分であるCPUのパフォーマンス能力が落ちてしまう場合があります。CPUの処理速度が落ちてしまうと、高速通信機能が十分に活かせなくなることも。

数時間にわたってスティックPCを使用する場合には、冷却ファンが付いているものがおすすめですよ。

スティックPCのおすすめ5選

ここからは、スティックPCのおすすめ5選をご紹介します。ネットを見たり動画視聴を楽しんだりと手軽に使えるものから、オフィスユースにも適した高性能なモデルまで幅広くセレクトしているので、ぜひ参考にしてくださいね。

Skynew スティックPC インテル Celeron N4000

Amazonカスタマーレビュー

3.7

Amazonカスタマーレビュー

(247件)

商品情報

ブランド:skynew
OS: Windows 11
Pro
CPU:Celeron
キャッシュサイズ:4 GB
メモリストレージ容量:128 GB

インテルCeleron搭載で、Windows 11 に対応しているスティックPCです。プライベートからオフィスユースまで、幅広いシーンで使えるでしょう。インテルのUHD Graphics 600 のグラフィックコードを搭載し4Kに対応しているため、大型のテレビで映画を楽しむのにも適していますよ。出先や自宅でマルチに活用できる製品です。

Skynew スティックPC インテル Celeron J4125

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4.4

Amazonカスタマーレビュー

(36件)

商品情報

ブランド:skynew
OS: Windows 11
Pro
CPU:Celeron
キャッシュサイズ:8GB
メモリストレージ容量:128 GB

前の項目でご紹介した製品の、キャッシュサイズが8GBにアップした商品です。キャッシュが増えることで、操作性もアップするでしょう。Celeron搭載、Windows 11対応でリモートワークや自宅で映画を鑑賞する際にぴったりですよ。Bluetooth4.0を搭載、無線LANでネットにワイヤレスも接続できます。

HigolePC スティックPC インテル Celeron J4125

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3.8

Amazonカスタマーレビュー

(16件)

商品情報

ブランド:HigolePC
OS: Windows 11 Pro
CPU:Celeron
キャッシュサイズ:8GB
メモリストレージ容量:128 GB

デュアルバンド無線LANを搭載しており、強いシグナルで広いエリアのネットと接続できるスティックPCです。Bluetooth5.0、Wi-Fi5に対応しており、快適なネット環境を維持できるでしょう。小型ながらUSB Type-CとHDポート2.0を備えているため、デバイスとの接続もしやすくなっています。4K対応で美しい画像を楽しめますよ。

サイエルインターナショナル スティックPC MW-MPS4

商品情報

ブランド:サイエルインターナショナル
OS: Windows 10
CPU:Atom

モニターやテレビのHDMI端子に接続するだけで、手軽にパソコン機能が使えるサイエルインターナショナルのスティックPCです。タッチパッド付きのキーボードと専用ポーチ付きで、持ち運びや収納の際にも便利ですよ。CPUはインテルAtomを搭載しています。

MeLE スティックPC PCG02 インテル Celeron J4125

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3.9

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(79件)

商品情報

ブランド:MeLE
OS: Windows 11
Pro
CPU: Celeron
キャッシュサイズ:8GB
メモリストレージ容量:128 GB

冷却システムを備えているため過熱を抑え、長時間の使用にも適したスティックPCです。5GデュアルバンドWi-Fiを内蔵しているため、安定した通信環境で使用できるでしょう。有線のLANポートがついているため、ワイヤレスだけでなく有線接続も使用できます。Zoom会議や映画の視聴など、さまざまなシーンで活用しますよ。

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おすすめ商品比較表

Skynew スティックPC インテル Celeron N4000

Skynew スティックPC インテル Celeron J4125

HigolePC スティックPC インテル Celeron J4125

サイエルインターナショナル スティックPC MW-MPS4

MeLE スティックPC PCG02 インテル Celeron J4125

Amazonカスタマーレビュー
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スティックPCでパソコンを手軽に持ち運ぼう!

スティックPCは、USBのような形状で持ち運びに便利な小型のパソコンです。接続できるモニターやテレビさえあれば、リモートワークや動画の視聴などに使えますよ。4Kに対応しているモニターやテレビに繋いで使うことで、美しい映像も堪能できるでしょう。対応しているOSやWi-Fiなどのスペックを考慮しながら、使用目的に合わせた商品を選んでくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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