【2024年】ミニPCのおすすめ15選！N100搭載モデルや高性能モデルなど

「ミニPC」はここ数年で性能が急速に進化していて、中には動画編集ができる高性能な機種も販売されています。この記事では、ミニPCを選ぶときのポイントやおすすめ商品を紹介します。
安くてコスパがよいものから高性能モデルまで厳選しました。購入を検討している人はぜひ参考にしてくださいね。

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ここでは、ミニPCを選ぶメリットをご紹介します。

ミニPCは小型で、中には手のひらサイズのモデルもあるほどです。通常のデスクトップPCはサイズが大きく設置場所を選ぶのに比べて、ミニPCは省スペースなので場所を選びません。

また、ミニPCは持ち運びが可能です。ノートPCのようにバッテリーやモニター、キーボードなどは内蔵していませんが、その分ノートPCよりも価格が安いといえます。

モデルによっては2万円以下で購入ができるので、コスパも申し分ありませんよ。

一方で、ミニPCを選ぶときには注意点もあります。

ミニPCはコンパクトな分、拡張性の面では注意が必要です。ゆくゆくメモリを増設したくなったときには、外付けの機器を購入しなくてはいけません。

加えて、負荷の高い作業やゲームには不向きです。ミニPCは熱を逃がすのが苦手なので、負荷が高い作業を行うと排熱が上手くいかず、本体にダメージを与えてしまうことがあるためです。

また、ミニPCにはグラフィックボードを搭載していないモデルも多く、負荷が高いゲームを行うと映像が映らなくなる可能性があります。負荷が高い作業やゲームをしたいときは、ミニPCよりもゲーミングPCのほうがおすすめですよ。

ミニPCを選ぶときは何を重視するとよいのでしょうか。ここではミニPCを選ぶときのポイントを解説します。

ミニPCを選ぶときはCPU（Central Processing Unit）の性能で選ぶのもおすすめです。CPUの性能は「CPUスコア」で計測ができますが、ミニPCの場合はCPUスコアが2,500前後のモデルと6,000~10,000の高性能モデルに分かれます。

CPUスコア2,500くらいのモデルには「Celeron」や「N100」が搭載され、CPUスコアが6,000以上の高性能モデルには「Ryzen5~7」や「Intel Core i5～i7」などが搭載されています。

ミニPCでどんな作業をしたいかで、必要なCPUの性能を決めるのがおすすめですよ。

ミニPCは小型ですが、メモリのサイズはノートPCとほぼ変わりません。どんな作業をしたいかに応じて容量を選ぶとよいでしょう。

なお、メモリの容量が大きいほど処理速度が上がるので、高負荷の作業を行いたい場合やどれを選べばよいか迷う場合は、なるべくメモリのサイズが大きいものを選んでおくのがおすすめですよ。

ストレージとはパソコンにデータを保存させるための場所のことで、ミニPCのストレージには、電力の消費が少なく読み書きの速度が速い「SSD」が主に採用されています。

ストレージの容量が圧迫されるとデータの保存ができなかったり、PCの動作が遅くなったりするので、ストレージの容量が大きいものを選んでおくのがおすすめですよ。

ミニPCの場合は搭載しているストレージが500GB以上あれば十分ですが、画像や動画など容量の大きなデータを保存したい場合は、1TB以上のストレージを搭載しているモデルを選ぶとよいでしょう。

ミニPCを選ぶ際、拡張性があるかどうかも大切なポイントなので、チェックしておきましょう。

ミニPCを長く使うほど、メモリやストレージの容量は圧迫され、動作が遅くなってしまいます。そんなときにメモリやSSDが増設できる機種であれば容量を増やせるので、ミニPCを再び快適に使用できるかもしれません。

購入時には、メモリを増設するためのメモリスロットが2つあるか、SSDを増設するスペースがあるかを確認するようにしましょう。

ここまで紹介したポイントを踏まえてもなかなか決められない場合は、用途と価格帯で絞り込むのもおすすめですよ。主な用途とそれに応じたミニPCの価格帯を以下でまとめているので、参考にしてくださいね。

ミニPCは2万円を切る価格帯のモデルも販売されています。ネットの閲覧やメールのやりとりといった簡単な作業であれば、低価格なモデルを使えば十分でしょう。

価格が抑えられたモデルの中で選ぶなら、Intelの「Celeron（セレロン）」というCPUを搭載しているモデルが特におすすめです。Celeronは消費電力が少なく電池の持ちがよいので、Celeron搭載のミニPCを持ち運び用のサブPCとして購入する人も多いですよ。

ただしCeleronは、資料作成しながらメールを確認するなどのマルチタスクには向きません。ブラウザを複数開いて作業することが多い人は、ほかの価格帯のモデルを探すのがよいでしょう。

資料作成やメールのやりとりなど簡単な作業をしたり動画を見たりする程度であれば、2～4万円のモデルがおすすめです。

この価格帯のモデルには、Intelの「N100」というCPUが主に搭載されています。N100は価格が安く性能も十分とコスパが非常に高いCPU。Celeronでは難しかったマルチタスクもN100は最低限の作業であれば可能です。

高負荷の作業は必要なく、最低限の作業をスムーズに行えるモデルが欲しい人にはおすすめですよ。

Microsoft Officeを使って重たいファイルを開いたりデジタルイラストを描いたりする場合は、4～7万円の価格帯のモデルを選びましょう。

この価格帯のモデルには、「Intel Core i5」「AMD Ryzen 7」「AMD Ryzen 9」などのCPUが搭載されています。Microsoft Officeやクリエイティブソフトを使った作業も快適に行えるほか、作業しながらオンライン会議を行うなどのやや高負荷なマルチタスクを行っても問題なく作動するでしょう。

ミニPCを仕事で使いたい方やクリエイティブな作業を行いたい人にはおすすめですよ。

ミニPCで3Dゲームをしたり動画編集をしたりなど高負荷な作業をしたい人は、「GPU」を搭載しているモデルがおすすめですよ。

GPUは画像を表現するために必要な計算処理を高速で行うための装置です。GPUを搭載することで画像や映像がよりきれいに速く映し出されます。

ミニPCでは「AMD Radeon」シリーズのGPUが搭載されているモデルが多いので、探してみてくださいね。

ここからはミニPCのおすすめ商品をご紹介します。幅広い種類や価格帯からピックアップしたので、商品選びに迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね。まずはCeleron搭載モデルのうち、おすすめをご紹介します。

OSに「Windows 11 HOME」がプリセットされたミニPCです。Celeron搭載モデルながら「Intel UHD グラフィックス600」に対応しており、高速な画像処理や4Kビデオの再生ができますよ。メモリは8GBですがUSB 3.0ポートが4つ搭載されているので、容量が不足したときにストレージを拡張できるのも嬉しいですね。

Bmax

BMAX Celeron N4000

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4.1

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¥12,698（税込）-21%

参考価格¥15,999

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商品情報

ブランド Bmax
オペレーティングシステム Windows 11
CPUモデル Celeron N4000
CPUスピード 2.6 GHz
メモリストレージ容量 128 GB
インストール済みのRAMメモリサイズ 8 GB
CPUメーカー Intel
接続技術 USB
RAMメモリ最大容量 8 GB

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Amazon Prime対象商品

「Celeron N4000」を搭載したミニPCです。コンパクトなサイズに加えて620gと軽量なのが特徴。持ち運びが簡単なので、サブPCとしても重宝しそうですね。また「4K@60GHz」に対応しているため解像度が高いのもポイントです。画像や動画がより鮮明に表示されるでしょう。

続いてN100搭載モデルの中から、おすすめのミニPCを紹介します。ビジネスでミニPCを利用したい方や動画再生をより快適に楽しみたい方は参考にしてください。

「Windows 11 HOME」がプリセットされたミニPCです。メモリの容量は16GBですが、カードスロットやHDDスロットが搭載されているので、容量の追加が簡単にできます。容量の不足を心配することなく、写真や動画が保存できるのも嬉しいですね。

上のブロックで紹介した「Venus Series UN100L」と同じメーカーの商品ですが、SSDストレージが256GBから562GBと倍になっているので、より多くのデータを保存したい人におすすめです。VESAマウントブラケットが付いているので、機械をテレビやモニターの裏側に取り付けることが可能に。場所を取らずにPCを設置できるのは嬉しいですね。

本体の重さがわずか204gと軽量で持ち運びに便利なミニPCです。消費電力も少ないため電気代の削減も期待できるでしょう。4K映像を出力できるHDMIポートが搭載されており、3台のモニターに同時に高解像度の映像を出力できるなど、画質や拡張性も優れています。

最新の第12世代インテルAlder Lake N100プロセッサーを搭載し、16GBの高速メモリと512GBの大容量SSDを搭載したミニPCです。動画編集や動画再生などにも適していますよ。2つのHDMIポートやType-Cポートを搭載しており、テレビやモニターなど3画面に同時接続が可能。4K対応なので高画質の映像を見られるのも嬉しいですね。

TRIGKEY

TRIGKEY N100

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4.0

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¥29,800（税込）-6%

参考価格¥31,800

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商品情報

ブランド TRIGKEY
オペレーティングシステム 11 Pro, OS, Linux
CPUモデル Celeron N
CPUスピード 3.2 GHz
メモリストレージ容量 500 GB

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Amazon Prime対象商品

16GBのメモリと500GBのストレージを搭載したミニPC。動作がスムーズで、マルチタスクも可能です。ミニPCは排熱が弱点ですがこのモデルは大型静音CPUファン、銅製ヒートシンク、専用SSD冷却シールドなど、冷却システムも充実しているので、本体への負担を軽減してくれるでしょう。

続いてCore i5搭載モデルをご紹介します。Core i5はビジネスはもちろん、ゲームやデジタルイラストのためにミニPCを使いたい人におすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

「Windows 11 Home」がプリインストールされたミニPCで、ゲームや動画鑑賞、テレワークなどにおすすめのモデルです。32GBの高速メモリと512GBの大容量SSDを備え、さらに最大2TBまで拡張可能なので容量の心配をする必要がないのは嬉しいですね。また、4つの画面に同時に4K映像を出力できるので、作業効率をより高めたい人におすすめです。

個性的なカラーが目を引くミニPCです。16GBのメモリと512GBの高速SSDを搭載しているのでパソコンやアプリの起動も早く使いやすいでしょう。最大3台のモニターに接続でき、4Kの高解像度の映像もスムーズに再生できます。Wi-Fi 6や高速LANポートも備えているので、ネットワークも快適に利用できますよ。

GMKtec Core i5-12450Hは「Windows 11 Pro」が搭載されたミニPCです。「Windows 11 Pro」はBセキュリティ強化システムやMicrosoft Azureとの連携機能などの機能が備わっているので、個人での利用だけでなく、学校やビジネスなどでも重宝する機種でしょう。USB 3.2ポートや2.5Gの高速ネットワーク接続、Wi-Fi 6にも対応しているので、スムーズな通信が可能ですよ。

32GBの高速メモリと1TBのSSDを搭載している大容量のミニPCです。さまざまな作業を素早くこなせるほか、動画再生や動画編集、ゲームのプレイもスムーズに行えますよ。Wi-Fi 6と2.5Gの高速ネットワークに対応しておりスムーズな通信が可能です。省スペース設計なのも嬉しいですね。

「Radeon（ラディオン）」というGPUを搭載したモデルを紹介します。GPUは画像や映像をよりきれいに速く描写するためのチップです。ミニPCで高負荷のゲームや動画編集を行いたい人は、Radeon搭載モデルを選ぶとよいでしょう。

高負荷な作業にも対応できる「AMD Ryzen 7 7735HS」プロセッサーを搭載したミニPC。4Kよりも解像度が高い8Kディスプレイ1台に接続が可能なので、画質にこだわりたい人に特におすすめですよ。32GBの高速メモリと512GBのSSDを搭載しており大容量データも迅速に処理してくれるほか、WiFi 6やBluetooth 5.2、2.5Gbps LANポートも備えているため、ネットワーク接続もスムーズです。

「Ryzen 9 6900HX」プロセッサーが搭載されたミニPCです。HDMIやUSBなど豊富な出力用端子が備わっていて8Kディスプレイにも出力ができます。USB4ポートを使えば高速データ転送もできるので便利ですね。32GBメモリと1TBのSSDを備えているので大容量のデータも保存可能。WiFi 6eやBluetooth 5.3、デュアル2.5Gbps LANポートも装備し、高速で安定したネットワーク接続ができるので、オンラインゲームを行いたい人にもおすすめですよ。

「Radeon RX 6600Mディスクリートグラフィックス」を搭載している、高性能なミニPCです。ディスプレイ出力端子が4つ搭載されており、8Kディスプレイ2台、4Kディスプレイ2台でのマルチディスプレイが可能なので、作業効率やゲームの没入感を高めたい人におすすめですよ。また32GBメモリと1TBのSSDを搭載しており大容量なのも嬉しいポイント。特にストレージは超高速なPCIe SSDを使用しているため、OSやアプリの起動もスムーズですよ。

「Ryzen 7840HS」プロセッサーが搭載された、高性能なミニPCです。32GBのメモリ、1TBのSSDと大容量なので、アプリケーションをスピーディーに実行したり写真や動画を大量に保存したりできますよ。そのほか動画の再生や編集もスムーズに行える機種です。「Windows 11 Pro」がプリインストールされているモデルなので学校やビジネス用途でも使用しやすいでしょう。

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KODLIX MINISFORUM GK41 Celeron J4125	Bmax BMAX Celeron N4000	MINISFORUM MINISFORUM Venus Series UN100L N100	MINISFORUM Venus Series UN100D N100	GMKtec GMKtec N100	Bmax BMAX N100	TRIGKEY TRIGKEY N100	MINISFORUM MINISFORUM Venus Series NAB5 Core i5-12450H	Bmax BMAX Core i5-1030NG7	GMKtec GMKtec Core i5-12450H	GMKtec GMKtec Core i5 13500H	MINISFORUM MINISFORUM Venus Series UM773 Lite AMD Ryzen 7 7735HS Radeon 680M	MINISFORUM MINISFORUM UM690Pro AMD Ryzen 9 6900HX Radeon 680M	MINISFORUM MINISFORUM HX99G AMD RYZEN 9 6900HX Radeon RX 6600M	GMKtec GMKtec Nucbox K6 AMD Ryzen 7 7840HS Radeon 780M
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4.0（33件）	4.1（565件）	3.3（3件）	-	4.1（235件）	4.1（741件）	4.0（226件）	4.1（4件）	4.0（191件）	4.2（34件）	4.2（238件）	4.3（403件）	4.0（20件）	4.4（108件）	4.2（33件）
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ここまでミニPCを選ぶときのポイントやおすすめ商品を紹介してきました。ミニPCには安くてコスパのよいものから高性能モデルまでさまざまな種類があります。迷ったときはどんな用途でミニPCが必要なのかを整理したうえで、自分に合ったモデルを選んでくださいね。