無添加の梅干しおすすめ8選!好みに合う美味しい商品をチェックしよう
「梅干し」は保存性が高く、すべて無添加だと思い込んでいませんか。今の時代は、梅干しも添加物が入っている商品が増えています。無添加にこだわりたい方や無農薬の梅と天然塩を使った梅干しが欲しい方、お試しで無添加のものを食べてみたい方に、見分け方と好みに合うおいしいおすすめの梅干しをご紹介します。
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無添加の梅干しの特徴とは
梅干しはクエン酸がたっぷり含まれていて体にもよく、夏の暑い時期の塩分補給になったりおにぎりやお弁当の腐敗を防いでくれたりする役割があります。
保存性の高い伝統食品であるため、梅干し=無添加と思っている方も多いかもしれませんね。梅干しに添加物は入っていない前提で、商品パッケージをよく見ずに買っている方もいるので注意が必要です。
最近では、添加物が入った梅干しも増えています。その理由として、いくつか挙げられます。より流通性や保存性を高めるために、保存料が入るケースが一つです。
そして、消費者の減塩志向の高まりも無添加の梅干しが減っている理由になります。塩分を抑えると保存性が低下するので、その分保存料などを添加しなくてはなりません。
また、昔ながらの塩辛い梅干しやすっぱい梅干しが消費者受けしなくなったのも大きな理由です。塩分を控える代わりに、甘味料をプラスしたものやアミノ酸など旨み成分となる化学調味料を加える梅干しも増えました。まろやかなテイストや旨みがあって食べやすい梅干しは、実は添加物がたっぷり入っている場合があります。
そのため、無添加かどうかの見分け方として、昔ながらの製法で作られているのか、それとも減塩や食べやすさを謳っているのか、商品の原材料欄を確認するようにしましょう。
ただし、減塩や食べやすいテイストに仕上げていても、無添加の梅干しはあります。塩分の代わりに酢を加えたり、保存性を高めてくれる天然のはちみつを加えたりして調整しているタイプです。
また、徹底的にこだわりたい方は、添加物が無添加であるだけでなく使用されている梅が無農薬かや有機栽培であるかをチェックするほか、使われている塩が天然塩であるかも確認してみましょう。
無添加の梅干しの選び方
では、無添加の梅干しの選び方は、どのようなポイントを押さえていけばよいのでしょうか。
添加物が使われていないことはもちろんですが、無農薬の梅や天然塩などの原材料をはじめ、味わいや食べやすさ、梅の種類や産地にもこだわって選びましょう。ここからは、無添加の梅干しの選び方を詳しく解説します。
塩味で選ぶ
梅干しは塩辛いだけでなく、塩味が強いものや酸味が際立つもの、減塩タイプのもの、はちみつを加えてまろやかなテイストにしたものなどがあります。
昔ながらの梅干しと呼ばれる、塩をたっぷり使って保存性を高めたタイプは、だいたい塩分20%前後のものが主流です。塩分がこれより低いと、塩味が少し抑えられ、酸味が目立つようになっていきます。
紫蘇が入った梅干しの塩分は15%前後のものが主流です。減塩となると10%以下のタイプが増えますが、その場合は添加物が入っていないかどうかをチェックしてみてください。
塩味や酸味が苦手でまろやかな味を好む方は、天然の甘味料であるはちみつやてんさい糖などが配合されたタイプや、昆布といった天然の旨み調味料で味付けされたものも検討してみましょう。
産地で選ぶ
梅干しの産地というと、梅の栽培が盛んな和歌山県です。紀州南高梅という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
紀州とは、現在の和歌山エリアを指す昔の地名です。和歌山では、大きくて高級な梅干しができる南高梅を中心に、希少性の高い古城梅などさまざまな品種が栽培されています。和歌山県の梅の生産量は全国1位で、全国シェアの50%以上を占めています。第二位は群馬県です。西上州の梅干しとして知られており、主な品種は白加賀です。
もっとも、梅を栽培している地域は全国各地にあり、梅栽培が盛んでない地域でも農家が畑の1角で梅の木を育てている場合もあります。紀州南高梅や白加賀といった梅の品種や産地にこだわるほか、栽培法もチェックして、より自分で納得できる梅干しを探してみましょう。
無添加の梅干しおすすめ8選!
無添加の梅干しは、無農薬や有機栽培の梅を使う場合や保存料、着色料、アミノ酸系の調味料無添加の味付けで作られているものを選びたいところです。ここからは、選び方のポイントを踏まえて、無添加の梅干しのおすすめ8選をご紹介していきます。
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商品情報
内容量:280g
原材料:完熟南高梅、天日塩
賞味期限:約2年間(高温多湿、直射日光を避けて常温保存)
価格推移
木から栄養をたっぷりと得て自然落下した完熟の紀州南高梅に天然塩だけで漬け込んだ、昔ながらの梅干。粒が大きく皮が柔らかい紀州南高梅ならではのフルーティーな味わいと、添加物無添加の塩味と酸味を楽しめます。明治時代から5代に渡って梅栽培をしてきた農園で収穫された梅を丁寧に漬け込みました。おかゆやおにぎりをはじめ、料理の調味料代わりに使うのもおすすめです。
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商品情報
内容量:1kg
原材料:紀州南高梅、天日塩、紫蘇
賞味期限:約1年間(開封後は要冷蔵)
価格推移
竹内農園では農薬や化学肥料は使用せず、有機栽培で南高梅を育てています。梅の栽培から加工、出荷までを一貫して手作業で行っているのが売り。梅と塩、紫蘇だけで仕上げてあり、添加物は一切入っていません。紀州南高梅の皮が薄く、柔らかい食感が楽しめます。おにぎりやお弁当に赤い色が映えるほか、酎ハイに入れてもおいしいですよ。
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商品情報
内容量:300g
原材料:梅、赤紫蘇、天然海水塩
価格推移
大分県大山町は、九州では有名な梅の産地です。矢野農園で丁寧に栽培された完熟して自然落下した皮も実も柔らかな梅と、矢野農園で育てた赤紫蘇、天然の海水塩だけで漬け込んだ無添加の梅干しです。塩分16%とやや抑えめ。赤紫蘇がたっぷり入っており、赤紫蘇が好きな方や料理に使いたい方にもおすすめです。
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商品情報
内容量:1kg(500g×2)
原材料:南高梅(和歌山県産)、りんご酢、粗糖(砂糖の一種)、塩、はちみつ
価格推移
梅の栽培法にも、原材料にもこだわった紀州梅香の梅干しです。りんご酢やはちみつを加えることでまろやかなテイストに仕上げており、塩分も6%と低塩です。100%天然肥料、農薬は和歌山県指定の慣行的農薬量から70%以上削減しています。原材料はすべて国産の天然素材のみで、化学調味料・保存料は一切無添加です。信州産のりんごから醸造されたりんご酢に、九州産のサトウキビから生まれたミネラル豊富な粗精糖、瀬戸内海産の塩、九州産のはちみつとこだわっていますよ。
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商品情報
内容量:300g(100g×3)
原材料:梅、漬け原料 (食塩、リンゴ酢)
価格推移
紀州南高梅と塩、りんご酢のみで作った塩分15%の無添加梅干です。はちみつや砂糖、ダシなどは含まれておらず、塩分を抑える分、りんご酢を用いています。りんご酢を用いることで昔ながらの梅干しの減塩を実現し、まろやかさなテイストに仕上げています。塩分も糖分も気になる方、すっぱめの梅干しを好む方におすすめです。
大分県大山町産の完熟した七折小梅を自家農園の赤紫蘇と食塩だけで漬け込んだ梅干。きれいな紅色は天然の赤紫蘇の色で、着色料は一切使っていません。昔ながらの自然派製法で作られており、添加物は一切入っていない無添加梅干しです。小梅なので小さめの梅干しが好きな方や、おにぎりやお弁当に入れたい方におすすめです。
白干し梅とは、余計なものは一切使わず、塩のみで漬け込んだ昔ながらの製法で作られた梅干しのことです。大粒の高級紀州南高梅を無着色、無添加で漬け込んでいます。ふっくらとした大ぶりの梅干しで、食べ応えがありますよ。甘い梅干しが苦手な方、梅昆布茶やお料理に使いたい方にも向いています。
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商品情報
内容量:1kg
原材料:梅(紀州産)、塩
賞味期限:製造から2年間
価格推移
南高梅の発祥の地である和歌山県のみなべ町、田辺の完熟した紀州南高梅のみを使っています。温暖で雨量が多く、日照時間が長い地域なので、皮が薄く、種が小さく、果肉が柔らかな梅に育ちます。一般的な梅干しは2週間ほど塩漬けしますが、こちらは約2倍の1ヶ月ほど漬け込むことで、味が均一になり種までおいしく仕上がっている点も魅力です。
おすすめ商品比較表
無添加の梅干しをチェック!
無添加の梅干しは無農薬の梅を使う商品をはじめ、梅と天然塩だけで作られたものや赤紫蘇で自然に色づけしたもの、減塩仕上げでも無添加のもの、はちみつが入っていて食べやすいものがあります。
ただし、同じように見えても添加物が入った梅干しもあるので、見分け方のコツを掴んで好みに合うおいしい商品をチェックしましょう。