昇降デスクのおすすめ15選!電動・手動の違いやメーカーの特徴なども解説
自由に机の高さを変えられる「昇降デスク」は、PC作業や長時間のゲームによる座りすぎ予防に役立つとされています。電動タイプや手動タイプなど、メーカーによって特徴もさまざま。今回は、昇降デスクの選び方やバウヒュッテ・ニトリ・アイリスオーヤマなどのおすすめ商品を15選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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昇降デスクのメリット
ここでは、昇降デスクのメリットを3つご紹介します。テレワークやフリーランスで自宅での作業が多い方は、ぜひ昇降デスクを取り入れてみてください。仕事以外に趣味で活用することもできますよ。
作業姿勢を変えて気分転換できる
座ったままで作業を続けていると眠くなってきたり、集中力が切れたりすることがありますよね。こういったときは通常、席を離れて休憩するなどして気分転換のために時間を取る必要があります。
しかし、昇降デスクは簡単に机の高さが調節できるので、立ったままでも作業を続けられ手軽に気分転換できるのがメリットです。わざわざ休憩時間を取らずに済むので、作業の効率アップも期待できるでしょう。
座りっぱなしによる体への負担を軽減できる
長時間座っていると姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりになる方も少なくありません。また厚生労働省の調査によると生活の中で座りすぎている場合、座りすぎていない人と比較して、糖尿病や心臓病になるリスクが高いといわれています。
昇降デスクがあれば作業中でもデスクの高さを自由に調節でき、立った姿勢を取り入れられるので座る時間を減らすことができるでしょう。
複数人で共用しやすい
通常のデスクは高さが決まっていて、身長に合わせて高さを調節することができません。そのため複数人で共用するとなると、高さが合わない人も出てくるでしょう。
一方、昇降デスクはボタンやレバーですぐに高さが変えられるため、不特定多数の人が使うフリーアドレスデスクにぴったりです。身長に合った高さにすることで、身体への負担軽減も期待できるでしょう。
昇降デスクを選ぶときのポイント
とはいえいざ購入しようと思っても、種類が豊富で何を基準に選べばよいか迷う方も少なくないでしょう。ここでは、昇降デスクを選ぶときのポイントを6つご紹介します。
- 昇降の方式
- 昇降の範囲
- 天板のサイズ、形状
- 耐荷重
- 組み立てやすさ
- 特徴、機能
ポイントを押さえることで自分にあった一点を見つけやすくなるでしょう。昇降デスクを購入する際の参考にしてみてくださいね。
1.昇降の方式(電動式・手動式・ガス式)
昇降デスクの昇降方式には「電動式」「手動式」「ガス式」の3種類があります。
電動式はボタンひとつで細かな高さ調節をしやすいのが特徴です。ただし電力を使うため、設置したい場所の近くにコンセントがあるかどうか確認しておく必要がありますよ。
手動式とガス式は、レバーやハンドルを操作して高さ調節をおこないます。少し手間がかかりますが、電源を必要としないのでコンセントの場所を気にせずに置けるのがメリット。電動式よりも安価な商品が多い点も魅力といえます。
2.昇降の範囲
昇降デスクを選ぶ際は、昇降の範囲にも注目しましょう。昇降の範囲とは「最も低い位置と最も高い位置」のことを指し、商品によって調節できる範囲が異なります。昇降幅が広いデスクなら複数人で共有するときにも便利ですよ。
昇降の範囲は立った姿勢・座った姿勢でデスクに腕をのせ、腕の角度が90°より下がらない高さを目安に選ぶのがよいとされています。こちらはあくまでも目安なので、実際に店舗で使い心地を確認したり、口コミを参考にするのもおすすめです。
3.天板のサイズ・形状
天板のサイズはオフィスでもよく使用されている120cm以上のものがベスト。デスクトップパソコン・モニター・キーボード・マウスなどを置いても狭くなりにくく、21.5インチ程度のモニターを横並びに2台設置したいときにも適していますよ。
部屋の大きさからそこまで大きいデスクを置けない方は、L字型の昇降デスクもおすすめ。L字型であれば、スペースを有効活用して広い作業スペースが確保できます。
また配線を収納できるスペースがあるデスクも使い勝手がよく、床周辺をスッキリとさせられますよ。ホコリがたまりにくく、掃除もしやすくなるでしょう。
4.耐荷重
耐荷重も昇降デスクを選ぶ際にチェックしておきたいポイントの一つです。パソコンや周辺機器は重たいものばかりで、耐荷重を超えた重量の物を置いてしまうと故障のリスクがあるので注意しましょう。
耐荷重は10kg程度のものもあれば最大100kg以上まで可能なものもあり、用途にあわせて選ぶことが大切です。ノートパソコンの平均重量は約1.5kg、ディスプレイモニターの平均重量は約6~7kgなので、この場合は耐荷重10kgあれば問題ないでしょう。
5.組み立てやすさ
昇降デスクは自分で組み立てる商品がほとんどです。必要な工具が付属されていれば自分で工具を用意する必要がないため、商品が届いたらすぐに組み立てられますよ。
とくに電動式の昇降デスクはモーターがついており重さがあるので、組み立ての際には落としてケガをしないよう十分に気を付けましょう。一人で組み立てるなら、できるだけシンプルな仕組みのものを選ぶとよいですよ。
6.その他の特徴・機能
昇降デスクには、より快適に使えるように便利な機能を備えた商品が多数販売されています。
たとえばメモリ機能付きのデスクであれば、自分の好みの高さを記憶させておけるので、毎回調節せずとも自動で適切な高さまで動かせます。立ったり座ったりを頻繁に繰り返す場合にもおすすめの機能といえますよ。
また小さな子どもがいる家庭で使用する場合は、ロック機能が搭載されているかも確認しましょう。万が一ボタンを押してしまっても天板が昇降しないように設定できるので、ケガのリスク軽減が期待できます。
これ以外にも掃除や模様替えの際に重宝するキャスター機能や、昇降時に衝撃を受けると動作が停止する障害物検知機能など、さまざまな便利機能があります。各商品の特徴として、注目してみてくださいね。
おすすめの昇降デスクメーカー
ここからは、おすすめの昇降デスクメーカーを3つご紹介します。バウヒュッテはゲームに特化、ニトリやアイリスオーヤマは仕事用や作業用の商品が充実していますよ。使いたいシーンに合わせて、各メーカーをチェックしてみてください。
バウヒュッテ
バウヒュッテとはゲーミング家具ブランドのひとつで、ゲーミングデスクやゲーミングチェアを販売している日本企業です。
キーボードを置けるスライダーがついていたり、電源タップを固定ができるパンチングボードが付属していたりと、ゲームプレイに特化した高機能な商品が多くありますよ。
ニトリ
ニトリの昇降デスクは、天板のカラーや幅などさまざまな種類があります。バリエーション豊かなので、目的に合わせて選びやすいでしょう。
昇降方式は電動式・手動式・ガス圧式から選べ、お手頃価格のものもありますよ。はじめて昇降デスクを購入する方におすすめのメーカーといえるでしょう。
アイリスオーヤマ
バウヒュッテやニトリと比べて、低価格な商品が取り揃えられているのが特徴です。組み立ても簡単なものが多く、一人でもラクに組み立てられるでしょう。
長時間作業をする用はもちろん、ちょっとした作業用のミニ昇降デスクなども販売されています。なかには角度調節ができるものもあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。
おすすめの昇降デスク15選
コンパクトなものや大きめサイズのもの、多機能付きデスクなどおすすめの昇降デスクを15選ご紹介します。ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。
商品情報
【昇降方式】ガス圧式
【昇降の範囲】70~107cm
幅60cmとスリムサイズなので、ちょっとした作業用として使えます。椅子を置かずに使えば、サッと立ち寄れる場所としてもぴったりです。ガス圧式でレバー操作のため簡単で分かりやすく、はじめて昇降デスクを使用する方でもスムーズに高さ調節ができるでしょう。キャスター付きで動かしやすく、床掃除もすぐにできますよ。
商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】73~122cm
120cmの幅があり、PC以外にもたくさんのものを置くことができます。脚部分には水平に保てるようアジャスターが付いていて、デスクのぐらつきを防いでくれますよ。またデスク中央に配線をまとめて通せる穴があるため、コードをスッキリとまとめることが可能。手動式で細かな高さ調節ができるのが魅力です。
商品情報
【昇降方式】電動式
【昇降の範囲】70.5~115cm
電動式なので、指1本でラクに高さ調節が可能です。調節モーターにはCタイプのUSBポートが1個ついており、手元で充電するのに便利。デスク中央下にはコンセントを収納できるスペースがあるので、足元がスッキリと使えます。脚には細かな調節ができるアジャスター付き、デスク横にドリンクホルダーも付いていて、長時間のPC作業もラクに行えるでしょう。
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商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】59~80cm
【耐荷重】40kg未満
最大80cmまでの高さ調節が可能なので、スタンディングデスクというよりは、複数人で座って使用するデスクとしての利用がおすすめです。クロスバーやアジャスター、床板、背部パイプなどにより徹底的にぐらつきを無くしたつくりが特徴。機能面ではキーボードスライダー、パンチングボードがあり、これ1台でPC周りのアイテムをまとめられますよ。
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商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】39~48.5cm
ロータイプの昇降デスクで、手動式となっています。昇降の範囲が39~48.5cmなので床やソファに座りながらの作業に向いているでしょう。キーボードスライダー付きなので、天板サイズはコンパクトながらも、たくさんのアイテムを置くことができます。ぐらつきを軽減するクロスバーやアジャスターが備わっており、機能面も充実していますよ。
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商品情報
【昇降方式】電動式
【昇降の範囲】50~101cm
幅140cmの大型タイプで、PCやディスプレイを置いてもゆとりがあります。調節モーターにはアラーム機能がついており、座りすぎや立ちすぎ防止に活用できますよ。デスクと同じサイズで薄さ5mmのマウスパッドが付属していて、自由自在にマウスを動かせるのもうれしいポイント。多機能の昇降デスクで、長時間の作業に向いています。
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商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】75.5~117.5cm
幅120cmと十分な大きさを確保しつつ、キーボードスライダーがついているので、天板上により多くのアイテムを置くことができます。手動式で好きな高さまで微調整が可能。別売りのS字フックやヘッドホンハンガーを取り付けられるハンギングバーがあり、自由にカスタムして小物の収納スペースを作ることができますよ。
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商品情報
【昇降の範囲】72~120cm
【耐荷重】約50kg
コード収納トレー付きで、高さを上げても見た目がスマートなのが特徴。電動式なのでボタンひとつで簡単に天板の上げ下げができますよ。幅は120cm、耐荷重は約50kgもあるためパソコンや周辺機器といった重めのものを乗せても大丈夫でしょう。ただし昇降時の耐荷重は約20kgなので、頻繁に高さを変えたい場合は注意しましょう。無段階の高さ調節で、自分に合った高さに合わせられます。
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商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】59~80cm
最も低い位置で59cmまで下がるので、ローテーブルとしての使用も可能です。天板には丈夫で傷つきにくく、汚れても拭き取りやすいメラミンを採用。電源タップホルダーとヘッドセットなどをかけられるフックがついていて、快適な仕事環境をつくれるでしょう。高さ調節はボルトを付けなおしておこなうタイプとなっています。
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商品情報
【昇降方式】電動式
【昇降の範囲】66.5~126.5cm
高さが66.5~126.5cmと広範囲で調節できるので、幅広い体格の人と共有できるでしょう。脚部分にはぐらつき防止のアジャスターや指はさみ防止のスペーサーを、調節センサーにはメモリ機能や座りすぎや立ちすぎに役立つリマインド機能などを備えています。天板にはクランプの取り付けが可能で、モニターをスッキリと取り付けられますよ。
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商品情報
【昇降方式】ガス圧式
【昇降の範囲】72~111cm
天板の角度を90度まで傾けられる昇降デスクは、使わないときは折りたたんで収納できます。サイズはコンパクトなので、会議室やワーキングスペースなどでの利用にもおすすめ。天板の奥がカーブしたつくりになっており、壁とくっつけて置いても問題なくコードを通せます。脚部分にはアジャスターがついているため、ぐらつきも軽減できますよ。
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商品情報
【昇降の範囲】71~117cm
【耐荷重】80kg
脚部分の両方にモーターを搭載することで、素速く昇降できるのが特徴です。静音タイプで、家族が寝ている横でも操作しやすいでしょう。耐荷重は80kgもあり、重ためのモニターを置いてもラクに動かせますね。天板にはモニターアームを取り付けることができ、より広々と使いたい方におすすめ。ほかにもメモリ機能や衝突検知機能もついていて、ハイスペックな昇降デスクとなっていますよ。
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商品情報
【昇降方式】手動式
【昇降の範囲】65~80.5cm
より快適にゲームができるよう、さまざまな工夫が施された昇降デスクです。キーボードスライダー付きで、必要なときだけキーボードを出して使えます。モニターアームが取り付けられるので、見上げるようにモニターを付ければさらにゲームに没頭する時間を楽しめるでしょう。さらに電源タップの収納もついているので、足場がもたつかずスッキリとした状態を保てますよ。
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商品情報
【昇降の範囲】71~116cm
【耐荷重】60kg
高さを3つ記憶できるメモリ機能を備えた調節モーターには、2つのUSBポート(AタイプとCタイプ)がついています。図書館と同レベルの静かさで、頻繁に高さを変えたい方も気兼ねなく昇降できます。幅は120cmと広く耐荷重も60kgなので、さまざまなアイテムを乗せられるでしょう。
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商品情報
【昇降の範囲】72~118cm
【耐荷重】70kg
人間工学に基づいた特徴的な形をした昇降デスクは、より多くのアイテムが乗せられます。30分、45分、60分のカウントダウン機能は座りすぎを防止するのに役立ちます。メモリ機能ではワンタッチで好きな高さまでデスクを昇降できますよ。配線穴や複数のモニターアームの取り付けが可能で、ヘッドホン置き場、カップホルダーまでついており長時間の仕事にも重宝しますね。
おすすめ商品比較表
ニトリ 昇降デスク テン 60 | ニトリ 昇降デスク マーフィー2 120 | ニトリ 電動昇降デスク UP001 | Bauhutte(バウヒュッテ) バウヒュッテ ゲーミングデスク 昇降式 BHD-1000M | Bauhutte(バウヒュッテ) バウヒュッテ ローデスク 昇降式 BHD-700L | Bauhutte(バウヒュッテ) バウヒュッテ 電動スーパーゲーミングデスク BHD-1400FAT-WH (天板)、BHD-1400FAM-WH (脚部) | Bauhutte(バウヒュッテ) バウヒュッテ 昇降式 スタンディングデスク ホワイト BHD-1200H-WH | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 昇降テーブル DST-1200 | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ 昇降デスク UDD-1000 | コクヨ(KOKUYO) コクヨ 昇降デスク 電動 DSW-TK1407SA1-6AV51 | イトーキ イトーキ スタンディングデスク 昇降式 ガス圧式 YLU-690-NA | YAMAZEN(山善) 山善 昇降デスク 電動 ELD-FS(MBK)/T1200(BK) | YAMAZEN(山善) 山善 ゲーミングデスク スライダー付き CGD-8055SK(MWH) | YAMAZEN(山善) 山善 昇降デスク AED-1260 BK/MBK | Alebert Alebert 電動式 昇降デスク J-HAD1600L | |
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集中力アップや健康のために昇降デスクを活用しよう
昇降デスクの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。さまざまな種類の商品が販売されているので、昇降の方式や天板のサイズ、また便利な機能にも注目しながら、自分にとって使い勝手のよい一点を見つけてみてくださいね!