2024.07.21 更新

かかとのケアにおすすめのクリーム10選！靴下やピーリングパックも紹介

かかとのガサガサやひび割れ対策に欠かせない「かかとクリーム」。韓国製やべたつかないタイプなどさまざまな種類があるため、どれを購入すればよいか迷ってしまいますよね。そこで今回はかかと用クリームの選び方やおすすめ商品をご紹介します。自分のかかと状態に合ったアイテムを見つけてツルツルのかかとを目指してみてください。

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この記事で紹介されている商品

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かかとがひび割れ・ガサガサになる原因

まずは、かかとがひび割れたりガサガサになったりする原因について解説します。自分のかかとがどの状態に当てはまるかチェックしてみましょう。

乾燥している

かかとは皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位です。表面が白く毛羽立った乾燥状態を放っておくと症状が悪化し、ひび割れが発生してしまうこともあるので注意が必要です。

さらに、体重がかかることによって圧力が加わり歩くたびに摩擦が発生。この乾燥と刺激の繰り返しでカサカサ状態に陥りやすくなります。特にお風呂上がりは肌が乾燥しやすいため、油分が多く含まれたクリームをかかとに塗るようにしましょう。

古い角質がたまっている

かかとがガサガサしているのは、古い角質がたまっているのも原因として挙げられます。かかとは全身の体重がかかるので刺激を受けやすいパーツです。皮膚を刺激から守ろうとして角質層が厚くなっていきます。

また、かかとは皮脂が分泌されず乾燥しやすい部位なので、うるおいが足りずに肌のターンオーバーが乱れがちです。ターンオーバーが乱れると、古い角質が肌表面に残りやすくなるため集中ケアが必要になります。

ごわごわとした角質がたまったかかとには、尿素が配合されたクリームがおすすめです。尿素は高い保湿効果があるだけでなく、タンパク質を分解する働きが期待できます。余分な角質を取り除いて新しい皮膚の生成を促し、ターンオーバーをサポートしてくれますよ。

かかと水虫になっている

かかとケアをしているはずなのに一向に改善しないのであれば、かかと水虫になっているかもしれません。水虫とは「白癬菌」（はくせんきん）というカビの一種が角質層に感染して引き起こされる病気です。

抗菌作用がある成分「テルビナフィン塩酸塩」が配合されたクリームで治療することが有効ですが、自分だけで判断せずに皮膚科で診てもらうことをおすすめします。

かかと用クリームとは

かかとクリームとは、乾燥や摩擦によってガサガサしたりひび割れたりしたかかとのケアに適したクリームのことです。美しいかかとを目指すためには、かかと用クリームによる保湿ケアが欠かせません。マッサージするようにクリームを塗りこむと肌のターンオーバーを促し、血行が良くなりますよ。

かかと用クリームには医薬品・薬用・化粧品に分類される製品があります。症状によって必要な効き目が変わってくるので、購入の際は分類を確認して選びましょう。

かかとクリーム用の分類

医薬品：かかと水虫といった病気の治療を目的とした薬のことです。厚生労働省で効果が認められた有効成分を配合しています。健康で問題のない肌には使用不可な点には注意が必要です。

薬用：効果の高い有効成分が含まれているのが特徴です。「医薬部外品」と表示されていることもあります。治したい症状が明確かつ集中してケアしたい際におすすめです。

化粧品：人体に対する作用が緩やかで、肌を健やかに保つことを目的として作られています。症状が軽い場合や毎日のケアに使用したい方におすすめです。かかとクリーム用では美容成分や保湿成分が入っていることもあります。

かかと用クリームを選ぶポイント

かかとクリームの配合成分や香り、テクスチャーなどは製品によってさまざまです。ここからは、かかと用クリームを選ぶポイントについてご紹介します。「選び方が分からない」という方は参考にしてみてくださいね。

配合成分

かかと用クリームを選ぶ際には、自分のかかと状態に合った成分が配合されているかどうかチェックが必要です。

たとえば乾燥によってガサガサしたかかとには、油分の多いクリームが適しています。ワセリンやグリセリン、シアバターといったうるおい成分に注目しましょう。

一方ひび割れているかかとには、皮膚の修復を助けるアラントインやパンテノールといった成分が配合されているクリームで改善が期待できます。

さらにガチガチに硬くなってしまったかかとには、尿素を高配合したクリームがうってつけ。尿素には硬くなった角質をやわらかくする効果があるからです。ただし、使いすぎると肌に負担がかかる可能性があるので、症状が落ち着いたら尿素濃度の少ないタイプに変更しましょう。

また、足裏は菌や汚れなどがたまりやすい部分です。毎日の入浴で清潔に保つことが基本ですが、抗菌効果のあるクリームを使うことも肌荒れ対策になりますよ。

べたつかないか

かかとクリームには、こっくりとした使用感のタイプやみずみずしいジェル状などのさまざまなテクスチャーがあります。べたつくタイプだと使いにくい場面もあるため注意が必要です。塗った後に不快感が残りにくいものを選ぶと日々のケアが快適になりますよ。

香りがよいか

かかと用クリームを選ぶ際には香りも1つの基準にしてみましょう。配合されている成分によっては、苦手な香りがあるかもしれません。不快なにおいが残ると就寝の邪魔にもなるので、継続して使用しやすい香りを選びましょう。匂いに敏感な方には無香料タイプがおすすめです。

容器の形（チューブ・スティック・ジャー）

かかと用クリームの容器には、チューブやスティック、ジャーなどの種類があります。持ち運ぶことが多いならコンパクトなチューブタイプやスティックタイプをチェックしてみましょう。

チューブタイプは塗る量を簡単に調整しやすいのがメリットです。

スティックタイプはかかとに直接塗り込むことが可能で手を汚さずに塗れるのが嬉しいポイント。

ジャータイプは大容量のものが多いため、かかと以外にもひじやひざなど乾燥が気になるパーツにも使いやすいですよ。