【2024年】ウェッジのおすすめ商品12選！初心者向けに種類や使い方も解説
ゴルフのスコアアップに欠かせない「ウェッジ」は、ロフト角度やシャフトの重さ、ネックの形状など種類がたくさんあるため選ぶのが難しく迷ってしまいますよね。そこで本記事では、ゴルフ初心者に向けてスコアアップにつながるウェッジの選び方と使い方、厳選したおすすめ商品をご紹介します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
ウェッジとは？
ウェッジは、ピンまで100ヤード以内の短い距離で使うゴルフクラブのことです。主にアプローチショットや、バンカーから脱出する際のバンカーショット、深い芝から脱出する際のラフショットに使用されます。高く上がっても転がりすぎないバックスピンのかかったボールを打てるのが特徴であるため、正確さが必要な場面で活躍しますよ。
ウェッジを使うタイミング
ウェッジは主にピンまで100ヤード以内の短距離ショットや、グリーン周りからのアプローチショット、バンカーやラフからの脱出に使用します。
アプローチショット
アプローチショットはフルスイングするのではなく、スイング幅をコントロールし距離を合わせる正確さが求められます。そのため少ない振り幅でもボールを上げやすいウェッジが適しています。グリーンまでの間にある障害物や起伏も乗り越えて、グリーンで止まりやすいボールが打てるように設計されているのが特徴です。
バンカー・ラフからの脱出
ウェッジはロフト角が大きくヘッドが砂に潜りすぎないため、バンカーからの脱出に適しています。高い弾道を出せるため、土手の高いバンカーなど厳しい状況からも抜け出す際にも活躍します。
また、深いラフからの脱出にもウェッジを使用します。他のクラブよりも重めにつくられているためラフの影響を受けにくく、短い芝でのショットと同じような距離感覚でボールを打てるのが魅力です。土手高のバンカーや深い芝などの悪い状況から脱出するのはウェッジの得意分野と言えるでしょう。
ウェッジの種類
ウェッジは、シャフトを地面と垂直に持った際にフェース部分と垂直線にできる角度「ロフト角」の大きさによって4種類に分けられます。それぞれ特徴があるため、これからご紹介する特徴をおさえてシーンに合ったものを選んでみてくださいね。
ピッチングウェッジ
ピッチングウェッジは、フルショットでボールを高く上げる際や、グリーン周りでのピッチショットに使用されるクラブです。飛距離は約100～120ヤードと、ウェッジの中では飛距離が出しやすくボールが転がりやすいため、グリーンオンを目指したい場面に適していますよ。9番アイアンの1つ下の番手になるため、アイアンセットに含まれていることもあります。
アプローチウェッジ（ギャップウェッジ）
アプローチウェッジは、ピッチングウェッジとサンドウェッジの中間の飛距離（約80～100ヤード）が出せるため、差を埋める意味で「ギャップウェッジ」とも呼ばれています。グリーン周りのアプローチショットでボールを上げて転がすピッチ＆ランを打つ際や、深いラフからの脱出にも適したクラブです。
サンドウェッジ
サンドウェッジはロフト角が54～58度あり、バンス角が大きいためボールを高く上げやすいのが特徴です。そのため、バンカーや深いラフからの脱出や、スピンと正確性が必要な80ヤード以内のショットに使用されます。ダフリなどのミスが起きにくいため、初心者にもおすすめのウェッジです。
ロブウェッジ
ロブウェッジは、その名の通り高い弾道で打ち上げる際に使用するウェッジです。スピンがかかりやすいため着地点でピタッと止めやすく、細かなコントロールが必要な場面で使用されます。ロフト角角度はおよそ54～58度で、80ヤード以内のショットや、深いラフからの脱出、フェアウェイからのロブショットにも適しています。
ウェッジ選びのポイント
各メーカーからさまざまな特徴をもったウェッジが販売されていますが、ウェッジを選ぶ際は、自身の経験やスキル、ショットの癖を踏まえて自分に合ったものを選ぶのが重要です。ウェッジを選ぶ際は、下記のポイントに着目してみましょう。
バンスの角度
クラブのシャフトを地面に対して垂直にした際の、フェースとソールの境界線からソール頂点の出っ張りまでの角度をバンス角やバウンス角と呼びます。角度が0～8度程度のものを「ローバンス」、12～16度程度のものを「ハイバンス」に区分します。バンス角が大きいほどヘッドが地面に刺さりにくくなり滑りやすいくなるのが特徴です。
そのため、ハイバンスはバンカーやラフからの脱出に使われ、ローバンスは薄いラフや裸地で使用されます。初心者の方や、ダフりのミスが多い方は12～14度程度のハイバンスを選ぶとソールが地面を滑りやすくなりミスが軽減できますよ。
ロフトの角度
ウェッジを選ぶ際はピッチングウェッジのロフト角を基準にしてみましょう。クラブを垂直に構えた際の垂直線からフェース面までの角度をロフト角といいます。ロフト角が大きいほど弾道が高くなって飛距離が出にくくなり、反対に小さければ弾道が低く、飛距離が出やすくなるのが特徴です。
アイアンセットに含まれたピッチングウェッジのロフト角を基準に、4～6度の感覚で均等に買い足せば飛距離の打ち分けがしやすくなるのでおすすめですよ。
ソールの幅・形状
ソールの幅が広いウェッジは地面との接地面が大きくなるため、地面を滑りやすくバンカーでのダフリをカバーできます。一方で、ソール幅が大きいと深いラフでは芝の抵抗を受けやすくミスショットの原因にもなります。初心者には多少のミスを許容できるソール幅の広いものがおすすめですが、場面にあったソール幅を選ぶことが重要です。
またソールの多面を削った「多面ソール」を採用した形状のウェッジは細かな打ち分けが可能です。操作に自信のある中級者～上級者の方はぜひチェックしてみてくださいね。
ネックの形状
ウェッジのネックは「グースネック」「セミグースネック」「ストレートネック」の3つに分けられます。それぞれの特徴をご紹介します。
グースネックは、フェースの最下部にあたるリーディングエッジが後方に引っ込んだ形状が特徴です。この形状によりボールに当たるタイミングが少し遅れるためボールが捕まえやすく、弾道を低く抑えられるのでショットが安定しやすいのです。
セミグースネックは、グースネックとストレートネックの中間にあたります。ミスに対する寛容性の広さと、操作性の高さを兼ね備えているのが特徴です。グースネックを使用していて、より操作性に優れたウェッジを求めている方におすすめですよ。
ストレートネックは、グースネックと比較するとリーディングエッジが前に出ているため、フェースの開閉がしやすく操作性が高いのがポイントです。状況に応じて弾道やスピンのかけ方を細かくコントロールできるため、中級者～上級者に適しています。
シャフトの長さ・重さ
シャフトの長さや重さはアイアンセットに合わせるのがおすすめです。フォームのずれやミスショットを軽減できるのでアプローチの安定につながりますよ。安定感を重視するなら、アイアンより少し重めのクラブを選ぶのが一般的です。ただしシャフトが重すぎるとフォームがブレてしまったり、軽すぎると手打ちになったりとミスの原因にもなるため注意してくださいね。
初心者におすすめのウェッジは？
初心者におすすめなのは、ソール幅が広くバンス角の大きいウェッジです。ショット地にヘッドが地面に刺さりにくく、地面をすべりやすいのでダフりなどのミスショットをカバーできますよ。また、安定したショットを打ちたいならボールを捕まえやすいグースネックのものを選んでみてくださいね。
おすすめのウェッジ12選
市販のウェッジの中から、特におすすめの12点をご紹介します。それぞれの特徴を簡単にまとめているので選ぶ際の参考にしてくださいね。
ロフト別に異なるフェース表面加工を施すことにより、安定したスピン性能を発揮します。ラフや濡れた地面、芝や砂などさまざまな場面に対応可能です。またセラミックピンを大型化したことにより生まれた余剰重量を太いネック形状が最適配分し、飛距離や方向を安定させます。悪条件下でもコントロールしやすいウェッジなので、安定した飛距離やスピン量を求める方におすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(3件)
タイムセール商品情報
ロフト角：42度
バンス角：3度
ライ角：66度
クラブ長さ：35インチ
バランス：E0
素材： ステンレス鋼
ヘッドが大きく寛容性に優れています。オフセンターショットや、さまざまなライからでもスピン性能を発揮するため初心者の方におすすめのウェッジです。ソール幅が大きいので地面を滑りやすく、バンカーでのダフリミスをカバーできます。ピンまで距離があるグリーン周りからでもパター感覚でピンのそばまで寄せられるチッパーの役割を果たすクラブです。
新逆テーパーブレード設計により、上下方向にぶれにくく安定したスピン性能を発揮します。またバック面のトゥ側にボリュームを持たせることにより左右の打点ブレもカバー。フェースを開閉してもバンスの効きが変わりにくい特殊なソール形状により、細かなコントロールが効きやすいのが特徴です。これからシングルハンデを目指す方におすすめですよ。
従来のウェッジよりもヘッド重心を高めることにより、低い位置からの打ちだしとバックスピン量の向上をかなえる「ハイ・トウ デザイン」を採用。フェース面のスコアラインが54～60度のフルラインになっていることで、ロブショットやバンカーショットでも安定したスピン性能を発揮します。多様性の高い全方位型のウェッジは、あらゆるライとコンディションに対応可能ですよ。
センター重心のウエッジは、ヒール重心のウェッジよりもスイートスポット近くで打てるため、飛距離がロスしにくく打点のずれを防げるのが魅力です。雨の日でも高いスピン性能を発揮する、排水力の高いハイドロフローマイクログルーブを採用しています。また、1本の丸棒をフェースからネックまで一体成型するミズノの独自製法により、長く響く打球音が楽しめるのも特徴です。
ヘッドスピードの遅いショットでも安定したスピン量をかなえる37Vグルーブを採用しているため、距離をコントロールしやすくグリーンをつかみやすいのが特徴です。斜めに配置されたマイクロフィーチャーにより、フェースを開くアプローチショットでスピンを効かせやすく、シビアな状況からでもグリーンをしっかりとキャッチできますよ。
ラージヘッドの外周に重量が配分されているためミスヒットに強い初心者向けのウェッジです。フェース上の核が鋭くなるように設計された37Vグルーブを採用しているので、さまざまな状況下でも安定したスピン性能と距離のコントロール性を発揮します。幅の広いユニークなソール形状は、ダフリを防ぎミスヒットを軽減するため、自信をもってアプローチショットに臨めますよ。
不要な抵抗をなくすためにバンスをカットし、トゥ側の中央部分に窪みをつくることで、抜けのよさを実現しています。また独自の形状は砂に潜りにくく、重心を低めに設計しているのでボールが上がりやすくバンカーから楽に脱出できるのが特徴です。トゥ・ヒール方向の接地面を少なくすることでベアグランドなどの硬い場所でも跳ね返りを防ぎ、ストレスなく打てますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(155件)
商品情報
ロフト角：56 度
ライ角：63.5度
バンス角:トゥ1度 センター8度 ヒール4度
クラブ長さ：35.0インチ
クラブ重さ：449g
ストレートネックよりもバンス角度を大きくすることで、ボールをつかみやすくグースネックによくあるザックリミスを解消します。また、ヒール側の重量を抑えてトゥ側に重量配分することで効率的にボールへインパクトを与え打点のバラつきやヘッドのぶれを防ぎ、安定感のあるショットをサポートしますよ。
パター感覚で打てる簡単ウェッジがコンセプトのダフりにくく、抜けが良いクラブです。スイングした方向にクラブを導く幅広形状と、抵抗をカットするスリムボディにより、ソールが自然と抜けるのでザックリミスが起こりにくく、アプローチしやすいのが特徴です。確実に狙いたい20ヤード以内を楽にワンピン寄せできますよ。初心者から上級者まで幅広く使えるクラブです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(23件)
商品情報
ロフト角：48度
バンス角：8度
ライ角：63.5度
フレックス：S
バランス：D3
スタッドレスタイヤから着想を得た、くさび型スリットによりボールをつかみやすく優れた排水性を発揮します。ロフト角にあわせた重心コントロールデザインが施されているため、さまざまなアプローチに対応し距離感や弾道のコントロールが可能ですよ。プロのニーズを取り入れたスピン性能の高いモデルです。
クラブアナリストのマーク金井氏が監修したバンカー専用の58度ウェッジです。ソールの跳ね上がりを抑えて、ボールの下にヘッドが入るように設計されているため、硬いバンカーでもソール抜けのよさでバンカーから脱出できます。フェースを開く必要がないので初心者の方にもおすすめですよ。
おすすめ商品比較表
  クリーブランドゴルフ RTX6 ZIPCORE ウェッジ ツアーサテン |  クリーブランドゴルフ ウエッジ SMART SOLE FULL-FACE TYPE-C KBS Hi-Rev MAX105スチールシャフト |  フォーティーン RM-α ウェッジ TS-114w |  テーラーメイド ハイ・トウ スリー ウェッジ MG HI-TOE3 |  ミズノ S23 ウェッジ |  キャロウェイ ウェッジ JAWS FULL TOE |  キャロウェイ ウェッジ CB WEDGE 23 |  キャスコ ゴルフクラブ ウエッジ DW-123 |  キャスコ ドルフィンウェッジ セミグースネックタイプ DW-120G |  キャスコ ドルフィン ピッチ＆ランウェッジ DPW-119 |  ブリヂストン BRM2 ウェッジ |  リンクス EKB 58 ウェッジ | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||
- | ||||||||||||
| 購入リンク | ||||||||||||
自分に合ったウェッジでスコアアップを狙いましょう
ウェッジにはさまざまな種類がありますが、自身のスイングの癖や、克服したい苦手なポイントを考慮して選ぶことが重要です。ゴルフ初心者の方は、ボールを捕えやすいソール幅が広くバンス角の大きいウェッジを選ぶのがおすすめですよ。本記事を参考にしてスコアアップにつながるウェッジを選んでみてくださいね。