楽天カードの分割払いを徹底解説!金利・手数料や一括返済のやり方を解説

楽天カードの分割払いを徹底解説!金利・手数料や一括返済のやり方を解説

楽天カードの支払い方法には、1回で支払う「一括払い」と、買い物の会計を複数回に分けて支払う「分割払い」があります。この記事を最後までお読みいただくと、楽天カードの分割手数料がどれくらいかや、何回まで分割できるのかなど、分割払いに関することが分かります。

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楽天カードの分割手数料はいくらかかる?

分割払いは、一括で購入するのが難しい車や宝石などの高級品を購入する際に便利です。楽天カードの分割手数料は、借入金額の利息に経費を加えた実質年率12.25%〜15.00%です。

楽天カードの公式ページで分割払い手数料のシミュレーションができるので、気になる方は計算してみてくださいね。手数料を支払いたくない場合は、どのくらい資金があるか家計簿などをチェックし、一括払いをするようにしましょう。

2回払いなら手数料はかからない

楽天カードの分割手数料は、2回払いまでは無料です。3回目以降から、分割払いをする回数が増えるごとに手数料が増えていきます。1回払いでは支払いが難しいというときに2回払いを使うと、欲しいものを早く手に入れることができますし、分割手数料を支払わなくて良いので便利ですね。

楽天カードの分割払いには、1回払いをした後に分割払いに変更する「あとから分割払い」と、店頭で分割払いすることを伝える「店頭分割払い」の2種類があります。

2回払いが使えるのは、店頭で「2回払いをする」と伝えたときだけです。手数料がかからない2回払いは、店頭で買い物するときにしか使えないので注意しましょう。

手数料をかけたくない場合も2回払いがおすすめ

分割払いで手数料をかけたくないなら、2回払いを選ぶのがおすすめです。少額の買い物であれば、分割手数料もそれほど負担にならないかもしれませんが、使った金額が高額だと手数料の高さが身に染みるでしょう。2回に分割して払うのと3回に分割して払うのは似ていますが、分割手数料の点で大きく異なります。

分割払いはクレジットカード会社にお金を借りている状態のため、計画的に使わないと生活が回らなくなるリスクがあります。2回払いであれば、締切日の翌月と翌々月にクレジットカードで決済した金額を支払い終えることになります。計画的に利用しましょう。

楽天カードは何回まで分割払いできる?

「店頭分割払い」の場合は2回〜36回まで、「あとから分割払い」の場合は3回〜36回まで指定することができます。分割払いする回数が3回や5回であれば、期間が短いので返済計画が立てやすいでしょう。

24回や30回払いとなると2年以上、支払わなければならないので計画が立てにくく、精神的な負担も増える可能性が高いです。また、分割する回数が多いと1回の支払い金額が少なくなるため、使いすぎてしまうことも考えられます。

分割できる回数は、以下の通りです。

  • 「店頭分割払い」
    2回・3回・5回・6回・10回・12回・15回・18回・20回・24回・30回・36回払いが可能
  • 「あとから分割払い」
    3回・5回・6回・10回・12回・15回・18回・20回・24回・30回・36回払いが可能

ただし、分割払いに対応していない店舗もあるため、その場合は店頭で一括払いをし、楽天eNAVIから分割の手続きを取りましょう。「あとから分割払い」では2回払いに対応していないため、3回払いより多い回数へ変更することになります。

楽天市場で分割払いは3回払い以上から可能

楽天カードでは楽天市場での2回払いに対応していないので、分割払いにしたい場合は3回払い以上を選ぶことになります。楽天カードは末日締めで翌月27日が支払日です。「あとから分割払い」をする際には、最長24日まで当月請求分の支払い調整ができます。

支払い用の口座登録が終わっていない場合は10日までに手続きしなければなりません。パソコンやスマートフォンから楽天eNAVIにログインすれば、口座の登録ができます。

お金を使いすぎてしまった月やお給料が少なかった月は分割払いにすることで、1回に支払う金額を調整できます。

楽天カードの分割払い手数料の計算方法

楽天カードで分割払いをしたときの手数料の計算方法は少し複雑のため、気になる方は公式ホームページでシミュレーションしてみると良いでしょう。公式サイトのシミュレーションでは計算できる金額が決まっていますが、実際に利用できる金額や分割回数などは人それぞれ異なるので、楽天eNAVIで確認したり、楽天に直接問い合わせたりしてください。

自分で手数料を計算する場合は、公式ホームページに載っている分割払い手数料をもとに計算してみましょう。

例えば、3回払いをしようと考えている場合

  • 「利用金額÷100×3回払いの利用代金100円当たりの分割払い手数料(2.04)」

という計算式で手数料を計算できます。

支払う金額が数千円や数万円であれば、手数料にそれほど差を感じないかもしれませんが、高額商品を買った場合、3回払いと24回払いでは分割手数料が数万円、数十万円と非常に大きな差が出ることを知っておくと良いでしょう。

分割払い(2回払いを除く)の支払い総額の計算方法

ちなみに、分割払い(2回払いを除く)の支払い総額は、分割手数料に楽天カードで支払った金額を足したものです。毎月支払う金額は

  • 「(分割手数料と買い物代金を足した金額)÷分割回数」

という計算式で出すことができます。2回払いは分割手数料がかからないため、買い物にかかる金額を2回に分けて支払うことになります。

月々の支払い金額については、1円未満が切り捨てとなり1回目の支払い時に端数が加算されます。

分割払いで高額商品を購入する予定がある方は、どのくらいの手数料がかかるのか、支払う総額はいくらになるのかを計算しておくと、返済計画が立てられ、お金の管理がしやすくなるでしょう。

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楽天カードの分割手数料はどのくらい?シミュレーションもご紹介

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楽天カードの分割払いは一括返済できる?

楽天カードを使って分割払いにする場合、残りを一括で返済できるのか気になる方も多いのではないでしょうか?

楽天カードを利用した分割払いの「一括返済」は、事前に楽天に連絡することで可能になります。分割払いの予定だった金額を一括で支払う他、特定の買い物分だけを先に返済する「一部返済」という方法でも返済できます。

お手元に分割払いに使ったクレジットカードを用意し、楽天カードコンタクトセンターに連絡してくださいね。問い合わせする際は、以下のような点を確認しておきましょう。

  • 利用日がいつなのか
  • どこのお店でいくら使ったのか
  • 振込日がいつなのか
  • どの買い物について一括返済したいのか

情報を整理しておくと、担当者に状況がより伝わりやすくなります。

チャットサポートも利用可能

電話する時間がない方や文字のほうが情報を伝えやすいという方は、チャットサポートで一括返済したい旨を問い合わせてください。チャットサポートの利用には、明細の確認や楽天eNAVIへの登録が必要ですので、まだ登録していないという方はこの機会に登録してくださいね。

返済方法によっては、チャットで問い合わせた後に、再度電話での問い合わせが必要になることがあります。休日や休憩時間などの空いた時間に指定された方法で、一括返済の希望を楽天カードの担当者に伝えましょう。

一括返済に関する注意事項

一括返済を利用する前に、注意事項も確認しておきましょう。

  • 楽天カードは振込手数料を負担しない
  • 家族会員からの問い合わせには応じられない
  • 振り込む時期によっては楽天eNAVIで明細が見られなくなる

明細については、振り込む前にダウンロードしておくことで対応できるので安心してください。また、銀行の振込手数料無料サービスあるいは楽天銀行から楽天銀行へ振り込む場合に手数料無料となるサービスなどを上手く活用すれば、返済の際にかかる手数料を無料にすることができます。

分割払いの一括返済は、確定している当月分の請求から先に振り込む必要があります。翌月以降の支払いをしても、利用可能額に反映されないのでご注意ください。

楽天カードの分割払いについて知っておこう

クレジットカードの分割払いはクレジットカード会社にお金を借りている状態ですので、慎重に考えてから利用した方が良いでしょう。とはいえ、引っ越しや仕事に必要な車の購入など困ったときの助けになるので、手数料の仕組みを知って賢く活用しましょう。

支払いを残したままでいるのが不安という方は、分割払いの残りを一括返済することが可能です。少しでも早く分割払いしたお金を返済したい場合は、チャットサービスや電話で楽天カードに問い合わせてくださいね。

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