0歳向け絵本のおすすめ21選！プレゼントとしても！しかけ絵本などご紹介
赤ちゃんの発達や脳への刺激に有効といわれている「0歳向け絵本」。しかけのある絵本や知育絵本などさまざまな絵本があり、いつから読めばよいか、どれを選べばよいかなど悩みがつきません。そこで本記事では、0歳向け絵本の選び方とおすすめの絵本をご紹介します。プレゼントの絵本を探している方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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0歳向け絵本の特徴
0歳向け絵本は視力がまだ未発達な赤ちゃんでも認識しやすいように、はっきりした色や動きのある線や絵で描かれています。手を伸ばしたり目で追ったりと、赤ちゃんの反応を楽しめるでしょう。
また、繰り返しのフレーズが出てくるのも特徴のひとつです。赤ちゃんの興味を引く「じゃあじゃあ」や「とんとんとん」といった、オノマトペを使った短いフレーズの言葉が多く使われますよ。
しかけ付きで赤ちゃんが指で触って素材の違いを楽しめる絵本も多く発売されています。
0歳向け絵本の選び方
0歳向け絵本を購入するときは「月齢にあったもの」「親子で一緒に楽しめるかどうか」「身近なものが出てくるかどうか」の3つのポイントで選びましょう。
選び方のコツをチェックして、赤ちゃんが楽しめる絵本選びの参考にしてくださいね。
1.月齢にあわせて選ぶ
絵本を読み始めるタイミングは早いほどよいとされています。0歳向け絵本の選び方に悩んだら、月齢にあわせて選んでみてくださいね。生後1・2ヶ月の赤ちゃんには、くり返しのフレーズが出てくるものやリズムに乗って楽しい気分になれる絵本がおすすめです。
ここではそれぞれの月齢に合った絵本について詳しく解説します。
1ヶ月〜：リズムや音で楽しめる絵本
新生児や生後1ヵ月の赤ちゃんには、音の鳴る絵本やリズムに乗って楽しめる絵本がぴったりですよ。視覚は発達途中の場合も、聴覚は発達していると言われています。
まだ物語は理解できないため「ばりばり」や「くるくる」といったリズム感のよいフレーズの言葉が繰り返される絵本なら音の響きで絵本を楽しめるでしょう。
3ヶ月〜：色や物の形を楽しめる絵本
赤ちゃんの視覚は日毎に発達していきます。3ヶ月前後になれば、生まれたばかりのときより色や物の形が少しずつ認識できるようになってくるので、色のコントラストがはっきりとした絵本がおすすめです。
丸い図や線が出てくるものも、赤ちゃんの興味を引きやすいのでおすすめですよ。
9ヶ月〜：ページをめくって楽しめる絵本
記憶力が発達してきてくる生後9ヵ月前後の赤ちゃんには、ページをめくって楽しめる絵本がおすすめです。ページをめくると絵が出てくるなど繰り返しの展開が続くと、次の展開を予測しながら楽しんでくれますよ。創造力の成長にも繋がるので、何度でも読み聞かせてあげてくださいね。
また、普段目にする食べ物や乗り物などが描かれていると、これらへの理解も深まりやすくなるのでおすすめですよ。
12ヶ月〜：丈夫な絵本を選ぼう
生後12ヵ月を迎える赤ちゃんには口で舐めたり手で触っても破れにくい丈夫な絵本をチョイスしましょう。
12ヵ月前後の赤ちゃんは自分でいろいろなものを触ったり、ページをめくったりできるようになります。指先の感覚を楽しんでいる時期でもあるので、触りやすい厚みのあるページがおすすめですよ。口に入れても簡単に破れない素材の絵本も向いています。
2.親子で楽しめる絵本を選ぶ
0歳向けの絵本を選ぶときは、読み聞かせを行う親も楽しめる絵本から選びましょう。まだ生まれて間もない赤ちゃんは、親と楽しく過ごす中で言葉や表情を身に付けていくと言われています。親がにこにこと笑顔で読み聞かせることで、赤ちゃんにとって表情を学べる機会にもなるでしょう。まずは家族みんなで楽しめる内容の絵本を選んでみてくださいね。
3.身近なものが出てくる絵本をチェック
普段の日常生活で使うものが出てくる絵本は、赤ちゃんのコミュニケーション能力の発達にも役立つでしょう。コップや車、哺乳瓶など実際に目にする機会の多いものを「これは哺乳瓶だよ」「コップだね」といったように声かけをすることで赤ちゃんの脳を刺激して発達を促してくれますよ。
また、赤ちゃんは知っているものがあると手足を動かして喜んだり反応したりするので、親子のコミュニケーションにも繋がります。
0歳向け絵本のおすすめ21選
ここからは0歳向け絵本のおすすめ21選をご紹介します。ロングセラーでさまざまな世代で読まれている絵本や、飛び出すしかけのある絵本などをピックアップしました。0歳の赤ちゃんの月齢に合った絵本や親子で一緒に楽しめる絵本を選んでみてくださいね。
日本の絵本で初の700万部を突破したロングセラーの絵本です。赤ちゃんが喜ぶようなリズムのセリフが繰り返され、ページをめくれば赤ちゃんと目線が合うかわいらしい猫やクマが描かれています。やわらかな色使いとやさしい線で描かれたイラストは1974年の発売当初から多くの赤ちゃんに喜ばれていますよ。
赤ちゃんの性別を気にせずたくさんの人に選ばれているのがこちらの絵本です。お弁当の具材を呼ぶと返事と共にバスに乗り込み、徐々に具材が集まっていきます。セリフがたくさんあるので、キャラクターに合わせて声を変えて読めば赤ちゃんもにっこりするでしょう。はっきりとした色使いの絵本は0歳児はもちろん1歳・2歳と長期間読み聞かせるのにも向いています。
学研プラスから出ているこちらの絵本は内閣府子ども・子育て会議会長がすすめている0歳向け絵本です。コントラストの強い黒・赤・白を使用しており、赤ちゃんの注意を引く「しましま」や「ぐるぐる」を何度も使うことでくり返し読みたくなる工夫が凝らされています。最初は気づかなかった絵本のキャラクターもある日突然気づけたりと発見のある絵本ですよ。
光の加減できらきらと輝く絵本は視力の弱い赤ちゃんでも認識しやすく、知育絵本として期待できます。星や波などさまざまな模様とカラフルなホログラムは読むたびに楽しい気持ちにしてくれそうですね。どこのページから読んでも楽しめるのでプレゼントにもぴったりです。
しかけ絵本をお探しならこちらはいかがでしょうか。見開きページ全体を使ったイラストと、めくって変化する表情が赤ちゃんの笑顔を引き出してくれますよ。厚手の紙で作られており、赤ちゃんがめくっても破れにくく親子で一緒に楽しめます。また、最後に登場するママの目の部分は穴が空いているためお面のように使って遊べますよ。
ぐずっている赤ちゃんも泣き止むと話題の絵本シリーズのひとつです。持ち運びやすいボードブックサイズで、かさばりがちなマザーズバッグの中にもさっと入れられます。科学的な研究で発見された赤ちゃんの目を引くキャラクターはお出かけ時の心強い味方になりますよ。水に強く破れにくいので、手指が発達してきた月齢の赤ちゃんにも向いています。
こちらの絵本はセリフを読みながら実際にだっこやハグを行うことで赤ちゃんとのスキンシップを楽しめます。身体が触れ合うことにより、愛情ホルモンであるオキシトシンが分泌され優しく幸せな気持ちになれるといわれていますよ。リズムよく読まれるセリフとスキンシップで赤ちゃんも喜んでくれそうですね。
児童文学遺産賞を受賞した作者が描くこちらの絵本は、カラフルなタッチと穴のあいたしかけで遊びながらストーリーを楽しめます。また、数字や曜日も登場しているので、絵本を通して学べるのも魅力ですよ。最後にちょうちょになる希望にあふれるストーリーは0歳児のみならず2歳3歳と年齢を重ねても興味を引いてくれるでしょう。
「だるまさんが」はページをめくるたびにびっくり面白い展開が待っており、親子一緒ににっこりできる絵本です。リズミカルなフレーズは真似しやすく、楽しい気持ちにしてくれますよ。赤ちゃんの注意を引きやすい赤と、丸い形で最後まで楽しめるので、何度も繰り返し読みたくなる絵本です。
「あかちゃんごおしゃべりえほん」は最新の研究データに基づき、あかちゃんが早く言える言葉100個が登場します。2つの言葉を繰り返しながら絵本を読み進めることで、さまざまな言葉の理解を深めていきますよ。たくさんの言葉が出てくるので、プレゼント用としてもおすすめです。
ページをめくるごとにコアラやキリンといった動物が目の前に飛び出すしかけ絵本です。ページの開き具合によって、動物が動いているようにも見えるので赤ちゃんの目線を引いてくれるでしょう。手のひらサイズの小さな絵本は持ち運びしやすく、出先でもサッと取り出して読み聞かせができますよ。
「あかちゃんあかちゃん」で始まる絵本は、自分の子どもの名前に変えて読むことでよりコミュニケーションを育めます。帯にもしかけがあり、帯に書いてあるイラストを切り抜けば表紙のあかちゃんの顔にデコレーションして遊べますよ。赤ちゃんが触っても破れにくい紙を使用し、角を丸くするなどうれしい工夫が施されています。
絵本を通してあいさつも学べるのがこちらのしかけ絵本です。同シリーズでおなじみのキャラクターがセリフと共にあいさつをしていきます。紙をめくるとイラストが変わるので、変化が楽しい赤ちゃんにおすすめですよ。絵本いっぱいに描かれたイラストとストーリーは1歳・2歳と年齢を重ねても何度でも楽しめるでしょう。
「じゃあじゃあ」「ぶーぶー」とリズムよく繰り返されるセリフがたくさん登場するこちらの絵本は、新生児や月齢1ヵ月ほどの赤ちゃんに向いています。赤ちゃんが好む擬音語をたくさん使用しているので、はじめの絵本にもぴったりですよ。コントラストの強いカラフルなイラストで赤ちゃんの興味を引いてくれるので読み聞かせしやすいのも魅力ですよ。
何度でも楽しめるたくさんのしかけが施された絵本は飽きやすい赤ちゃんにぴったりです。絵本を傾ければ大きなまるが小さなまるに変身したり、目や口が左右に動いたりとさまざまなしかけが楽しめますよ。転がしたり自分の指で動かしたりもできるので、親子一緒に楽しみながら絵本を読めるでしょう。
こちらの絵本はくり返し読むことで、赤ちゃんの心の成長に繋がる工夫が凝らされています。キラキラ輝くホログラムのうろこは赤ちゃんが触りたくなりそうな見た目で見ているだけでも楽しめそうです。じゃばらに折れたページもあり、ちょっとしたしかけも楽しめますよ。海の生き物が登場するので声かけをしながら読み聞かせるのにもぴったりですね。
こどもが好きな野菜たちが、ページのしかけと共に現れるしかけ絵本です。同じフレーズを繰り返しながらしかけをめくるとごぼうやだいこん、にんじんといったさまざまな野菜を見つけられます。「すっぽーん！」と気持ちよく抜ける野菜は見ていても楽しい気持ちになれそうですね。シリーズ累計60万部突破しているので、プレゼント用の絵本としてもおすすめです。
月齢の小さな赤ちゃんに歌って読み聞かせるのにぴったりなのがグランまま社の「うたえほん」です。どのページにも菓子と一緒に楽譜がついているので、メロディーを忘れてしまったうたもすぐに思い出して歌えますよ。かわいらしい絵が赤ちゃんの目線を引き付けつつ、パパやママが歌う歌で赤ちゃんも心地よい気分になれるでしょう。
月齢9ヵ月から12ヵ月の赤ちゃん用絵本を探しているならこちらはいかがでしょうか。赤ちゃんが自分で持つのに適したサイズで、顔の真ん中に空いている穴から指をはみ出してぷっくりさせて楽しめますよ。カラフルなイラストはどのページからでも読めるので自分でページをめくりたい赤ちゃんにも向いています。
動物たちが魅力的に描かれているこちらの絵本は、食事に興味を持つ12ヵ月前後の赤ちゃんにおすすめです。キリンやウサギといった動物たちが親子一緒にご飯を食べており、優しいセリフとイラストで赤ちゃんの興味を引いてくれますよ。
こぐま社の「くっついた」はページをめくるのが楽しくなってくる月齢9ヵ月ごろの赤ちゃんに向いています。次のページに進むほど新しい展開が起こるので、赤ちゃんの興味を引いてくれるでしょう。最後にはママと赤ちゃんが一緒にくっつくので、親子のコミュニケーションも育めます。
おすすめ商品比較表
  童心社 いないいないばあ |  ひさかたチャイルド おべんとうバス |  学研プラス しましまぐるぐる |  朝日新聞出版 きらきら ぴかぴか |  偕成社 いないいないばああそび |  ディスカヴァー・トゥエンティワン もいもい ボードブック |  KADOKAWA だっこ むぎゅー |  偕成社 はらぺこあおむし |  ブロンズ新社 だるまさんが |  主婦の友社 頭のいい子を育てるプチ あかちゃんごおしゃべりえほん |  小学館 とびだす！うごく！ どうぶつ |  大泉書店 あかちゃん あかちゃん |  偕成社 ごあいさつあそび |  偕成社 じゃあじゃあびりびり |  学研プラス まるまる ころころ |  講談社 にじいろの さかな |  学研プラス やさいさん |  グランまま社 うたえほん |  偕成社 ぷっくり ぽっこり |  童心社 おいしいねおいしいよ |  こぐま社 くっついた | |
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0歳の赤ちゃんが喜ぶ楽しいしかけの絵本を選ぼう
0歳の赤ちゃんは月齢ごとに喜ぶポイントが異なるので、赤ちゃんが楽しめる絵本を選ぶことが大切です。まずは親子一緒に楽しめる絵本を選び、2冊目から赤ちゃんの月齢や身近なものが出てくる絵本を選ぶのがおすすめですよ。