市販の米油のおすすめ18選!圧搾タイプや合う料理も紹介
米ぬかから生み出される「米油」。その種類はさまざまで、スーパーで手軽に買えるものから良質で高価な圧搾タイプなどがあり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、米油の選び方とおすすめ商品をご紹介します。ぜひ参考にして、お好みの米油を選んでみてください。
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米油とは?
米油とは、玄米を白米へと精製する過程で発生する「米ぬか」を搾って抽出した植物油のことです。米油は玄米の栄養素を多く含んでいて、健康な身体作りに役立つことが期待できます。
米油は過熱時に泡立ちしにくく、揚げ物をカラッと揚げられる油です。天然の抗酸化成分が豊富で酸化しにくいという性質があり、長時間おいしさを保ちます。
米油はほかの植物油と比較して価格が高いもの。しかし米油は劣化しにくいので、保存性に優れています。毎日油を多く使う家庭や揚げ物を頻繁にする家庭は、米油を繰り返し使うと経済的でしょう。
米油に含まれる栄養素
米油に含まれる栄養素は、以下のような成分です。
- ビタミンE
- トコトリエノール
- γ-オリザノール
- 植物ステロール
- オレイン酸
- リノール酸
米油特有の成分であるγ-オリザノールは医薬品にも使用されており、油の酸化を防ぐ作用を持っています。
また、血中の脂質改善を意識するなら脂肪酸のバランスが重要になります。米油に含まれるオレイン酸とリノール酸は理想の比率に近い脂肪酸バランスをもっていることから、健康志向の高い方から注目を集めています。
米油はどんな料理に使える?
酸化しにくく、料理の美味しさを長く保てる米油。特に、揚げ物に使用すると時間が経ってもベトベトしにくいので、お弁当のおかずに向いています。
無臭でクセがないことから、パン作りやクッキー、ケーキなどのお菓子作りにも使いやすいです。無味なので生食にも適しておりドレッシングにも活用できますよ。
米油の選び方
はじめて米油を購入する人は、「製造方法」「原材料」「容器」に注目して選ぶのがおすすめです。ここからは米油の選び方をご紹介します。重視したいポイントをチェックして自分にぴったりな米油を選びましょう。
1.製法で選ぶ
米油がどのような工程で作られているのか、製法を確認しておきましょう。米油の主な製造方法は「圧搾抽出法」「溶剤抽出法」「スチームリファイニング法」の3種類です。それぞれメリットやデメリットがあるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。
圧搾抽出法
伝統的な製造方法である圧搾抽出法は、米ぬかに圧をかけて油を搾り出す方法です。薬品不使用で抽出するため、自然由来の栄養が豊富。溶剤抽出法と比較すると、米油特有の成分がたっぷり含まれています。
圧搾抽出法は、本来の栄養素を安全に取り出せるというメリットはあるものの、絞り出すための設備と労力が必要になるため、溶剤抽出法と比べて高額なものが多いです。
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商品情報
内容量:600g×2
商品サイズ(高さx奥行x幅):23cm×5.5cm×7.5cm
ビタミンEを豊富に含み、酸化が発生しにくいカネモ米油です。圧搾製法で丁寧に作り上げられ、米本来の風味を味わうことができます。抗酸化成分がたっぷり配合されているので、熱を加えても劣化しにくいです。揚げたときのニオイが少なくカラッと仕上がるので、不快な胃のもたれも軽減できます。
溶剤抽出法
コストを抑えて米油を手に入れたいなら「溶剤抽出法」が適しています。
溶剤抽出法とは、有機溶剤に溶かした米油を蒸留して取り出す作り方です。効率よく精製できることから、圧搾抽出と比べて安価に米油を作れます。
使用する有機溶剤が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、薬剤は蒸留する段階でほとんど蒸発しています。そのため、薬品への過度な心配は必要ありません。しかし、圧搾抽出法と比較すると溶剤抽出法は米ぬかの栄養素が損なわれやすいというマイナス面があります。
スチームリファイニング法
蒸気精製法とも呼ばれる「スチームリファイング法」は、米ぬか圧搾後に、蒸留・脱酸の装置を用いて抽出する製法です。高温かつ真空状態で不純物やにおいを取り除きます。
スチームリファイニング法は、ビタミンEやγ-オリザノールなどの栄養成分が失われにくく、しっかり留めてくれるので栄養面が気になる方にもおすすめです。
化学物質を使用しないノンケミカル製法で、圧搾抽出法と比較して価格はお手頃なのも魅力なポイントといえます。
2.原材料で選ぶ
米油を選ぶ際には、パッケージに記載されている原材料もしっかり確認しておきましょう。
米油には、ビタミンEやトコトリエノール、γ-オリザノールなど、健康に役立つ栄養成分が含まれています。しかし、同じ米油でも製品によって成分の種類や含有量が異なるという点は覚えておいてくださいね。
栄養不足が気になる方は、米油特有の成分で栄養価の高いγ-オリザノールに注目して選びましょう。美容面をサポートしたいなら、美容成分が豊富であるトコトリエノールが多い製品がおすすめです。
3.容器で選ぶ
米油の容器は、できるだけ酸化しにくいタイプ選びましょう。米油に限った話ではありませんが、油はとてもデリケートなものです。空気や光によって酸化をしてしまうと、味や品質が落ちてしまいます。
米油の容器では、空気や光を通しにくい紙パックまたは瓶がおすすめです。瓶の場合は、色がついていて光を遮ってくれる遮光瓶であれば、酸化を最小限に抑えることができます。
ペットボトルの容器は紙パックや瓶と比較して酸化しやすい傾向がありますが、持ちやすく使いやすいことがメリットです。油の消費量が多く、開封後に短期間で使い切れる方にペットボトルの容器は向いています。
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商品情報
内容量:900g
商品サイズ(高さx奥行x幅):27cm×8cm×8cm
ビタミンEの栄養機能食品で、胃もたれしにくく、料理のおいしさを引き立ててくれる米油です。国産米糠を使用しており、獲れたてのお米を新鮮な状態で抽出していることが特徴。劣化しにくい紙パックを採用していて、使い切ったら折りたたみやすいのが便利なポイントです。
4.好みのメーカーから選ぶ
米油を購入する際は、自分好みのメーカーから選ぶのもおすすめです。自分が普段愛用しているメーカーであれば取り入れやすいかもしれませんね。商品選びで悩んだら、まずはお気に入りメーカーの米油から試してみましょう。
米油のおすすめ16選
ここからは、おすすめの米油をご紹介します。それぞれの特徴をチェックして、自分のニーズに合ったものを見つけてみてくださいね。
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商品情報
商品サイズ(高さx奥行x幅):25.8cm×10.8cm×10.8cm
内容量:1350g
国産の米ぬかを100%使用した米油です。たっぷり入った1,350gサイズ。香りや味にクセがなく、料理はもちろん、お菓子作りにも活用できます。大さじ1杯で約4.9mgのビタミンEを摂取可能です。持ち手が付いているので注ぎやすくなっています。
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商品情報
商品の重量 0.64 キログラム
商品寸法 (長さx幅x高さ) 6.6 x 22.2 x 6.8 cm
北海道産の米ぬかだけを使用した米油です。「機能性表示食品」を取得した国内初の米油で、中性脂肪やコレステロールを低下させる成分が含まれています。健康志向が高い方におすすめの商品です。まろやかな味わいが特徴で、素材の美味しさが伝わるドレッシングへの使用にも適しています。
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商品情報
商品の重量 700 グラム
商品サイズ(高さx幅x奥行) 215x70x70(mm)
オレイン酸が豊富で、コクと甘みが特徴の米油です。優れた酸化安定性によって時間が経っても揚げ物のカラッと感をキープします。容器は軽量な紙パックで扱いやすく、注ぐ量を選択できるW構造のキャップを採用。バリア性と遮光性が高い紙容器で、開封前の賞味期限は従来のペットボトル容器に比べて約2倍長持ちします。
商品情報
商品の重量 1800 グラム
商品サイズ(高さx奥行x幅) 25.4cm×8.2cm×9.1cm
独自製法によって、米本来の芳醇なうまみを引き出した米油です。油の酸化を防止する「酸化ブロック製法」を取り入れており、開封後も油の鮮度をキープします。油を使う頻度が少なくて、なかなか油が減らないという方にもおすすめできる商品です。
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商品情報
商品サイズ(高さx奥行x幅) 31cm×10cm×10cm
商品の重量 1.72 Kilograms
業務用として飲食店にも選ばれている、米ぬかと米胚芽のみを使用したプレミアムな米油です。日本国内で生産した米糠から油を抽出しています。油の劣化や着色を抑えられる、世界特許を取得した低温抽出法を採用。この独自の低温抽出法によって、玄米の味わいをそのまま油に閉じこめています。
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商品情報
商品の重量 0.8 キログラム
商品寸法 (長さx幅x高さ) 6.6 x 7.6 x 23.2 cm
非遺伝子組み換えの国産米ぬかでつくった築野食品工業の米油です。クセやにおいがほとんどなく、揚げ物や炒め物、ドレッシングや炊飯時など、あらゆる料理で活用できます。酸化に強く、胃もたれや胸やけしにくいのも嬉しいポイントです。
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商品情報
商品の重量 0.64 キログラム
商品寸法 (長さx幅x高さ) 6.6 x 22.1 x 6.7 cm
γ―オリザノールやトコトリエノールが豊富に含まれた米油です。製造元のオリザ油化は、低温抽出法を独自開発し、1982年には特許を取得。熱による油の劣化と着色を防ぐため、抽出温度20℃という低温で抽出する製法を確立しています。さらに、余分な成分を極力少なく抽出し、質の高い油を作り出しているのが魅力です。
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商品情報
内容量:1000g
商品サイズ(高さx奥行x幅):24.8cm×7.5cm×8cm
高温に強く、劣化しにくいのが特徴の米油です。原料は、国産のフレッシュな米ぬかを使用しています。油の食物繊維と称される植物ステロールといったコレステロール低下が期待できる成分が豊富です。また、お米2合あたり小さじ半分程度のこめ油を入れて炊くと、米本来のしっとりとしたうま味が感じられます。
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商品情報
液体容量 1650 ミリリットル
商品寸法 (長さx幅x高さ) 10 x 10 x 31 cm
毎日の料理に最適な大容量でたっぷり使える1650mlボトルの米油です。サクサクとした食感になるリノール酸とうまみを引き出すオレイン酸をバランスよく含んでいます。米糠と米胚芽から独自製法で抽出。揚げ物の脂っぽさの原因となる泡が発生しにくく、カラッと仕上がります。
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商品情報
商品の重量 600 グラム
商品サイズ:(高さx奥行x幅):23.4cm×5.7cm×7.7cm
消費者庁から認められた特定保健用食品。コレステロールが気になる方におすすめの米油です。植物ステロールを豊富に含み、体内へのコレステロール吸収を抑えます。注ぎやすいデザインのエコボトルに入っていて、開封した日が書き込める欄が設けられているのも便利なポイントです。
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商品情報
内容量:約1.5kg(1本)×10本
商品サイズ(cm):幅約10.6×奥行約10.6×高さ約30
たっぷり使える米油の1.5kg×10本セットです。100%国産米が原料で、米ぬか由来のビタミンEが豊富に含まれています。酸化が起こりにくく、繰り返し使えて経済的です。炒め物や揚げ物、ドレッシングなどにもおすすめ。炊飯時にお米3合につき小さじ1杯を入れると、ふっくらとしたご飯が炊き上がりますよ。
商品情報
内容量:800g×2
商品サイズ(高さx奥行x幅):18.5cm×8.5cm×17cm
国内産米ぬかを使用した米油です。栄養機能食品であるビタミンEが豊富に含まれています。さらっとした風味で揚げ物が冷めてもカラッとした食感をキープします。軽くて捨てやすい紙パック容器入りもうれしいポイントですね。
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商品情報
商品の重量 1.42 キログラム
商品寸法 (長さx幅x高さ) 10.8 x 26.8 x 10.9 cm
米ぬかから生まれた栄養豊かな「米油」70%、紅花の種子から生まれた「紅花油」(サフラワー油)30%をブレンドしています。米油の軽やかな風味はそのままに、紅花油のまろやかさが加わっていることが特徴です。揚げ物や炒め物、ドレッシングなど、オールマイティに活躍します。
商品情報
重量 800g×2
商品サイズ(高さx奥行x幅):18cm×8.5cm×8.5cm
フレッシュななこめ糠だけを厳選して製造した米油です。すっきりとした風味で、素材の持ち味を生かします。胃もたれやむかつきの原因となる成分をほとんど含みません。加熱による不快臭も発生しにくく、べたつきが少ないので洗い物も楽チンです。
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商品情報
内容量 600g
商品寸法 (長さx幅x高さ) 5.5 x 7 x 22 cm
米卸会社が手掛ける国産米ぬかだけで作ったこめ油です。「フード・アクション・ニッポンアワード2010」で入賞した実績があります。純国産にこだわり、遺伝子組み換えの原材料は一切使用していません。玄米の種皮や果皮、胚芽の栄養を活かしています。ビタミンEとオレイン酸が多いことが特徴です。
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商品情報
商品寸法 (長さx幅x高さ) 6 x 7 x 20 cm
重量 560 g
天然栄養成分がたっぷり含まれたこめ胚芽油です。京都にある小川食品工業が作る米油は、米の胚芽部分も含んだ米ぬかから抽出しているため、栄養成分が豊富。口当たりがサラっとしていて軽く、どんな料理にもマッチします。原材料はすべて国産で、プロの料理人からの支持も高く、京都の高級料亭でも使われている油です。
おすすめ商品比較表
持留製油 カネモ 米油 | 三和油脂 三和油脂 まいにちのこめ油 | ボーソー ボーソー油脂 国産米ぬか使用 米油 | ホクレン ホクレン 北海道こめ油 | JOYL JOYL こめ油 | 日清オイリオ 日清こめ油 | オリザ油化 オリザ油化 オリザの米油 | TSUNO TSUNO つの食品 こめ油 | オリザ油化 オリザ油化 玄米油 | Green(グリーン) インターフレッシュ 国産・こめ油 | アイリスプラザ(IRIS PLAZA) アイリスプラザ こめ油 | 日清オイリオ 日清オイリオ 日清こめ油プラス | 築野食品工業 築野食品 こめ油 | 理研農産化工 理研農産化工 理研こめ油 | ボーソー ボーソー 調合こめ油 | 福岡製油 福岡製油 こめ油匠一徹 | 木徳神糧 木徳神糧 こめしぼり | 小川食品工業 小川食品 こめ胚芽油 | |
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ヘルシーな油をお探しなら米油がおすすめ!
米ぬかを原材料とした米油は、健康を維持するために役立つ脂肪酸が豊富に含まれています。米油は酸化しにくいというメリットもあり、ヘルシーな油をお探しの方にぴったりですよ。天然の栄養素がいっぱい含んだ米油を食卓に取り入れて、健康な身体作りに活かしてみてはいかがでしょうか。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分にぴったりな米油を選んでみてくださいね。