楽天市場の送料は安くできる?送料無料の条件やお得な買い物方法をご紹介

楽天市場の送料は安くできる?送料無料の条件やお得な買い物方法をご紹介

楽天市場では、「〇円購入すれば送料無料が無料になる」という一定の基準はありません。ただ、条件金額分購入すると送料無料になる「39ショップ」や、全国一律料金で生活用品をまとめ買いすることができる「楽天24」など、利用者にとって便利なサービスが提供されています。

この記事では「楽天市場の送料」をテーマに、39ショップや楽天24の特徴、また送料をできるだけかけずに楽天市場を利用するコツを紹介します。

この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。

楽天市場とは?

楽天市場は、楽天グループ株式会社が運営するECモールです。

楽天グループ株式会社は世界の30の国や地域でサービスを提供しており、その利用者は16億人を超えています。サービスの種類は多岐に渡り、インターネットサービスや金融サービスのほか、モバイルやスポーツ分野など70以上もあります。

なかでも楽天市場は主要サービスのひとつで、月間の利用者数は3,000万人を超えています。日本国内のECモール流通総額のうち1/5を占めるほど大きなショッピングプラットフォームで、買い物をすることに楽天ポイントがもらえるのも特徴です。ポイントアップイベントなども定期的に行われており、そうして得られたポイントを買い物に利用できるという仕組みが、利用者数のさらなる増加へとつながっています。

「39ショップ」のサービス内容や送料無料になる仕組みとは?

楽天市場では「送料無料ライン」という、文字通り送料が無料になる購入金額の基準が設けられています。それを超えれば送料無料でお買い物ができます。

お店によって送料が無料になる購入金額は異なりますが、「39ショップ」と呼ばれるショップでは送料無料ラインが3,980円以下(特定商品、一部地域を除く)に設定されています

39ショップでは一定金額購入して条件を満たせば送料無料になりますが、一部例外もあるので注意が必要です。例えばクール便や大型便などの配送方法が必要なものや、特定送料となるものがそれにあたります。

特定送料とは、送料無料ライン対象外となっている商品や一部の酒類や本・CD、また発送元・発送先が沖縄や離島などの一部地域の場合にかかる送料のことです。ショップ別に設定されており、送料無料ライン対象商品と対象外商品を一緒に購入して同梱する場合、どのような配送方法になるかはショップによって異なるため、事前に確認するのがおすすめです。

また、39ショップでは規定されている金額以上の買い物をすると、受け取る楽天ポイントが倍になるキャンペーンなども実施されています。

送料が無料になる条件が厳しくないため、「送料を取られたくない」という方は39ショップかどうかを基準にお店選びをするといいでしょう。ちなみに、2023年10月の時点で、楽天市場のショップの9割以上がこのシステムに参加しています。

「楽天24」のサービス内容や送料の設定とは?

楽天市場の中には、生活用品に特化した「楽天24」というネットスーパーのサービスがあります。2010年にスタートしたサービスで、日用品や食品、ペット用品など生活に必要なさまざまな商品が多数取り揃えられています。またセット商品の取り扱いも多く、持ち運ぶには重たい商品もまとめ買いできるうえ、商品の価格はそのぶん高くなりますが単価で考えると安く購入できるのも魅力のひとつです。

楽天24では、サイト内のさまざまな商品をショップ別ではなく一括で管理しているため、離島などの一部の地域やクール便などの配送方法を除き、どんな商品を買っても全国一律料金で同梱して発送してもらえます。また、「39ショップ」でもあるため、購入金額が条件を満たすと送料無料となります。たくさんの商品をまとめ買いしたい場合には、利用者にうれしいシステムだといえるでしょう。

また、楽天ポイントも貯まり、楽天24が使えるクーポンも定期的に配信されています。それらを活用すればさらにお得にネットショッピングを楽しめます。

とてもお得な楽天24ですが、利用の際には注意点もあります。

そのひとつは、生活用品に特化しているという点です。日用品や食料品、飲料やお酒、医薬品など取り扱っている商品は多いものの、楽天市場全体から考えるとジャンルが限られています。ほしい商品が生活用品でなければ取り扱いがない場合もあります。

また、必ずしも最安値ではないという点も理解しておきましょう。楽天24で取り扱っている商品は楽天グループ内の直営店舗に限られるため、楽天市場で同じ商品を検索すると他のショップでより価格の低いものが見つかる場合もあります。

発送までに時間がかかるにも注意が必要です。特に複数の商品を同時に購入した場合、同梱する商品の中で一番発送予定日が遅いものに合わせられて発送準備が行われます。セール商品やクーポンの対象商品は注文数が多くなるためか、発送が遅くなる傾向にあります。

支払い方法では代引きや後払い決済を選んでしまうと、送料は無料であっても代引手数料や請求書発行料がかかってしまいます。「できるだけ安くで買いたい」という方はクレジットカードなど手数料のかからない支払い方法を選択しましょう。

こちらもチェック!
楽天市場の支払い方法を徹底解説!変更する方法や注意点もご紹介

楽天市場は、クレジットカードや銀行振込、代金引換などさまざまな方法で決済が可能です。ここでは、手数料が無料になる支払い方法を中心に解説していきます。併せて、支払い方法の変更手順も詳しく解説しますので、楽天市場を今よりもっとお得に使いこなしたい方はぜひ参考にしてください。

楽天市場での配送方法と送料の設定とは?

楽天市場では、配送方法、配送会社、送料の設定はショップ別となっています。よく設定される配送方法としては、宅配便やメール便、代引き、ネコポスなどが挙げられ、商品の数や種類によって異なります。安く発送できるのはメール便やネコポスですが、サイズなどに条件があるため何にでも利用できるわけではありません。

商品によっては、「送料無料」ではなく「送料込み」と表示されている場合もあります。送料無料の場合は、「送料を別に払うことなく商品を受け取れる」ということを意味します。一方、送料込みの商品は、「送料が商品の価格に含まれている」ということになります。

また、商品の安さに注目するあまり複数のショップで注文してしまうと、そのぶん送料がショップ別にかかってしまいます。ひとつのショップで購入して同梱したほうが、送料が1ショップ分で済んで総額で安くなる場合があるので、必ず計算して確かめてみましょう。

楽天市場で送料無料になる条件とは?

楽天市場では、ショップごとに配送方法や送料の設定が異なります。「〇円購入すれば送料が無料になる」というラインは一定ではありません。39ショップでは送料が無料になる購入金額が3,980円以下に設定されていますが、39ショップではない場合は送料無料ラインがお店ごとに違います

送料無料のサービス自体行われていない場合があるため、購入時には事前に送料規定について確認しましょう。ショップのページ内にある「会社概要」のリンクから送料について説明されているページへ飛ぶことができるので、そちらをご確認ください。

なお、学生であれば送料無料にする方法があります。

15歳以上25歳以下の学生の場合、楽天学割に登録すると初回送料無料クーポンがもらえます。そのほかにも楽天学割は楽天市場のポイント還元率がアップしたり、楽天ミュージックを特別価格で利用できたりと特典が豊富です。

楽天市場でお得に買い物をしよう

楽天市場では、さまざまなショップが個々に配送方法や送料を設定しています。そのため、「いくら買えば送料が無料になる」ということは一概にいえません。また、取り扱われている配送方法も、宅配便やメール便以外に、代引き、ネコポスなどがあり商品の種類や数に合わせて発送されます。

ただし、「39ショップ」では指定された金額分購入すると送料が無料になり、「楽天24」は全国一律料金で生活用品をまとめ買いができます。これらのサービスを上手に利用することで、よりお得に買い物をできます。少しでも安く購入したい場合には、どの購入方法が一番得なのか比較検討することがポイントです。

こちらもチェック!
楽天市場のお得な日はいつ? 各キャンペーンの違いやポイントアップ方法を紹介

楽天市場では定期的にセールやポイントアップといったキャンペーンを開催しています。少しでもお得にお買い物をしたいのであれば、キャンペーン日を積極的に狙ってみましょう。代表的なキャンペーン日やお得に買い物をする方法を紹介します。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格やサービス詳細については各公式HPやメーカーにてご確認ください。

※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

この記事に関連するおすすめ記事

楽天ショッピング入門ガイドのカテゴリー

その他の楽天お得情報カテゴリー

カテゴリー