Amazonでdポイントは使えない?使い方を徹底解説!注意点も

Amazonでdポイントは使えない?使い方を徹底解説!注意点も

Amazonでの支払い設定は少々複雑なため、「貯めたdポイントが使えないかも」と思うかもしれません。実際、Amazonでdポイントが使えないということはありませんが、使える条件や使う手順が分からなければ困ってしまいます。

この記事では、Amazonでdポイントを使う方法や手順について解説します。

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Amazonでdポイントは使えない?

最初に結論を言ってしまうと、dポイントはAmazonで使えます

ショッピングやサービスの利用で貯めたdポイントをAmazonで活用すれば、少しグレードの高い商品やサービスをお得に購入できます。

ただし、dポイントは持っているだけで自動的にAmazonの支払いへ充当できるわけではなく、dポイントを使うための設定が必要です。

少し複雑な点もあるため、次項から詳しく解説します。

Amazonでdポイントを使う条件

まず、Amazonの支払いでdポイントを使う条件について見てみましょう。主に3つの方法があります。

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あまり知られていないかもしれませんが、実はAmazonでもdポイントを貯めたり使ったりすることができます。 ただし、dポイントについてはあらかじめ知っておきたいポイントや注意点もあるので、本記事にて詳しく解説します。 Amazonでdポイントを使いたくてもうまく使えないことがあったという方も、その理由が分かるはずですので、ぜひ読んでみてください。

d払いの設定をしている

dポイントをAmazonの支払いで使うためには、「d払い」の設定をする必要があります

d払いはNTTドコモが提供するキャッシュレス決済サービスであり、毎月の携帯電話料金と合算して支払えるシステムになっています。

dポイントはd払いの料金に充当できるため、Amazonでd払いを利用すれば必然的にdポイントが利用できるということです。

d払いができるのは「d」のマークを掲示している市街の提携店舗や、d払いに対応しているネットショップです。利用料金に応じたdポイントが貯まるのも、ユーザーにとっては嬉しい一面でしょう。

ドコモ回線を使っている

d払いはどの携帯電話でも対応しているサービスですが、Amazonではドコモ回線を使用していることが条件になります。そのため、ドコモ以外の携帯電話を使っている人はAmazonでd払いが利用できません。

ドコモの携帯電話からAmazonでd払いを使うときには「キャリア決済」を選択し、事前に設定しておいた「d払い」を経由して支払うことになります。

一見すると手間がかかる印象があるかもしれませんが、d払いの設定さえしてしまえば、Amazonの決済画面では「キャリア決済」を選択するだけです。

ahamo(アハモ)もOK

キャリア決済というと格安スマホは対象外だと考える人もいるかもしれませんが、「ahamo(アハモ)」はドコモ回線を利用しているため、d払いが利用できます。

Amazonでdポイントを使う方法

ドコモ回線でd払いの設定が完了すれば、dポイントもAmazonで使えるようになります。ただし、事前に以下の設定をする必要があります。

d払いのアプリをダウンロードする

最初にd払いのアプリをダウンロードします。

ダウンロードしてdポイントを使う設定をしなければ、Amazonだけではなく、ほかのショッピングでもdポイントが使えません。

iOS、Androidの2種類から、自分の携帯電話に対応しているアプリを選んでください。

d払いの設定をする

d払いの支払い方法は4種類用意されています。

  • d払い残高払い(銀行口座、またはセブン銀行ATMからチャージが必要)
  • dカード払い
  • (dカード以外の)クレジットカード払い
  • 電話料金合算払い

Amazonでdポイントを使いたいのであれば、この時に選択するのは「電話料金合算払い」になります。

Amazonでd払いを使う設定をする

次に、Amazonでd払いをいつでも使えるように設定しておきましょう。Amazonの設定画面から以下の手順で進められます。

  • 1:アカウントサービスから「お客様の支払い方法」を選択
  • 2:「カード&アカウント」の「+追加」を選択
  • 3:「携帯決済」→「携帯電話会社を選択」→「docomo d払い」を選択
  • 4:「アカウントタイプ」を選択
  • 5:「続行」を選択
  • 6:表示されたドコモの決済画面に4桁のパスワードを入力
  • 7:「承諾」を選択
  • 8:「次へ」を選択して完了

これで、Amazonでd払いが使えるようになります。

なお、「5」の時点でドコモ回線が必要になるため、対応する携帯電話で設定を開始してください。

dポイントを使えるように設定する

最後に、Amazonの支払いにdポイントを使う設定も済ませておきましょう。

  • 1:「充当方法の設定画面」へログインする
  • 2:「dポイントをすべて利用する」を選択
  • 3:「内容を登録する」を選択して完了

なお、「dポイントをすべて利用する」は「dポイント(期間・用途限定)のみ利用」を選択できます。

以上でdポイントをAmazonで使う設定は完了です。Amazonでの次回のショッピングから設定が反映されます。

Amazonでdポイントを使う際の注意点

Amazonでdポイントを使う時には注意しておきたい点があります。4つの注意点を把握して、お得にdポイントを使いこなしましょう。

ポイントの有効期限に注意

dポイントには有効期限があります。獲得したdポイントは、獲得した月から数えて48カ月後の月末まで使える規定です。

期限を過ぎると失効(消滅)してしまうため、「なぜ使えない?」とならないよう、有効期限をチェックしながら活用しましょう。

dポイントの有効期限は「dポイントクラブ」の「ポイント詳細」から確認してください。通常ポイント、期間・用途限定ポイントに分かれて表示されます。

dポイントクラブはdポイントを利用する人なら必ず登録するサービスです。dポイントが使えるようになっているのであれば、改めて登録作業をする必要はありません。

Amazonではd払いに未対応の商品・サービスがある

Amazonの商品やサービスの中には、d払いに対応していないものがあります。当然dポイントも使えません。希望のショッピング内容でd払いが利用できるかどうか、決済前に確認しておく必要があります。

Amazonでd払いが使えない商品・サービスは以下の通りです。

  • Amazon.co.jp ギフトカード
  • 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited、Prime Videoチャンネル以外)
  • 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)でのご注文
  • Amazonフレッシュでのご注文
  • Amazon Payご利用分のお支払い
  • 定期おトク便のご注文

上記の商品やサービスを購入する際にはd払い以外を選択しましょう。

dポイントの一部のみを使用することはできない

Amazonの支払いにdポイントを充当する際、dポイントを一部だけ使うことはできません

たとえば所有dポイントが100ポイント、Amazonでの購入料金が1,050円だとします。この時、「端数の50円分だけ50ポイントで払おう」という設定は不可能です。所有している100ポイントをすべて使うことになり、残りの950円は電話料金合算払いになります。

市街店舗でのショッピングやほかのショッピングサイトでは「○○ポイント使う」という設定ができることも多いのですが、Amazonではできないと覚えておきましょう。

商品購入後にdポイントの使用履歴が即時反映されない

Amazonでdポイントを使う場合、決済完了後、すぐにdポイントの利用状況が反映されるわけではありません。

反映されるのは「商品の発送手続きが完了し、Amazonからドコモへdポイント利用の情報が届いてから」になります。

つまり、決済直後はまだdポイントの残高が変更されていない状態です。反映・変更まで数日かかることもあります。

ほかの買い物でもdポイントを使いたい時や、期間限定ポイントを使う時には注意しておきましょう。

docomoの回線がないとdポイントは貯められない?

Amazonでdポイントを利用するためにはドコモ回線が必要ですが、「貯める」時にもドコモ回線限定なのか疑問に思う方もいるでしょう。

決してそのようなことはなく、ドコモ回線がなくてもdポイントを貯める方法があります。

クレジットカードの「dカード」で買い物をする

クレジットカードの多くはポイントサービスが提供されています。利用料金に応じて各種ポイントを付与するサービスです。

付与されるポイントはクレジットカードによって異なっているため、dポイントを貯めたい人はdポイントを付与するクレジットカードを利用しましょう

dポイントが付与されるクレジットカードは数種類ありますが、なかには「ポイント交換サービスでほかのポイントをdポイントに交換する」という手順を踏むものもあります。

手順が面倒な人は、利用するだけでdポイントがダイレクトに貯まるタイプのクレジットカード「dカード」や、その上位版の「dカード GOLD」が向いています。

2024年1月現在、dカード、dカード GOLDともに「100円の利用ごとに1ポイント」の付与率になっています。

一般的なクレジットカードのポイント付与率は平均0.5%であることが多いため、100円=1ポイントの付与率は高めだと考えられるでしょう。効率的にポイントを貯めたい人にもおすすめです。

もちろんAmazonでの利用分も反映されます。

「dカード ポイントモール」経由で買い物をする

「dカード ポイントモール」を経由してAmazonのサイトへ遷移し、いつも通り買い物をすればdポイントが貯まります。Amazon以外のショッピングサイトでも同様です。

ポイントモールのメリットは、通常のショッピングよりも多くポイントが貯まることです。「たくさん貯めたい!」と考えている人にとって見逃せないメリットでしょう。

また、この場合もdポイントが貯まるクレジットカードでの決済がおすすめです。ポイントモール経由で獲得したdポイントのほか、クレジットカード利用分のdポイントが貯まります。

Amazonでdポイントが使えないときの対処法

「しっかり設定したはずなのになぜかdポイントが使えない!」ということもあるかもしれません。そんな時には以下を確認してみましょう。

電話料金合算払いが利用停止になっている可能性がある

まだ余っているはずのdポイントが使えないということは、多くの場合、d払いも使えない状態です。画面に「利用を一時停止中」という画面が出たら、ドコモ側がd払いをできないように設定したと考えられます。

その場合、最新版のアプリをインストールしてください。その後、アプリから一時停止の解除手続きが可能です。

ドコモがd払いを一時停止させる理由はさまざまですが、不正利用のような犯罪に巻き込まれている可能性があります。不安な場合には利用履歴を確認したり、ドコモ側へ問い合わせたりなどの対策をおすすめします。

電話料金合算払いの利用限度額を超えている可能性がある

電話料金合算払いには利用限度額があります。この限度額を超えるとd払いが使えなくなるため、自動的にdポイントも使えなくなるのです。dポイントが使えない場合、利用限度額を超えているかどうかを確認しましょう。

利用限度額は初期設定で1万円に設定されていますが、必要であれば1,000円単位で変更可能です。ただし、利用状況や支払い状況によってはドコモ側が設定することもあります。

また、設定できる利用限度額は年齢やドコモ回線の契約期間によって異なります。

19歳まで…契約期間に関わらず、毎月1万円まで。契約者は本人・家族を問わない

20歳以上…契約期間1~3カ月:毎月1万円まで、4~5カ月目:毎月3万円まで、6カ月以降:毎月10万円まで

なお、法人名義は毎月1万円までになります。

ドコモ回線のトラブルやメンテナンスの可能性

「なぜかドコモ回線そのものが使えない」ということもあるかもしれません。そのような場合にはドコモ回線のトラブル発生情報やメンテナンス情報を確認しましょう。

ドコモ回線にトラブルがあったり、メンテナンスが実施されたりしている場合、ドコモ回線を通したショッピングはできません。Amazonも同様です。

携帯電話そのものが利用停止になっている可能性

携帯電話の利用料金をしっかり支払っているかどうかを確認しましょう。未払いの料金があると予告なく利用停止になる場合があります。

基本的に、料金を支払うまで利用再開はできません。未払いに気づいたら、できるだけ早く支払いましょう。

dポイントを貯めてAmazonでお得に活用

Amazonでdポイントを使うためにはドコモ回線を使ったいくつかの設定が必要ですが、それほど難しいことはありません。

ただし一部の商品やサービスの支払いに使えないことがあるため、その点は注意しましょう。本記事を参考にdポイントを貯めながらお得にAmazonのお買い物を楽しみましょう。

※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。

※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。

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