楽天マガジンとdマガジンは何が違う?それぞれの特徴をわかりやすく比較
さまざまな書籍を読むのにおすすめなサービス「楽天マガジン」と「dマガジン」の2つを徹底比較しました。それぞれのサービスの特徴や向いている人を紹介しますので、雑誌の読み放題サービスへの入会を検討中の方はぜひ参考にしてください。
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楽天マガジンとdマガジンのそれぞれの特徴を比較
楽天が運営する雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」と、NTTドコモが提供している雑誌読み放題サービス「dマガジン」の違いや特徴をそれぞれ比較してみました。どちらのコンテンツにも魅力的な特徴があるため、これから読み放題サービスの契約を考えている人は是非、比較の参考にしてください。
料金プラン
まずは、それぞれの料金プランの違いから紹介していきます。
楽天マガジンでは月額プランと年額プランの2つのプランが設定されています。料金は月額プラン418円よりも年額プラン3,980円で登録するなら12ヶ月分を毎月支払うよりも1,056円お得になっています。楽天マガジンに初回登録する場合、はじめの31日間分は無料となり、無料期間終了前までに解約手続きが行われていなければ自動的に課金が開始となります。
一方のdマガジンは月額プランのみ用意されています。ですが、2024年3月1日からは価格が改定されることになっており、値上げされる予定です。
このように、料金プランだけでも支払い方法や金額に違いがあります。
紙の雑誌を1冊購入すると思えばどちらの利用料金も安く感じますが、長くサービスを利用し続けるのであれば、料金の安い楽天マガジンの方がおすすめといえるでしょう。
(料金プランはいずれも2024年1月現在の情報です)
お得なポイント
楽天マガジンもdマガジンも、それぞれのコンテンツでお得なポイントやメリットを持っています。
楽天マガジンのメリットは、まずは何と言っても料金面での安さです。dマガジンや他の雑誌読み放題サービスと比べても、月額、年額プランともに非常にお得な料金設定になっています。
また、楽天の運営であるため、月額プランと年額プランの支払い時には楽天ポイントが貯まるのもうれしいです。楽天ポイントは楽天市場をはじめ、日常のあらゆる場面で利用できるお得なポイントであるため、日ごろから楽天関連のサービスを利用している人には雑誌も読めてポイントもついてくるお得なサービスになるでしょう。キャンペーンによっては、支払い金額に加えて年額プランの申し込みで追加ポイントも獲得できるため大変お得です。
そして、楽天マガジンのプラン契約時にも楽天ポイントは利用できるようになっているので、普段から楽天ポイントを貯めている人なら出費を抑えてサービスを利用できます。
気になる操作性も、楽天マガジンは非常にシンプルな画面で快適な操作が可能です。本を読むまでの煩わしい操作を避けたい人にも、読みたい本をすぐに読める便利なつくりになっているためたいへん使いやすいです。
一方のdマガジンは、だれでも自由に利用が可能なサービスになっています。dマガジンは掲載している雑誌数が数多く、バックナンバーも充実しています。
配信期限は雑誌の種類によって異なってはいるものの、お気に入りの雑誌がある方ならdマガジンに入ることでシリーズを追って楽しめるというのが魅力的です。
また、dマガジンには「3分サク読みチケット」というチケットが会員登録の有無に関わらず配布されます。このチケットを使うことで、ストアに配信されている雑誌をどれか1つ選択して、3分間限定ですが無料で閲覧できます。dアカウントさえ持っていれば誰でも利用できるチケットであるため、欲しい雑誌を見かけた時にこのチケットを使って試し読みしてみるというのもよいでしょう。
また、dマガジンも楽天マガジンと同様に「dポイント」を貯められたり、ポイントによる契約料金の支払いが可能です。日頃からdポイントを貯めたり活用しているという方にとっては利用しやすいサービスになっています。
本の掲載数や機能性
楽天マガジンの本の掲載数は、約6,000冊以上です。ファッションやライフスタイルをはじめ、IT系やニュース関係、料理や趣味、エンタメなど非常に幅広いジャンルが網羅されています。
季刊誌はもちろん、月刊誌や週刊誌も取り扱っているものはすべて最新刊が配信されるようになっているため、紙の雑誌を定期的に買い続けるよりもお得に読書を楽しめます。
機能面としては、本屋で雑誌をパラパラとめくってよさそうな本を探す感覚がサービス上で再現されているのが特徴です。ビューワーの下部には雑誌のサムネイルが表示されており、これを左右にスクロールしていくと、ざっと雑誌を流し読みできます。気になるページを選択すればそのページに移動してゆっくりと読めるようになっていて、紙で読むような利便性を損ねずに読書が楽しめます。
また、中断時にどこまで読んだかを保存できるふせん機能もとても便利です。ふせんを付けた雑誌はマイページで確認もできるため、どの雑誌をどこまで読んだのかが一目で判断できます。
そしてdマガジンは、人気雑誌約1,200誌、バックナンバーも含めて3,000冊以上の雑誌が読み放題です。ジャンルも楽天と同様に幅広く取り揃えており、一つのアカウントで最大10台もの端末に紐付けして利用できます。このマルチデバイスの対応数が多いため、外出先ではスマートフォン、自宅では大きなタブレットでのんびりと雑誌を楽しむといった快適な利用が可能になっています。
機能面では、興味のあるテーマやキーワードで検索すると、関連雑誌や該当ページを簡単に見つけられる検索機能がユーザー間でも好評です。気になる雑誌があるけど名前が分からないといった場合には、たいへん便利で非常に使える機能と言えます。
これは楽天マガジンとdマガジンのどちらにも共通する機能ですが、コンテンツのダウンロードにも対応しており、オフラインでも雑誌を読むことができるのが魅力的です。前もって好きな雑誌をWi-Fi専用のタブレットにダウンロードしておけば、電波がない出先でも大画面で雑誌を楽しめます。
細かい機能面は比較すると違いはありますが、どちらもユーザーの快適な利用を考えたつくりになっており、意見や要望に応じてコンテンツのアップデートも繰り返されています。
(掲載数や紐付け台数などは2024年1月現在の情報)
それぞれの利用で向いている人、おすすめの人
楽天マガジン、dマガジンのそれぞれのコンテンツはどんな人に向いていておすすめできるでしょうか。雑誌読み放題サービスの契約先を悩んでいる場合は、参考にしてみてください。
楽天マガジン
商品情報
楽天マガジンに向いている人は、何といっても楽天関連のサービスを多数利用している人です。
楽天市場でのショッピングはもちろん、楽天トラベルや楽天銀行、楽天生命といった楽天経済圏を活用している人は楽天ポイントを貯めることでより快適にサービスを受けられます。
楽天マガジンはキャンペーンに応じて楽天ポイントがもらえたり、さらにポイント払いによる手続きもできるため、楽天を愛用している人ならとにかくお得にサービスを利用できます。
ダウンロード機能は自宅のWi-Fi環境で利用しておけば、出先での通信量も抑えられるため、少しでもデータの通信量を抑えて本を読みたい方にもおすすめです。
dマガジン
dマガジンはdポイントを効率的に使いたいという方におすすめです。掲載数はやや楽天に劣るものの、バックナンバーに関してはdマガジンの方が充実している雑誌もあり、サービス面でも決して引けを取りません。
3分サク読みチケットを利用することで非会員の方でも毎週雑誌の試し読みができるというのも大きな特徴です。
また、1つのアカウントにつき最大10台の端末で利用ができるマルチデバイス対応は、あらゆる場面での利用を想定しているユーザーに非常に好評です。
端末を駆使して雑誌をじっくり読みたい人、3分サク読みチケット等を使って広く斜め読みしたい人など、さまざまなターゲット層に向いています。
コスパを重視する人は、料金もお得な楽天マガジン!
楽天マガジンとdマガジンをそれぞれ比較してきましたが、それぞれに違いはあれど魅力的な面がたくさんあります。
その中でも、コスパを重視したい人には、利用料金も安くて、あらゆる場面で活躍する楽天ポイントを貯められる楽天マガジンがおすすめです。
料金面でのコスパはもちろん、機能面でもシンプルで使いやすい設計になっていて、スマホやタブレットの操作に不慣れな方でもすぐに覚えて雑誌を楽しめます。
取り扱っている本の種類はどちらも似通っていますが、楽天マガジンだからこそ読める本、dマガジンにしかない本など細かい面では違いもあります。
雑誌読み放題サービスをこれから始めて利用する方や、さまざまな本をとにかく読んでみたいと感じている方は、楽天マガジンを使ってみてください。
6,000冊以上の雑誌を読むことができる楽天マガジンですが、さまざまな理由で解約を検討している方もいるはずです。しかし、退会方法がわからない方も多いのでは。本記事では、楽天マガジンをスムーズに解約する方法をお伝えします。併せて、解約の適切 なタイミングや31日間お試し無料のプラン、その他の注意点についても押さえておきましょう。
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