おすすめの焚き火台シート12選!焚き火台シートは必要?素材ごとにご紹介
焚き火台を設置する際に敷く「焚き火台シート」は、熱や火の粉から地面を守るだけでなく、芝生や落ち葉などの接触で火事が起こることを防ぐためにも必要なアイテム。しかし、ワークマンを始めとした多くの店舗で販売されており、選ぶのに迷ってしまいますよね。そこで今回は、焚き火台シートの選び方とおすすめの商品をご紹介します。
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焚き火台シートとは|なぜ必要?
焚き火台シートとは、焚き火台を設置する際に地面に敷くためのアイテム。レジャーシート同様の見た目で、コンパクトに折りたたんで収納でき、軽量で持ち運びにも便利です。焚き火台シートは耐熱性に優れた素材を使用してつくられており、熱や火の粉から地面を守ったり、地面の芝生や落ち葉に火の粉が飛んで火事になったりするのを防ぐためにも重要な役割があります。また、焚き火台シートを敷いておくと片付けが楽になり、焚き火台に使用するほかにBBQコンロを使う際に敷いても、環境に配慮したアウトドアが行えますよ。
火事予防のため
焚き火は火を起こすことで火の粉が発生するため、風で火の粉が飛んで火事になるのを防ぐためにも焚き火台シートの使用が望ましいです。万が一、火の点いた薪を落下させてしまったときにも、焚き火台シートを敷いておけば地面の芝生や落ち葉への引火を未然に防げます。特に空気が乾燥する秋~冬にかけての季節は枯れ葉や落ち葉が多く落ちている場面に遭遇しやすいため、焚き火を行う際は火種になる可能性が高いものがないか周囲のチェックも怠らないようにしましょう。
片付けを楽にするため
焚き火をすると灰が発生しこぼれ落ちてしまうことがあります。灰は自然に還らないため自分で責任を持って持ち帰り処分しなくてはなりません。そんな時にも焚き火台シートを敷いておけば、灰や燃え残りの薪を受け止める役割もあり、後の片付けも楽に行えて助かりますよ。
地面や芝生などのダメージ軽減のため
焚き火台シートは、火事を防ぐだけでなく地面や芝生を守る役割もあります。焚き火台の高さは商品によってさまざまなため、高さが低く地面に近いものも。実際には焚き火台が地面に接触していなくても、気がつかないうちに地面や芝生にダメージを与えてしまう恐れもあり注意が必要です。
焚き火台シートの選び方
焚き火台シートを選ぶ際は、素材の耐熱性の高さや手触りのほか、価格帯も考慮して選ぶのがポイントです。手持ちの焚き火台のサイズに合ったものであるかどうかも重要。また、ペグ穴の付いた焚き火台シートなら、シートを動かないように固定できて便利です。 以下では、焚き火台シートを選ぶ際に大切な3つのポイントについて解説しますね。
【1】素材に着目して選ぶ
焚き火台シートに使われる素材は主に、「ガラス繊維」「耐火繊維」「シリカ繊維」の3種類があります。 価格帯・耐熱性の高さ・手触りの違いなど異なる点があるため、それぞれの特徴をよく理解して選びましょう。また、見た目のデザイン性を意識して選んでみてもよいですね。お気に入りのデザインの焚き火台シートなら、キャンプの雰囲気もよりアップしてテンションも上がりますよ。
ガラス繊維
ガラス繊維は、グラスファイバーとも呼ばれており、高温で溶かしたガラスを原料にしてつくられた素材です。連続使用温度が1000℃程度の耐熱性に優れていながら、比較的にリーズナブルな価格帯で手に入るのがメリット。ただし、ガラス特有のチクチクとした手触りがあるため、気になる方は生地にコーティング加工を施したものを選ぶのがおすすめです。
耐火繊維
耐火繊維は、連続使用温度が300℃程度で、アクリル繊維のカーボンフェルトを使用してつくられています。やわらかな手触りが特徴でチクチクとした感触がないため、素手で触った際も低刺激です。また、小さく折りたたんで、スパッタシートやミトン代わりに使えるメリットがある一方、高価な価格帯のものが多い点も挙げられます。触り心地がよく扱いやすい焚き火台シートを探している方におすすめですよ。
シリカ繊維
シリカ繊維はガラス繊維を原料にし、さらに特殊な加工を施すことで、連続使用温度1100℃の耐熱性に優れた素材です。車の断熱材にも使用されており、高価な価格帯のものが多いのも特徴。ガラス繊維と同様にチクチクとした手触りがあるため、刺激が気になる方はシリコンなどでコーティングされた焚き火台シートを選んでくださいね。
【2】焚き火台に合ったサイズで選ぶ
焚き火台シートは、焚き火台の4倍の大きさのサイズを目安に選ぶのがベスト。サイズの合わないものを選んでしまうと、焚き火で発生した火の粉や灰を全て受け止めることができません。焚き火が終了した後の片付けを楽に行うためにも、手持ちの焚き火台が4つ置けるサイズの焚き火台シートを選ぶようにしましょう。
【3】ペグ穴の有無で選ぶ
焚き火台シートの種類によっては、四隅に「ペグ穴」が付いたものもあります。シートを動かないよう地面に固定できるため、風にあおられて焚き火台が転倒してしまうのを防ぐ役割もありますよ。また、ペグを固定した後に紐を引っ掛けて別の用途で使用するといった便利なアイデアも。購入の際はペグ穴の付いた焚き火台シートであるか確認するようにしましょう。
おすすめ焚き火台シート12選!素材別に紹介
ここからは、おすすめの焚き火台シートを12選ご紹介します。 素材別に分かれていますので、価格帯・手触り・使いやすさなどを考慮しながら選んでみてください。
安くて手軽に購入できる!ガラス繊維タイプ7選
はじめに「ガラス繊維タイプ」の焚き火台シートを7選ご紹介します。 安価で手に入れやすい種類を厳選してまとめたのでチェックしてみてください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焚き火台シート UG-3300
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(181件)
商品情報
製品重量:(約)350g
耐熱温度:700℃
材質:グラスファイバー、原産国:中国
表面にガラス繊維が付着した、グラスファイバーを使用してつくられた焚き火台シートです。耐熱温度は700℃であり、80cm×80cmの正方形のかたちをしているのが特徴。特有のチクチクとした手触りがあるため、軍手や革手袋を着用して使いましょう。また、比較的に安価で手に入るところも魅力!ナチュラルカラーを取り入れており、どんな焚き火台にも合うデザイン性もよいですね。
コールマン(Coleman) 焚き火シート
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(1,229件)
商品情報
耐熱性600℃
ハトメつきで地面に固定可能です
使用サイズ:約80 x 80cm
アウトドアメーカーが開発した、ガラス繊維で耐熱性600℃の焚き火台シート。大きく使用できる80cm×80cmサイズで、便利なハトメ付きタイプになっており、ペグを使った固定も可能ですよ。また、330gと軽量で、四隅を合わせて折りたたみ持ち運びしやすい重量も魅力。右下にブランドのロゴマークが入っているのもおしゃれですね。
ヴァストランド(VASTLAND) 焚き火シート
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(20件)
商品情報
チクチクとした手触りを軽減する、シリコンコーティング加工を施したガラス繊維でつくられています。60cm×90cmの長方形をしており、シートのふちを5cm立ち上げられる仕様で、火の粉や灰の飛び散りを上手にカバーして防ぐことが可能。また、燃焼中の薪が転がってしまうのも防げますよ。耐熱温度は550℃であり、水洗いで簡単にお手入れできるところもうれしいですね。
バンドック(BUNDOK) 焚き火シート SIL BD-408
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(16件)
商品情報
サイズ:約600×600mm
重量:約280g
仕様:耐熱温度/約550℃ 四隅グロメット付
シリコンコーティングされた繊維を使用した耐久性に優れた製品です。四隅にペグ穴が付いており、付属のグロメットで風の影響を受けないようシートを固定できるのがポイント!キャンプ場の芝生やご自宅のデッキ等で安定感を保ったまま使えますよ。重量約280gと軽量で携帯性に優れているところもおすすめです。
スモア(S'more) Fire protection sheet
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(4件)
商品情報
厚手のガラス繊維を使用した焚き火台シートで、便利な銅製のハトメが4つ付いています。耐熱温度は800℃であり、瞬間使用温度は1500℃に達するスパッタシートにも使える魅力的な製品です。焚き火台の他には、薪ストーブの下側から飛び散る火の粉も遮断して、地面や芝生を守ってくれる優れもの。使用後に収納して持ち運べる専用の袋を付属しており、インテリア雑貨のようなおしゃれなデザインも素敵ですね。
ロゴス(LOGOS) たき火台 耐火・断熱シート
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(62件)
商品情報
サイズ:(約)幅80×奥行60cm
ファイバーグラスにシリコンコーティングをほどこし、コットンを縫い合わせることで断熱性が向上。
ファイバーグラスにシリコンコーティングを施し、3層構造のコットンを縫い合わせることで断熱性をアップさせています。火の粉や灰が飛び散ってしまうのを防ぐほか、焦げや焼けの痕が付きにくい仕様もポイント!ワイドに使える長方形タイプで、トングやグローブなどの小物も置いて使えますよ。
DOD(ディーオーディー) タキビバビデブーM FR3-754-KH
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(782件)
商品情報
収納サイズ:(約)W22×D4.5×H32cm
重量(付属品含む):(約)460g
耐久性に優れた燃えにくいガラス繊維と両面にシリコン加工を施しており、灰が付着した際にも水洗いや拭き取りで簡単に汚れを落とせます。コーティングがされているので特有のチクチクとした感触を軽減しているところも魅力のひとつ。おしゃれな八角形で8方向から囲めるほか、コンパクトに持ち運べる専用のキャリーバッグも付いていますよ。
炎に強い!耐火繊維タイプ4選
次に「耐火繊維タイプ」の焚き火台シートを4選ご紹介します。 炎に強く耐熱性の高い種類をピックアップしました。 耐熱性に優れたものを求める方におすすめの種類です。
バンドック(BUNDOK) 焚き火 シート BD-498
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(407件)
商品情報
重 量:約140g
材 質:カーボンフェルト
耐熱温度:約700℃
生産国:中国
芝生やデッキでも安心して使えるカーボンフェルトでつくられた、耐熱性の高い焚き火台シートです。60cm×60cmの正方形サイズで、シンプルなブラックカラーを採用しています。レジャーでの収納性を考慮した約140gの超軽量タイプで、携帯性も重視した製品のため、キャンプで荷物が多くなってしまった際に持ち運ぶのにも助かりますね。
武田コーポレーション 焚火シート
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(3件)
商品情報
材質:カーボンフェルト
耐熱温度:700℃
商品重量:120g
カーボンフェルト生地を使用してつくられた、耐熱温度700℃と熱に強い焚き火台シートです。やわらかな素材で、ガラス繊維を使用していないためチクチクとした感触が苦手な方にもおすすめ!60cm×60cmの大きさで、約120gの持ち運びに便利なコンパクトサイズも魅力。また、スパッタシートとしても使用可能!熱くなった小物を移動することもできて便利ですよ。
吉野(Yoshino Limited) スパッタシート(1号) 3-1755-01
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(2件)
商品情報
しっかりした生地で両面とも火花・ノロをはじきます。
両面にシリコンコーティングを施した、炎に強い耐火繊維タイプの焚き火台シート。92cm×92cmの大きさのサイズで、日本防炎協会防炎性能試験適合のJIS A 1323 A種合格品です。ペグ穴が付いており、風が吹いた際に動いたりあおられることを防げるのもポイント。溶接や溶断などの作業で火花を受けるのに使用されている製品なのも安心できますね。
トラスコ(TRUSCO) スパッタシートアルファー SPS-1A
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(92件)
商品情報
ハトメピッチ(mm)A:880
ハトメピッチ(mm)B:880
幅(mm):920 長さ(mm):920 質量(kg):0.43
平織のスパッタシートで、92cm×92cmの大きさで広く使えるのが魅力の製品。片面にシリコン加工を施しており、火花やノロを弾くJIS A 1323 C種合格品です。ペグ穴が付いているためシートをしっかり固定して火の粉や灰を受け止められる仕様。ガラス繊維は含んでおらず、やわらかな触り心地なのもポイントです。
断熱性を重視する方に!シリカ繊維タイプ
最後に「シリカ繊維タイプ」の焚き火台シートをご紹介します。 断熱材にこだわりたいという方は注目してみてくださいね。 また、やわらかな素材のものが多いため、低刺激なものを探している方にもぴったりですよ。
吉野 シリカクロス汎用タイプ(ハト目) PS600TO1
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(5件)
商品情報
特殊ガラス繊維を化学ろ過した純度の高いSiO2繊維織物で、高温下での使用が可能です。 仕様:汎用タイプ
耐久性に優れたシリカ繊維の汎用織物を使用してつくられた焚き火台シートです。92cm×92cmの大きさで約600gの重量があります。車の断熱材としても使われている素材で、コーティング不使用のため、水を含ませて使用することも可能。丈夫な0.73mmの厚みがあり、灰や燃焼中の薪を受け止めて、地面の保護や周りに配慮できるところもポイントですよ。
おすすめ商品比較表
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 焚き火台シート UG-3300 | Coleman(コールマン) コールマン(Coleman) 焚き火シート | ヴァストランド(VASTLAND) ヴァストランド VASTLAND 焚き火シート | BUNDOK(バンドック) BUNDOK(バンドック) 焚き火シート SIL BD-408 | S'more S'more(スモア) 防火シート | ロゴス(LOGOS) ロゴス(LOGOS) たき火台 耐火・断熱シート | DOD(ディーオーディー) DOD(ディーオーディー) タキビバビデブーM FR3-754-KH | BUNDOK(バンドック) BUNDOK(バンドック) 焚き火 シート BD-498 | 武田コーポレーション(Takeda corporation) 武田コーポレーション 焚火シート | 吉野(Yoshino Limited) スパッタシート(1号) 3-1755-01 | トラスコ中山(TRUSCO) TRUSCO(トラスコ) スパッタシートアルファー SPS-1A | アズワン(AS ONE) 吉野 シリカクロス汎用タイプ PS600TO1 | |
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焚き火台と焚き火台シートはセットで使おう
焚き火台シートは、焚き火の際に発生する火の粉や灰を受け止める役割があります。焚き火台の下に敷くことで、地面を保護したり片付けが楽におこなえるメリットもありますよ。焚き火台の4倍のサイズのシートを選ぶことで、飛び散りを十分にカバーできるでしょう。