【2024年】スマートリモコンのおすすめ10選!メリットや選び方を解説
iPhoneなどのスマホのアプリで家電を操作できる「スマートリモコン」。導入費は安いものの、スマートスピーカーに対応したものやタイマー搭載のものなど、さまざまあるのでどれを選んでよいか迷いますよね。今回は、スマートリモコンのおすすめ商品や導入するメリット、選び方などを解説します。ぜひ参考にしてください!
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スマートリモコンとは?
スマートリモコンとは、スマホやタブレットなどをつかって家電を操作するための中継機器のことです。スマートリモコンを設置すれば、スマホをつかって家電の操作ができるだけでなく、複数のリモコンを1つにまとめられますよ。
対応していればエアコンはもちろん、部屋の照明のオン・オフにもつかえます。複数のリモコンを一括で管理できるので、よりスマートな生活が実現できますよ。
スマートリモコンでどんなことができる?
スマートリモコンを設置すれば、複数の赤外線リモコンを1つに集約できます。赤外線によって家電を操作する仕組みなので、従来の赤外線リモコンの代わりとしてつかえますよ。
エアコンやテレビ、部屋の照明などは赤外線のリモコンで操作することが多いですよね。赤外線のリモコンで操作する家電であれば、1つのスマホに複数台の登録が可能です。そのため、スマートリモコンを設置すれば1つのスマホで複数のリモコンを操作できます。
スマートリモコンのメリット
スマートリモコンを使うメリットは以下のとおりです。
- 複数の赤外線リモコンを1つに集約できる
- スマホから遠隔操作ができる
複数の赤外線リモコンを1つに集約できるので、いつもリモコンを置いている場所がきれいになります。それにともない、必要なリモコンを探す手間が減るのも大きなメリット。
また、インターネットを介してスマホから遠隔操作ができます。もしエアコンや照明の電源を切り忘れても、スマホから遠隔操作ができるので、外出先から電源のオフができますよ。
スマートリモコンのデメリット
スマートリモコンのデメリットは以下のとおりです。
- インターネット環境が必要
- 赤外線リモコンで操作しないものは使えない
- 遠隔操作したときに正しく操作できたか確認できない
スマートリモコンをつかうには、インターネット環境が必要です。スマホからネットを介してスマートリモコンに命令を送るので、Wi-Fiなどで常時接続しておかなければなりません。
さらに、スマートリモコンから家電に対して赤外線で信号が送られます。そのため、赤外線リモコンで操作しない家電にはつかえません。
また、室内で操作した際には目視で動作確認できますが、外出先から遠隔操作したときには操作できたか目視で確認できません。そのため、人によっては間違いなく操作できたかどうか不安になるかもしれません。
スマートリモコンを購入する前の確認事項
スマートリモコンを購入する前の確認事項についてチェックしましょう。チェックポイントは2点です。
- 自宅の家電が対応しているか
- スマートスピーカーに対応しているか
自宅の家電が対応していなければ、スマートリモコンを買ってもそもそもつかえません。そして、スマートリモコンのメリットを最大限に活かしたいのであれば、スマートスピーカーに対応しているかどうかもあわせてチェックしておくといいでしょう。ここからは、各ポイントについて詳しく解説します。
自宅の家電が対応しているかチェック
まずは、自宅の家電がスマートリモコンに対応可能なものかをチェックしましょう。もし対応していなければ、スマートリモコンを買っても何もできません。
スマートリモコンから出される赤外線によって家電を操作する仕組みなので、スマホなどで操作したい家電が赤外線リモコンで操作するどうかを確認しましょう。
特に注意したいのが、RFリモコン(電波式リモコン)です。これは赤外線ではなく電波をつかって操作します。RFリモコンで操作する家電にスマートリモコンはつかえないので、注意してくださいね。
音声操作したいならスマートスピーカー対応か確認
スマートリモコンを音声で操作したい場合には、スマートスピーカー対応かどうかを確認しましょう。たとえばGoogleアシスタントに対応しているものなら、「OKグーグル、部屋の照明を消して」と機器に呼びかけるだけで、部屋の照明を消してくれて便利ですよ。
ほとんどの機種がスマートスピーカーに対応していますが、自分のつかいたい音声アシスタントに対応しているかを購入前にチェックしてくださいね。
- Googleアシスタント(Google)
- Amazon Alexa(Amazon)
- Siri(Apple)
スマートリモコンの選び方
スマートリモコンは外観が似ているものが多いので、正直どれも同じにみえてしまうかもしれません。でもだからといって、適当に購入してしまうと後悔する結果になる可能性があります。購入してから後悔しないよう、スマートリモコンの選び方をしっかりチェックしておきましょう。
1.便利な機能で選ぶ
まずは、用途に適した機能を搭載しているかをチェックしましょう。用途に適した機能が備わっているものなら、役立つつかい方ができるので失敗を防げます。以下の機能があれば便利につかえるので、チェックしてみてくださいね。
- タイマー機能
- 温度センサー
- IFTTT
- マクロ機能
各機能について、見ていきましょう!
タイマー
タイマー機能をつかえば、家電操作の予約ができて便利です。寒いなか仕事に行く日、「〇〇時にエアコンをつけて」とあらかじめ帰宅時刻直前の時間を予約しておけば、家に着く前にエアコンが作動して、部屋に入ると快適な室温で迎えてくれますよ。
電源オフを予約しておけば、電源の切り忘れ防止や電気代の節約につながります。電源オン・オフの予約ができるタイマー機能付きのスマートリモコンを選びましょう!
温度センサー
温度センサー付きのスマートリモコンなら、外出先から家の温度の確認や、温度を条件とする家電の自動操作ができて便利です。
たとえば、「28℃になったら冷房をつけて」と予約設定をしておくと、スマートリモコンが室温28℃を検知したときに冷房の電源がONに切り替わります。そのため、外出先から帰ってきたときに部屋が暑すぎたり寒すぎたりすることを防げますよ。温度変化に弱いペットを飼っている人には特におすすめな機能です。
IFTTT
IFTTT(イフト)とは、アプリやサービス同士を連携する機能です。「IF This Then That」の略で、「もしAをしたら(になったら)Bをする」ということを表します。
たとえば、IFTTTでGPS機能とエアコン機能を連携させたとします。すると「最寄り駅に着いたら、エアコンを起動する」というような操作が可能になります。さまざまな応用ができる機能なので、IFTTT機能が付いているスマートリモコンをチェックしてみてください。
マクロ
マクロ機能は、複数の手順をスマートリモコンに記憶させる機能です。たとえば、テレビをオンにする、次にレコーダーを起動するなどの設定が一括でできます。そのため、1つずつ手動でテレビの電源をオンにしたり、レコーダーの電源をオンにしたりという手間が省けますよ。いつも同じタイミングでつかう複数の家電の操作をマクロに登録しておけば、ワンボタンで操作できて便利です。
2.スマートスピーカーと連携可能かで選ぶ
次に、スマートスピーカーと連携が可能かをチェックしましょう。スマートスピーカーと連携できものなら、GoogleアシスタントやAmazon Alexa、Siriなどの音声アシスタントに呼びかけるだけで家電の操作ができますよ。
たとえばSiriの場合、スマホで操作しなくてもスマートスピーカーに「ヘイ Siri、テレビの電源をつけて」と呼びかけるだけでテレビの電源をつけてくれます。スマートな生活を送りたい人は、スマートスピーカーと連携が可能なものを選びましょう!
つづけて、音声アシスタントについても解説します。
siri・アレクサなど対応機種もチェック
スマートスピーカーに対応しているというだけでは買うべきものを絞り込めません。重要なのは、どの音声アシスタントに対応しているかです。
スマートスピーカーによっては、一部の音声アシスタントにしか対応していないものがあります。どの音声アシスタントに対応しているのか、以下を参考に必ずチェックしてくださいね。
- Googleアシスタント(Google)
- Amazon Alexa(Amazon)
- Siri(Apple)
3.プリセット機能の有無で選ぶ
プリセット機能があれば、スマートリモコンで操作したい家電の登録が簡単にできます。
操作したい家電をスマートリモコンに登録するとき、それぞれの家電へ赤外線信号を送って登録作業をしなければなりません。しかしプリセット機能があれば、操作したい家電の型番を選ぶだけで登録が完了します。複数の機器の登録はなかなか面倒ですが、プリセット機能をつかえば登録作業の時短ができますよ。
4.赤外線の有効範囲で選ぶ
赤外線の有効範囲を確認するのも大切です。スマートリモコンは、操作したい家電に対して赤外線を飛ばして命令を出します。そのため、操作したい家電に赤外線がとどかなければ意味がありません。
スマートリモコンから操作したい家電までの距離はおよそ何mなのか、スマートリモコンの赤外線の有効範囲は何mなのかを、購入前に必ずチェックしておきましょう。
ちなみに赤外線は障害物があるとさえぎられてしまうので、有効範囲が大きければ大丈夫というわけでもないので要注意です。
おすすめのスマートリモコン10選
ここからは、おすすめのスマートリモコン10選をご紹介します。スマートスピーカー対応のものや温度センサー付きのものなどをピックアップしているので、ぜひお気に入りのスマートリモコンを見つけてくださいね!
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商品情報
サイズ: 58 x 58 x 16mm
重量:23g
対応OS:iOS 13.6以降、Android 5.0以降
赤外線の届く範囲30畳程度
温度センサー内蔵
温度センサー付きのスマートリモコンです。外出先でスマホから家電のオン・オフができるので、うっかり部屋の電気を消し忘れたときなども安心。スマートスピーカーと連携が可能で、Amazon AlexaとGoogleアシスタントに対応しています。また、GPSとも連携でき、家から300m圏内に来たらエアコンをつけるというような、位置情報による自動操作も可能です。
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商品情報
Bluetooth種類:Bluetooth Low Energy (BLE) Mesh対応
サイズ: 65 x 65 x 20 mm
重量:36 g
対応OS:Android 4.3+、iOS 14.0+、 watchOS 1.0+
赤外線の届く範囲最大10m
ボットとの間の最大通信距離は80m
互換性:Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriショートカット、
Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siriとほぼ全てのスマートスピーカーに対応しているスマートリモコンです。SwichBotブランドではスマートスイッチやスマートロック、SwitchBotカーテンなどのさまざまなスマート家電が販売されているので、そろえれば簡単にスマートホーム化を進められるでしょう。別売りの温湿度計と連携させれば、温度が10℃になったら暖房をつけるなどの自動操作も可能です。
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商品情報
定格電圧:DC5V(直流)1A●消費電力:5W
動作環境/温度:0℃~50℃/湿度:≦85%●取得認定:技術基準適合(R/Tマーク)
外形寸法(cm):幅約4.6×奥行き約4.6×高さ約4.3●本体質量:約57g
APP要件:iOS11.0以降、Android7.0以上
スマートスピーカー(Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siri)に対応したスマートリモコンです。シーン機能があり、おはよう・おやすみ・いってきますなどの呼びかけに複数機器の操作を登録可能。たとえば「おはよう」の一言で、エアコン・照明・テレビを一気にオンにできます。また、複数台のスマホで共有できるので、家族と一緒につかえますよ。
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商品情報
特徴 ユニバーサル, 音声コントロール
色 ブラック
対応デバイスの最大数 1
対応デバイス エアコン, テレビ, DVD /ブルーレイプレーヤー, ホームシアター, 扇風機
360°赤外線送信ができるスマートリモコンです。操作対象家電が赤外線の有効範囲内にあり、障害物が間になければどの角度でも操作できます。スマートスピーカー(Googleアシスタント、Amazon Alexa、Siri)に対応しており、音声操作もできますよ。また、アプリでテレビを操作したり、タイマー機能で見たいテレビの視聴を予約したりすることも可能です。
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商品情報
特徴 スマート
対応デバイス エアコン, テレビ
接続技術 Bluetooth, Wi-Fi, 赤外線
コントローラタイプ Google_Assistant, Android, ios, Amazon_Alexa
家電などにUSB接続して使うタイプのスマートリモコンです。スマートスピーカー(Googleアシスタント、Amazon Alexa)に対応しており、音声操作が可能。スマホに専用アプリ「Edison Smart」をインストールしておけば、部屋中の家電が操作できますよ。別売りの温度湿度センサーを使えば、「室温が28℃になったら冷房をオン」「湿度が50%になったら加湿器をオン」といった操作も可能です。
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商品情報
特徴 スマート
色 ブラック
接続技術 WiFi+USB
コントローラタイプ amazon alexa, android
GOOD DESIGNやRed Dot、IDEAなど複数のデザイン賞をとったスマートリモコンです。洗練されたデザインは、部屋の雰囲気をより一層おしゃれにしてくれるでしょう。スマートスピーカー(Amazon Alexa、Googleアシスタント、Siri)に対応しており、便利なシーン機能も搭載されています。設定したシーン機能をつかえば、複数の家電を順番に自動で起動できますよ。
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商品情報
特徴 充電式
色 1)卓上/スタンダード
対応デバイス テレビ
接続技術 赤外線
スマートスピーカー(Googleアシスタント、Amazon Alexa)に対応しているスマートリモコンです。「アレクサ、電気を消して」と呼びかければ、照明をオフにしてくれますよ。また、インターネット環境があれば外出先からの遠隔操作が可能。タイマー設定ができない家電でも、スマートリモコンのタイマー機能で自由に設定可能です。マクロ機能が備わっているので、スマートビデオドアホンが押されたら玄関の電気をつけるといった便利なつかい方もできますよ。
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商品情報
特徴 スマート
色 ブラック
対応デバイス テレビ
接続技術 Bluetooth, Wi-Fi, 赤外線
GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応したスマートリモコンです。スマートスピーカーと連携させれば、赤外線リモコンで動く家電を音声で操作できます。温度センサー付きなので、外出先から帰宅する前に部屋の温度の確認をすることも可能。外出先からエアコンをつけておけば、快適なお部屋に帰れます。また、スケジュール機能をつかえば毎晩21時に照明を消すなどの自動操作ができるので、都度リモコンで操作する必要がなくなります。
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商品情報
製品型番 S09
製品サイズ 6.5 x 6.5 x 1.7 cm; 90 g
色 ブラック
電源 バッテリー式
レーザークラス コンパニオンアプリ
付属品 機械, usbケーブル
商品の重量 90 g
GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しており、スマートスピーカーと連携させれば「アレクサ、テレビをつけて」などの音声操作が可能です。また、温湿度センサーを搭載しており、外出先でも部屋の温度と湿度が確認できます。家族でつかうときにはアプリで共有の設定ができるので、それぞれのスマホから操作できますよ。自分が電気を消し忘れたとしても、家族の誰かが気づけばその人が消せるので、無駄な電力消費の防止になります。
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商品情報
特徴 音声検索
対応デバイス テレビ
接続技術 赤外線コントローラタイプGoogle_assistant, Amazon_Alexa
スマートスピーカー(Googleアシスタント、Amazon Alexa、Siri)に対応したUSB型スマートリモコンです。コンパクトな形状なのでいろいろな電気製品につかえます。温度センサーを搭載しており、外出先からもスマホで部屋の温度が確認できますよ。また、タイマー機能やマクロ機能をつかえば「22:00になったら部屋の照明とエアコンを消す」など、「AしたらBする」という設定が可能です。Amazon Echo Dotをつかう場合は電源をつけるだけでつながるので、難しい操作が苦手な人にもおすすめです。
おすすめ商品比較表
Nature Remo Nature スマートリモコン Nature Remo mini 2 | スイッチボット(SwitchBot) SwitchBot スマートリモコン ハブミニ | アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ スマートリモコン | Broadlink B BestCon スマートリモコン | エジソン スマート エジソンスマート USBマルチスマートリモコン | covia ORVIBO MagicDot スマートリモコン | +Style (プラススタイル) +Style スマートマルチリモコン | SETHDA SETHDA スマートリモコン | Homicio Homicio インテリジェントWiFi赤外線家電リモコン | ラトックシステム ラトックシステム スマート家電リモコン | |
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便利な機能を持つスマートリモコンで暮らしを豊かにしよう!
スマートリモコンがあれば、複数の赤外線リモコンを1つに集約できます。スマートスピーカー対応の商品や、タイマー機能・温度センサー機能を搭載した商品などがあるので、便利につかいたい人は要チェックですよ。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考に、便利な機能を持つスマートリモコンで暮らしを豊かにしてください!
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