Amazonの商品を当日に再配達してもらう方法!条件や注意点を解説
注文したAmazonの商品が置き配対象外だったり、荒天候で置き配ができなかったりした場合、郵便受けに「不在票」が入っています。そういうときはできるだけ早く商品を受け取りたいですよね。
Amazonの商品は対応時間内であれば当日でも再配達してもらえることがあります。この記事では、配送業者ごとの再配達依頼の方法やその際の条件、注意点を解説します!
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Amazonは当日の再配達依頼が可能
Amazonで注文した商品を初回の配送で受け取ることができなくても、当日配達の受付締切時間に間に合えば、当日の再配達が可能な場合があります。配送業者によって方法や対応時間が異なりますので、それを解説します。
Amazonの配送業者一覧
Amazonで購入した商品の配送は、複数の配送業者が対応しています。国内のAmazonの配送業者は以下の通りです。
- Amazon(Amazonと提携している配送業者)
- ヤマト運輸
- 佐川急便
- 日本郵便
- ヤマトホームコンビニエンス
- SGムービング
- プラスカーゴサービス
ただし、ヤマトホームコンビニエンス、SGムービング、プラスカーゴサービスは基本的に大型家具の配送や法人向けのサービスなので、個人宅においては、Amazon、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便いずれかの配送業者が配達するケースがほとんどです。
当日の再配達は対応時間が決まっている
個人宅の配送を行っているAmazon、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の「当日配達の受付締切時間」と「当日の配達可能時間」を表にまとめました。当日配達の受付締切時間は配送業者ごと異なりますので、注意してください。
配送業者 | 当日配達の受付締切時間 | 当日の配達可能時間 |
---|---|---|
Amazon | 16:00 | 21:00まで |
ヤマト運輸 | 17:40(電話での自動受付・ウェブサイト)19:00(ドライバー直通電話) | 21:00まで |
佐川急便 | 18:00 | 21:00まで |
日本郵便 | 17:00※原則17:00ですが、地域によって異なる場合があります | 21:00まで |
Amazonで購入した商品が何時に届くか分からない場合、自宅にいる必要があり、商品が届くのを待つのに煩わしさを感じることもあるでしょう。 しかし、Amazonで購入した商品の場合、受け取り方法を工夫することでおおよその配達時間を把握したり不在でも商品を受け取ったりすることができます。 そこで本記事では、配達時間を選ぶ方法や、確実に商品を受け取る方法などについて解説します。
Amazonの再配達を依頼する方法
Amazonの商品の配達は複数の配送業者が担当していることは前出の通りです。
また、配送業者によって再配達の対応がそれぞれ異なります。不在票に記載されている配送業者の方法に従って再配達を申し込みましょう。
ここからは、Amazonと提携している配送業者やヤマト運輸、佐川急便などに再配達を依頼する方法を解説しますので、参考にしてくださいね。
Amazon(Amazonと提携している配送業者)の再配達依頼
Amazonと提携している配送業者への再配達依頼は「Amazonショッピング」のアプリから手配ができます。
当日配達の受付締切時間は16:00、当日の配達可能時間は21:00までです。以下の手順に沿って依頼をしてくださいね。
- アプリ画面右下のメニューボタン(3本線)から「注文履歴」をタップ
- 該当する注文の詳細画面で「再配達を依頼する」をタップ
- 「新しい配達日を選択」「利用可能な時間」から希望日時を選択し、「再配達を依頼する」をタップ
ヤマト運輸の再配達依頼
ヤマト運輸の場合は、不在票に貼られているQRコードをスマホのカメラで読み取って依頼する方法が簡単で便利です。表示された指示に従って入力していきます。
なお、「クロネコメンバーズ」(新規登録無料)に登録しておけば、QRコードを読み取った際に自分の情報を入力する手間が省けるだけでなく、不在だった場合にも通知が届くため、不在票を確認しなくても外出先から再配達依頼ができます。
そのほかにも、ヤマト運輸の公式LINEアカウントを友だち登録していればLINEに不在時の通知が届くので、そのまま再配達依頼もできて便利ですよ。スマホへの入力を手間に感じるのであれば、再配達自動受付の電話番号あるいは担当ドライバー直通の携帯番号に電話をかけるという方法があります。
佐川急便の再配達依頼
佐川急便の場合は、不在票にシールで貼られたQRコードをスマホのカメラで読み取り、再配達受付サービスのページに必要事項を入力して「お申し込み」をタップします。
入力等を手間に感じるのであればヤマト運輸と同様に、担当ドライバーの携帯番号に電話をかけるという方法があります。
日本郵便の再配達依頼
不在票に印字されているQRコードをスマホのカメラで読み取り、再配達希望日時など必要事項を入力し「申し込む」をタップします。
そのほかにも、日本郵便の公式LINEアカウント「ぽすくま」を友だち登録していれば、LINEのトーク画面で再配達の申し込みが簡単にできますよ。自動電話受付も対応しているので、入力が面倒な方にもおすすめです。
その他の配送業者の再配達依頼
上記以外のヤマトホームコンビニエンス、SGムービング、プラスカーゴサービスのへ再配達を依頼する場合は、不在票に記載されている電話番号に問い合わせてください。
通販で購入した荷物を受け取るとき、タイミングが合わなくて自宅にいなかった経験がある人も多いのではないでしょうか。受け取れなかった場合は再配達の依頼をして、もう一度配達してもらうことになります。今回は、Amazonで購入した荷物の再配達に関する対応方法やトラブルの回避方法などについてご紹介します。
Amazonの再配達依頼をする際の3つの注意点
Amazonの当日を含む再配達依頼の方法を配送業者ごとにご紹介しました。最後に、ここまで解説した内容を踏まえて、気をつけてほしい注意点を3つにまとめました。
1.当日の再配達は対応時間内に依頼する
冒頭で解説した通り、当日中の再配達受付時間は一律ではなく各配送業者によって異なります(下表参照)。当日配達を希望する場合は、必ず受付締切時間内に依頼しましょう。
配送業者 | 当日配達の受付締切時間 | 当日の配達可能時間 |
---|---|---|
Amazon | 16:00 | 21:00まで |
ヤマト運輸 | 17:40(電話自動受付・ウェブサイト)19:00(担当ドライバー直通電話) | 21:00まで |
佐川急便 | 18:00 | 21:00まで |
日本郵便 | 17:00※原則17:00ですが、地域によって異なる場合があります | 21:00まで |
対応時間ギリギリで問い合わせる場合は、担当ドライバーに直接連絡をしたほうが確実ですよ。
2.再配達の依頼には申し込み期限がある
各配送業者とも、商品の保管期限があります。保管期限内に再配達の依頼をしないと商品は自動的にAmazonに返送されてしまうので、必ず保管期限内に再配達の依頼をしましょう。
保管期限は、Amazon、ヤマト運輸、日本郵便が初回配送から7日間、佐川急便は初回配送から8日間です。
3.不在票を紛失しないようにする
外出や何らかの事情で荷物を受け取れなかった場合は、不在票が郵便受けに入っているかどうかを必ず確認しましょう。不在票には商品の問い合わせ番号の記載やQRコードが貼付されており、再配達依頼の際に必要となりますので、紛失しないようにしてください。
一部の配送業者は再配達の住所を変更できる
自宅や職場など指定しておいた住所で受け取れない場合、ヤマト運輸と日本郵便では再配達先の住所を注文時とは異なる住所に変更できます。
佐川急便は宅配ロッカーや営業所といった指定の場所であれば変更可能です。配送業者がAmazonと表示されている場合は、再配達の際の住所変更はできません。
配送業者 | 対応方法 |
---|---|
ヤマト運輸 | 一部の荷物を除き、 届け先の変更(転送)可能。 よくあるご質問(FAQ)の「再配達の際、もともと指定されている住所とは別の住所へ荷物を届けてもらうことはできますか?」の「お届け先変更(転送)依頼フォーム」から転送手続きに進んでください。※クロネコゆうパケット、依頼主から、転送不要・禁止と指示されたお荷物等は、転送不可※お届け先住所を変更(転送)する場合は、送り状(伝票)に記載の届け先住所から、変更後の届け先住所までの定価運賃が発生する。運賃の支払いは着払いとなり、届け先の荷受人が支払う |
日本郵便 | 保冷扱い等、一部商品を除き可能。詳しくは集配郵便局にお問い合わせ |
佐川急便 | 宅配ロッカー、営業所・サービスセンター、提携先店舗であれば変更可能 |
まとめ
Amazonで注文した商品を当日に再配達を依頼する方法やその際の条件、注意点をご紹介しました。Amazonからの荷物は複数の配送業者と提携していますので、どこの配送業者か確認のうえ、対応してください。
現在Amazonでは「置き配」を初期設定としています。置き配対象外の注文でない限り、「置き配」をうまく活用すると注文したら早く届くというAmazonでの買い物のメリットを享受できるかもしれません。
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