マヌカハニーのおすすめ商品12選！のど飴タイプやギフトにもぴったりなものなど人気のアイテムをご紹介

「マヌカハニー」は高品質なはちみつとして、美容や健康に関心の高い方に注目を集めています。喉にいいものという認識はあるものの、一般的なはちみつとの違いは分かっていないという方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、マヌカハニーの特徴や選び方を詳しく解説するとともに、食べやすいのど飴などのおすすめ商品もご紹介します。ぜひチェックしてみてくださいね。

マヌカハニーは、ニュージーランドにのみ自生する「マヌカ」と呼ばれる低木の花蜜から採取されます。採蜜期間が1年のうち春から夏にかけての6週間程度しかないこと、ニュージーランドのみで製造されていることなど、希少価値の高さから注目を集めているはちみつです。

先住民のマオリ族は、古くからマヌカを「復活の木」または「癒やしの木」と呼び、治療薬として幅広く使用して健康維持に役立ててきました。一般的なはちみつとの違いは抗菌成分の「メチルグリオキサール（MGO）」が含まれていることです。味の特徴は、濃厚でクリーミーな質感ながらさっぱりとした甘味で、ハーブのような香りがしますよ。

商品を購入する際には、MGOに加え「UMF（ユニーク・マヌカ・ファクター）」や「MGS（モラン・ゴールド・スタンダード）」などの数値にも注目してみてくださいね。

マヌカハニーの商品ラベルには、先ほどご紹介した「MGO」のほか、「UMF」や「MGO」といった数値が記載されています。これらはマヌカハニーの抗菌活性度を示していて、選ぶ基準のひとつになります。 ここではそれぞれの数値について解説しますので、チェックしてみてくださいね。

3つの指標のなかで最も古い「UMF」はピーター・モラン博士が提案し、UMF蜂蜜協会をスタートさせました。殺菌消毒液のフェノール液と比較し数値で表しており、UMF10＋と記載されていれば、マヌカハニーの健康活性力が濃度10％のフェノール溶液に匹敵するという意味です。ニュージーランドの養蜂会社のほとんどがこのUMFを採用しています。

「MGS」は、UMFの生みの親であるピーター・モラン博士がUMF協会を脱退し、ほかの標準にはない基準を設けて、新しくスタートさせた活性度標準です。MGSを採用している商品には、モラン博士が認めている証として「MGS正式認定証」が発行されます。

マヌカハニーに含まれる抗菌成分の「MGO」は、トーマス・ヘンレ博士によって分析方法が確立されました。MGOの含有量に基づいて抗菌活性度を数値化したもので、マヌカハニー1kgに含まれるMGO含有量が基準になります。

例えば、MGO100の場合は、マヌカハニー1kgにMGOが100mg含まれているということです。抗菌成分そのものの量を測ることから、より精度が高い評価方法とされています。

マヌカハニーは、ニュージーランド政府のDNA検査により認められた「モノフローラル」と「マルチフローラル」の2種類に分類されます。モノフローラルは、マヌカの花蜜のみであることを認められたマヌカハニーで、高純度であるため希少価値が高いです。

マヌカの花蜜以外に他の花蜜も含まれるのがマルチフローラルですが、高純度のモノフローラルに近い数値が検出されている高品質なものを指すため、マヌカハニー特有の風味は味わえますよ。

また、オーガニック認証が表示されているマヌカハニーは、有機栽培されたものです。化学合成農薬や化学肥料などを一切使用せず、土壌の持つ力を活かして育てられたマヌカを使用しています。オーガニック認証を表示するには、厳しい規則をクリアする必要があるので、どれを選ぶか迷った際は参考にしてみるのもよいですね。

マヌカハニーを選ぶ際は「食べやすさ」「品質」「容器」にも注目しましょう。商品の種類が豊富なので、自分に合ったものを見つけるにはどうすればよいか、ポイントをチェックしてみてくださいね。

マヌカハニーは、濃厚なクリーム状でざらざらとした舌触りがあります。UMFやMGOの数値が高いほど、マヌカハニー特有のほろ苦さも強くなるため、初めての方は低い数値から試すのもおすすめです。

また、モノフローラルはとろっと滑らかで、マヌカハニー特有のハーブの香りと華やかな蜜の香りが広がります。マルチフローラルは透明度が高く、水飴のような舌触りで、花蜜の華やかな香りにマヌカの深い香りをほんのりと感じるのが特徴です。

デイリー使いしたい場合は食べやすいマルチフローラル、しっかりと純度の高いマヌカハニーを味わいたい場合はモノフローラルなど使い分けるのもよいですね。

品質にこだわるなら、証明書の発行が可能な商品かを確認し、偽物を購入しないようにしましょう。ニュージーランドからマヌカハニーを輸入する際は、政府認定の分析機関で検査が行われ、ニュージーランド政府第一次産業省(MPI)より「天然蜂蜜輸出衛生証明書」が発行されます。

UMF蜂蜜協会では、マヌカハニーの含有成分を検査した「UMF認定証明書」を発行していますよ。さらに、残留農薬グリホサートの検査も行われており、商品に含まれていないことを証明する書類もあります。証明書の有無を確認し、高品質なものをしっかりと見極めることが大切です。

マヌカハニーの容器は、ガラス瓶入り、遮光ボトル入り、スティックタイプなどがあります。スティックタイプなら保管場所の自由が利き、使い切りなので品質も長持ち。持ち運びも可能なので、職場や出張先でも気軽に摂取できますよ。光などの影響を受けにくいものを選ぶなら、遮光ボトルがおすすめです。

適切なサイズは食べる人数や用途によって異なるため、食べる頻度が少ない場合は250g程度のもの、家族みんなが食べる場合や毎日食べるというときには、500～1,000gの大容量を選ぶのがよいでしょう。

ここからは、おすすめのマヌカハニーをご紹介します。UMFやMGOの数値はさまざまで、味や風味も異なるマヌカハニーを選び方のポイントを踏まえて厳選していますよ。自分に合ったものを見つけるための参考にしてみてくださいね。

MGO115＋のマヌカハニーは特有のクセが抑えられており、初めての方も比較的食べやすいグレードです。手頃な価格で手に取りやすいので、毎日の食生活に取り入れるのもおすすめですよ。 ハチの巣箱からはちみつ加工工場まで一貫管理を行っており、品質と食品完全基準を満たす努力が行われています。ボトルのフタに印字されているQRコードで製品追跡すれば、純正品の確認ができるのもポイントです。

農薬や抗生物質を使用せずに、無農薬で育てたマヌカから採蜜したマヌカハニーです。水分が21％以下になるまで巣箱の中で完熟したものを、手間暇かけて収穫しています。 殺菌や温度調整するための加熱は行っていないため、天然の酵素が多く含まれていますよ。遮光ボトルが採用されているため、品質が長持ちしやすいのもうれしいポイント。UMFの証明書はスマホからも確認できます。

UMF蜂蜜協会のライセンスを保有している日本企業のマヌカハニー。マヌカだけの花蜜を集めた「モノフローラル」を取り扱っています。UMF10＋でマヌカハニー特有の苦味が少ないため、毎日の習慣にしやすく、料理の甘味料代わりとしても活躍しますよ。 ニュージーランドから輸出される前の残留農薬検査や、輸送中の温度管理など安全性についての取り組みも徹底して行われています。

マヌカの花蜜だけを使用したピュアなマヌカハニーは、まろやかでクリーミーなテイストです。北島の中央高台で採蜜されており、キャラメルのような味わいが特徴。MGO525＋でもクセがなく、食べやすいですよ。 純度が高いマヌカハニーは、ティースプーン1杯分を毎日摂取するのがおすすめですが、パンやバゲットにつけたりヨーグルトにかけたりしても美味しくいただけます。

個体差のある巣箱は熟練の養蜂家のケアを受けており、品質管理にはテクノロジーを取り入れて作られたマヌカハニーです。独立した認定研究所の検査を受けていることや、原産地証明やUMFの認定マークをラベルに記載しており、品質へのこだわりを感じます。遮光ボトル入りのため光の影響も受けにくいですよ。

MGO135＋とマヌカ本来の苦味が抑えられている商品で、初めて使用する方にもおすすめです。現地で遮光ボトルに充填されているため、光による品質劣化も起こりにくいですよ。無農薬で育てられたマヌカから採蜜されており、MGO分析表や残留農薬検査の報告書なども提示されているため、商品への信頼感が高まります。

マヌカハニーゴールドは、ピーター・モラン博士が唯一認めた、MGS認定マーク入りのマヌカハニーです。健康活性度分析証明書が発行されており、MGSとMGO値が確認できますよ。 自社養蜂や自社工場ならではのトレーサビリティーにより、原料からボトル詰めまで追跡可能です。一般的なマヌカハニーよりまろやかで、口あたりがよくクセが少ないため、初心者の方でも食べやすいですよ。

職場や出張先などの外出先でも、マヌカハニーを手軽に摂取できるスティックタイプです。外出時に甘いものが欲しくなったときにも、サッと取り出してすぐに食べられます。 一度で使い切れる量になっており、遮光性に優れたアルミニウムでパックされているなど、品質もキープしやすいですよ。筒状のパッケージに入っており、保管や持ち歩きにも便利です。

手作業で採蜜を行い、加熱処理やブレンドなどの加工も施されていないピュアなマヌカハニーです。AOTEA島の周囲にある農園や果樹園は農薬を使っていないため、蜜の中にも農薬は含まれていません。 ブランド理念にエシカルを掲げており、プラスチック削減に向けて容器の大部分をガラス製にし、一つひとつ手作業で作られているのも魅力的ですね。

UMF5＋はニュージーランドの標準グレードで、日常使いしやすいマヌカハニーです。100％マヌカの花蜜のみで作られており、加熱処理を行っていないため、マヌカハニー本来の味を楽しめます。 ティースプーン1杯を1日1～3回を目安として、そのまま食べるのがおすすめです。UMF認定マークも入っており、MGOやDHAなどのさまざまな基準をクリアしていることがわかります。

マヌカハニーは、瓶やスティック入りの液体タイプ以外に、固形タイプも販売されています。どこでも手軽に摂取しやすいため、持ち運び用としても人気がありますよ。ここからは、マヌカハニーの味をしっかりと楽しめる2つの商品をご紹介します。

世界で初めて、UMF蜂蜜協会から認定を受けたマヌカハニー100％ののど飴です。マヌカ特有の香りや深みのある味わい、なめらかな口あたりが特徴で、気温の高い夏でも溶けにくく外出先への持ち運びにも便利ですよ。 喉の乾燥が気になるときや小腹がすいたときなどにも、手軽に摂取しやすいパッケージで、洗いものがでないのもうれしいですね。

ロゼンジとは、口の中で溶かすのど飴のことを指します。こちらもマヌカハニーのみで作られたのど飴で、砂糖や水飴などの添加物は一切使用していません。 UMF蜂蜜協会の厳しい基準をクリアしたはちみつを使用し、ロットごとに測定された試験報告書や品質保証書などが同梱されています。マヌカハニーの濃厚で優雅な甘味が広がり、少量でも満足感が得られますよ。

マヌカハニーは健康や美容に関心の高い方に人気のある商品ですが、取り扱う際には注意しておきたいことがあります。品質をキープしつつ、マヌカハニーを十分楽しめるように、注意点を理解しておきましょう。

マヌカハニーは生後1歳未満の赤ちゃんに与えてはいけません。マヌカハニーには、一般的な細菌と異なる熱に強い菌が混入している場合があります。大人の場合は腸内細菌の働きによって体外に排除されますが、乳児の場合は腸内環境が整っていないことから、体外に異物を排除できず体に不調をきたすことがあります。

1歳以上になり、離乳食が進み腸内環境が整ってからであれば避ける必要はないとされているため、与える場合は生後1歳を過ぎてからにしてくださいね。

マヌカハニーは、開封前と開封後のどちらも、高温多湿や直射日光を避けた25度以下の冷暗所に保存することが大切です。温度が高くなりがちなコンロや冷蔵庫の周りに置くと、品質に影響を与える可能性があるため注意してくださいね。

通常は常温保存でよいものですが、室内が高温になる場合は冷蔵庫での保存も可能です。ただし、低すぎると固まって結晶化する可能性があるため、6度前後の野菜室に保存するのがおすすめですよ。記載されている賞味期限は開封前の日付のため、開封後はなるべく早めに食べ切るようにしてくださいね。

ニュージーランドのみで作られているマヌカハニーは、自然の恵みをたっぷりと含んだ希少価値の高いはちみつです。毎日の食生活にスプーン1杯程度取り入れるのもおすすめですよ。今回ご紹介した選び方のポイントを参考にして、自分に合った食べやすい味わいのマヌカハニーを見つけてみてくださいね。

※はちみつは、1歳未満（乳児）のお子様はお召し上がりにならないようご注意ください。 はちみつは、砂糖でも代用できます。それぞれ種類によって甘さが異なりますのでお好みで調整してください。