2024.07.21 更新

おしゃれなカセットコンロのおすすめ8選！家庭用やキャンプに最適なアウトドア用も

キャンプやアウトドア、家庭用としても使える「カセットコンロ」。卓上で使いやすい薄型のものや可愛いもの、おしゃれなものなどさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷いますよね。本記事では、おしゃれなカセットコンロの選び方とおすすめ商品をご紹介します。電気コンロやIHコンロもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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家庭用とアウトドア用の違いは？

カセットコンロと一口に言っても、家庭用とアウトドア用では作りや機能性などに違いがあります。家庭用のカセットコンロはガスの排出口が一重になっているものが多く、風に吹かれることを考慮して作られていないので、あまり火力が高くありません。その点、安全装置が付いているモデルが多く、火傷や火事などの心配なく安心して使えます。

アウトドア用カセットコンロはガスの排出口が三重になっているものが多く、風に吹かれても火が消えにくいように火力が高いものが多いです。本体が耐風性に優れているだけでなく風防が備わっているものもあり、屋外でも安定した火力で調理できます。携帯性を重視してコンパクトに折りたためるものもあり、ソロキャンプにも重宝しますよ。

カセットコンロの選び方

カセットコンロにはサイズやデザインなどによってさまざまな種類があるため、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。ここでは、カセットコンロの選び方を以下の6つのポイントに着目して解説します。

・サイズ

・火力の強さ

・本体の高さ

・調理プレートの種類

・お手入れのしやすさ

・デザイン

それぞれ詳しくチェックしていきましょう。

1.人数や料理に合わせてサイズで選ぶ

カセットコンロのサイズは、人数や料理などに合わせて選びましょう。1〜2人で使うなら幅と奥行きが30cm以下の小型なものがおすすめです。テーブルに置いても場所を取りにくく、コンパクトに折りたためるものなら持ち運びもしやすいですよ。

たとえば、3人以上のファミリー世帯で使うなら奥行きが50cm以上ある大型サイズが適しています。カセットコンロが大きいほど使用できる調理器具の幅も広がるうえ、大人数で鍋を囲みたいときにも重宝します。大型サイズでもコンパクトに折りたためるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

2.火力の強さをチェック

カセットコンロを選ぶ際は、火力にも着目しましょう。火力はkW（キロワット）で表され、この数値が大きいほど火力が強いということになります。効率よくスピーディに調理したいなら、最大火力が3.3kW以上のモデルがおすすめです。素早く湯沸かしができるので、インスタントラーメンやスープなどを手早く作りたいときにも重宝しますよ。屋外での使用中に風が吹いても火が消えにくく、安定した火力をキープできるので使いやすいです。

一方で、火力が高いとボンベの消費量が早くなるのは難点と言えます。そこまで高火力が必要なければ、燃焼効率のよい2.6kW前後の商品も検討してみてくださいね。

3.本体の高さをチェック

カセットコンロの高さは使い勝手を左右するので、ぜひチェックしておきたいポイントです。カセットコンロ本体に高さがあると鍋を置いた際に具材が取りにくく、椅子から立ち上がる手間がかかってしまいます。本体の高さが8.5cm以下のスリムなものだと、座ったままでも鍋の中身が見やすく具材が取り出しやすいですよ。手前も見やすいので、ストレスなく調理や食事が楽しめそうですね。

さらに、スリムなものだとちょっとしたすき間や引き出し内に収納しやすいのも魅力です。具材の取り出しやすさや収納しやすさで選びたいなら、高さが8.5cm以下を目安にしてくださいね。

4.調理プレートで料理の幅が広がる！

カセットコンロで鍋以外の料理も楽しみたいなら、別売りのプレートが充実しているものがおすすめです。たこ焼きやアヒージョが作れるたこ焼きプレートや焼肉やお好み焼きができる平面プレートなどがあれば料理のレパートリーも広がります。なかには、海鮮焼きができる網プレートが別売りされているものもあり、バーベキューでもさまざまな料理が作れて重宝しますよ。ホームパーティはもちろん普段使いでも頻繁に使いたいなら、別売りのプレートが充実しているモデルを選んでくださいね。

5.お手入れのしやすいものがおすすめ

カセットコンロは吹きこぼれや油はねなどで汚れやすいため、頻繁に使うならお手入れのしやすさも重要なポイントです。汁受けの形状が山型になっていると吹きこぼれが外側にこぼれるので、本体やバーナーが汚れにくくお手入れの手間を軽減できます。五徳と汁受けの間にパーツがないシンプルな作りのものだと拭きやすく、洗うパーツも少ないのでお手入れしやすいですよ。さらに、汚れやすいプレートや汁受けなどにフッ素コート加工が施されていると、汚れが落ちやすくさらにお手入れが楽になります。

6.デザインで選ぶ

カセットコンロの機能性や使い勝手はもちろん、デザインも重要なポイントですよね。おしゃれなものなら、出したままにしていてもインテリア性を損なわず、すっきりなじみます。カセットコンロはカラーやデザインのバリエーションが豊富なので、インテリアやキャンプギアなどとの相性を考えて選ぶのがポイントです。かわいいものからレトロなものまで幅広いデザインがあるので、好みのものを選びましょう。