冷蔵庫のおすすめ5選!容量や便利機能についての解説と人気アイテムをご紹介
食材を保存するのに欠かせない「冷蔵庫」。新しいものを購入するとき、どのように選んだらよいのか悩んでしまうことはありませんか?そこでこの記事では、冷蔵庫の選び方を容量、よく使う機能、ドアの開き方の3つのポイントに注目して解説します!おすすめの冷蔵庫もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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冷蔵庫の選び方
冷蔵庫を選ぶ際に大切なポイントは「容量」「よく使う機能」「ドアの開き方」「便利な機能」の4つです。
家族の人数に合わせた容量があるか、冷凍室などよく使う機能は充実しているか、ドアが左右のどちらに開くかを確認すると、自身のライフスタイルにぴったりな1台を見つけやすくなりますよ。もちろん、デザインや便利機能など、自身の好みに合わせて選ぶことも大切なポイントです。
まずは冷蔵庫の種類を、容量ごとに詳しく見ていきましょう!
1.容量で選ぶ
冷蔵庫を選ぶうえで、1番大切なポイントは「容量」です。家族の人数によって容量は異なりますが、大まかな目安は以下の計算式で求めることがでます。
目安容量=家族の人数×70L+100L(常備食材)+70L(予備食材)
つまり、1人暮らしなら約240L、2人暮らしなら約310L、5人以上の大家族は500L以上が容量の目安になります。ただし、これはあくまでも目安なので、よく自炊をする方は大きめ、外食が多い方は小さめと、ライフスタイルに合わせた容量を選ぶことが大切です。ちなみに、近年は大型スーパーでまとめ買いする世帯が多いので、大きめを選ぶ方が増えているようです。
1人暮らしの容量
1人暮らしの容量は240Lが目安ですが、あまり自炊をしない方は150L程度、よく自炊をする方は200L程度のものがおすすめです。200L以上は2ドアタイプが多く、冷蔵室と冷凍室の広さが機種ごとに異なります。冷凍品をストックしたい方は冷凍室が大きいもの、生鮮品をたくさん買いたい方は冷蔵室が大きいものを選びましょう。
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商品情報
ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
容量 142 L
設定 右開き
こちらの冷蔵庫は容量142Lですが、冷凍室が52Lと大容量なのが特徴です。冷凍室に引き出しが3つあるので、まとめ買いが多い方でも収納・整理しやすいですよ。幅500cmとコンパクトなうえ、作動音が静かなので、ワンルームのお部屋でも安心して使うことができます。
2人暮らしの容量
2人暮らしの容量は310Lが目安ですが、外食が多い方は200L前後、よく自炊をする方は300L前後のものがおすすめです。300Lは2ドア、3ドア、4ドアと3つのタイプがあるので、シンプルなデザインがお好みなら2ドア、冷蔵室と野菜室のドアを分けたい方は3〜4ドアと、ライフスタイルに合わせてお好みのものを選びましょう。
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商品情報
ブランド Hisense(ハイセンス)
容量 250 L
設定 右開き
Energy Star (国際的省エネルギー制度) 3 Star
2人暮らしにぴったりな250Lの冷蔵庫で、リーズナブルな価格が魅力!冷蔵庫は198Lと大容量なので、料理がお好きな方や食材をストックしたい方におすすめです。また、横幅550mmとスリムなデザインなので、小さなキッチンでもすっきりと置くことができますよ。
3~4人暮らしの容量
3〜4人家族におすすめの容量は、380〜500Lです。このタイプは5〜6ドアが多く、さらに脱臭機能、省エネ機能、急速冷凍室など、さまざまな機能を搭載しているものが多いです。容量で選ぶのはもちろん、ライフスタイルに合わせた機能で選ぶのもおすすめですよ。マンションなど設置スペースが限られている場合は、幅60cm程のスリムタイプを選ぶとよいでしょう。
日立 冷蔵庫 R-HW54R-XN
540Lと大容量の冷蔵庫は、食材をまとめ買いしたい方におすすめ!「まるごとチルド」「特選氷温ルーム」「新鮮スリープ野菜室」など、食材の鮮度を保つための機能をたくさん搭載しています。特に、チルド室が広いものをお探しの方にぴったりですよ。
5人以上の容量
5人以上と大家族の場合は500L以上の大容量冷蔵庫がおすすめですが、成長期のお子様がいる場合は600L以上を選んでもよいでしょう。家族が多いと食材の量が増えるので、鮮度保持や瞬間冷凍など、使いやすい機能が搭載されているかを確認するのも大切です。600Lを越えるとサイズがかなり大きくなるので、設置スペースが取れない場合は、サブの冷蔵庫や冷凍庫を検討してもよいでしょう。
三菱電機 冷蔵庫 MR-WX60F-W
600Lの大容量冷蔵庫でありながら、幅685mmとスリムなデザインが魅力!肉や魚を−3〜0℃で保存できる「氷点下ストッカー」や半冷凍ですぐに調理できる「切れちゃう瞬冷凍」、葉物野菜のビタミンCを増やす「光LED」搭載なので、まとめ買いした食材を安心して保存することができますよ。
2.よく使うスペース・機能で選ぶ
冷蔵庫のスペースは、冷蔵室、野菜室、チルド室、冷凍室などがあり、それぞれ温度が異なります。冷蔵庫の機種にもよりますが、一般的な温度は以下のとおりです。
スペース | 温度 |
---|---|
冷蔵室 | 約2〜5℃ |
野菜室 | 約3〜8℃ |
チルド室 | 約0〜3℃ |
冷凍室 | 約−20〜−18℃ |
近年は温度の違いだけではなく、さまざまな機能が搭載されていることが多いので、よく使うスペースの機能で選ぶことも大切です。細かい特徴や違いを、以下で詳しく見ていきましょう!
冷蔵スペースが広い
肉や魚などの生鮮品や、ハムやチーズなどの加工品、お酒やジュースなどをたくさん保存したい方は、冷蔵室が広いものを選ぶのがおすすめです。容量が大きい場合は、仕切りやドアポケットの高さが調節できるものを選ぶと整理整頓しやすくなりますよ。消臭機能や温度センサーなど、お好みの機能で選んでもよいでしょう。
冷凍・チルド室が広い
肉や魚、冷凍品などを鮮度を損なうことなく長期保存したい方は、冷凍室やチルド室が広いものがおすすめです。近年は、鮮度保持の機能を搭載しているタイプが多く、瞬間冷凍や密封保存など、メーカーによってさまざまな特徴があります。また、冷凍庫は引き出しタイプと深底タイプがありますが、細々としたものを収納したい方は引き出しタイプ、大きなものを冷凍保存したい方は深底タイプを選ぶと収納・整理しやすいですよ。
シャープ 冷蔵庫 SJ-MF46J-H
こちらの冷蔵庫は、冷凍室が135Lのメガフリーザー!タテ収納で食品を見やすく整理できるので、まとめ買いしたときも安心して冷凍保存することができますよ。2段構造のチルド室は、肉や魚を密封保存できる「うるおいチルド」と惣菜を低温保存できる「作りおきルーム」に分かれているので、作り置きが多い方にもおすすめです。
野菜室が広い
野菜をたくさん保存したい方は、中段に広い野菜室があるタイプがおすすめです。最新の冷蔵庫は、野菜の鮮度を保つ機能が搭載されていることが多く、野菜に適した温度・湿度でうるおいを保ったり、庫内にLEDを設置して光合成を行ったりと、メーカーによってさまざまな特徴があります。また、野菜室は底に野菜クズが溜まりやすいので、掃除のしやすさで選ぶのもひとつの方法ですよ。
自炊をよくする方にとって使い勝手のいい「野菜室が真ん中にある冷蔵庫」。片開きや観音開きのものがあり、500L以上の大型サイズのモデルも展開されています。今回は、野菜室が真ん中にある冷蔵庫のおすすめ商品をご紹介します。選び方やメリット、デメリットについても解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
3.ドアの開閉タイプで選ぶ
冷蔵庫を購入する際は、ドアの開閉タイプで選ぶことも大切です。右開き、左開き、両開き、観音開きと4つのタイプがあるので、それぞれの特徴をご紹介しましょう。
右開きは右側にドアが開くタイプで、右利きの方や、冷蔵庫の左側に壁がある場合に使いやすいです。それとは逆に、左開きは左側にドアが開くタイプで、左利きの方や、冷蔵庫の右側に壁がある場合に使いやすいです。
両開きは、1枚のドアを左右どちら側にも開くことができるタイプです。置き場所を選ばないので、引っ越しが多い方におすすめですよ。
フレンチドアとも呼ばれる観音開きは、2枚のドアを中央から左右に開くことができるタイプです。ドアが小さいので、狭いスペースでも設置できる、庫内の温度を保ちやすい、中が見渡しやすいなどのメリットがあります。人気が高いタイプなので、おしゃれなデザインが多いのも魅力です。
4.AI機能やアプリ連動も!便利機能で選ぶ
最新の冷蔵庫は、毎日の生活に便利な機能を搭載しているものも多いです。代表的な機能は、霜取り機能、省エネ機能、脱臭機能、急速冷凍などですが、中には外出先から庫内を確認できる冷蔵庫カメラを搭載しているものもあるんですよ。
近年注目を集めているのが、AI機能や連動アプリが搭載されている冷蔵庫です!庫内の食材から献立を提案してくれたり、適切な保存方法を教えてくれたり、自動で節電してくれたり、スーパーの特売情報を教えてくれたりと、とても便利な機能を備えているんです!共働きの夫婦や大家族の方など、毎日の生活の忙しい方にはうれしいですよね。
Amazonで人気の冷蔵庫をチェック!
ここまでは冷蔵庫の選び方やおすすめ商品をご紹介しました。さらに冷蔵庫を探したい方は、Amazonで売れ筋の冷蔵庫をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ライフスタイルに合う1台を見つけよう!
今回は、容量、よく使う機能、ドアの開き方と3つのカテゴリーに分けて、冷蔵庫の選び方をご紹介しました。冷蔵庫はさまざまな機種がありますが、選ぶ際はその冷蔵庫が自身のライフスタイルに合っているかを確認することが大切です。ぜひ今回ご紹介した記事を参考にして、自分にぴったりな1台を選んでみてくださいね。
ワンルームで一人暮らしをしている方や、物音に敏感な方のニーズに応える「静音性の高い冷蔵庫」。静音設計を謳う商品は多く、200L以下の小型モデルから400L以上の大型モデルまでそろっています。本記事では選び方のポイントを解説しながら、おすすめ商品をご紹介。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。