毛玉取りのおすすめ12選|電動・電池式、生地を傷めにくいものなど特徴や選び方を解説
衣類の毛玉を簡単に取り除ける「毛玉取り」。充電タイプや電池タイプなど種類もさまざまなので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。そこで今回は、毛玉取りのおすすめの選び方をご紹介します。機能ごとに使用できる生地や素材についても触れているので、使いやすい毛玉取りを探している方は、ぜひご覧くださいね。
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毛玉取りのメリットや使うタイミングは?
ニットやスウェットなどを着続けていると毛玉ができてしまい、少しだらしない印象になってしまいますよね。そこで活躍してくれるのが「毛玉取り」です。毛玉取りとは、衣類にできた毛玉を取り除き、きれいな状態に仕上げるお手入れグッズのこと。毛玉取りには、次のようなメリットがあります。
- 手早く毛玉の処理ができる
- 衣類をきれいな状態でキープできる
- 生地を傷めにくい
- 衣類以外にも使用できる(カーペットなど)
衣類の毛玉は、放置すればするほど目立ちやすくなります。特に毛玉ができやすいニットやスウェットを着る冬場は、毎朝の着替えのタイミングで衣類の表面をチェックし、こまめにお手入れするのがおすすめです。
日常使いには「電動タイプ」がおすすめ
毛玉取りには「電動タイプ」と「ブラシタイプ」の2種類がありますが、それぞれ特徴や使い勝手が異なります。
電動タイプは、ヘッドの部分に穴の開いた外刃がついており、内部に設置された内刃が回転することで、穴の中に入った毛玉をすばやくカットする仕組みです。衣類の表面をなでるように動かすだけで、手軽に毛玉を取り除ききれいに仕上げてくれます。ただし衣類の素材によっては、電動毛玉取りを使いすぎると生地が傷んでしまうこともあるので注意が必要です。
ブラシタイプは手動で毛玉を取るタイプで、ウールなどの天然繊維の毛玉をやさしく取り除くことができます。定期的なブラッシングは、ウールの毛玉予防にも効果的です。しかし「小さな毛玉が残りやすい」「電動に比べると毛玉取りに時間がかかる」「化学繊維の毛玉は取りにくい」などのデメリットもあります。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、日常的に使用するなら、短時間で仕上がりもきれいな電動タイプがおすすめですよ。
使いやすい電動毛玉取りの選び方
電動毛玉取りには、さまざまなタイプが登場しており「どれが使いやすいのかわからない」と悩んでいる方も多いですよね。そこでここからは、電動毛玉取りの選び方について解説します。使いやすい電動毛玉取りを選ぶ際は、次の4つのポイントに注目しましょう。
1.電源タイプで選ぶ
電動毛玉取りは、電源のタイプによって「充電式」「電池式」「電源コード式」の3つに分けられます。この中でも、電源コード式はコードが絡まりやすく、扱いにくいというデメリットがあります。使いやすさで選ぶなら、コードを気にせず使える「充電式」か「電池式」がおすすめです。
使い勝手を重視するなら「充電式」がおすすめ
充電式の毛玉取りは、電池交換不要で繰り返し使えるのでランニングコストを抑えられるのが魅力です。一般的には、1回の充電で60分以上使用できる製品が多く、使用途中で充電が切れる心配もありません。
ただし、電池式に比べると本体価格が高いものや重量が重いものが多いのが難点です。
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18 x 7 x 11 cm
USB充電式の毛玉取りで、1度のフル充電で約2~3時間の連続使用が可能です。液晶ディスプレイにバッテリー残量が表示されるため、充電切れのタイミングもわかりやすく効率的に使えます。衣類の種類や素材に合わせて、刃の回転速度を3段階で調節できるのもポイントです。
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満充電時間最大約100分使用可能
こちらも、USB充電式の電動毛玉取りです。充電しながらも使用できるので、うっかり充電を忘れてしまったときでも使えるのがメリット。大型6枚刃が高速回転し、頑固な毛玉もすっきり取り除きます。フル充電の状態で、最長約100分間の使用が可能です。
本体が安さと軽さを重視するなら「電池式」がおすすめ
電池式の毛玉取りは、充電不要でいつでも使用できる手軽さが魅力です。充電式に比べると価格がリーズナブルで、軽量な製品が多いのもメリットのひとつ。
ただし、電池切れのタイミングがわかりにくく、必要なときにサッと使うためには予備の乾電池を用意しておく必要があります。また、電池交換のたびに費用がかかる点にも注意しましょう。
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7.7D x 6.4W x 14.4H cm
単3形乾電池2本で動く電池式の毛玉取りです。本体重量は、乾電池を含まず約136gと軽量で手軽に使うことができます。シンプルな構造なので、分解してのお手入れも簡単。新品アルカリ乾電池を使用した場合は、約80分の連続使用が可能です。
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9.5 x 6.1 x 18.5 cm
静電気防止剤が配合されたダストボックス付きで、毛玉やほこり、糸くずが付着しにくいのが特徴です。52mmの大型刃が搭載されており、単3乾電池2本で手軽に使用できます。
2.刃の大きさは「40mm以上」を選ぶ
使いやすい電動毛玉取りを選ぶには、刃の大きさも重要な要素です。基本的には刃の大きさが大きいタイプのほうが、一度に広範囲の毛玉を処理できます。
効率的に毛玉取りをしたい方や家族全員の衣類をお手入れしたい方は、刃のサイズが40mm以上の製品を選ぶのがおすすめですよ。
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テフロンコーテイングが施された約65mmの大型刃が特徴です。切れ味の鋭い大型刃が高速回転するので、広範囲をスピーディーにお手入れできます。衣類の素材に合わせて、刃と生地の距離を3段階で調節可能。生地を傷めにくく、ふんわりとした風合いに仕上げられます。
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10.5 x 7.6 x 17.8 cm
約65mmの大型6枚刃が素早く毛玉を取り除くので、お出かけ前にサッと毛玉ケアをしたい方におすすめです。ステンレスメッシュの外刃が、繊維を傷めず生地の風合いを守りながら毛玉をカット。フル充電で約120~180分の長時間使用が可能です。
3.時間や周りを気にせず使いたいなら「静音タイプ」を選ぶ
電動毛玉取りは使用時に刃が回転する仕組みなので、どうしても動作音が発生します。動作音は弱風のドライヤー程度の音であり、それほど大きくはありませんが、夜間や家族がテレビを見ている際に使用する場合は「静音タイプ」を選んでおくと安心です。
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8.3 x 8.3 x 7 cm
パワフルなのにモーター音が静かで、夜間に使用したい方におすすめの電動毛玉取りです。高級カミソリにも使用される、切れ味の鋭い6枚刃カッターが搭載されています。
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カッター距離調整機能
コロンと丸いデザインがかわいらしい電動毛玉取り。手のひらで握って動かすので使い勝手がよいのが特徴です。手のひらに収まるコンパクトなサイズですが、USB充電式で約40分間連続して使用できます。モータの回転音が静かなので、場所や時間を選ばずに使用できるのがうれしいですね。
4.持ちやすさや重さで選ぶ
お出かけ前に衣類の毛玉が気になったときにも、電動毛玉取りが便利です。サッとすぐに使えるよう、握りやすさや動かしやすさ、重さなどもチェックしておきましょう。
握りやすいフォルムがおすすめ
衣類の表面をすばやく動かせるよう「握りやすさ」にも注目することが大切です。手で包み込むように握れるドームタイプや安定感のあるハンドルタイプがおすすめですよ。
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8 x 8 x 13 cm
上部の穴に指を入れて、手のひらで本体を握るようにして動かすドームタイプです。約52mmの大型の刃で広範囲も素早くお手入れできます。USB充電式で約60分の連続使用が可能です。
重量は200g前後が使いやすい
重たすぎる電動毛玉取りは、取り回しにくく使い勝手が悪くなります。反対に小型で軽量なタイプは動かしやすさはありますが、どうしても刃のサイズが小さくなるため、お手入れに時間がかかってしまうことも。
使いやすさを重視するなら、安定感と小回りのよさを両立した200g前後の電動毛玉取りがおすすめです。
5.ガード機能で選ぶ
衣類を傷めず、やさしく毛玉を取りたい方は、電動毛玉取りの「ガード機能」にも注目しましょう。ガード機能があれば素材ごとに合わせた毛玉取り設定が可能で、カシミヤのような薄手で繊細な衣類にも使用できるため、活用の幅が広がります。
生地を守る「風合いガード」
ガード機能の中でも、生地の表面と刃の距離を調節できる「風合いガード」は、生地のふんわりとした質感を守りながら毛玉を取り除ける機能です。生地の種類や毛足の長さに合わせて調整できる製品もあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ダイヤル式で調節できる「風合いガード」機能が搭載された電動毛玉取り。極太の毛糸で編まれた毛足の長いセーターから毛足の短い薄手のセーター、ジャージやトレーナーまで幅広い素材に使用できます。
繊細な薄手素材にも使える「デリケートガード」
カシミヤやシルクなど、薄手で繊細な生地に使用するなら「デリケートモード」機能が搭載されたタイプがおすすめです。刃の角度や回転スピードなどを調節して、薄手の生地も傷めずに毛玉を取り除けます。
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6.5 x 10 x 14.5 cm
通常の衣類に適した「ターボモード」と薄手のおしゃれ着に適した「デリケートモード」の切り替えが可能な電動毛玉取りです。デリケートモードにすれば、カシミヤやシルクなどの衣類にも使用できます。風合いガード機能も付いているので、これ1台で幅広い衣類や布製品のお手入れができますよ。
電動毛玉取りのメンテナンス方法は?
電動毛玉取りのメンテナンスを怠ると、毛玉が詰まって刃の動きが悪くなったり毛玉の取り残しが増えたりしてしまいます。故障する可能性も高まるため、できるだけ定期的なメンテナンスを心がけることが大切です。
メンテナンスでは製品の説明書に従って、内部に溜まった毛玉を取り除きます。メンテナンス用の専用ブラシが付属している製品なら、細かな部分の毛詰まりも取り除けますよ。
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(197件)
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12.6 x 7.3 x 6.8 cm
メンテナンス用の掃除ブラシが付いている電動毛玉取りです。取り除いた毛玉が溜まるダストボックスが透明なので、メンテナンスのタイミングがわかりやすいのも特徴。付属の掃除ブラシは、大型の6枚刃の隙間にぴったりフィットする形状でメンテナンスも簡単です。
丁寧にケアしたい時はブラシタイプを使うのもおすすめ
お気に入りの衣類やデリケートな衣類を丁寧にケアしたいときには、ブラシタイプの毛玉取りも活躍します。
ブラシタイプの毛玉取りなら、繊細な生地のお手入れやニットの毛玉予防にもぴったり。生地に負担をかけずにケアできる馬毛や豚毛のブラシがおすすめです。
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(333件)
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コシがあって硬めの豚毛面とやわらかく衣類の繊維を整える馬毛面の両面ブラシです。衣類や生地の種類に合わせて使い分けられるので、生地を傷めにくくうつくしい状態をキープできます。毛玉はもちろん、花粉やほこりもしっかり落とせるので、帰宅後の上着のお手入れにも適していますよ。
スポンジで代用できるって本当?
毛玉取り器の代わりに「食器洗いのスポンジで毛玉を取れる」という話を聞いたことはありませんか?確かに食器洗いのスポンジで衣類の表面をこすると、スポンジの目に毛玉が引っ掛かって取れるようなイメージがありますよね。
しかし実際には、スポンジで衣類をこすっても毛玉はあまり取れません。逆にスポンジの摩擦によって衣類の表面が毛羽立ち、さらに毛玉ができやすくなる可能性も。
大切な衣類を守るためにも、スポンジでの毛玉取りは避け、専用の道具を使用するようにしてくださいね。
毛玉を引っ張って取るのはNG?
気になる毛玉を見つけたとき、つい指でつまんで引っ張りたくなりますよね。しかし、毛玉を指でつまんで引っ張ると、生地の表面が傷んでしまいます。引っ張った際に衣類の繊維が毛羽立ってしまい、さらに毛玉ができやすくなる可能性もあるので注意が必要です。
毛玉取りがない場面でどうしても毛玉が気になったら、裁縫用の糸切ばさみや眉毛カット用の化粧用ばさみなどで、生地を傷つけないように毛玉の根元をカットしましょう。
おすすめ商品比較表
MIITO MIITO 毛玉取り | uslion uslion 毛玉取り | オーム(OHM) オーム電機 毛玉取り器 | 泉精器製作所 マクセルイズミ 毛玉取り器 KC-NB39-P | Hoosoome 毛玉取り Hoosoome | GanEn ganen 毛玉取り | ヒーローグリーン ヒーローグリーン KEYARTZ HK-750 | SD SD ヘアーボールHBVACUUM | カシムラ(Kashimura) カシムラ リントクリーナー NTD-31 | ティファール(T-fal) ティファール 充電式毛玉クリーナー JB7001J0 | Bushopa Bushopa 毛玉取り | Snana Snana 洋服ブラシ | |
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使いやすい毛玉取りで衣類をきれいにキープ!
衣類の毛玉を素早くきれいに取り除いてくれる毛玉取り。毎日のお手入れで手軽に使用するなら、使いやすい電動タイプがおすすめです。電源タイプや刃の大きさ、握りやすさなどに注目して、ぜひ使いやすい毛玉取りを見つけてみてくださいね。