コンタクト洗浄液のおすすめ15選!ソフト・ハード用やカラコン用の品をご紹介
コンタクトレンズに付いた汚れや雑菌を除去する「コンタクト洗浄液」。コンタクトの種類によって、過酸化水素タイプやヨウ素タイプなど洗浄液にも違いがあるのをご存じですか?この記事では、コンタクト洗浄液の種類や選ぶ際のポイントを解説するとともに、ソフト用とハード用のおすすめ商品もご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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コンタクトの種類によって選ぶ洗浄液が違う!
コンタクトレンズはソフトとハードがあり、それぞれ素材や特性が異なるため、各コンタクトレンズ専用の洗浄液を使用する必要があります。近年はどちらにも使える両用タイプも販売されていますが、種類は限られていますよ。
ここでは「ソフトコンタクトレンズ用」と「ハードコンタクトレンズ用」の洗浄液をご紹介します。洗浄力や消毒力が異なるので、適切なものを選んでくださいね。
1.ソフトコンタクトレンズ用洗浄液の種類
ソフトコンタクトレンズは主な素材はHEMA(ヒドロキシエチルメタクリレート)やシリコーンハイドロゲルなどで、水を多く含み柔らかいという特性を持つプラスチックが使用されています。
そのソフトコンタクトレンズに適した洗浄液は、「過酸化水素タイプ」「MPSタイプ」「ポピドンヨード系タイプ」の主に3種類です。洗浄力の高さや使用方法など、それぞれの違いについて解説します。
過酸化水素タイプ:洗浄力が高くこすり洗い不要
過酸化水素タイプはほかの洗浄液と比較して洗浄力が高いのが特徴で、こすり洗いしなくても汚れを落とせます。長期間ソフトコンタクトレンズを使用する方向きです。
使い方は、専用ケースにコンタクトレンズを入れ消毒液で満たしたら、中和剤を入れてフタを閉め、一定時間以上放置します。中和が不完全の場合はコンタクトレンズをつけたときに、目に支障をきたす恐れもあるので注意が必要です。使用後のケースは水道水ですすいで、自然乾燥してくださいね。また、カラーコンタクトレンズは変色させる可能性もあるため使用できません。
MPSタイプ:1本で洗浄から保存まででき価格も安い
MPSタイプとはマルチパーパスソリューション(多目的溶剤)の略で、洗浄やすすぎ、消毒や保存までこれ1本で行えます。1日交換レンズを除いた使い捨てタイプのコンタクトレンズを愛用している方に使用されることが多いタイプです。商品の種類も数多く、うるおい成分やタンパク除去成分などが含まれているものもあります。
使い方は、手のひらにのせたコンタクトレンズの両面を指でこすり洗いし、残留物がなくなるまでしっかりすすぎます。その後MPSを満たした専用ケースにコンタクトレンズを浸し、フタを閉めて一定時間以上放置すれば消毒が完了しますよ。MPSはカラーコンタクトに使用できるのもポイントです。
ポピドンヨード系タイプ:中和剤が必要なタイプ
ポピドンヨード系タイプは、過酸化水素タイプの洗浄液の次に洗浄や消毒の力が強いのが特徴でこすり洗いは不要です。タンパク質を除去する力が強いため、コンタクトレンズのくもりが気になる方におすすめですよ。ただし、主成分がヨードなので、甲状腺機能に異常がある方やヨウ素アレルギーの方は使用できません。
コンタクトレンズを入れた専用ケースに、消毒・中和剤と溶解・すすぎ液を入れて一定時間以上放置します。オレンジ色の液体が、無色に変わったら消毒が完了です。専用のすすぎ液を使って、コンタクトレンズをすすいでからつけてくださいね。
ハードコンタクトレンズ用洗浄液の種類
ハードコンタクトレンズの主な素材はシリコンやアクリル系など、酸素を多く通す特性を持つプラスチックが使われています。そのハードコンタクトレンズに適した洗浄液は、「2液タイプ」「1液タイプ」「ヨウ素タイプ」の主に3種類です。
ハードコンタクトレンズのほとんどが浸け置きタイプですが、こすり洗いを併用すると汚れ落ちがよくなりますよ。浸け置き時間は商品によって異なるので、使用前に確認しておきましょう。
また、ソフトコンタクトレンズと異なり、ハードコンタクトレンズはつける前はこすり洗いをします。水道水か専用の液で、しっかりすすいでから使用してくださいね。
2液タイプ(洗浄液):研磨剤入りで洗浄力が高い
2液タイプの洗浄液は、洗浄力が高いのが特徴です。微粒子の研磨剤が入ったものもあり、コンタクトレズを清潔に保ちたい方に適しています。
ただし、表面処理が施されているコンタクトレンズに研磨剤が入った洗浄液を使用した場合、表面処理が剥がれる恐れもあるので、事前の確認が必要です。表面処理が施されているハードコンタクトレンズは、界面活性剤が配合されている洗浄剤を使用すると研磨剤が入っていなくても汚れをきれいに落とせます。
また、2液タイプは保存液が含まれていないため、別に用意する必要がありますよ。
1液タイプ(洗浄保存液):洗浄も保存も1本でできる
1液タイプとは、コンタクトレンズの洗浄と保存が1本でできる洗浄保存液です。毎日のケアが簡単で手軽に使用できることや、洗浄液と保存液を2つ用意する必要がないため、ランニングコストが抑えられるというメリットがあります。
2液タイプの洗浄液と比較すると洗浄力は劣るため、しっかり洗浄する必要があります。ただし、洗浄保存液はタンパク質除去成分が含まれているものが多く、コンタクトレンズにこびりついたタンパク質のケアができますよ。
ヨウ素タイプ:洗浄力が高く刺激が少ない
種類は多くありませんが、ハードコンタクトレンズの洗浄液はヨウ素タイプもあります。除菌作用もありながら、刺激が控えめなのが特徴です。ただし、ヨウ素に過敏に反応してしまう方や甲状腺機能に異常がある、ヨウ素アレルギーの方の使用は避けたほうがよいでしょう。
コンタクト洗浄液選びで確認しておきたいポイント4つ
コンタクト洗浄液を選ぶ際は、「放置時間」「こすり洗いの有無」「タンパク除去の可否」「カラコン対応の可否」などのポイントに注目しましょう。重要視するポイントをチェックして、使い勝手のよいものを選んでくださいね。
1.放置時間をチェック
コンタクト洗浄液の放置時間は、商品によって異なります。一般的には6時間以上かかるものが多いですが、なかには4時間以上のものありますよ。
メーカーの推奨する浸け置き時間が経過していないコンタクトレンズは、汚れが十分に落ちていない可能性があります。そのため、使用感の悪化や目に支障をきたす恐れもあるので、一定時間以上は必ず放置してくださいね。
コンタクトレンズを外した後、次につけるまでの時間が短いという場合は、放置時間の短いコンタクト洗浄液が便利です。
2.こすり洗いの有無をチェック
コンタクト洗浄液は、浸け置きする前にこすり洗いが必要なものと不要なものがあります。洗浄力の高い洗浄液は、こすり洗いなしでも汚れを落としてくれるので、コンタクトレンズをケアする時間を短縮できますよ。
また、浸け置き後にコンタクトレンズを使用する前も、こすり洗いが必要なものとそのままつけられるものがあるので、購入前にチェックしてみてくださいね。
3.タンパク除去ができるかどうかチェック
1液タイプの洗浄保存液は、手間がかからず手軽にケアできるのがメリットですが、2液タイプと比較すると洗浄力は劣ります。
そのため、1液タイプはタンパク質除去成分が含まれたものを選ぶのがおすすめです。また普段のケアで落としきれない頑固なタンパク汚れは、洗浄力の高いタンパク質除去成分が配合された洗浄液を選ぶのがよいでしょう。
4.カラコンの場合は対応しているかどうかチェック
ソフトコンタクトレンズに分類されるカラーコンタクトレンズの洗浄液は、ソフトコンタクトレンズ用洗浄剤を選びましょう。
ただし、洗浄力の高い過酸化水素タイプはコンタクトレンズの色素が落ちる恐れがあるので注意してくださいね。MPSタイプの洗浄液なら、カラーコンタクトにも使用できますよ。
【ソフト用】コンタクト洗浄液のおすすめ8選
ここからは、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄液をご紹介します。洗浄力に優れたものや手軽に使えるものなど、さまざまなタイプを厳選しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
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【ハード用】コンタクト洗浄液のおすすめ5選
続いては、ハードコンタクトレンズ用の洗浄液のおすすめ商品をご紹介します。手軽に使用できるものを厳選しているので、購入の際の参考にしてみてくださいね。
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【両用】コンタクト洗浄液のおすすめ2選
ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズの両方を使用している方や、異なる種類のレンズを使用している家族が居る方などは両用タイプのコンタクト洗浄液があると便利です。ここではおすすめ商品を2つご紹介します。
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おすすめ商品比較表
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コンタクト洗浄液はコンタクトレンズの種類に合ったタイプを使おう
コンタクトレンズはソフトとハードがあり、それぞれ素材が異なるため、コンタクト洗浄液もそれぞれに適したタイプを使用する必要があります。浸け置き時間やタンパク質除去成分が含まれているかなどを事前にチェックして、自分に合ったものを選んでくださいね。