陣痛バッグのおすすめ11選!軽量で大容量な鞄や入院出産の準備に必要なものをご紹介
突然の陣痛に備えて、中身をしっかり整理できる「陣痛バッグ」は必須です。出産経験者の声も参考に、軽量で持ち運びやすいリュックタイプから大容量のボストンバッグまで、ママに嬉しい機能満載のアイテムを11選厳選しました。陣痛バッグと入院バッグの違いや、準備すべき持ち物リストも詳しく解説します。初めての出産で何が必要かわからないママ方も、ぜひ参考にしてくださいね。
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陣痛バッグとは?
陣痛バッグとは、陣痛が始まったときや破水したときなどに、病院へ急いでいく際に必要なものをまとめて入れておくバッグのことです。
出産は予定通りに進むとは限りません。突然の陣痛や破水に備えて、必要なものをすぐに持ち出せるようにしておくことが大切です。
実際に陣痛が始まると、痛みでパニックになってしまうことも。事前に準備しておけば、慌てずに済みます。必要な書類や保険証などもまとめておくと、入院手続きもスムーズに進められますよ。
陣痛バッグと入院バッグは分けた方がいいの?
計画分娩以外の場合、陣痛バッグと入院バッグを分けるのがおすすめです。
陣痛はいつ始まるか予測が難しく、突然始まることがあります。陣痛バッグは、緊急時にすぐに持ち出せるよう、必要な最低限の荷物に絞り込むことが大切です。
入院バッグのように大きな荷物を持って病院に向かうのは、体力的に負担が大きく、慌てる原因にもなりかねません。
また、陣痛バッグと入院バッグを分けることで、必要なものがすぐに取り出せるようになり、病院での手続きや入院準備がスムーズに進みますよ。とくに陣痛中は痛みで集中できないため、事前に整理しておくと便利です。
陣痛バッグを用意した方がいいケース
陣痛バッグは、最小限の荷物でサッと持ち出せる用意をしておきましょう。
入院バッグを後から家族に持ってきてもらえる場合などは、陣痛バッグと入院バッグを分けることで、必要最小限の荷物のみをサッと持ち出せます。
初産婦は初めての出産で、何が起こるかわからないという不安が大きいものです。陣痛バッグを用意しておけば、その不安を軽減することが可能です。出産に備えてより万全の体制を整えましょう。
経産婦の場合でも、陣痛がいつ始まるか予測することはできません。とくに上の子の世話など他にやるべきことがある場合は、陣痛バッグがあると便利です。
里帰り出産する場合にも、病院が遠かったり交通機関が不便だったりすることがあります。陣痛バッグがあれば、いざというときに慌てずにすみますよ。
陣痛バッグがあまり必要がないケース
陣痛バッグがあまり必要ないと考えられるケースは、計画分娩や病院が自宅から近い場合が挙げられます。
計画分娩で出産日が明確に決まっている場合、予定日通りに進む可能性が高く慌てて病院に向かう必要がありません。そのため、陣痛バッグを用意する必要性は低いと言えます。ただし、予定日より早く陣痛が始まる可能性も考慮して、最小限のものは用意しておくと不安が軽減されるでしょう。
病院が自宅から近く徒歩で十分にいける場合、陣痛が始まってもすぐに病院へ行けるため、陣痛バッグがなくても間に合う可能性があります。
また、陣痛が始まったときに家族がすぐに必要なものを用意してくれて病院へ連れて行ってくれる場合は、自分ですべてを持ち運ぶ必要がないため、陣痛バッグがなくても問題ないかもしれません。
しかし、これらのケースであっても、以下の点に注意する必要があります。
万が一の場合、予定通りに進まない場合もあります。たとえば、計画分娩でも、陣痛が早まる可能性はゼロではありません。病院によっては、陣痛バッグの持参を推奨している場合もあるため確認しておきましょう。
陣痛バッグを分ける際の注意点
陣痛バッグを分けることで、出産に備えてより万全の体制を整えることが可能です。
陣痛バッグの準備を行う際、以下の2つの点に注意してください。
- 荷物の入れ違いに注意する
- 小物は目的別に分けておく
定期的に中身を見直し、必要なものを追加したり不要なものを取り除いたりしましょう。とくに、季節によって必要なものが変わってくるので注意が必要です。
荷物の入れ違いに注意する
陣痛バッグと入院バッグではどちらも大切な荷物ですが、慌ててしまうと荷物の入れ違いが起こってしまうことがあります。
荷物の入れ違いを防ぐためにも、サイズの違う2つのバッグを用意しましょう。陣痛バッグはコンパクトですぐに持ち出せるものを、入院バッグは出産後に必要なものがすべて揃うように、余裕を持った容量のものを用意しましょう。
それぞれのバッグに入れるものをリスト化しチェックしながら準備を進めると、漏れを防げますよ。
また配偶者や家族に、どちらのバッグがどれなのかを伝えておくと家族が準備する場合でも入れ違いを防げますね。
小物は目的別に分けておく
陣痛バッグや入院バッグの準備を進めるうえで、小物を目的別に分けておくことは、とても有効な方法です。必要なものをスムーズに取り出せるため、慌てずに済みます。
小物を分ける際のポイントとして、 コスメポーチや薬ケース、ウェットティッシュケースなどさまざまな種類のポーチやケースを活用しましょう。
洗面用具・常備薬・電子機器など、カテゴリーごとに分けて収納すると整理しやすいですよ。
携帯電話やリップクリームなど、頻繁に使うものは、取り出しやすい場所に収納しておくといざという時に慌てませんね。
ポーチやケースだけでなく、自宅にあるジップロックなども活用してみましょう。小物をまとめて収納するのに便利です。
出産準備に必要なもの
出産は、人生の大きなイベントの一つ。無事に出産を終えるために事前の準備が大切です。今回は、陣痛バッグと入院バッグの中身について、詳しく解説していきます。
陣痛はいつ始まるか分からないので、早めに準備しておくといざというときに慌てませんよ。
陣痛バッグに入れておくもの
陣痛バッグを準備する際、どのようなものを入れておけばよいか悩んでしまいますよね。以下の表にまとめたので、実際に準備する際は参考にしてみてください。
財布・現金 | とくに小銭があると便利です。 |
---|---|
健康保険証・診察券・母子手帳・筆記用具・必要書類・印鑑 | 入院誓約書やバースプラン、出生届などの書類があれば持っていきましょう。 |
タオル・フェイスタオル | シャワー以外にもいろいろな使い道があります。 少し多めに用意しておきましょう。 フェイスタオルは、汗を拭くために2、3枚必要です。 |
飲み物 | 大きすぎない500mlのものが飲みやすくておすすめです。 |
ペットボトルストロー | 寝たままでも飲み物が飲めるため、陣痛中や産後、痛くて動けないときに簡単に水分補給できます。 |
産褥ショーツ | 面ファスナーでクロッチを開閉できるタイプが便利です。 |
産褥パッド | 産後の悪露対策に必要です。 病院で用意してくれるところもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。 |
軽食 | 出産は体力勝負です。 ゼリー飲料やスナック菓子など、サッと食べられるものを用意しましょう。 |
パジャマ | 検診がしやすい前開きものがおすすめです、 |
カイロ・テニスボールなど | 陣痛時の痛みを和らげるグッズがあるとよいでしょう。 陣痛時にテニスボールで背中を押したり、カイロで温めると痛みが和らぎが期待できます。 |
スマホ・スマホ充電器 | 陣痛の間隔を測るためにも、スマホや時計は必須アイテムです。 陣痛の間隔を記録できるアプリなどもあるので、あらかじめインストールしておくと便利です。 |
ビニール袋 | 汚れたものや洗濯物を入れておくのに使います。 |
このリストはあくまで参考であり、病院や個人の状況によって必要なものが異なります。事前に病院に確認し、必要なものを揃えておきましょう。
入院バッグに入れておくもの
陣痛バッグとは別に、入院バッグも準備しておきましょう。陣痛バッグが「いざというとき」に持ち出すものだとしたら、入院バッグは出産後から退院までの間、快適に過ごすためのものです。
衣類 | |
---|---|
パジャマ | 産後すぐに使えるように、前開きタイプのものが便利です。授乳しやすいように、上下別々のものが良いでしょう。 |
授乳ブラ | 産後すぐに使えるように、数枚用意しておきましょう。 |
ショーツ | 産後すぐに使えるように、数枚用意しておきましょう。 |
靴下 | 産院によっては、スリッパの持ち込みが禁止されている場合があるので、事前に確認しておきましょう。 |
産後の着替え | 退院時に着て帰るための服を準備しておきましょう。 |
洗面用品 | |
---|---|
歯ブラシ、歯磨き粉 | 産院にて用意があるか確認しましょう。 |
シャンプー、リンス、ボディソープ・洗顔料 | 産後の楽しみとして、お気に入りのものを持っていくとよいでしょう。 |
化粧品 | 産後すぐに、退院時にメイクをする予定であれば準備しておきましょう。 |
コームやブラシ | 産院にて用意があるか確認しましょう。 |
タオル、バスタオル | 数枚用意しておきましょう。 |
その他 | |
---|---|
母乳パッド | 産後から母乳が出る方もいます。 病院で用意してくれるところもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。 |
お尻拭き | 赤ちゃんのお尻を拭くために用意しておきましょう。 |
ティッシュ | 産院にて用意があるか確認しましょう。 |
常備薬 | 持病がある場合は、医師に相談のうえ持参しましょう。 |
ベビー用品 | |
---|---|
おくるみ | 退院時に赤ちゃんを包むために使います。 |
ベビー服 | 退院時に着せる服を準備しておきましょう。 |
お帽子 | 日差しが強い場合に役立ちます。 |
一部の病院では、持ち込みが禁止されているものがあります。
また、パジャマやバスタオルなどレンタルできるもの、産褥パッドや母乳パッドなど病院で用意されているものがある場合があるため、事前に確認しておきましょう。
陣痛バッグの選び方
ここからは陣痛バッグの選び方についてご紹介します。以下のポイントを参考に、自分に合った陣痛バッグを選びましょう。
- 軽くて大容量なものを選ぶ
- 中身が見えないジップ付きのものを選ぶ
- できたら洗えるものがおすすめ
1.軽くて大容量なものを選ぶ
陣痛バッグを選ぶ上で、「軽くて大容量」というのは重要なポイントです。
陣痛が始まったときに自分で持ち運ぶ可能性も考慮すると、軽くてコンパクトなものがおすすめです。ナイロンやポリエステル製の軽い素材であれば、長時間持っても疲れにくいので体への負担を軽減できます。
母子手帳や保険証、着替えなど必要なものがすべて入る容量があるか確認しましょう。
またポケットが多くついていたり、仕切りがついていたりすると小物を整理しやすくて便利です。シンプルで飽きのこないデザインを選ぶと、長く使えますよ。
2.中身が見えないジップ付きのものを選ぶ
ジップ付きの陣痛バッグを選ぶことで、プライバシーを守り清潔に中身を保管することが可能です。病院など人が多い場所で、中身が見える心配がありません。
また、ホコリや汚れから中身を守れます。その際小分けのポーチなどを入れると、中身を整理しやすくなりますよ。
ジップ付きの陣痛バッグを選ぶ際の注意点として、 陣痛中で手が震えている場合でもスムーズに開け閉めできるかを確認しましょう。また頻繁に開け閉めするので、耐久性のある素材を選ぶことをおすすめします。
3.できたら洗えるものがおすすめ
出産は予想外のことが起こりやすく体液に触れる機会も多いため、バッグの中身が汚れる可能性も考えられます。
万が一汚れてしまっても、水洗いできるポリエステルやナイロンなどの素材であれば、洗濯していつでも清潔に保つことができます。縫い目がしっかりしていて、洗濯してもほつれにくいものを選ぶとよいでしょう。
また、破水した場合に備えて、防水加工がされているものを選べば不安なく使用できますね。
陣痛バッグのおすすめ11選!
陣痛バッグ選びは、出産準備の中でも重要な項目の一つです。いざというときに慌てないように、事前にしっかりと準備しておきましょう。
今回は、軽くて大容量、中身が見えないジップ付き、洗える素材などさまざまな条件を満たすおすすめの陣痛バッグを11選ご紹介します。
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陣痛バッグのよくある疑問
陣痛バッグの準備は、出産を控えたママにとって、楽しみでありながらも少し緊張する準備の一つですよね。そこで、陣痛バッグに関するよくある疑問をまとめ、準備をスムーズに進めるお手伝いをさせていただきます。
陣痛バッグや入院バッグはいつ準備する?
一般的には、妊娠7ヶ月頃から準備を始めることをおすすめします。
予定日通りに赤ちゃんが生まれるとは限りません。突然の陣痛や破水で急遽入院となる場合もあるため、あらかじめ備えておきましょう。
臨月に入るとお腹が大きくなり、体力が低下したり動きづらくなったりします。早めに準備しておけば、出産が近づいても慌てずに済みますね。
陣痛バッグに入れておくと便利なものは?
陣痛バッグに入れると便利なものは、陣痛中の快適さや出産後の手続きなど、さまざまな場面で役立つものが多くあります。
陣痛中に役立つものとして以下が挙げられます。
陣痛が始まったときに慌てないようにコンパクトなバッグを選び、必要なものだけを厳選して入れましょう。
テニスボール | 腰や背中をマッサージすることで、陣痛の痛みを和らげるのに役立ちます。 |
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カイロ | 体を温めることで、リラックスできます。 |
リップクリーム | 陣痛中は唇が乾燥しやすいので、こまめに塗ると良いでしょう。 |
飲み物 | ストロー付きの水筒があると、横になった状態でも飲みやすくて便利です。 |
軽い食事 | 陣痛中はエネルギーが必要になります。チョコレートやゼリーなど、手軽に食べられるものがおすすめです。 |
タオル | 汗を拭いたり、体を拭いたりするのに役立ちます。 |
時計 | 陣痛の間隔を測るために必要です。 |
おすすめ商品比較表
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自分に合った陣痛バッグを準備しよう
陣痛バッグの準備は、出産準備の一つとして非常に大切です。着替えだけでなく、陣痛中に役立つテニスボールやカイロなどを入れるのもおすすめです。この記事を参考に、ぜひあなたに合った陣痛バッグの準備を進めてくださいね。