韓国旅行に必要なものリスト!交通系ICカードや便利なアプリなどもご紹介
エステやコスメ、K-POPアイドルなど、女性に注目の韓国に旅行へ行くには、どのような準備が必要なのでしょうか。本記事では、ホテルの予約などの事前手続きをはじめ、韓国旅行に必要なものリスト、交通系ICカードや便利なアプリなどもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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韓国の気候は?基本情報をチェック
東京からソウルへは飛行機で2時間半ほど、福岡からなら1時間半ほどで行けるため、服装も日本のままで行ってしまう方もいるかもしれません。しかし、韓国のどこへ行くのかによっても異なりますが、緯度が異なるので服装には注意が必要です。
例えば、ソウルは日本の新潟と緯度がほぼ同じで、東京や福岡に比べると冬などは気温がかなり下がります。降水量も少ないものの、冬場はかなり寒いので防寒対策が必須です。
一方、釜山や済州島など海に面した地域は比較的温暖で降雨量が多く、夏場は気温が高く、蒸し暑くなります。
韓国旅行のための事前準備
韓国は日本から近いですが、海外である以上は事前準備は欠かせません。忘れずにしっかり行っていきましょう。
パスポート申請・有効期間のチェック
韓国は、日帰りの弾丸旅行をする方もいるほど短時間で行ける隣国です。
もっとも、海外である以上、パスポートがなければ日本から出国することも韓国に入国することもできません。パスポートをまだ持っていない方は早めに申請しましょう。
自治体によって取得までに日数がかかるうえ、ゴールデンウィーク前や夏休み前などは窓口が混み合うので注意が必要です。
パスポートを持っている方も、有効期間が切れていないか必ずチェックしましょう。有効期限が切れそうな場合はオンライン申請も可能です。
K-ETAの申請
韓国に渡航するには、基本的に韓国の法令によりK-ETA申請が必要です。
原則として、航空機に搭乗する72時間前までに申請手続きを済ませる必要があり、認証されていないと航空機に搭乗できない可能性があります。
K-ETA申請は、K-ETAの公式サイトまたはK-ETAモバイルアプリで行えます。
メールアドレスとパスポート情報に加え、カラーの顔写真などの登録が必要になりますので注意しましょう。
認証結果は、申請後24時間以内に登録したメールアドレスに届くほか、公式サイトで申請番号をもとに確認できます。
なお、2023年7月3日より17歳以下と65歳以上の方はK-ETAの事前取得が免除されています。また、2024年12月31日までは日本を含む22カ国・地域でのK-ETAの取得適用が免除されているため確認しておきましょう。
航空券・宿の予約
韓国は日本から近く、エステやグルメ、K-POPアイドルなど魅力的な要素も多いので、ゴールデンウィークや夏休みをはじめ、一般的な週末でも航空券の空席がなくなることも予想されます。行く予定を立てたら、早めに航空券の予約を入れましょう。
最近では日帰り旅行など弾丸旅行をされる方もいますが、せっかく航空機で費用をかけて行くのであれば、宿泊して韓国を満喫したいものです。
高級ホテルからリーズナブルなホテルまで多彩なホテルがあるので、希望条件に合った安全なホテルを予約しましょう。
韓国ウォンへの両替
日本での韓国ウォンの両替はレートが悪いことが多く、手数料が高いケースもあります。
成田空港などの国内の国際空港で両替することもできますが、韓国で両替をしたほうがお得なことが少なくありません。
ソウルに行く場合、仁川国際空港では到着して入国審査を終えると、目の前に両替カウンターがあります。スタッフは日本語が通じるうえに、日本円とウォン紙幣が入った封筒をすぐに交換してくれるので便利です。
海外旅行保険
韓国旅行に行く際は、お隣の国だから、すぐに帰ってくるからなどと油断せず、海外旅行保険に加入しましょう。
いかに近くてもあくまで海外なので、日本の健康保険の適用が受けられません。病気やケガをした時の治療費や入院費が高額になるため、保険金でカバーすることが欠かせません。
また、ホテルやショップなどでうっかり装備品や商品を壊してしまった場合や、他人にケガをさせた場合に支払う損害賠償金も保険金でカバーできます。
韓国旅行で必須の持ち物
ここからは、韓国旅行で必須の持ち物をご紹介します。必要に合わせてしっかり準備しておきましょう。
クレジットカード
韓国でホテルの宿泊料金やレストランでの食事、エステの支払いをはじめ、大量のコスメやK-POPグッズなどのお土産を購入するには、クレジットカード払いが便利です。
ホテルやエステなどすでに予約を入れている場所や利用予定のお店で、どのブランドのクレジットカードが使えるかを確かめたうえで、なるべく多くの韓国のスポットで使える国際ブランドのクレジットカードを用意しましょう。
現金
日本では、まだまだ韓国ウォンに両替できるところが少なく、手数料も高めです。そのため、現地で両替ができるよう、日本円で現金を持参しましょう。
クレジットカードが使えないお店やお手持ちのカードブランドが使えないケースもあるので、多めに持参するほうが買い物するお金がなくなるなどのリスクを避けられます。
スマートフォン
スマートフォンも忘れずに韓国に持っていきましょう。
思い出に残る写真や動画の撮影をはじめ、インターネットで情報を調べたり、エステやレストランなどに予約を入れたり、同行者と別行動を取った際に連絡を取り合うにも必要です。
韓国は近いので、当たり前のようにスマートフォンを持っていくかもしれませんが、日本の電波は届かないので通信ができるための対策も講じておきましょう。
パスポート
パスポートがないと、日本から出国できません。
パスポートを忘れた場合、韓国は近いので空港に近ければ一度自宅に戻るなどして、航空機のチケットを取り直して出発し直すことも可能ですが、同行者に迷惑をかけるうえに、旅行のスケジュールにも支障が出ます。
自宅に置き忘れたり、リムジンバスなどに置き忘れたりしないよう気を付けましょう。
Wi-Fi
韓国でスマートフォンを使う場合、そのままでは電波が届かず、ネットに接続できません。
お使いの通信会社の国際ローミングを利用して接続する方法もありますが、通常のプラン料金以外の料金が課金されるので高額となってしまう恐れがあります。
比較的低コストなのが韓国で通信できるWi-Fiルーターをレンタルする方法です。Wi-Fiルーターをレンタルすれば、比較的低コストで韓国でもネットが利用できます。
モバイルバッテリー
スマートフォンは充電が切れると使えなくなるので、どこでも速やかに充電できるモバイルバッテリーがあると便利です。
また、Wi-Fiルータも充電式なので、1日使っている間に充電がゼロになることがあります。
スマートフォンとWi-Fiルータの充電端子と同じ規格のモバイルバッテリーを選べば、1つでスムーズに充電できます。
変換プラグ
韓国では、110Vと220Vの電圧が混在しているので注意しましょう。
110V用のコンセントは日本と同じAタイプなので、日本から持ち込んだ充電アダプターやヘアアイロンなどをそのまま使うことが可能です。
一方、220V用のコンセントはCタイプまたはSEタイプとなり、変圧器と変換プラグが必要です。
韓国旅行にあると便利な持ち物
ここからは、韓国旅行に行く際にあると便利な持ち物をご紹介します。ニーズに合わせて持っていきましょう。
日焼け止め
韓国は日本の気候に似ているところもあり、地域差もありますが、やはり紫外線は年間を通じて気を払う必要があります。
冬場は気温が低く寒さが厳しいソウルでも、エステなどをした時はお肌が敏感になるため、お肌を保護することが大切です。
施術の内容にもよりますが、日焼けしないように注意されることもあるので、自分の肌に合う日焼け止めを用意しましょう。
NAMANEカードなど交通系カード
NAMANEカードは、日本でいう交通系ICカードの一つで、地下鉄やバスの乗降をはじめ、タクシーの支払いにも使えます。
また、コンビニやカフェ、レストランなど、ICチップ決済ができるお店なら、ほとんどのところでタッチ決済で支払えるのが便利です。
韓国到着後にすぐにキオスクで国籍を問わず誰でも購入ができるほか、GoogleもしくはAppleのアプリで直接残高をチャージできるので使いやすいです。
コンビニでの現金チャージをはじめ、アプリを使ってVISA・ Mastercard・ JCBのクレジットカード支払いでチャージもできます。
虫除けスプレー
韓国でも、日本と同じように蚊が出ます。
また、最近話題になっていたトコジラミなどが気になる方もいるかもしれません。トコジラミ用の虫除けスプレーは少ないものの、日本でも探せば見つかります。
韓国で購入する場合、韓国語が読めないと成分や使い方などがわからず、間違ったものを購入するおそれもあります。
できれば、日本から使い慣れた物などを持参するのがおすすめです。
雨具
ソウルは比較的雨は少ないですが、まったく降らないわけではありません。
釜山や済州島などの海沿いの地域は雨が降る日も多いです。
現地で雨が降った時に急いで傘などを調達するのは大変なこともあるため、折り畳み傘や薄手のレインコートなどをカバンに忍ばせておくと便利です。
サングラス
紫外線は目からも入り込むので、紫外線対策のためにサングラスがあると便利です。
韓国はおしゃれな人も多く、美意識も高い国なので、紫外線対策とおしゃれを兼ねてご自身のお顔立ちやファッションに合ったサングラスを選びましょう。
最近は黒いサングラスだけでなく、薄いカラーのものや透明に近いものもあるので、誰でもかけやすくなっています。
韓国旅行にあると便利なアプリ
韓国旅行を不安なくスマートに楽しむために、便利なアプリをあらかじめスマートフォンにインストールしておきましょう。
翻訳アプリ
韓国では英語をはじめ、日本語ができる方も多いですが、やはり基本は韓国語です。韓国語がペラペラな方は別として、不安な方は翻訳アプリがあると便利です。
どんどん変わっていくトレンドの移り変わりが激しい国なので、道行く一般の人に道を尋ねたい時やお店のスタッフに質問したい時も、翻訳アプリを活用しましょう。
地図アプリ
韓国は、トレンドの移り変わりが激しく、新しいお店もどんどん登場しています。
テレビやネットで知った話題のお店やできたばかりのお店に行きたい時、隠れ家エステなどに行きたい際に、地図アプリがあると便利です。
最新情報が更新され、韓国で話題のスポットが幅広く網羅されている地図アプリをインストールしておきましょう。
韓国旅行での注意点
韓国でも日本と同じようにコンビニが24時間営業しているので、日本から持ち忘れた物や小腹を満たしたい時、ちょっとした韓国コスメを買いたいと立ち寄る方も多いかもしれません。
韓国のコンビニでは、レジ袋が有料どころか廃止されているので注意が必要です。
小さなものならまだしも、大きな物や大量の物を買った場合に入れる袋を持っていないと困ることになるので注意しましょう。
また、韓国でタクシーに乗る際、自動でドアは開きません。自分で開けて乗り、降りたら閉める必要があるので、日本との違いに気を付けましょう。
事前準備をしっかりして楽しい韓国旅行を
韓国は短時間のフライトで行けるので、日本国内に遊びに行く感覚で出かける方も少なくありません。しかし、韓国もあくまでも海外なのでで、事前に必要な手続きを行い必須アイテムや便利グッズを必ず持っていくようにしましょう。