タイ旅行の費用まとめ!2泊3日、3泊4日、4泊5日などプラン別目安も!

タイ旅行の費用まとめ!2泊3日、3泊4日、4泊5日などプラン別目安も!

タイに行くなら11月~2月頃の乾季がベストシーズン!バンコクで寺院を巡ったりタイ料理やマッサージを楽しんだりと多彩な楽しみ方ができますが、旅行費用が気になる方も多いのでは?この記事では、2泊3日、3泊4日、4泊5日などプラン別タイ旅行の費用などを解説。タイ旅行を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。

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タイの見どころは?

タイは、日本から6~7時間で行ける東南アジアの国。仏教国として歴史と伝統ある寺院やタイ料理などが有名です。

タイの首都バンコクには、三大寺院と呼ばれる「ワット・プラ・ケオ」「ワット・ポー」「ワット・アルン」があります。

ワット・プラ・ケオは、黄金に輝く寺院で、年に3回衣替えするエメラルド・ブッダが鎮座する煌びやかな寺院として知られています。ワット・ポーは、バンコク最古の寺院。高さ15m、長さ46mの黄金の涅槃像は圧巻です。

さらにワット・アルンは、白く美しい尖塔で、川の対岸やチャオプラヤー川からの眺めが美しいのが見どころ。

そのほか、バンコクから足をのばして世界遺産のアユタヤで遺跡巡りをしたり、パタヤやプーケットなどのリゾート地でのんびり過ごしたり、多彩な楽しみ方できる国です。まずは、タイでどのように過ごしたいかを考えて旅行先を決めると良いでしょう。

タイの通貨について

タイの通貨はバーツで、紙幣は5種類、硬貨は6種類あります。

紙幣は色で見分けやすいので覚えておきましょう。20バーツは緑、50バーツが青、100バーツが赤、500バーツが紫、1000バーツがグレーです。

硬貨の種類は25サタン、50サタン、1バーツ、2バーツ、5バーツ、10バーツがあります。なお、サタンは補助通貨と呼ばれるもので、100サタンで1バーツです。

タイ・バーツは、日本円や米ドルなどと同様に変動相場制なので、両替率は日々変動します。両替時の為替レートは、バンコク銀行のサイトなどで最新レートを確認しましょう。

日本でのバーツの取扱量は少ないため、出国前ではなく現地に入国してからの両替のほうが両替レートがお得になる可能性も。まずは、空港で当面必要な交通費や食事代などの分を両替し、その後は必要に応じて市内の銀行や信頼できる両替所を使いましょう。

2泊3日(2泊4日)のタイ旅行の費用相場

2泊3日(2泊4日)で行くタイ旅行の費用は時期や利用する航空機、ホテルのグレードなどによっても異なりますが、1人9万円前後からが相場になります。項目別の費用は以下の通り。

項目費用目安
航空券往復50,000円~
ホテル代10,000円~
交通費5,000円~
Wi-Fi代3,000円~
飲食代10,000円~
観光・お土産代10,000円~
海外保険料3,000円~

3泊4日のタイ旅行の費用相場

3泊4日で行くタイ旅行の費用も、時期や利用するホテル、観光スポットなどによっても異なりますが、1人11万円前後からが相場です。

項目費用目安
航空券往復50,000円~
ホテル代15,000円~
交通費10,000円~
Wi-Fi代4,000円~
飲食代15,000円~
観光・お土産代10,000円~
海外保険料5,000円~

4泊5日のタイ旅行の費用相場

4泊5日で行くタイ旅行の費用も時期や航空券代に左右されますが、巡る観光スポットなども増えるので交通費や入場料なども増え、1人12万円前後が相場です。

項目費用目安
航空券往復50,000円~
ホテル代20,000円~
交通費15,000円~
飲食代15,000円~
Wi-Fi代5,000円~
観光・お土産代20,000円~
海外保険料7,000円~

タイ旅行はいつが安い?おすすめシーズンは?

タイは、年間平均気温は29℃と常夏のリゾート地ですが、乾季(11~2月)、暑季(3~5月)、雨季(6~10月)の3つのシーズンに分けられます。

最も過ごしやすいのが、気温もやや抑えられて過ごしやすい乾季にあたる11月~2月頃。爽やかな晴れの日が多いので、ビーチで過ごす方や遺跡巡りをしたい方にはぴったりです。

一方、3月~5月の暑季は1年の中でもっとも暑い時期で、最高気温は35~40℃前後になることも。熱中症に気を付ける必要があります。

6月~10月の雨季には土砂降りのような急なスコールがあるので注意が必要です。雨具の準備を忘れずに。

タイ旅行が安くなる時期は、雨季の6月~10月。特に、連休の少ない6月や夏休み後の9月10月の平日は航空券が安くなる傾向にあります。

一方で、日本の夏休みにあたる7月中頃から8月や、年末年始、ゴールデンウィークなどのハイシーズンは旅行費用が高くなります。

タイ旅行出発前に必要な費用

タイ旅行に行く際に、出発前に予約して支払いを済ませておく費用も少なくありません。

出発前にどのような費用がかかるかチェックしていきましょう。

ホテル代

ホテル代は現地で支払うケースもありますが、日本の旅行代理店やオンラインサイトを通じて予約し、事前にクレジットカードなどで決済するのが一般的です。

ホテルのグレードによっても異なりますが、日本人にとって安全かつ快適に泊まれるクラスのホテルの平均額は1泊1部屋で5,000円前後、高級ホテルになると1泊20,000円~50,000円が目安です

飛行機代

タイ旅行の飛行機代は、出発地や時期、利用する航空機によっても異なりますが、東京の羽田空港からバンコクまで1名あたり往復50,000円から販売されています。オフシーズンであれば35,000円ほどになることもありますが、ハイシーズンは60,000円~80,000円ほどに上昇します。

タイ旅行の中でも最も大きな割合を占める費用となりますが、近年の燃料費の値上がりなどが反映され、相場は上昇傾向です。

シーズンだけでなく、大手航空会社を使うのか、格安航空会社(LCC)を使うかでも差が出ます。費用を抑えたいならLCCを利用するのがおすすめですが、手荷物の量や食事のサービス内容は大手航空会社と異なるので、予算に合わせて決めると良いでしょう。

レンタルWi-Fiなどの通信費

主要な場所ではフリーWi-Fiが使えるものの、スムーズにネットを使うにはWi-Fiルーターのレンタルが便利です。Wi-Fiルーターのレンタル費用は、利用するサービスやプランによっても異なりますが、1日700円程度が相場です。

Wi-Fiルーターは、1台あれば複数台つなげるので、家族旅行やグループ旅行なら、誰かが代表して借りることで費用を抑えられます。

Wi-Fiルーターのほかにも、SIMカードやeSIMをご自身のスマホに設定する方法もあります。

タイ旅行出発後に必要な費用

タイ旅行で現地に到着してから必要な費用を確認していきましょう。

現地での交通費

バンコクなど市内での移動には高架鉄道のBTSか、地下鉄のMRTが便利です。また、鉄道が走っていない場所は、タクシーや三輪タクシーのトゥクトゥクで移動できます。

BTSを主な移動手段にする予定であれば、Rabbit Card(ラビット・カード)と呼ばれるIC乗車券や1日乗り放題のフリーパスを購入するのがおすすめ。

また、1日乗り放題のフリーパスOne day pass(ワンデイ・パス)は150バーツで購入できるので、観光計画などに合わせて活用しましょう。

タイはタクシー料金が日本に比べて安いので、複数人でシェアすると安く移動できますよ。

食事代

タイ旅行の食事代は、ホテルや高級レストランなども利用する場合には1日あたり3,000円ほどが目安になります。

目安としては、朝食が500円~700円、ランチに1,000円~1,500円、カフェタイムに500円~700円、ディナーに1,500円~3,000円といった形です。ローカルな食堂であれば目安よりも安く、高級レストランでの食事であれば目安より高くなります。

費用を抑えたい方は、街中の屋台を訪れてみましょう。一方、レストランの場合、代金総額の10%をチップとして渡すのがマナーです。

観光・お土産・ショッピング費用

バンコクの寺院をはじめ代表的な観光スポットを巡る際は、拝観料がかかります。

ワット・プラケオが500バーツ、ワット・アルンが100バーツ、タイ古式マッサージ店は200バーツ~300バーツ、一度は体験してみたいニューハーフショーは1,200バーツほどです。

タイのお土産品としては、タイシルクやかご製品、ゴールドやシルバーなどのアクセサリーや仏像などの置物、アロマグッズ、ドライマンゴーなどさまざまあります。

お土産代の相場として3,000円ほど使う方が多いですが、空港の売店やデパートなどで買うより、街中の市場やスーパーを利用すると面白いものが見つかり、かつ費用も抑えられますよ。

タイ旅行の費用を抑えたい!安く済ませるポイントは?

タイは物価も安く、かつてはタイ旅行は比較的安く行けるところとして、学生の卒業旅行や企業の社員旅行でも定番の旅行先です。

一方で、世界的にエネルギー代などが上昇傾向にあり、飛行機代や飲食代などの相場費用は高くなっています。為替レートの変動をはじめさまざまな影響がある中、タイ旅行の費用を少しでも安く抑えるにはどうしたらいいでしょうか?

タイ旅行の安い時期を選ぶ

タイ旅行を安く抑えるポイントの1つ目は、ハイシーズンを避けてタイ旅行をすることです。

ゴールデンウィークや夏休みなど、日本人観光客が海外旅行に殺到する時期は避けるのがベター。タイ旅行が安い時期はタイの雨季で、かつ日本の連休が少ない6月~7月、9月~10月。航空券費用やホテル代が安くなる傾向にあります。

雨季といっても連日雨が降り続けるのではなく、1日のうちに1回から数回程度ザーッというスコールがあるくらいなので、雨が気にならなければこの時期を狙うのもおすすめです。

格安航空会社(LCC)やセールを活用する

旅行費用の大半を占める飛行機代。2つ目のポイントは、航空会社選びとキャンペーンなどを活用して、費用を安く抑える方法です。たとえば、大手航空会社を使うより、LCCと呼ばれる航空会社を使うほうが割安になります。

また、大手航空会社を使う場合であっても、貯まっているマイレージを活用したり早期割引を利用したりすると、費用を抑えられるでしょう。

さらに、航空会社によってはセールやキャンペーンが行われることも。常にセール情報をチェックしておくのもおすすめです。

また、航空券とホテル代がセットになったパーッケージツアーを利用することで、航空券とホテルを個別に予約するより安くなることがありますよ。

ローカルの食事・買い物を楽しむ

3つ目のポイントとして、現地での飲食代は、なるべく街中の屋台やフードコートを利用しましょう。

高級レストランや話題のカフェの利用は、滞在中のディナーなどで1回~2回にとどめ、地元の人が利用するお店や屋台、食べ歩きできるスイーツなどを楽しむのがおすすめです。食費が抑えられるうえに、ローカルな気分を感じられ、旅行気分も一層高まるでしょう。

さらに、お土産を買うのも空港やホテルの売店や高級デパートなどではなく、バンコク最大の公設市場のチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットをはじめとする市場で購入するのがおすすめです。

また、夜間ならアジアティーク・ザ・リバー・フロントのナイトマーケットにも足を運んでみてください。川沿いに数約1,500もの店舗とレストラン約40店舗が集まり、タイらしいお土産が買える雑貨店などもありますよ。

タイの物価は安い?

タイは、日本に比べて物価が安く、日本の3分の1程度と言われています。たとえば、日本でペットボトルの水が120円だとすれば、タイでは40円ほどで買えるということです。

もっとも、どこで買うかでも物価は異なるので注意が必要です。地元のスーパーなどで買えば安いですが、ホテルや空港の売店などで買えば、同じ製品であっても高くなります。

コストを抑えながらも楽しいタイ旅行を

タイは、日本より物価が低いことで知られていますが、飛行機代やホテル代、食事代などさまざまな費用がかかります。

タイ旅行が安い時期に旅行を計画したり、セールで安い航空券を狙ったり、ローカルな食堂で食事を楽しんだり。工夫をすることで、コストを抑えつつ楽しいタイ旅行ができるでしょう。

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