グアム旅行に必要な持ち物まとめ!あると便利なものや事前準備リストもご紹介
グアムは、日本からわずか3時間半ほどで行けるリゾート島。時差も1時間なので、子連れでも気軽に行きやすい海外旅行先です。海がきれいで女子旅にもおすすめ!そんなグアム旅行を楽しむには、どんなものを持参すれば便利でしょうか。本記事ではグアム旅行に必要な持ち物を紹介します。現地で日本のコンセントが使えるのかなど、気になることやグアム旅行の事前準備リストをチェックしていきましょう。
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グアムの気候は?基本情報をチェック
グアムは年間を通じて温度変化が少なく、年平均気温は約26℃の海洋性亜熱帯気候の島です。シーズンが雨季(6~10月)と乾季(11月~5月)と分かれているのが特徴的。
グアム旅行のベストシーズンは、乾季の11月~5月といわれています。雨の降る日が少なくカラッと晴れる日が多いので、海やプールで泳いだり観光に出かけたりするのにぴったりの季節。
一方、雨季は1日に何回かスコールが降ることも。ただし、雨季だからといって1日中雨が降り続けるわけではありません。
突然ザーッと降ってすぐにカラッと晴れるのがスコールの特徴。この時期は、出発時に晴れていても途中で雨が降ることを想定して、雨具の準備して出かけるのがおすすめです。
グアム旅行のための事前準備リスト
初めてのグアム旅行や子連れ旅行でも困ることがないよう、グアム旅行のための事前準備リストをチェックしていきましょう。
パスポート申請・有効期間のチェック
まずは海外旅行の必須品、パスポートの有効期間のチェックをしましょう。グアムでは、入国日から残存期間が45日以上であることが条件となっています。
さらに、初めて子連れでグアム旅行をするにあたり、子どものパスポートを新規で取得する場合にはパスポート申請も必要です。
地域によって取得までに時間がかかる場合もあるので、ゴールデンウィークや夏休みの混雑時期に旅行に行く方は、早めに手続きを済ませましょう。
ESTAの申請
ESTAとは、アメリカ合衆国に入国する際にビザ免除プログラム対象国の渡航者がアメリカ行きの航空機の搭乗手続きを行う前にオンライン申請を行い、渡航認証を取得するための手続きです。
グアムでは、日本からの滞在が45日以内の短期商用・観光目的で渡航する場合はビザが不要で、さらに45日以内の滞在の場合は出入国カード(I-736)の記入と提出により、ESTAの申請も不要です。90日以内の滞在の場合は、ESTAの申請が必要になるため、出発の72時間前までに手続きを行いましょう。
航空券・宿の予約
海外旅行に行くには事前の航空券の予約と宿泊先の予約が不可欠です。特に海外旅行シーズンやピークシーズンは予約でいっぱいになるため、早めに予約をするのがおすすめ。
希望する条件のハイクラスなホテルや予算に合ったホテルを手配し、宿泊するスケジュールに合わせて航空券の予約も行いましょう。航空券とホテルがセットになったパッケージツアーの利用もおすすめです。
USドルへの両替
グアムの通貨はUSドル。グアム現地や空港でも両替は可能ですが、現地についてすぐにお金を使う場合は日本で両替を済ませておくと安心です。
グアムではレストランやお土産屋などクレジットカードを使える場所も多いのが特徴的。しかし、シャトルバスやホテルでのチップ、小さな売店などでは現金しか使えない場合もあります。もしものことを想定して、1日1万円ほどを目安に現金を持っておくと安心です。
海外旅行保険
グアム旅行に行く際には、海外旅行保険の加入もしておきましょう。グアムでケガや病気をした場合は日本の健康保険が適用されず、治療費用や入院費用などがすべて自費となるためです。
高額となる医療費を保険金でカバーするためにも、加入が欠かせません。
また、ホテルやお店、観光施設などで、うっかり物を落として壊した場合や他人にケガなどをさせた際に備え、損害賠償補償も備えておくことが必要です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、補償が受けられる範囲や適用条件をチェックしましょう。
グアム旅行で必須の持ち物
グアム旅行で必須の持ち物を紹介します。ないと困るものを押さえ、忘れないように準備しましょう。
クレジットカード
観光施設やショッピングなどで使える国際ブランドのクレジットカードを準備しておくといいでしょう。
また、クレジットカードを持っていれば、その分現金を持ち歩かずに済むのでスリの被害に遭う確率を減らせるでしょう。
現金
グアムで多くの加盟店を持つ国際ブランドのクレジットカードであっても、現地のすべてのお店や宿泊先、交通機関や医療機関などで使えるとは限りません。
必ず現地のお札や小銭を持ち歩くようにしましょう。現地の空港で両替するという方も、空港を降りてすぐにでも使えるよう、日本国内にいる間に少額でも両替を済ましておくと安心です。
スマートフォン
スマートフォンはグアム旅行でも必須です。
航空券のオンラインチケットの提示や現地でのキャッシュレス決済をはじめ、現地での情報収集や問い合わせ、観光施設やレストランなどの予約や家族などと連絡を取り合うためにも忘れないようにしましょう。
充電切れにならないようモバイル充電器も忘れずに持っていきましょう。
パスポート
パスポートの用意と有効期限のチェックを必ず行いましょう。グアム現地でも、ホテル内の金庫に保管しておくか、ポーチに入れて持ち歩くかをして、なくさないように気を付ける必要があります。
Wi-Fi
グアム旅行で快適にインターネットを使うために、空港で貸し出し・返却ができるモバイルWi-Fiや、スマホに入れ込んで使えるSIMカードなどの用意をしておきましょう。
ホテルのWi-Fiを使う手もありますが、街中で使えると便利ですよ。
モバイルバッテリー
スマートフォンやWi-Fiルーターを充電するために、モバイルバッテリーも必須です。途中で充電が切れそうになっても、モバイルバッテリーがあればすぐにカバーできるので便利です。
スマートフォンだけでなく、Wi-Fiルーターも充電が必要になります。できれば充電ケーブル端子が同一規格のものを選ぶと、モバイルバッテリーも一つの規格で併用できます。
変換プラグ
グアムのコンセントは日本と同じタイプなので、変換プラグはなくても問題ありません。スマートフォンの充電アダプターや女性がよく旅行に持ち歩くヘアアイロン、男性が使う髭剃りなどをつなぐことができます。
ただし、日本とグアムでは電圧が異なるので注意が必要です。日本の家電製品の電圧は100ボルト仕様、グアムは110~120ボルト仕様のため、長く使い続けると故障や火災が起こる可能性があります。そのため、変圧器を準備しておくと便利です。
しかし、iPhoneや一部カメラなどは電圧100~240Vに対応しているため、変圧器なしで充電できます。
グアム旅行にあると便利な持ち物
グアム旅行の気候や環境などを踏まえ、あると便利な持ち物をご紹介するので、準備リストに加えておきましょう。
日焼け止め
グアムは日差しが強いので、肌を守るためにも日焼け止めは必須です。女性だけでなく、男性、子ども用のものも準備しましょう。
現地調達も可能ですが、海外製品が肌に合わない可能性も。使い慣れたものや日本のメーカーのほうを持っていくほうが安全です。
海やプールに入る際に備え、ウォータープルーフタイプも準備しましょう。
日傘
グアムは日差しが強いので、日傘があると便利です。
日差しを避けるために日傘をさす文化は海外ではないケースも多いため、現地調達したくても雨傘しか売っていないケースがあります。
高価な傘も多いので、日本から晴雨兼用など便利な日傘を持参しましょう。急な雨をしのぐにも役立ちますよ。
虫除けスプレー
自然豊かな観光スポットへ行く場合は、虫除けスプレーを持参するのもおすすめ。
虫除けスプレーも、日本製品は成分も信頼でき、安全かつ高品質なものが多いので、日本から準備していきましょう。現地調達できないケースもあるので注意が必要です。
雨具
雨季の際はもちろん、乾季であっても油断せず、雨具を持参しましょう。100円ショップで手に入る薄手のレインコートが1枚あるだけでも安心感があります。
大きな傘はかさばるので、手頃な価格のレインコートや折り畳みの傘などを準備しましょう。
サングラス
サングラスは、おしゃれアイテムだけではなく、紫外線から目を守る役割を果たしてくれます。
海辺で長く過ごす際や屋外のプールサイドで過ごす際には、紫外線による目への負担が大きくなることも。自分の顔のサイズや雰囲気に合わせ、グラスの色やデザインを選んで、身に着けやすいものを持参しましょう。
グアム旅行にあると便利なアプリ
グアム旅行に行く時に、スマートフォンにインストールしておくと便利なアプリをチェックしましょう。
翻訳アプリ
グアムは英語圏なので、英語が得意な方はあまり困ることはないかもしれません。ですが、英語が苦手という方や不安な方は翻訳アプリを入れておきましょう。
単語や語句の知識量が少なく、すぐに出てこない場合も、翻訳アプリがあれば焦らず対応できます。
事前にインストールしておき、使い方などもチェックしておきましょう。
地図アプリ
空港からホテル、ホテルから観光スポットやレストランに行くなど、グアム旅行をスムーズに楽しむためにも、地図アプリがあると便利です。
グアムの主要なスポットや市街地のお店などを幅広く網羅しているような、使いやすい地図アプリを探してインストールしておきましょう。
グアム旅行での注意点
グアム旅行の注意点として、持ち込み禁止のものや治安なども事前にチェックしておきましょう。
ほとんどの国でNGの麻薬や銃器、わいせつ物や偽ブランド品、動植物、動物製品や泥付きのもの、葉や根のある野菜、果物、植物をはじめ、肉製品や卵、乳製品も持ち込みNGです。
たとえば、肉エキスが含まれるインスタントラーメンやスナック菓子なども持ち込めません。乳製品については、開封していない乳幼児用の粉ミルクなら認められます。
さらに、グアム現地では治安にも注意。比較的安全とされているグアムですが、夜間暗くなる場所をはじめ、夜間のビーチや夜間のホテルロードなど人で賑わう場所は注意が必要です。
日本人の観光客が集中して宿泊するホテル街やショッピングセンターでは、日本人を狙ったひったくりや置き引きが横行している場合もあるので、治安情報に気を払いましょう。
グアム旅行を楽しむためにしっかり準備を
せっかくの女子旅や子連れでのグアム旅行を安全かつ快適に楽しむためにも、事前準備は不可欠です。
グアム旅行の必需品から持っておくと便利な持ち物まで紹介したので、ぜひ記事を参考にグアム旅行の準備を進めてくださいね。