水筒の洗い方を徹底解説!酵素系漂白剤や重曹・クエン酸を使った洗浄方法も
飲み物の持ち運びに便利な水筒ですが、毎日使用していると茶渋や水垢がたまりがちですよね。気になる水筒の汚れは、重曹・クエン酸・オキシクリーンなどを活用してきれいに落としましょう。本記事では「水筒の洗い方」やお手入れに使えるおすすめ商品、サーモスや象印などから販売されている洗いやすい水筒をご紹介します。
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水筒をしっかり洗えていないとどうなる?
水筒を十分に洗えていないと内部に汚れが蓄積し、さまざまなトラブルを引き起こします。特に茶渋や水垢が溜まると見た目が悪くなるだけでなく、嫌な臭いや雑菌の繁殖を招く恐れがあるため注意が必要です。
また金属部分に錆が発生することもあり、錆は水筒自体の劣化を早める要因となります。内部の汚れは肉眼で確認しづらいため、普段から酸素系漂白剤やスポンジを使ってしっかり洗浄しましょう。定期的な洗浄とメンテナンスを行えば、清潔な状態で水筒を使い続けられますよ。
水筒の基本の洗い方
水筒を長持ちさせるためにも、使用後は早めに洗うようにしましょう。洗う際はパッキンやフタ部分も外してスポンジで洗い、洗浄後はしっかりとすすいでから乾燥させることが重要です。
スポンジが水筒内部の底に届かない場合は、スポンジを水筒に押し込んで菜箸で挟んで洗ったり柄の付いたスポンジを使ったりするとよいですよ。
特にパッキンは汚れやすい部分なので、つまようじやブラシを使ってこまめに洗い、劣化している場合は早めに交換するのがポイントです。基本の洗い方を守り、安全かつ清潔に水筒を使用してくださいね。
水筒には「クエン酸」と「重曹」どっちを使う?
より丁寧に水筒を洗いたい方は「クエン酸」や「重曹」を使う方法があります。クエン酸は、水筒の表面についた錆やざらつき、におい残りの除去におすすめです。一方重曹は、茶渋やコーヒーの着色汚れに向いています。
ボトルについたざらつきはクエン酸で落とす
クエン酸を使う場合はぬるめのお湯にクエン酸を溶かし、水筒を入れて3時間程度放置します。時間がたったらキレイにすすぎ十分に乾燥させましょう。
クエン酸は酸性なので、アルカリ性の物質と混ざると、有毒なガスが発生してしまう危険があります。そのためクエン酸を使用する前は、周りにアルカリ性の物質が残っていないかしっかり確認することが大切です。
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茶渋や着色汚れは重曹で落とす
水筒の茶渋や着色汚れが気になる場合は、重曹を使用するのがおすすめです。重曹を水に溶かしてつけ置きし、スポンジにつけて擦るだけで汚れを落とせます。
軽い茶渋や少しニオイが気になる程度であればスポンジで、頑固な汚れやニオイがある場合はつけ置きして洗うとよいでしょう。
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斑点状の赤サビには食酢がおすすめ
水筒の内部やフタにできやすい斑点状の赤サビは、食酢を使用して除去しましょう。赤サビは金属部分に水分が残ったり酸素が触れたりすることで発生しやすく、水筒の内部に見つかることも少なくありません。
食酢を使った赤サビの落とし方は「水で薄めた食酢を水筒に注ぎ、しばらくつけ置きするだけ」です。その後柔らかいスポンジで優しくこすり落とし、水でしっかりすすいでください。食酢の酸性成分が金属に優しく働きかけ、サビを浮かせて除去してくれますよ。
漂白剤を使っても大丈夫?
水筒の洗浄に漂白剤を使う場合は、酸素系漂白剤を選ぶのがポイントです。酸素系漂白剤は汚れをしっかり落とせるだけでなく、金属やゴム素材にも優しいため安全に使用できます。一方塩素系漂白剤は強力な洗浄力を持っていますが、金属にダメージを与えてサビや穴あきを発生させてしまうので水筒には使用しないようにしましょう。
酸素系漂白剤を使って水筒を洗う際は、ぬるま湯に漂白剤を溶かし、水筒本体やフタ・パッキンも一緒につけ置きします。約30分から1時間程度置いた後、柔らかいスポンジで軽くこすり、しっかりとすすいで乾燥させてください。この方法で洗えば水筒の茶渋や水垢、ニオイもきれいに取り除けますよ。
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水筒を洗うときの注意点
水筒を清潔に保つためには、正しい洗い方が重要です。以下の注意点を守ることで、長く快適に愛用できますよ。
- 食洗機での洗浄や熱湯消毒をしない
- たわしや研磨剤入りのスポンジで洗わない
それぞれのポイントを解説しますね。
食洗機での洗浄や熱湯消毒をしない
水筒の多くは、食洗機や熱湯消毒に適していません。高温や強い水流によってパッキンやフタのプラスチック部分が変形し、密閉性が損なわれる可能性があります。
特に、ステンレス製の水筒は熱に弱い性質があるため注意が必要です。ただし食洗機対応の水筒であれば使用可能なので、商品説明で確認するようにしてくださいね。
たわしや研磨剤入りのスポンジで洗わない
水筒の内部や外部を洗う際は、たわしや研磨剤入りのスポンジの使用は避けましょう。これらを使用するとステンレスや塗装部分に傷がつき、サビや劣化を引き起こす可能性があります。代わりに柔らかいスポンジや布を使い、優しく洗うよう心がけてください。
水筒のお手入れグッズのおすすめ4選
ここからは、水筒のお手入れグッズのおすすめ4選をご紹介します。用途や目的に合わせて使ってみてくださいね。
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洗いやすい水筒を選ぶポイント
水筒を毎日清潔に保つためには、洗いやすいデザインや素材を選ぶことも重要です。以下のポイントを参考にして、お手入れしやすい水筒を選びましょう。
- 1.シンプルな構造でパーツが少ない
- 2.汚れが付きにくい素材・加工
- 3.食洗機対応のタイプを選ぶ
それぞれの特徴を解説しますね。
1.シンプルな構造でパーツが少ない
水筒を選ぶ際は、できるだけパーツが少ないシンプルな構造を選ぶことがポイントです。パッキンやフタの構造がシンプルなものは、洗浄時に分解する手間を省けます。
さらに汚れが溜まりにくく、清潔を保ちやすいのも魅力です。日々のお手入れが楽になるので、購入する際はぜひチェックしてみてくださいね。
2.汚れが付きにくい素材・加工
水筒の洗いやすさは、素材や加工によっても左右されます。水筒の内部に汚れが付きにくい加工が施されたものやステンレスなど耐久性のある素材を選ぶと良いでしょう。
特殊なコーティングが施された水筒は茶渋や水垢が付きにくく、洗浄が簡単ですよ。
3.食洗機対応のタイプを選ぶ
水筒の中には、食洗機に対応しているものもあります。食洗機対応タイプは手洗いよりも手軽にお手入れでき、フタやパッキンなどの細かいパーツも効率よく洗浄できますよ。
洗いやすい水筒のおすすめ5選
ここからは、洗いやすい水筒のおすすめ5選をご紹介します。ご自身の利用シーンにあった洗いやすい水筒を見つけてみてくださいね。
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水筒を長く使うためのポイント
最後に、水筒を長く使うためのポイントを以下4つ解説します。
- 使い終わったら早めに洗う
- なるべく衝撃を与えない
- 底に貼ってある保護シールをはがさない
- パッキンなどを定期的に交換する
それぞれのポイントを見ていきましょう。
使い終わったら早めに洗う
水筒を長持ちさせるためには、使い終わった後にすぐ洗うことが大切です。飲み物の残りや汚れが長時間残ったままだと、ニオイや汚れが定着してしまうことがあります。
また、カビや菌も発生しやすくなるため、衛生的にもよくありません。特に甘い飲み物や乳製品を入れた場合は、早めの洗浄が重要です。
なるべく衝撃を与えない
水筒を長く使うためにも、できるだけ衝撃を与えないようにすることがポイントです。特に真空断熱構造の水筒は外部からの衝撃に弱く、強い衝撃を受けると保温・保冷機能が低下する恐れがあります。また耐久性のある水筒でも、何度も強い衝撃を受けると水筒の寿命が短くなるでしょう。
水筒を持ち運ぶ際は、クッション性のあるケースやポーチに入れるなど衝撃を緩和させることが大切です。落としたりぶつけたりしないよう、日常的な取り扱いにも注意してくださいね。
底に貼ってある保護シールをはがさない
水筒の底に貼ってある保護シールは、使用中の摩耗や衝撃から水筒を守る重要な役割を果たしています。このシールを剥がしてしまうと底面が直接接触して傷つきやすくなり、水筒の寿命が短くなる可能性があります。
特に硬い場所や粗い表面での使用時は底面が擦れやすいため、保護シールがあると水筒自体を長持ちさせられますよ。発売しているメーカーからも保護シールは剥がさずにそのまま使用することが推奨されています。
パッキンなどを定期的に交換する
水筒のパッキンは漏れを防ぐために重要なパーツですが、長期間使用するとどうしても劣化してしまいます。パッキンが劣化すると密閉性が低下し、中身の漏れや菌の増殖を招いてしまうので注意が必要です。
水筒を清潔に保つためには、パッキンを定期的に交換することが求められます。パッキン交換のタイミングはメーカーや使用頻度によりますが、変色やひび割れが見られたら早めの交換を検討しましょう。メーカーが推奨する純正品を使用するのがおすすめですよ。
おすすめ商品比較表
シャボン玉石けん クエン酸 粉末 | LEC 激落ちくんの重曹 粉末タイプ | オキシクリーン 酸素系漂白剤 | OXO ボトルブラシ | サンコー マグボトル洗い | 花王 キュキュット CLEAR泡スプレー | 小林製薬 ステンレス水筒洗浄中 | 象印マホービン ステンレスマグ SM-GA60 | THERMOS 真空断熱ケータイマグ JON-600 | タイガー魔法瓶 真空断熱ボトル MMZ-W050 | THERMOS 真空断熱ケータイマグ ワンタッチオープン JOK-500 | 象印マホービン キャリータンブラー SX-JS40 | |
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水筒の洗い方を理解して長持ちさせよう
大切な水筒を長く使うためには、定期的なお手入れが欠かせません。少しの手間で清潔さを保てるので、ぜひ本記事の方法を試してみてくださいね。洗浄を習慣化すれば、水筒の機能をしっかり維持して長く快適に使えますよ。