家庭用プールの水の消毒剤おすすめ8選!水の取り換え頻度や消毒の必要性を解説

家庭用プールの水の消毒剤おすすめ8選!水の取り換え頻度や消毒の必要性を解説

家庭用のプールも学校のプールなどと同じく塩素で水を消毒する必要があります。しかし、消毒の必要性を知らない方もいるでしょう。本記事では消毒の必要性と「家庭用プールの水の消毒剤」の選び方について解説します。水換えの頻度や市販されているおすすめ商品もご紹介するので、家庭にプールがある方は参考にしてくださいね!

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家庭用プールの水は毎回取り替える?

結論から述べると、家庭用プールの水は毎回取り替える必要はありません。ただし、水の汚れや細菌、事故を防ぐなどの理由から毎回取り替える方もいます。プールは出たり入ったりするうちに汚れて、ゴミが入ってしまうこともよくあります。

カバーを掛けずにいれば、鳥が水を飲みに来たり落ち葉や土が入ったりすることも。とはいえ、水を毎回替えない方も一定数います。これはプールの水を貯めるのに時間がかかったり、薬剤で対応していたりするためです。

水道代が気になるなら再活用しよう

水道代が気になるのであれば、プールの水を再活用する方法がおすすめ。夏は夕方の打ち水に使用すれば、気温を下げられますよ。さらにガーデニング趣味がある場合は、水やりに使用する方法も。プールは大量の水を使用するため、再活用できるのであれば使わない手はありませんよね。これまで水を捨てていた方も、これをきっかけに再活用してみるのも良いかもしれません。

水を取り替えない場合はどうする?

プールの水を取り替えない場合は、「ブルーシートでゴミが入らないようにする」「塩素で水を消毒する」の2つの対処法があります。それぞれの対処法の特徴や方法は異なるため、これから詳しく紹介します。

ブルーシートでゴミが入らないようにする

ブルーシートでプールにカバーをすれば、水に落ち葉が入ったり虫や鳥が入ったりするのを防げますよ。夏の間は虫が多く、カバーを掛けずにいると虫が入ったり葉っぱに付着した土が水に溶けたりすることも。ブルーシートを被せることでそれらの混入を防ぎ、さらにごみ取りネットを使用すれば小さな混入物も気になりませんよ。なお、プールによっては専用のカバーがありますので、そちらを使用しましょう。

塩素で水を消毒する

塩素で水を消毒すれば、水質を清潔に保つことができます。塩素は業務用プールのイメージがありますが、家庭用のプールにも使えます。プールに塩素を入れないと悪臭や藻が発生する可能性があり、衛生面で問題が生じる恐れも。水道水は塩素消毒がされていて4日使用できるものの、1週間もすれば藻が発生しやすくなります。なるべく長く使用したい場合は適切な方法で塩素消毒するのがよいでしょう。

家庭用プールの水を消毒しないとどうなる?

家庭用プールの水を適切に管理しないと、衛生状態が悪化する可能性があります。プールの水を介して広がる可能性のある健康上の問題には、以下のようなものが考えられます。

  • 咽頭結膜熱(プール熱)
  • 流行性角膜炎(はやり目)
  • 急性出血性結膜炎

これら問題を防ぐためには、プールの水の適切な管理が重要です。水が汚れているにもかかわらず使用し続けたり、長期間水を交換しないでいると、衛生面でのリスクが高まる可能性があります。プールの水は定期的に交換したり、適切な方法で消毒したりするなどして、清潔な状態を保つことが大切です。また、プールで遊んだ後は手洗いうがいやシャワーを浴びるなどの基本的な衛生習慣を守ることも忘れないでくださいね。

プールの塩素濃度の目安は?

プールの塩素濃度について、厚生労働省は遊離残留塩素濃度(遊離塩素)の基準を定めています。この基準によると、遊離残留塩素濃度は0.4mg/L以上であることが必要とされ、また1.0mg/L以下であることが望ましいとされています。

塩素濃度が高すぎると肌や髪などへの刺激が強くなる可能性があるため、1.0mg/L以下が推奨されています。一方、0.4mg/L未満だと水質の維持が難しくなる場合があります。

雨が降ったあとは水質が変化しやすくなりますが、適切な塩素管理を行えば水の清浄度を保つことができます。プールの塩素濃度の測り方については次でご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

プールの塩素濃度の測り方

プールの塩素濃度は、残留塩素試験紙を使用して測ります。測り方は以下の通りです。

  • 1.試験紙をプールの水に浸して、取り出す
  • 2.水平に15秒間保持する
  • 3.遊離残留塩素、PH、Mアルカリ度の各々の試験部分を、色調表の色枠と比較する
日産化学工業 残留塩素試験紙 アクアチェック3

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プールの塩素濃度を簡単に確認できる残留塩素試験紙をご紹介します。100枚入りなので、毎日プールを使用する方でも1シーズン十分に使用できる量です。使い方も簡単で、試験紙をプールの水に浸すだけで測定できます。プールの水質管理を行う際に、この試験紙があると便利でしょう。

ミルトンやハイターで消毒はできる?

結論から述べると、ミルトンやハイタープールの水質管理に使用することは推奨されません。これらの製品は本来、プールの水質管理用に設計されたものではないためです。

ミルトンやハイターの使用上の注意には「目に入らないように注意してください。目に入った場合は水またはぬるま湯で洗い流してください」などと明記されています。これらの製品を適切に希釈せずに使用すると、皮膚や目に刺激を与える可能性も。

プールの水質管理には、プール専用に設計された製品を選ぶことが望ましいでしょう。水質管理が面倒に感じる方は、定期的に新しい水に入れ替えるのも一つの方法です。水道水を使用する場合、通常3〜4日程度は水質を保つことができます。

次の項目では、プールの水質管理に適した製品をいくつかご紹介します。

家庭用プールの水の消毒剤おすすめ8選

ここからは、おすすめの家庭用プールの水の消毒剤を8選ご紹介します。どの消毒剤を選ぶべきかわからない、そのような方はこれからご紹介する内容をぜひ参考にしてくださいね。

レーアライフ ジアラスター

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4.4

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レーアライフから出ている大型プール用のタブレットです。水1000Lに対して1錠入れるだけで最大10日水質を維持できるとされています。タブレット型で使用しやすいうえ、速溶性錠剤ですぐに溶けてくれるのが嬉しいですね。3年間の長期保存でも品質の低下はほとんどなく、品質の安定性も高いとされていますよ。家庭用プールを毎年使う方にとって、便利な水質管理用品の一つとなるでしょう。
レーアライフ ジアラスターEX

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4.3

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こちらもレーアライフの次亜塩素酸水生成パウダー です。こちらはパウダータイプで、プール水200Lに対して付属の大スプーン1杯(約0.8g)を入れてかき混ぜるだけとお手軽ですね。プールの清潔さを保つのに役立つのはもちろん、トイレの便座や手すり、衣類などの日常的な清掃に活用できますよ。
除菌研究所 次亜塩素酸水生成パウダー

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除菌研究所の次亜塩素酸水生成パウダーです。120gの粉末タイプで、濃度50ppmの次亜塩素酸水を約1,440リットルも生成できます。150Lのプールであれば付属スプーン小を1杯、300Lであれば2杯を使用します。付属のスプーンで簡単に計量できるのが便利ですね。
ジアテクターP 次亜塩素酸水 生成パウダー

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抗菌美装の次亜塩素酸水で、内容量は120gです。本品1つで濃度1000ppmの次亜塩素酸水を約70L生成でき、一般的な家庭用プールであれば1シーズンの量として足りるでしょう。目安量は水200Lに対して小さじ1杯(約0.5g)です。なお、製品はホワイト、マットシルバー、光沢シルバーの3つパッケージで異なりますが、中身の商品内容は同一です。
コモライフ 家庭用プールの除菌剤

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コモライフのジクロロイソシアヌル酸ナトリウムです。次亜塩素酸水とは主成分と有効塩素濃度が異なります。こちらの成分は学校や公共のプールなどで長年使用されてきた実績があります。タブレット型で、大型プール用に設計されています。プールに使用する場合は、水200Lに対してスプーン1杯を遊泳前30分~1時間前に入れるだけですよ。
紀陽除虫菊 家庭用プール水の清浄剤 プールの水キレイ

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紀陽除虫菊のジクロロイソシアヌル酸塩です。タブレットタイプで、粉末タイプのように計量したり、こぼれたりすることがなく、使いやすいですよ。使い方は、遊泳30分~1時間前に、200Lの水に対して1錠を入れてよくかき混ぜるだけです。プールを使った後に水を貯めて置く場合も、同量を投入してください。20錠と使いやすい容量であるため、ワンシーズン分だけを購入したい方におすすめ。
ジアニスト 次亜塩素酸水 生成パウダー

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ジアニストが販売している次亜塩素酸水生成パウダーです。水200Lに対してスプーン1杯(約0.25g)を入れて使用します。プールの水質管理だけでなく、拭き掃除やお風呂の清掃など、さまざまな用途に使用できるのも特徴です。多目的に活用できて1,000円以下で購入できるのも嬉しいポイントといえるでしょう。

Swisui プール 除菌剤

SwiSuiから出ているプール除菌剤です。こちらは液体タイプでキャップで適量入れるだけと簡単に使える点が特徴。「粉末はこぼれてしまう」「タブレットは量の調整ができない」といった悩みを持つ方にぴったりでしょう。塩素、アルコール不使用であるため、塩素系特有の嫌なにおいがせず、紫外線や湿度による水の劣化もありませんよ。塩素のにおいが苦手な方におすすめです。

家庭用プールの水の取り替え頻度の目安

家庭用プールの水の取り替え頻度は、5日を目安にすることをおすすめします。ただし、これは水の状態が良好な場合に限ります。水道水は一定の水質基準を満たしているため、比較的長く使用できる可能性があります。通常、3日~4日程度は使用可能とされていますが、これも水の状態が良好な場合のみです。水の状態によっては、より早い段階での入れ替えが必要になることもあります。

プールは常に新鮮な水を保つことが望ましいため、定期的な水の交換が重要です。数日間プールを使用しない場合は、専用カバーで覆うことで水質の変化を抑えられる可能性があります。ただし、1週間以上使用しない場合は、再使用時に水の入れ替えを検討することをおすすめします。

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おすすめ商品比較表

日産化学工業 残留塩素試験紙 アクアチェック3

レーアライフ ジアラスター

レーアライフ ジアラスターEX

除菌研究所 次亜塩素酸水生成パウダー

ジアテクターP 次亜塩素酸水 生成パウダー

コモライフ 家庭用プールの除菌剤

紀陽除虫菊 家庭用プール水の清浄剤 プールの水キレイ

ジアニスト 次亜塩素酸水 生成パウダー

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家庭用プールの水もしっかりと消毒しよう

家庭用プールの適切な水質管理は、快適な利用環境を維持するために重要です。適切な管理を行わないと、藻などが発生する可能性があり、水質の状態が悪化することも。本記事でご紹介した商品をもとに水質管理を行い、より快適にプールを楽しんでくださいね。

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