スキムミルク(脱脂粉乳)のおすすめ13選!パン作り用やスティックタイプも紹介
注目の低カロリー高タンパクを実現している「スキムミルク」、別名「脱脂粉乳」は、コーヒーなどの飲み物をはじめ、料理やパン作りにも活用できる優れものです。ダイエットにも活用したいスキムミルクですが、値段やデメリットなど、マイナス面はどのようなものがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。
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スキムミルク(脱脂粉乳)とは?
「スキムミルク」と「脱脂粉乳」は同じものを指します。一般の牛乳を粉末状にした商品のことで、粉末にする際に脂肪分を取り除いていることから脱脂粉乳とも呼ばれています。クリーミングパウダーとの違いや、スキムミルクのメリットとデメリットは以下の通りです。
牛乳・クリーミングパウダーとの違い
スキムミルクは牛乳と比較して、ほとんど脂肪分が含まれない商品です。同質量のスキムミルク液と牛乳を比較すると、カルシウムなどの栄養素は変わらず、脂肪が少ないためエネルギーが約半分になることが報告されています。ダイエットやカロリーコントロールに嬉しいですね。
クリーミングパウダーとの違いは、脂肪分が含まれているかどうかです。
コーヒーに混ぜたりパン作りに活用したりするのが一般的ですが、水に溶いてそのまま飲むこともできます。煮込み料理にスキムミルクをプラスすれば濃密さがアップし、よりおいしいメニューに仕上がりますよ。
メリット・デメリットは?
スキムミルクや脱脂粉乳を選ぶことのもっとも大きいメリットは、低カロリー高タンパクでダイエットやカロリーコントロールができる点です。そのほか粉末を適量使用し、手軽に料理においしさをプラスできます。
また水分を飛ばしているスキムミルクは重量が軽いこともポイントです。持ち運びに便利で、液漏れの心配もなく管理がしやすいでしょう。脱脂粉乳は牛乳よりも長期間の保存が可能です。
一方で「加工の際に人体に悪い成分が凝縮されている」「パーキンソン病のリスクが高まる」といった情報もあるようですが、まだ正確な研究結果が出ていないのが現状です。
スキムミルクの選び方ガイド
スキムミルクをまだ使用していない方も多いかもしれません。
そこで、スキムミルクを購入する際にぜひ注目したい選び方のポイントを3つにまとめました。それぞれの項目をチェックし、日常に少しスキムミルクを取り入れてみませんか。ぜひ3つのポイントを参考にして、自身のライフスタイルに合うスキムミルクを探してみてくださいね。
1.使い方に合わせて容量を選ぶ
スキムミルクは少量から大容量タイプまで、容量がさまざまです。使用するシーンや頻度にあわせて内容量を選びましょう。
日持ちがする商品のため期限の心配は少ないですが、お試しでスキムミルクを購入したい方は少量タイプの購入からスタートするのがおすすめです。
たまに使うならお試し用など200g程の小袋
使用頻度が少ない方や、スキムミルクになじみのない方は、少量タイプの商品がおすすめです。
年に数回のパン作りに使用する、クリスマスのシチューに使用したい、など限られたシーンのみでスキムミルクを使用する方は、200g入りなどの少量タイプを選んでみましょう。
個包装になっているタイプや、スティックタイプの商品もおすすめですよ。
よく使うなら500g程・業務用の大袋
スキムミルクを日常でたっぷり使用したい方は、大容量タイプがおすすめです。お得に購入できるほか、小さなパッケージを頻繁に開封する手間を省くことができます。
毎朝のコーヒーに使用したい方、食事や定番のお菓子作りに活用している方など、日頃からスキムミルクを上手に活用している場合はたっぷりとお得な商品を選び、より安く、お財布にうれしいお買い物をしたいですね。
500g前後のパックや、業務用タイプもおすすめですよ。
2.用途に合った種類を選ぶ
粉末状の牛乳であり、タンパク質やカルシウムが豊富に摂れるスキムミルク。なかには特徴のある商品や、栄養素が多く配合されている商品などさまざまです。
多様な用途に活用したい場合や、決まった方法で使用するスキムミルクをお探しの場合は、ぜひ特徴を踏まえて商品を比較してみるとよいでしょう。
パン作りに使うならパン専用のもの
スキムミルクの主な活用方法のひとつに、パン作りがあります。
パン作りが好きな方や、お菓子を作るときに使用したいスキムミルクをお探しの方は、ぜひ製パンや製菓用の商品を選んでみてください。よりおいしく、ふっくらとしたパンが焼きあがるでしょう。
なかには「パイオニア企画」など、製パン用品を専門に取り扱う専門ブランドもあります。パンやお菓子に特化したメーカーが製造したスキムミルクを探してみるのもおすすめですよ。
ダイエット中なら栄養成分が追加で配合されたもの
カロリーや脂肪分を抑えられるスキムミルクは、置き換えダイエットにもぴったりです。牛乳と同じ風味を楽しめるため、カロリーが気になる方は牛乳の代わりにスキムミルクを検討してみてください。
ダイエット中の方におすすめなのは、栄養成分が追加されているタイプのスキムミルクです。
従来品以上にタンパク質やカルシウムが配合されているものや、そのほかの栄養素が配合されているスキムミルクが販売されています。ダイエットのためのスキムミルクをお探しの方はぜひ検討してみてください。
3.スティック・ジッパーなどパッケージで選ぶ
粉末状の牛乳であるスキムミルクは、販売方法が主に2種類あります。ジップ付きの袋にまとめて入っているタイプと、個包装のスティックタイプです。
頻繁にスキムミルクを使う方や、パン作りやお料理など一度にたっぷり使用したい方はジップ付きの大袋が便利でしょう。一方でコーヒーなどの飲み物に少量ずつ使用したい方や、オフィスで気軽に使用したい場合、使用頻度が少ない場合には個包装スティックタイプが保存もしやすく便利ですよ。
使用シーンや頻度にあわせて好みのパッケージを選ぶことをおすすめします。
スキムミルクのおすすめ9選
おすすめのスキムミルクを9アイテム紹介します。さまざまなメーカーが多様な商品を展開しているので、ぜひ商品を比較してみてください。
250gのスキムミルクがチャック袋に入った商品です。250gと比較的少なめの分量なので、お試し購入の方も選びやすい商品といえるでしょう。製パンや製菓のための製品を製造するメーカーであるパイオニア企画の商品で、パン作りやお菓子作りに使用すればきっとおいしい仕上がりになりそうですね。
同じくパイオニア企画が製造するスキムミルクです。6gの個包装スキムミルクが30本入っているスティックタイプの商品で、お菓子やパン作りに少しずつ新鮮なものを使用したい方はもちろん、スキムミルクの使用頻度が低い方にもおすすめの商品といえます。スティック1本は大さじ1杯に該当するため、計量の手間を省けるのもポイントです。
食料品の大手ブランド「森永乳業」の製造するスキムミルクは、初めてのスキムミルクに選びやすい商品です。コラーゲンとビタミンDも配合されており、ダイエットにもおすすめできます。溶く際のおすすめの温度や、おいしいおすすめレシピなどがパッケージに記載されており、幅広いアイデアで快適に活用しやすいスキムミルクです。
牛乳がメジャーな「毎日骨太」シリーズのスキムミルクです。1本16gのスティックが7本セットになって販売されている商品です。小さなお子さまからご高齢の方まで摂取でき、より長い健康寿命のためのサポートをすることをコンセプトとしています。スキムミルクで手軽に健康習慣を身につけたい方にぜひおすすめしたい商品です。
北海道のよつ葉乳業が製造販売しているスキムミルクです。北海道産の生乳を使用して作られており、おいしい牛乳の産地の恵みをたっぷりと感じられそうです。淡いブラウンのパッケージもナチュラルさを感じられ、おいしく健やかなイメージを与えてくれます。チャック付きのスタンドパッケージで保管もしやすいですね。
森永乳業が従来のスキムミルクよりも、よりタンパク質とカルシウムを多く配合した商品として開発しました。鉄分や食物繊維も配合されているスキムミルクです。ご高齢の方や、育ち盛りのお子さまはもちろん、健康習慣のためにスキムミルクを取り入れたい方や、ダイエットや体調管理に意欲的な方におすすめの商品です。プロテインに混ぜ合わせて摂取すればよりバランスのよい栄養素を摂取できそうですね。使い方次第でさまざまなサポートもしてくれそうなスキムミルクです。
お料理にも、パン作りにも、コーヒーやドリンクにも使用できるスタンダードタイプのスキムミルクです。一袋185g入りと控えめの容量で、使い切りやすい商品ですね。ジップ付きのスタンドパックに入っており、好みの分量を使用しやすいのが便利。ご家庭のキッチンになじみやすいシンプルで柔らかなデザインのパッケージも魅力です。
北海道産の生乳を100%使用して作ったNICHIGA(ニチガ)のスキムミルクです。写真は200g入りですが、3kg入りまであり、お好みのサイズを選べるのも嬉しいポイントです。パン作りやお菓子作り、お料理、コーヒーなどのドリンクなど、幅広く活用できます。
商品情報
iHerbの公式商品で、オーガニックのスキムミルクです。オーガニックやナチュラル製品をお探しの方にぜひおすすめしたいアイテムですね。値段は少しお高めですが、厳選された素材を使用して製造された有機認証されている商品です。スタンドパックの上部にはチャックがついています。アメリカ製造の脱脂粉乳で、パッケージはクールな英語表記です。
大容量・業務用スキムミルクおすすめ4選
スキムミルクをたっぷり使用する場合は、大容量タイプや業務用商品がおすすめです。
一般の方も購入できる業務用スキムミルクを4つ紹介します。メーカーや内容量、値段を比較し、気になるものを探してみてください。
一袋に1kgのスキムミルクが入っている商品です。よつ葉の北海道産脱脂粉乳で、牛乳のおいしさをたっぷりと味わいたいシーンにおすすめ。チャックが付いていないため、使いかけの場合は保存容器に移すなどの工夫が必要です。Amazonでは2袋セットで3,000円程度で購入でき、コストパフォーマンスがよい商品です。
雪印メグミルクが製造している業務用のスキムミルクです。1kgパックになっています。大手メーカーによる業務用商品ですが、Amazonなどネット販売を活用すれば、一般の方も家庭用に購入できるのが嬉しいポイントです。お料理にたっぷり使用したい場合やおまとめ買い、パーティーなどでの利用の際にぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
業務用の1kgパックの中では比較的値段が安く、よりお得なスキムミルクです。森永乳業が製造販売を行っています。北海道産の生乳を100%使用しており、濃厚なミルク感を楽しめそうですね。なお家庭用の「森永スキムミルク」よりも溶けにくいケースがあります。おすすめレシピが多数紹介されているので、いろいろなメニューを試しながらたっぷりスキムミルクを摂取したい方におすすめです。
自然健康社のスキムミルクで、無添加商品です。業務用商品には珍しく、保存用のチャックが付いたパッケージで販売されています。使いかけのスキムミルクも保管しやすいですね。無添加志向の方や、大容量タイプのスキムミルクを安くお得に購入したい方にはとくにおすすめの商品です。
スキムミルクに関するよくあるQ&A
スキムミルク、脱脂粉乳の使用や購入方法についてよくある質問を3点まとめました。
おすすめの使い方や溶かし方、購入場所などを紹介していきますので、スキムミルクの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
スキムミルクの使い方は?
スキムミルクは、ミルク成分や濃厚さをプラスするため飲み物や食べ物に追加するなどして多様に使用できます。
パン作りやお菓子作りの際には、牛乳の代わりに生地に練り込みます。コーヒーやスムージーにスキムミルクをプラスして、よりクリーミーに仕上げるのもおすすめです。
ビーフシチューなどの煮込み料理にスキムミルクを溶かして、ミルクの風味をプラスするのもよいですね。このようにスキムミルクは、飲み物だけでなく料理やお菓子作りにもおすすめのアイテムです。
スキムミルクの綺麗な溶かし方は?
スキムミルクは高温では溶けにくく、ダマになってしまう場合があります。
熱湯に溶かすよりも、50〜60度程度のお湯の方がより滑らかに溶け、きれいな仕上がりとなるでしょう。顆粒や粉末状になっているスキムミルクですが、成分上高温では溶けにくくなってしまうため注意が必要です。
料理に使用する場合は冷ましたお湯で一度溶かしたり、冷たいスムージーやプロテインに混ぜる場合は一度適温のお湯で溶かしてから混ぜたりという工夫が必要となります。
スキムミルクはどこに売ってる?売り場はどこ?
スキムミルクや脱脂粉乳は、スーパーや食品館、食料品売り場のあるドラッグストアなどで販売されています。コーヒー売り場やクリーム売り場、製菓製パン用品売り場に陳列されていることが多いので確認してみましょう。
そのほか、Amazonや楽天などのネットショップやECストアでもスキムミルクを購入できます。インターネットではまとめ売りのお得な商品を通常よりも安く購入できる場合もあります。
おすすめ商品比較表
パイオニア企画 パイオニア企画 スキムミルク | BAKING MASTER(ベーキングマスター) BAKING MASTER スキムミルク | morinaga 森永乳業 コラーゲンスキム | 雪印メグミルク 雪印メグミルク 毎日骨太MBPスキム スティックタイプ | よつ葉 よつ葉 北海道 スキムミルク | PREMiL 森永乳業 PREMiL スキム | morinaga 森永乳業 スキムミルク | NICHIGA(ニチガ) NICHIGA 北海道 スキムミルク | NOW Foods オーガニック 無脂肪 ドライミルクパウダー | よつ葉 よつ葉 北海道 脱脂粉乳 スキムミルク パウチ | 雪印メグミルク 雪印メグミルク スキムミルク | morinaga 森永乳業 北海道生乳100% スキムミルク 業務用 | 自然健康社 自然健康社 国産 脱脂粉乳 | |
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スキムミルクでおいしくカロリーオフ!
スキムミルクや脱脂粉乳は、カルシウムやタンパク質などの栄養素はそのままに、脂質やカロリーを牛乳の半分ほどに抑えられる優れもの食品です。コーヒーやプロテイン、シチュー、パン作りなどに気軽に活用してみませんか。当記事で紹介したスキムミルクを比較し、気になるアイテムを探してみてくださいね。