メイクブラシに中性洗剤は使える？お手入れに関する疑問に回答！専用クリーナーも紹介
毎日使っているうちに汚れてくるメイクブラシを、どうやって洗浄したらよいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回の記事では「メイクブラシに使える中性洗剤」をご紹介します。普段のお手入れ方法やブラシを傷めない洗い方、メイクブラシ専用のクリーナーにも触れていくので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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メイクブラシをお手入れしないとどうなる？
ベースメイクからポイントメイクまで幅広い用途のあるメイクブラシは、毎日のメイクに欠かせないアイテムです。ここからは、メイクブラシを長い間お手入れしないとどうなるのか？を解説します。
メイクのムラができる
メイクブラシをお手入れしないと、メイクをするときにムラができてしまう場合があります。メイクに使ったファンデーションやパウダーと顔の皮脂が混ざり合って束ができると、ブラシが均一に広がりにくくなってしまうことも。
メイクのムラを防ぐためにもメイクブラシはこまめにお手入れをして、きれいな状態を保つようにしましょう。
肌のトラブルに繋がる
メイクブラシの汚れを放置したまま使用していると、肌のトラブルに繋がってしまう恐れがあります。これはメイクブラシに付着した皮脂を栄養として、雑菌が繁殖してしまうために起こります。ニキビや吹き出物などができてしまうとメイクのノリも悪くなるので、ブラシは常に衛生的な状態を保つことが大切です。
ケーキングが起こる
パウダリーファンデーションを使っている間に、ファンデーションの表面に細かいブツブツが出たり一部分が固まったりすることがあります。これは「ケーキング」という現象で、メイクブラシやスポンジの皮脂が移ったことでも起こります。
質のよいファンデーションの状態を保つためにも、ブラシやスポンジはいつもきれいな状態で使用しましょう。
メイクブラシのお手入れ方法
それでは、メイクブラシのお手入れにはどんな方法があるのでしょうか。ここでは簡単にできる普段のお手入れ方法と、汚れが目立ってきたら行うクリーナーや中性洗剤を使った洗い方をご紹介します。
普段のお手入れ
メイクブラシに汚れを溜めないために、普段のお手入れはとても大切です。2ステップで簡単にできるので、メイクブラシを使った後のルーティンにしてしまうのがおすすめですよ。
- 1、使ったブラシをきれいなティッシュ等で拭います。平面にたたんで置いたティッシュに、残りのお粉やパウダーをこすりつけるようにすればOKです。
- 2、メイクブラシに残ったパウダーを払ったら、指先でメイクブラシの毛の部分の形を整えます。
この後ポーチやブラシケースに収納する際には、筆先が曲がらないようにしてくださいね。
洗い方
毎日のお手入れを欠かさずに行っていても、メイクブラシには汚れが溜まってしまいます。汚れが気になってきたら、中性洗剤を使ってきれいに洗いましょう。
- 1 、中性洗剤またはメイクブラシ専用のクリーナーをぬるま湯に適量溶かして洗浄液を作ります。
- 2、ぬるま湯の中にブラシの部分を浸して振り洗いします。
- 3、十分にすすいだら、タオル等で水気を絞って指先で形を整えてから風通しのよい日陰で乾かします。
洗浄液の濃さは、お粉やアイブロウなどのパウダータイプに使うブラシならぬるま湯200に対して中性洗剤1の割合で十分です。リキッドファンデーションやクリームに使用しているブラシの場合は、ぬるま湯50に対して中性洗剤1の割合で濃いめに作りましょう。
お手入れの際の注意点
メイクブラシのお手入れをする際には、以下の3点に注意してくださいね。扱い方を誤ると、メイクブラシが型崩れしたり傷んだりして、使い心地が悪くなってしまうことがありますよ。
浸け置き洗いをしない
メイクブラシをぬるま湯と中性洗剤で洗うときには洗浄液の中で振り洗いを行いますが、汚れをよく落としたいからといって浸け置き洗いはしないようにしてくださいね。
メイクブラシを長時間水に浸しておくと、ブラシ部分を束ねている接着部分が剥がれて毛が抜けたり形が崩れたりする原因になる場合があります。
筆先を引っ張らない
メイクブラシを扱う際には、筆先を引っ張らないようにしましょう。
毎日のお手入れやブラシの振り洗いをした後に指先で毛の形を整える工程がありますが、この時に強く毛束を引っ張ってしまうと抜け毛が起きる原因になります。均一の筆先を保つためにも、メイクブラシは優しく扱ってくださいね。
ドライヤーや直射日光で乾かさない
メイクブラシを洗浄液で洗った後に、早く乾かしたいからといって直射日光が当たる場所に置いたりドライヤーの熱風をあてたりするのはNGです。
急激に乾燥させると筆先が広がってしまい、使用感が損なわれる原因になることも。メイクをしない日に洗ったり、乾くまではほかのブラシを使ったりしてブラシを休ませてあげましょう。
おすすめのブラシ専用クリーナー
メイクブラシを洗う際には、ブラシ専用クリーナーを使うのがおすすめです。汚れが落ちにくいファンデーション用のスポンジを洗える商品もあるので、ひとつあると何かと重宝するでしょう。ここからは、メイクアップブランドが販売しているブラシ専用クリーナーのおすすめ商品3点をご紹介します。
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商品情報
商品の形状：液体
容量：120ml
スポンジについたベースメイクやクリームタイプのチークなどの汚れや雑菌を落とすための専用クリーナーです。柔軟性を高めるため、洗った後もスポンジのやわらかさを保てますよ。泡切れがよいのですすぎやすく、乾燥後の臭いが気になりにくいのもメリットのひとつです。
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(195件)
商品情報
商品の形状：液体
容量：140ml
ブラシの毛先を傷めずに優しく洗える専用クリーナーです。容器に適量をとり、ブラシを浸して振り洗いします。ブラシをすすぐ手間が不要なのがうれしいポイント。洗浄液から引き揚げたらタオルなどで優しく拭って、風通しの良い場所で陰干しすればOKですよ。
商品情報
商品の形状：液体
容量：235ml
メイクブラシをきれいにしながら毛先を整えてくれるクリーナーは、お気に入りのブラシを長持ちさせたい人にぴったりです。ブラシに付着した雑菌や臭いを防いで、クリーンな状態を保てるでしょう。布かタオルをクリーナーでしめらせて、毛を傷めないようにやさしくふき取るだけで洗浄できます。洗浄容器を使わずに洗えるのがうれしいですね。
ブラシのお手入れに中性洗剤は使える？
メイクブラシを洗う際に、専用のクリーナーではなく中性洗剤は使えるのでしょうか？洗い方の項目でも少し触れましたが、一部の台所用の中性洗剤やおしゃれ着洗いに使う洗濯用洗剤がメイクブラシ洗いに使用できます。それでは、専用クリーナーと中性洗剤は何が違うのでしょうか？
中性洗剤と専用クリーナーの違い
中性洗剤と専用クリーナーの大きな違いは、専用クリーナーには「陰イオン界面活性剤」が入っていないことです。この成分が入っていると、すすぎが不十分だった場合に肌に刺激を与えることがあります。また、獣毛のブラシはデリケートなため、メーカーの指示に従って商品を選ぶようにしましょう。
ここからは、メイクブラシも洗える中性洗剤をご紹介します。
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タイムセール商品情報
商品の形状：液体
容量：400ml
衣類に付着したベースメイクや口紅の汚れも落とせる洗濯用洗剤は、メイクブラシの洗浄にも使えますよ。ファンデーションに使うスポンジも洗えるので、専用クリーナーを持っていないときにも便利です。ブラシを洗うときは前述した方法を参考に、ぬるま湯につけてやさしく振り洗いしてくださいね。
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商品情報
商品の形状：液体
容量：460ml
おしゃれ着やニットを優しく洗える洗剤は、メイクブラシやスポンジを洗うのにもぴったりです。洗うほどに繊維のヨレを整える成分が入っているため、メイクブラシの毛先を傷めずにやわらかく整えられるでしょう。洗浄した後は洗剤が残らないようにしっかりすすいで、型崩れしないように平置きの状態で陰干ししてくださいね。
商品情報
商品の形状：液体
容量： 本体 500ml、詰め替え1000ml
香料や着色料などを一切使用していない、環境や人に優しい食器用洗剤です。植物原料の洗浄成分だけを使っているので、肌に直接当たるブラシやスポンジの洗浄にも使えますよ。移り香が残らないので、メイク用品の香りを損なわない洗い上がりが魅力です。洗浄液を作る際には、ぬるま湯で適度な濃さに薄めて使用してくださいね。
メイクブラシを買い替えるタイミングは？
毎日のお手入れや洗浄をしていても、メイクブラシの傷みが大きくなった時には買い替えを検討しましょう。メイクブラシの買い替えを判断するポイントは、上から見たときにブラシの筆先が広がっていたり、パサついていたりしたときです。
洗って乾かしたあとで変形に気がついたときも買い替え時の目安です。また、使い心地が変わったと感じたときやメイクのノリが気になったら、新しいものに取り替えてくださいね。
おすすめ商品比較表
メイクブラシに使える中性洗剤でブラシをきれいに保とう！
メイクブラシやスポンジは、毎日のお手入れや汚れが溜まった時の洗浄できれいな状態を保つのが理想的です。お手入れをすることで、お気に入りのブラシが長持ちしますよ。専用クリーナーや中性洗剤を利用して、ブラシを効率よく洗ってくださいね。