敏感肌におすすめのクレンジング15選!W洗顔不要アイテムや毛穴ケアタイプも
「クレンジング」は、ジェル・ミルク・クリーム・バーム・シートタイプなど種類が豊富です。しかし「敏感肌」の場合、選び方に悩みやすく、成分や肌への刺激が気になりますよね。本記事では、敏感肌の方におすすめのクレンジングをご紹介。肌に負担の少ないオイルフリーのものやW洗顔不要タイプ、毛穴ケアタイプなどもチェックしてみてくださいね。
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敏感肌とは?
敏感肌とは、肌のバリア機能が何らかの原因で弱ってしまい、外的刺激を受けやすい状態のことを指します。水分を保つための天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質などの成分が不足しているため乾燥を感じやすく、ヒリヒリしたり、赤くなったりなどの症状を感じる傾向にあります。
肌がトラブルを起こすと紫外線やハウスダストなどの刺激を受けやすくなるため、悪循環を起こさないようにすることが大切です。
敏感肌はどんな原因でなりやすい?
空気の乾燥や紫外線などの外的要因や、加齢やアレルギーといった内的要因だけでなく、不規則な生活や不適切なスキンケアなども敏感肌の原因につながります。とくに、肌に合わない化粧品の使用は、皮膚にダメージを与えるため注意が必要です。
過敏になった状態の肌は炎症を起こしやすく、症状を悪化させることも。そのため、敏感肌の方は化粧品選びを慎重に行うことが大切です。肌の症状が気になる方は一度皮膚科医に相談したうえで、今後の化粧品選びを検討するとよいでしょう。
敏感肌のメイク落としは摩擦に注意!
メイク落としは肌をこすりやすく、とくに敏感肌の方は注意したいポイントです。クレンジングの際にゴシゴシこすると、肌に大きなダメージを与えます。肌を摩擦すると角質層の表面を傷めてしまい、乾燥やくすみや肝斑などの原因に。
落としにくいポイントメイクは、浮かせるようにしてこすらず落とすことを心がけましょう。また、洗顔の際も泡を肌の上にころがすようにし、すすぎの際も極力肌に触れないように洗い流すのが肌を守るコツです。
敏感肌さんのクレンジング選びのコツ
敏感肌の方におすすめのクレンジングを選ぶには、肌にやさしい種類や配合成分などをチェックするのがポイントです。メイク落としにお悩みがある方は、ぜひ次の詳しい内容を参考にしてみてください。
1.メイクの濃さに合った種類で選ぶ
クレンジングには主に「オイル・バーム」「クリーム・ミルク」「ジェル」「シートタイプ」の4種類があります。敏感肌の方は、メイクの濃さに合わせて選ぶのがポイントです。以下では、それぞれの特徴や注意点を解説します。
しっかりメイク派はオイルやバームなど
しっかりメイクを落としたい方には、クレンジング力の高いオイルやバームタイプがおすすめです。メイク残しも敏感肌の原因となるため、しっかりとスピーディーに落とせるクレンジングを選びましょう。
オイルは顔全体になじませて、白く濁らせるように乳化させるのがポイントです。洗い上がりのつっぱり感やぬるつきが気になる方は、オイルを固形状にしたバームを選ぶとよいでしょう。バームはポイントメイクも落としやすく、洗い上がりもしっとり仕上がります。
ナチュラルメイク派はクリームやミルクなど
ナチュラルメイク派の方や、控えめメイクの方にはクリームまたはミルクタイプのクレンジングがぴったりです。乾燥しやすい敏感肌の方には、油分を含んだクレンジングのほうが保湿力を感じられるでしょう。
クリームタイプは乾いた肌にのせても刺激を与えにくく、ミルクタイプは顔全体に伸ばしやすいですよ。クッション性が高いため、肌の刺激を感じやすい季節の変わり目にもおすすめです。
水性・油性があるジェルタイプも使いやすい
水分をベースにしたジェルタイプは、さっぱりした洗い上がりが魅力です。しっかりメイクには油性ジェル、ナチュラルメイクには水性ジェルを使い分けができる点もメリット。
メイクなじみがよいため摩擦を軽減しやすく、敏感肌の方でも使いやすいのがポイント。汗をかきやすい季節でも扱いやすく、保湿成分を含むものは乾燥しやすい方にもおすすめですよ。
摩擦が起きやすいシートタイプは注意して選ぶ
メイクを拭き取るシートタイプのクレンジングは、摩擦が起きやすいため敏感肌の方は以下のポイントを押さえて選ぶとよいでしょう。アルコールやパラベンなどの防腐剤や着色料、香料などが含まれていないものは、肌への刺激を軽減できます。
また、シートはやわらかい素材で、保湿成分を含んでいるのかもチェックしましょう。さらに、アレルギーテスト済み(※)の製品を選ぶと安心です。使用する際は肌を擦らず、シートの面をやさしく押さえながらメイクを落とすのもポイントですよ。
※すべての人にアレルギーが出ないわけではありません。
ポイントメイクリムーバーも上手に活用
リップやアイメイク以外は薄づきの方なら、ポイントメイクリムーバーを活用してみましょう。クレンジング力の高いものを部分的におさえることで、肌全体の負担を減らせます。
敏感肌の方は、できるだけ肌の負担が少ないベースメイクを心がけるのが肌をいたわるために大切です。ポイントメイクリムーバーなどを上手に取り入れながら、肌に負担をかけないメイクとクレンジングを目指しましょう。
2.敏感肌は配合成分がシンプルなものを
クレンジングをはじめとする化粧品に配合される成分の中には、敏感肌にとって刺激になりやすいケースがあります。できるだけ肌への影響を軽減させるには、配合成分がシンプルなものを選ぶのがベストです。
以下では、敏感肌におすすめの「オイルフリー」「アルコールフリー」「合成香料・着色料・パラベンフリー」について解説します。
オイルフリー
オイルフリーとは、植物性油と動物性油(鉱物油)を使用しない製品のことです。トリグリセリドやエステル油などが該当し、ミネラルオイルやワセリンなどは鉱物油に分類されます。
オイルが含まれていると保湿力が期待できますが、敏感肌の方には刺激になるケースも少なくありません。ニキビや皮脂が気になる敏感肌の方も、オイルを含まないタイプのものがべたつきを感じにくいでしょう。
アルコールフリー
化粧品に含まれるアルコール(エタノール)は、防腐剤や清涼感を目的に使用されています。しかし、バリア機能が弱っている敏感肌の方が使うと、ピリピリとした刺激を感じたり、皮膚が乾燥してしまったりなど支障をきたすケースも。
とくに皮膚に赤みが出やすい方は、アルコールフリーの化粧品を選んだほうがよいでしょう。ただし、アルコールフリーを選ぶとスッキリした使用感がなく、早めに使い切る必要性も出てきます。欠点も踏まえたうえで、アルコールフリーのクレンジングを選ぶことが大切です。
合成香料・着色料・パラベンフリー
敏感肌におすすめの低刺激タイプのクレンジングには、合成香料・着色料・パラベンフリーと表示されていることが多い傾向です。合成香料や着色料などの添加物は肌への刺激になりやすく、敏感肌の方には合わない場合もあります。防腐剤として含まれるパラベンも、できるだけ避けたい成分です。
ただし、これらの成分がひとつでもフリーであれば「無添加」と表示できるため、実は別の添加物を含んでいる製品も少なくありません。自分の目で成分を確かめ、オイル・アルコール・香料・着色料・パラベンフリーのものを優先的に選ぶとよいでしょう。
3.パッチテスト済み敏感肌向け商品に注目
敏感肌の方の安心材料として、「パッチテスト済み」と表示のある製品を選ぶのもひとつの方法です。実際に敏感肌の方の協力を得て、赤みやかゆみなどのアレルギー反応が起きなかったことが実証されています。
ただし、必ずしもアレルギー反応が起きないとは限らないため、不安な方はクレンジングを使用する前に自分でパッチテストを行ってみてください。腕の内側や二の腕などで500円玉程度の分量を3日連続で試用し、何らかの反応が起こらないのを確認できると安心です。
4.乾燥しにくい?保湿成分で選ぶ
バリア機能の働きが弱い敏感肌は水分が蒸発しやすく、乾燥による肌のごわつきを感じやすいものです。クレンジングを選ぶ際には、乾燥しにくい保湿成分入りのものを選ぶのがポイント。
セラミドやヒアルロン酸、アミノ酸などの肌にうるおいを与える保湿成分を含んだものがおすすめです。クッション性のある保湿成分なら肌を擦りにくく、やさしいクレンジングができますよ。
5.W洗顔不要かで選ぶ
肌を擦りやすい洗顔やクレンジングは肌に負担をかけやすく、敏感肌の方はとくに刺激になる行為は避ける必要があります。
そのため、クレンジングはW洗顔不要のものがおすすめです。洗顔時の摩擦は肌の赤みや乾燥の原因になりやすく、保護バリアの役目を果たす皮脂を過剰に落としかねません。
クレンジングバームのような洗顔不要のタイプなら、手軽なうえに肌への負担がかかりにくいのでおすすめです。保湿成分入りのものなら、洗い上がりのつっぱり感も軽減できますよ。
敏感肌におすすめのクレンジング15選
ここからは、敏感肌の方におすすめのクレンジングをご紹介します。肌にやさしい処方のものや保湿成分入りのものなど、快適にメイクが落とせる商品をピックアップしました。この中から気になるアイテムを試してみてくださいね。
こちらは韓国発ブランドの、低刺激処方タイプのマルチシートです。美容成分や保湿成分をプラスしています。肌に低刺激でクレンジングができるため、敏感肌の方も気軽にお試しください。
敏感肌の方に向けた、「無印良品」のオイルクレンジングです。100%植物性のオイルを使用しており、無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリーを実現。しっかりメイクも落としやすいクレンジングをお探しの方におすすめですよ。
敏感肌のための厳選成分のみを配合した、「dプログラム」シリーズのクレンジングオイルです。マスカラやリップなどのポイントメイクも、肌荒れの原因となる花粉やちりなども落とします。大切なうるおいを残しながら、さっぱりと洗い上げますよ。
世界中の敏感肌の方に愛用されているブランドの、クレンジングウォーターです。コットンで拭き取るタイプでポイントメイクも落としやすく、洗顔不要なので手軽に使用できます。簡単なのにメイク残しが少なく、拭き取り後の素肌にうるおいを感じられますよ。
こちらのクレンジングは、素肌と同じ保湿成分を配合した無添加処方(鉱物油フリー, アルコールフリー, 無着色, パラベンフリー)です。伸びのよいミルクが肌への負担をおさえながらも、毛穴の奥のメイクもしっかり落とします。押すだけで中身が出てくるポンプ式のボトルも便利ですね。
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香り:カモミール
保湿を重視したい方には、こちらのミルクタイプもおすすめします。繊細な敏感肌のために無添加(無着色・パラベンフリー)で処方され、保湿成分の天然カモミールエキスを配合。うるおいのある肌に仕上げる、濃厚美容液を40%もくわえています。マイルドな香りも楽しめますよ。
保湿成分を75%配合し、着色料・合成香料・防腐剤・品質安定剤・鉱物油・シリコン・アルコール(エタノール)が不使用。敏感肌のためのクレンジングです。天然精油を100%使用し、ベルガモットとラベンダーのやわらかな香りが漂います。W洗顔不要なので、忙しい日のメイク落としにもぴったり。ウォータープルーフマスカラもスルッと落とせますよ。
W洗顔不要のクレンジングバームをお探しなら、こちらのマイルド処方のタイプがおすすめです。肌がしっとりうるおう濃密美容液も配合されています。やさしくマッサージをしながら肌にうるおいを与えるので、刺激や乾燥が気になる方も検討してみましょう。
保湿成分を90%配合し、皮脂に近い油分でメイクを落とせる処方です。大切な美肌菌に着目し、クレンジング後もうるおいをキープ。敏感肌の方にやさしい低刺激タイプなので、毎日のメイク落としにおすすめします。
乾燥性敏感肌のために処方された、低刺激性のオイルタイプです。肌のセラミドを守りながら、ウォータープルーフマスカラもこすらずに落とせます。水に溶けやすいオイルなので、何度もすすぐ必要もありません。肌荒れやかさつきが気になる方もお試しください。
さっぱりした洗い上がりを求める方には、こちらのジェルタイプをおすすめします。みずみずしいジェルには7つの保湿成分を配合し、敏感肌の方にもやさしい低刺激処方です。汗をかきやすい季節にも使いやすく、すすぎ時間の短縮につながりますよ。
やわらかいクリームが肌への摩擦をおさえ、メイクや汚れを浮かせて落とす低刺激処方です。製薬会社が敏感肌や乾燥肌の方に向けて、負担をかけにくい成分を配合。肌に刺激の少ないクレンジングを考える方におすすめします。
肌の負担を軽減させた処方で、ウォータープルーフマスカラもスルッと落とせるポイントメイクリムーバーです。アイメイクもリップもこすらずに落とせる拭き取りタイプ。保湿成分のビタミンB・E誘導体を配合しています。敏感肌の方や目元の乾燥が気になる方にも有効です。
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香り:アクアティックフローラルの香り
メイクを落とすだけでなく、スキンケア成分にもこだわりたい方におすすめのクレンジングウォーターです。W洗顔不要の拭き取りタイプなので、手早くクレンジングを済ませたい敏感肌の方にぴったりですよ。
ぷるんとした透明感のあるジェルが、オイルのようにメイクをすっきり落とします。鉱物油フリー, アルコールフリー, 無着色, パラベンフリーを実現させ、敏感肌の方でも使用できる低刺激処方。肌への摩擦が少ないジェルで、マイルドに洗い上げたい方はぜひお試しください。
おすすめ商品比較表
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敏感肌におすすめのクレンジングで肌トラブルを減らそう
乾燥や赤みなどのトラブルが多い敏感肌の方は、低刺激性のクレンジングを選びましょう。本記事でおすすめした商品を参考に、自分にぴったりのクレンジングを選んでみてください。肌にやさしい処方のクレンジングで、肌トラブルの軽減を目指しましょう。