タンポンのおすすめ9選!初心者向けの商品や使用時の疑問や質問も解説
生理ナプキンよりも吸収力があり、蒸れや漏れが少ない「タンポン」。経血量が多い日はもちろん、海や温泉に行きたいときなどにも便利ですよね。ユニ・チャームやソフィなどのメーカーから機能的で初心者も使いやすい商品が多数販売されています。本記事ではタンポンの選び方やおすすめ商品をご紹介しているので、ぜひご覧くださいね。
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タンポンとは?ナプキンと比べた時のメリット
生理用品にはタンポンやナプキン、月経カップなどさまざまなアイテムがありますが、そのなかでも日本でよく利用されているのがタンポンとナプキンです。
タンポンは、長時間ナプキンを変えられないときや激しい運動をするときなどに選ばれています。ナプキンと比べてどんなメリットがあるか、以下で詳しく解説していきますよ。
吸収力がある
タンポンの最大のメリットは、長時間交換しなくてもしっかり経血を吸収できる点です。ナプキンは2~3時間ごとに交換しなければ経血が漏れてしまいますが、タンポンなら最長8時間ずっと装着していられます。
長時間トイレに行けないドライブ中やナプキンを気にせず楽しみたい旅行中などにおすすめです。ほかにも、激しく体を動かすスポーツ中や就寝中、ヨガやトレーニング時、プールや温泉、就寝中などに使うと快適に過ごせますよ。
蒸れによるかゆみが少ない
タンポンは体の中に入れて使う生理用品で、経血を体の中で受け止めて吸収します。そのため、汗をかいてもタンポンの蒸れによるかゆみが生じず快適です。体外にはタンポンの紐しか出ておらず、経血が肌に直接触れることがないので、デリケートゾーンの不快感を抑制できるでしょう。
一方、ナプキンはショーツに貼り付けて経血を受け止めるものなので、汗をかくと蒸れてかゆみやニオイが気になってしまいます。また、ナプキンの素材や経血で肌がかぶれてしまうこともあるでしょう。
肌が敏感な方や生理中のデリケートゾーンの蒸れ・かゆみが気になる方に、タンポンはぴったりといえます。
装着の違和感が少ない
ナプキンは着けたときのゴワつき感があり、とくに多い日用や夜用はお尻の側まで異物感があります。また、アクティブに動くとナプキンがズレて経血が漏れたり、蒸れによるかゆみやニオイが気になったりすることもあるでしょう。
その点、タンポンはきちんとした位置に装着すれば、ほとんど違和感なく過ごせるのがメリットです。ズレや漏れ、蒸れによるかゆみ、ニオイの心配もありません。
また、タンポンは体内に装着するものなので、ナプキンのように洋服に影響が出ないのも魅力です。生理中でも、スリムパンツやぴったりとしたスカートを履いておしゃれを楽しめますよ。
タンポンを選ぶ3つのポイント
ネットショップやドラッグストアでタンポンを探すと、さまざまな商品があって迷ってしまいますよね。
タンポンを選ぶ際のポイントは、形状とサイズ、素材です。以下で詳しく説明するので、チェックしてみてくださいね。
1.タンポンの形状で選ぶ
タンポンの種類には「アプリケータータイプ」と「フィンガータイプ」があります。
それぞれの装着方法や特徴について解説するので、自分にとって使いやすいタイプを選びましょう。
初心者なら「アプリケータータイプ」がおすすめ
アプリケータータイプのタンポンは、吸収体をそのまま膣内に入れるのではなく、吸収体を入れたアプリケーターを挿入してから吸収体を押し出す仕組みになっています。
挿入時の痛みがほとんどなく、正しい位置に装着しやすいので、タンポンに抵抗がある方や初心者の方におすすめです。また、手が経血で汚れることが少ないため、外出先で使用するのにも向いています。
アプリケータータイプのなかでも、挿入しやすいしっかりとした形状のものとコンパクトなものがあるので使い比べてみてはいかがでしょうか。
慣れた人なら「フィンガータイプ」も
フィンガータイプのタンポンは、その名の通り吸収体を指で膣内に押し込んで使用します。アプリケータータイプに比べるとパッケージがかさばりにくく、コンパクトに携帯できるのが特徴です。また、価格がリーズナブルな点も魅力といえます。
ただし、タンポンを指で奥まで入れなければならないため手が経血で汚れやすいのはデメリットです。慣れるまでは使いにくいですがアプリケーターがない分、すばやく装着できますよ。
2.月経量に応じてサイズを選ぶ
タンポンのサイズは、ナプキンと同じように経血量に合わせて「特に多い日用」「多い日用」「普通の日用」「軽い日用」などが設定されています。パッケージに記載されているので参考にしながら選ぶのがポイントです。
経血の吸収力が高くなればなるほど、タンポンのサイズも太くなります。また、同じ吸収力であっても、フィンガータイプよりもアプリケータータイプの方が細めです。その理由は、アプリケーター内におさまるよう吸収体が圧縮されているからです。初心者の方はまずはサイズが細くて入れやすい「軽い日用」から試してみてください。
タンポンのサイズが経血量と合っていないと、漏れてしまうことがあるので注意しましょう。たとえば、タンポンを抜き取る際に痛みを感じたりタンポンに白い部分があったりするのは、タンポンのサイズに対して経血量が足りないサインです。そのような場合は、ワンサイズ小さいタイプを使ってみてくださいね。
3.素材で選ぶ
デリケートゾーンの肌荒れが気になる方は、タンポンの吸収体の素材にもこだわって選びましょう。
タンポンの吸収体はナプキンと同様、吸収力に優れた化学繊維が使われていることが多いです。肌を傷めないようなめらかな肌触りに加工されているほか、衛生面でもさまざまな工夫が施されています。
化学繊維を体内に入れるのに抵抗があるなら、オーガニックコットンや天然素材で作られたタンポンがおすすめです。アプリケータータイプはほとんどがプラスチック製ですが、なかには肌にやさしい紙製のものもありますよ。
なお、アプリケーターも吸収体もトイレには流さず、ナプキンと同じようにティッシュに包んで汚物入れに入れましょう。
アプリケーター:初心者におすすめのタンポン7選
ここからは数あるタンポンのなかから、初心者でも使いやすいアプリケータータイプのすすめ7商品をご紹介します。
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※日本で販売されているタンポン日本ブランド対象 2021年
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フィンガータイプ:おすすめのタンポン2選
タンポンを使い慣れている方には、サッと挿入できるフィンガータイプが使いやすいですよね。おすすめの2商品をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
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タンポンについてよくある疑問・質問
ここからは、タンポン初心者の方が気になる疑問や質問にお答えしていきます。これからタンポンを使ってみようと思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
タンポンって痛みはある?入れ方は?
多くの初心者の方が「タンポンを入れると痛いのでは?」と考えるのではないでしょうか。
タンポンを膣に入れる際は緊張するかもしれませんが、体に余計な力が入っていると入れにくくなってしまいます。ゆっくり深呼吸をして体をゆるめ、片手で膣口を開いてタンポンを尾てい骨の方向に入れるとスーッと挿入できますよ。
しっかりと膣の奥に装着できれば、痛みを感じたり違和感を抱いたりすることはほとんどありません。つけ心地がよいからと使用可能時間を過ぎてしまってはいけないので、外し忘れないよう注意してくださいね。
ずっと入れっぱなしでも大丈夫?
タンポンにはどの商品にも使用推奨時間が定められていますが、これを過ぎて入れっぱなしにしてしまうとどんな問題があるのでしょうか。
タンポンを長時間連続使用すると、トキシックショク症候群(TSS)を起こしてしまうリスクが高まります。
トキシックショック症候群とは、黄色ブドウ球菌の毒素によって高熱や嘔吐、下痢などの症状が起きる急性疾患です。こうした初期症状を放置しておくと重篤な状態に陥ってしまうことがあるので軽視はできません。
タンポンの使用推奨時間は必ず守り、8時間を超えて使用するのは避けましょう。
タンポンを付けたまま温泉や海は入れる?
結論から言うと、タンポンを装着したまま海やプール、温泉に入ることは可能です。
ただし、公共の施設を利用する際は、注意事項を確認してください。
そもそも水中に入ると膣の入口は閉じる性質があり、水が入りにくくなっています。タンポンは膣内で膨らんで経血を吸収する上、周囲の筋肉にギュッと押さえられているため、経血が流れ出ることはなく水が入ってくるすき間もありません。
また、タンポンに付いている紐は防水加工が施されているため、紐を伝って水が入る心配も少ないですよ。それでも漏れが不安な場合は、水やお湯に入る前に新しいタンポンを入れておきましょう。水からあがった後は、すぐにタンポンを交換しておくと衛生的ですよ。
タンポンの紐は切ってもよい?
どんなタンポンにも取り出し用の紐が付いています。装着中はちょっと邪魔に感じることがあるかもしれませんが、これがないと膣内から取り出せなくなるので紐は絶対に切らないようにしてくださいね。また、紐を畳んでタンポンと一緒に膣内に挿入するのもやめましょう。
タンポンを取り出す際に紐が見当たらなくなったときは、慌てずに体のどこかに紐が貼り付いていないかをチェックしてください。膣内に紐が入ってしまった場合は、しゃがんだ姿勢をとり、清潔にした中指か人差し指を膣に入れて紐を探しましょう。必ず指が届く範囲にあるので落ち着いて行えば大丈夫です。
万が一、自分でタンポンを取り出せなくなった場合は、なるべく早く産婦人科を受診することをおすすめします。
経血が漏れることってある?
タンポンは膣内で経血を吸収するので「多い日用」や「普通の日用」など経血量に合ったサイズのものを装着していれば、激しい動きをしても漏れることはありません。
ただし、使用推奨時間を越えて使用すると、漏れやトキシックショック症候群の原因になるので注意が必要です。
タンポンは最長8時間装着できますが、経血量が特に多くて漏れが気になるときは、こまめに装着したりナプキンや吸水ショーツを併用したりするとよいでしょう。
おすすめ商品比較表
ソフィ ソフトタンポンオーガニック100 レギュラー | ソフィ ソフトタンポンオーガニック100 スーパー | ソフィ ソフトタンポン レギュラー | ソフィ コンパクト タンポン スーパー | ソフィ ソフトタンポン スーパープラス | ソフィ ソフトタンポンオーガニック100 スーパープラス | ソフィ ソフトタンポン ライト | エルディ タンポン フィンガータイプ スーパー | エルディ タンポン フィンガータイプ レギュラー | |
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タンポンで生理中も快適に過ごそう!
タンポンがあれば、生理中でも経血漏れや蒸れによるかゆみなどを気にせず、普段通りの生活やおしゃれを楽しめます。本記事でご紹介したタンポンの選び方やおすすめ商品を参考にして、自分にとって使いやすタンポンを選んでみましょう!