カットコームのおすすめ16選！プロ向けやカーボン製のアイテムも
髪の毛をカットする際に便利な「カットコーム」は、セルフカットでも重宝するアイテムです。静電気が発生しにくいカーボン樹脂が配合されたタイプや歯の間隔が粗めのタイプなど、さまざまな商品が展開されています。本記事では、カットコームの使い方やおすすめ商品を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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カットコームとは
テーツコームとも呼ばれるカットコームは、カットする際に髪を分けたり持ち上げたりするのに使われますが、毎日のお手入れやヘアセットなど幅広い用途に使える便利なアイテムです。
一般的なコームと異なり、持ち手は無く全体に歯が並んでいるのが特徴。歯の粗さが1種類のものもあれば、2種類に付いているものもあります。他にも、コームの硬さや材質のバリエーションが豊富で、用途に合わせて選びやすくなっています。
また、耐久性や耐熱性に優れているコームも多く販売されており、機能性が高くても1,000円前後の価格帯で購入できるコスパの高さも魅力です。
カットコームの使い方
カットコームは、髪質や用途によって使い分けるのがおすすめ。
たとえば、髪を分けるときにコームを使うという方も多いと思いますが、髪のボリュームが多い場合は粗めのコームの方が持ち上げやすくて便利です。また、カットしたい部分をコームで整えるなら、密度の高いタイプを使えば毛先まできちんと揃えられるでしょう。
あっという間の伸びてしまう前髪や子どもの髪の毛ですが、セルフカットできると美容院に行く手間も減らせます。カットコームを使って、セルフカットに挑戦してみるのもよいかもしれませんね。
カットコームの選び方
バリエーション豊富なカットコームは、どれを選べばよいか迷うこともあるかも知れません。ここからは、カットコームを選ぶときに注目してほしいポイントをご紹介します。「切りたい場所にあったサイズ・目の粗さ・素材・歯の先端・耐熱性と耐薬品性」の5つのポイントを詳しく解説するので、検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1.切りたい場所に合ったサイズを選ぶ
コームの長さは、150〜200mm前後と商品によって異なります。耳の周りのように細かい部分を切るときには小回りの効く短めのコームがおすすめで、用途に合った長さを選ぶのがベストです。
プロの場合は自分の手の大きさに合わせて使いやすいサイズを購入することもあるようですが、カットに不慣れな場合には200mmくらいの長いコームのほうが扱いやすいかもしれません。手の大きさも考慮しつつ、使い勝手のよいタイプを選ぶようにしましょう。
2.目の粗さで選ぶ
カットコームの目の粗さは「粗歯」と「密歯」に区別され、髪質やヘアスタイルによって使い分けるのが一般的。
粗歯は歯の間隔が広いため、髪に負担をかけにくい形状となっています。くせ毛や毛量の多い際に適しており、ざっくりとしたカットデザインを作りやすいのが特徴。また、髪の毛が絡まったときに粗歯を使うと梳かしやすくなります。
一方、密歯は歯の間隔が狭いため、ストレートヘアや毛量の少ない方に向いています。繊細なカットラインをデザインしやすく、セルフカラーで薬液を付けるときにも重宝するでしょう。
3.素材で選ぶ
カットコームの素材は主に「プラスチック製・木製・金属製」の3つに分けられます。それぞれの特徴を捉えて、髪質や用途にあったものを見つけてみましょう。
プラスチック製
安価で購入しやすいプラスチック製のカットコーム。汚れが気になった際は、水やぬるま湯でさっと洗えるお手入れのしやすさが特徴です。そのため、スタイリング剤やトリートメントが付いている髪にも使用できますよ。
他の材質に比べると折れやすいというデメリットは否めませんが、航空部品に使われているようなプラスチックを採用している商品もあります。長期的に使いたい場合は、耐久性に優れたプラスチック製のコームをチェックしてみてくださいね。
木製
木製のカットコームは他の材質より柔らかく、頭皮へのソフトな当たりが魅力です。プラスチック製よりも耐久性に優れていているうえ、静電気が発生しづらく冬場でも使用しやすいメリットがあります。
ただし洗えない製品が多いため、お手入れがしにくい点には注意が必要です。もし水洗い可の場合は、洗ったあと風通しのよい日陰でしっかり乾燥させましょう。椿油などの植物油を塗って保管すると品質を保ちやすくなりますよ。
金属製
金属製といってもチタンやステンレスなど、商品によって金属の種類は異なりますが、熱に強く耐久性に優れているのが特徴です。プラスチック製のように水洗いできますが、金属によっては錆びやすいものもあるため、腐食に強いステンレス製のコームのほうが扱いやすいでしょう。
ステンレス製になると高価な製品が多くなりますが、長く使用できるのでお気に入りの1本を使い続けたい方にぴったりの素材です。ドライヤーの熱で、コームの持ち手が熱くなることもあるため、気をつけて使用してくださいね。
4.歯の先端の形状をチェック
カットコームのなかには、先端が丸く加工してあるタイプがあります。丸くなっていると頭皮への当たりが柔らかくなり、子どもや頭皮が敏感な方でも使いやすいです。また、シリコーン配合の商品はよりソフトな櫛通りで、頭皮の刺激が気になる方でも選びやすいでしょう。
髪や頭皮を傷めにくいコームを選びたい場合は、コームの歯の先端にもぜひ注目してみてくださいね。
5.耐熱性・耐薬品性も要チェック
一般的なドライヤーの温度は100〜120℃といわれていますが、なかには150℃ほどになるものもあるため、ドライヤーの熱でコームが変形してしまう場合があります。耐熱性に優れたものならドライヤーと併用できるので、商品の耐熱性は購入前に確認するようにしましょう。
さらに、カラー剤などに耐性のある耐薬品のコームであれば、自宅でセルフカラーをする際にも活躍してくれます。
カットコームのおすすめ16選
ここからは、おすすめのカットコームをご紹介します。美容師が使う本格的なメーカをはじめ、さまざまな商品を豊富にピックアップしたので、お気に入りのアイテムを見つけてみましょう。
航空部品にも採用されるほどの耐久性をもったスーパープラスチックを使用したカットコームです。耐熱性や耐薬品性にも優れており、機能性が高いのも特徴。美容師からも愛される本格的な仕上がりで、セルフカットに挑戦したいという方にもおすすめの1本です。
Y.S.PARKのカットコームシリーズは、コームの1つ目の歯が短くなった「パーティングスペースヘッド機能」を用いて作られています。これにより、髪の毛を分けたり分け目を取りやすくなったりするため、ブロッキングしやすいコームを探している方にぴったり。シンプルな見た目のホワイトカラーで、髪との境目を認識しやすくなっています。
歯が粗い粗歯タイプのカットコームで、ロングヘアのトップ周辺をまとめて取り分けたいときに重宝します。毛量の多い方やくせ毛の方も使いやすく、硬さとしなやかさを両立させた「エアーサスペンション機能」によって手櫛のような感覚で梳かせるソフトな当たりも魅力です。珍しいグリーンのデザインもポイント。
目の細かい密歯とやや感覚の広い2種類の歯で構成されています。密歯の背の部分は厚み1.1mmと非常に薄く、耳の周りのような細かい部分の仕上げにも適しているでしょう。柔らかいコームは手に馴染みやすく、耐熱温度220℃の高耐熱性も備えています。
幅が広い粗歯のワイドコームでたくさんの毛を取り分けやすくなっています。背面の緩やかなラインによって手にフィットしやすく、軽量で使い勝手のよいカットコームです。ブラックのコームにはカーボン（炭）が含まれており、静電気が発生しにくいのも嬉しいですね。
プロ視点で細かい部分まで配慮して作られたカットコーム。薄くて柔らかい形状は骨格に沿いやすく、髪の毛を根本からしっかり起こしてくれます。1.0mm幅と0.5mm幅の2種類の密歯のため、毛先をきれいに揃えたいときにも役立つでしょう。裏面にはカットしたい髪の長さを測れる目盛りが付いています。
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(13件)
タイムセール商品情報
サイズ（約）：27× 189mm
素材：ポリブチレンテレフタレート樹脂 ノバデュラン、ガラス繊維配合30%、抗菌剤配合
3.4mmと1.7mmの2種類のピッチを備えたコームで、粗めの歯は濡れた髪でも梳きやすく、さまざまなヘアスタイルや髪質に対応できます。歯の先端に厚みがあるので、頭皮への当たりが柔らかくなっているのもポイント。コームの根本にゴミが溜まりにくい形状で、抗菌作用や高耐熱など機能性にも優れています。
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(17件)
商品情報
サイズ（約）：長さ209×高さ35mm
材質：ウルテム（ポリエーテルイミド）
特徴：耐熱温度210℃（アイロン◎ / ドライヤー◎）、耐薬品性（酸◎ / アルカリ◎ / 油◎）
原産国：日本
初心者でも扱いやすいロングタイプのカットコーム。歯の粗さは中程度で、マルチに使いやすい形状となっています。耐熱性と耐薬品性にも優れているので、ドライヤーやカラー剤と一緒に使いやすいでしょう。ホワイト以外にもピンクやエメラルドなどがあり、豊富なカラーバリエーションも魅力のひとつです。
カーボン樹脂製のコームのため、静電気が発生しづらく髪の毛をホールドしやすいのが特徴です。髪をまとめやすいと作業効率の向上も期待できますよ。耐熱温度180℃のうえ、高い耐薬品性も備わっているので、プロの方でも使用可能な高性能のカットコームです。
中粗と小粗の2種類の歯を備え、全長213mmとやや長めに設計されています。幅広く髪の毛をキャッチしてくれるので、ロングヘアからショートヘアまで使いやすいでしょう。静電気を軽減するカーボン樹脂素材によって髪を押さえやすくなっており、薄い形状で持ちやすさにもこだわっています。
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(24件)
商品情報
サイズ（約）:長さ174mm
素材：ポリアセタール樹脂
硬さ：ハード
柔らかい質感で、頭皮にコームを添わせて切りやすいのが特徴です。日本製にこだわって作られています。また、本体が白く髪の色と区別しやすく、ラインを短く切る際にも重宝するでしょう。同じモデルの赤いコームは質感が硬くなっているので、購入の際は注意してくださいね。
プロのスタイリストも愛用しているHONGOのカットコーム。濡れた髪にも使用しやすい歯の粗さが特徴です。耐熱性や耐摩擦性に優れたポリアセタール樹脂を採用しているため、長期で愛用したいという方にもおすすめ。長さ165mmの扱いやすいサイズ感もポイントですよ。
便利な目盛り付きのカットコームで、裏面に1cmずつ目盛りが刻まれており、カットの長さを調節しやすくなっています。ポップなカラー展開と1,000円未満の購入しやすい価格帯も魅力です。中粗タイプと密歯タイプの2種類が付いた設計で、濡れた髪でもスムーズに梳きやすく、セルフカットにも対応できるでしょう。
使い分けできるセット商品も
コームにはいくつか種類があり、万能タイプの「リングコーム」、カットに使いやすい「カットコーム」、他にも「トリートメントコーム」や「ジャンボコーム」などが挙げられます。ここでは、異なった種類のコームがセットになった商品をご紹介。用途に合わせてコームを使い分けたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
リングコーム・カットコーム・ジャンボコームの3本セットで、耐久性や耐摩擦性、耐熱性に優れたコームとなっています。しなやかで曲げても折れにくく、頭皮に馴染みやすい手にフィットするような感触も特徴。静電気防止が期待できる炭素繊維も含まれています。
密歯、中粗、大粗の3種類の目の粗さが揃うコームセットで、カーボン樹脂が配合されています。カットコームのドライ用は乾いた髪への使用に特化しているため、髪をすくったときの適度な食い込みも感じられるでしょう。日々のお手入れからヘアセット、セルフカットまでを十分にカバーできるアイテムとなっています。
中粗のプロ用コームが含まれた4点セット。プロ用コームは乾いた髪でも濡れた髪でも使いやすく、髪の絡まりをほどきたい際にもぴったりです。カットコームは目の細かい密歯が付いているため、髪の少ない小さな子どものカットにも重宝します。さらに先端が丸くなっているので、頭皮への刺激が苦手な方も使いやすいでしょう。
おすすめ商品比較表
  Y.S.PARK カッティングコーム YS-339 |  Y.S.PARK クイックカッティングコーム YS-337 |  Y.S.PARK カッティングコーム YS-452 |  Y.S.PARK 刈り上げコーム YS-234 |  ARTERO ワールドビューティー カッティングコーム YS-338 |  N.B.A.A カッティングコーム S |  N.B.A.A カッティングコーム L |  滝川 カットコーム ウルテムSP |  滝川 カットコーム カーボンSP ベーシック 中荒/小荒 C125 |  滝川 カットコーム カーボンSP ロングカットコーム 薄型 C127 |  ホンゴ ビュープロコーム #201 |  ホンゴ ビュープロコーム #109 |  デルリン テーツコーム #703 |  BESTOOL コーム 3本セット |  DEEDS オリジナル プロ用コーム 3本セット |  Mutuki コーム 4本セット Kusi-22 | |
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美容師だけでなく、一般家庭でも活躍してくれるカットコーム。難しそうに感じるセルフカットですが、使いやすいカットコームであれば初心者でも挑戦しやすくなります。ラインナップが豊富なので、カットコームの特徴を把握したうえで用途に合った商品を選ぶようにしましょう。ぜひお気に入りの1本を見つけて、セルフカットを楽しんでくださいね。