練り香水のおすすめ14選!レディース・メンズ・プチプラのアイテムを紹介
ほんのりとやさしく香る「練り香水」は、さりげなく香りを楽しみたい方におすすめのアイテムです。プチプラ商品からコスメブランドまでさまざまなタイプが販売されており、香りの種類も豊富なのでどれが自分にあうのか迷いますよね。この記事では、練り香水の選び方を解説するとともに、レディース向けとメンズ向けのおすすめ商品をご紹介します。
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練り香水とは?魅力を解説
練り香水とは、「ソリッドパフューム」とも呼ばれる固形の香水のことです。パラフィンワックスやシアバター、蜜蝋などに香料が練り込まれています。一般的な香水はアルコールに香料を溶かしていますが、練り香水はアルコールを使用していないため、配合成分にこだわりのある方も選びやすいでしょう。
また、練り香水は香りの変化が穏やかという特徴があります。一般的な香水は時間の経過とともに、トップノート、ミドルノート、ラストノートと変化していきます。練り香水はアルコールが含まれておらず、揮発しにくいので香りがほとんど変化せず、最初に付けた香りを最後まで楽しめるというメリットがあります。香りもほんのりやさしく香る程度なので、フレグランス初心者にもおすすめですよ。
練り香水の選び方
練り香水を選ぶ際は、「香りの種類」「容器の形状」「香りの持続性」「ブランド」などに注目すると、自分にあったものを選びやすくなります。それぞれのポイントを詳しく解説するので参考にしてくださいね。
1.【香りの種類】好みの香りを選ぶ
ここでは、練り香水の主な香りの種類を4つご紹介します。「フローラル系」「シトラス系」「オリエンタル系」「サボン系」の特徴を解説するので、自分の好みの香りを見つけましょう。
ローズやラベンダーなど「フローラル系」
フローラル系の香りは、花から抽出した香料を使用しており、美しく咲く花をイメージさせます。甘く華やかな香りや上品な香りを探している方におすすめ。代表的な香りはローズ、ラベンダー、ジャスミンですが、ほかにもゼラニウム、スミレ、サクラといった種類があります。好きな花があれば、その花の香りを探してみるとよいでしょう。
オレンジやレモンなど「シトラス系」
シトラス系の香りは、柑橘系のフレッシュな印象を与えます。さっぱりとした甘さでクセがないので、ユニセックスで使用可能です。爽やかでどんなシーンでも使いやすい香りを探している方におすすめ。使用しているフルーツによっても甘さは異なりますが、オレンジやレモン、グレープフルーツが代表的な香りです。ほかにもライム、マンダリン、ゆずなどがあります。
ムスクやアンバーなど「オリエンタル系」
オリエンタル系の香りの特徴は、神秘的やエキゾチックといった印象を与えるクセのある甘さです。ドレスアップした日に使うのに適した香りで、大人の魅力を引き出してくれますよ。ムスクやアンバー、イランイランやカルダモンなど、中近東原産のスパイスや動物性香料のような香りを求めている方におすすめです。
清潔感のある「サボン系」
サボン系の香りとは、石鹸の香りのことです。お風呂上がりのような清潔感があり、強い香りが苦手という方やさりげなく香りを楽しみたい方、フレグランス初心者におすすめです。クセがないため仕事中も使いやすく、ユニセックスで使いやすいというメリットもあります。
2.容器の形状で選ぶ
練り香水の容器の形状には、「スティックタイプ」「ジャータイプ」「チューブタイプ」の3種類があります。それぞれ使用方法が異なるため、シーンにあわせて使い勝手のよいものを選ぶのがおすすめですよ。
スティックタイプ
スティックタイプの練り香水は、リップスティックのような形状をしています。場所を取らないのでカバンやポーチに入れやすく、持ち運びに便利です。練り香水に手を触れずに付けられるため、外出先での付けなおしも簡単にできますよ。パッケージデザインも豊富で、見た目がかわいいものや個性的なものもあるので、プレゼントにおすすめです。
ジャータイプ
ジャータイプの練り香水の最大のメリットは、コストパフォーマンスが高いことです。スティックタイプやチューブタイプと比較して内容量が多く、大容量のタイプもあります。使用頻度が高い場合は、内容量が多いほうがランニングコストが抑えられるので使用しやすいでしょう。また、指の腹に取って温めてから付けるため、香りが立ちやすいというメリットもありますよ。
チューブタイプ
チューブタイプの練り香水は、ジャータイプよりも使用量の調節がしやすいです。手首や首筋、胸元や鎖骨などに付けたいときも、必要な量だけ出せるので無駄がありません。使用した後はキャップを閉めれば密閉性が高く、衛生的に保ちやすいというメリットもあります。バッグやポーチにも入れやすく、持ち運びに便利です。
3.香りの持続性をチェック
一般的なオードパルファム(香水)の持続時間が5~12時間なのに対して、練り香水の香りの持続時間は1~2時間程度とされています。ただし、商品によって練り香水の香りの持続時間は異なるため、購入前に公式ホームページや商品詳細などでチェックするとよいでしょう。練り香水の香りを長時間楽しみたいなら、外出先で付け直しが必要になるので、持ち運びしやすいスティックタイプやチューブタイプがおすすめです。
4.好みのブランドから選ぶ
練り香水の選び方に迷ったら、好みのブランドから選ぶのもおすすめです。レディース向けの練り香水は「SHIRO」「よーじや」、メンズ向けは「MAGINA」「NULL」「PROUDMEN.」などがあります。普段使用しているスキンケアやボディケアのブランドの練り香水なら、好みの香りを見つけやすいですよ。
練り香水のおすすめ14選
ここからは、練り香水のおすすめ商品をレディース・メンズ・プチプラの3つに分類してご紹介します。目的の項目から自分にあった練り香水を見つけてくださいね。
【レディース】練り香水のおすすめ
はじめに、レディース向けの練り香水をご紹介します。ジャータイプから4つの商品を厳選しました。
「SHIRO」の練り香水は、強い香りが苦手な方も楽しめるように、やさしい香りに仕上げています。保湿成分のシアバターを配合しており、フレグランスとして楽しめるのはもちろん、指先のケアにも使用可能です。手首や首元、耳の後ろなどに付けるのがおすすめですよ。リリーにマグノリアを加えたホワイトリリーは、全体的に丸みがあり上品な香りがします。
ホホバオイルを配合した練り香水です。香りを楽しみながら肌のうるおいを保ってくれるので、乾燥が気になる部分やネイルなどに付けて使用することも可能です。肌の体温で溶けて液体香水よりもやさしく香るので、さりげなく香りを楽しみたい方におすすめですよ。ゆずレモン、ストロベリープリンス、アンゴラホワイトの3種類の香りがラインナップされています。
一般的な練り香水は付けた瞬間の香りが続きますが、こちらの商品は一般的な香水のように移り行く香りを楽しめます。トップノートはフレッシュ系のピーチやフリージアで上品な甘さがあり、ミドルノートはフローラル系でスズランやローズの優雅でやわらかな香り、ラストノートはセダー系のアンバーやムスクのふんわりと女性らしい香りへと変化しますよ。香料以外は植物性由来成分のみを使用しているのがポイントです。
上質で気品ある石けんの香りは、赤ちゃんのようなふんわりとしたやさしい香りです。こちらの練り香水もトップノートからミドルノート、ラストノートへと香りが変化します。一般的な香水よりも強すぎず、ほどよく香るのが特徴です。内容量は4gとミニサイズなので、持ち運び用として活躍します。
【メンズ】練り香水のおすすめ
ここからは、メンズ向けの練り香水をご紹介します。男性の魅力をひきたてる魅惑的な香りを5つ厳選しているので、ぜひチェックしてくださいね。
一般的な練り香水よりも賦香率(ふこうりつ)が高く、香りが長持ちしやすい商品です。ワセリンを配合しているので、香りが飛びにくいという特徴があります。オスモフェロンに爽やかなベルガモットを配合した魅力的な香りです。コンパクトサイズで旅行バッグやジャケットの内ポケットにも入れられますよ。
グリセリンやスクワラン、カカオバター、シアバターなど4種の保湿成分を配合しており、ハンドクリームやボディクリーム、ヘアバームとして使用可能な練り香水です。クリームタイプで香りの調節がしやすく、ほんのりとした香りが長く続きます。シトラスムスクはムスクをベースにレモンやシダーリーフをミックスした、爽やかでみずみずしい香りが特徴です。
ほのかな香りとうるおいで、全身を包み込む練り香水です。グルーミングシトラスの香りは、エッセンシャルオイルを6種配合。トップノートは、透明感のある地中海シトラス。そこからミドルノートのやさしく落ち着いたマリン・フローラル、ラストノートの躍動感のあるウッディ・ムスクへと時間の経過とともに移り行く香りを楽しめます。脇や耳の後ろなどのニオイが気になるところに使用するのがおすすめです。
ムスクの香りにオスモフェロンをブレンドした練り香水で、シトラス系からムーディームスクへと変化する香りを楽しめます。爽やかさのなかにさりげなく香る甘さがあり、男性の魅力を引き立ててくれますよ。首や手首、耳の後ろなどはもちろん、香りが広がりやすい髪の毛先にも使用可能です。カーテンに使用すれば、ルームフレグランスとしても活躍します。
持続性の高さが魅力の練り香水で、最大で10時間香りを楽しめます。一般的な練り香水は香りの持続時間が短い傾向ですが、こちらはクリームタイプで香りの調節がしやすく、肌に塗り込めて香りが飛びにくいという特徴があります。サラッとしてベタつかない使用感もポイントですよ。
【プチプラ】練り香水のおすすめ
ここからは、練り香水のプチプラ商品をご紹介します。比較的安価で手に取りやすいものを厳選しているので、フレグランス初心者におすすめですよ。
スティックタイプの練り香水は外出先で簡単に塗り直しができて、付けた瞬間の香りをいつでも楽しめるのが魅力です。コンパクトなサイズでバッグやポーチに入れやすく、持ち運びがしやすいのもポイント。付ける量も調節しやすいので、自分好みの香りの強さを楽しめます。パッケージがかわいらしく、プレゼントとしてもおすすめです。
5種のヒト型セラミドと植物由来のCICA(シカ)を配合し、保水しながら香りを楽しめる練り香水です。さらにオリーブ果実油やホホバオイル、シアバターなどの天然オイルも配合されており、うるおいをしっかりキープしますよ。肌なじみがよくベタつかないので、塗ってからすぐに仕事や家事に取り組めます。アンバーバニラの香りは、甘美で魅惑的な香りです。
気品高い白檀(ビャクダン)は、ほのかに甘く心落ち着くような和風の香りです。汗や水に強いウォータープルーフタイプで、密着力に優れているので夏場や水辺でも香りが続きます。紫外線吸収剤と石油系界面活性剤、アルコール、パラベン、合成着色料、動物性原料、サルフェートの7つが無添加で、配合成分にこだわりのある方にとって選びやすいでしょう。
練り香水とバームの特徴を併せ持つ固形型のフレグランス。手首や首筋に付けたり、髪やネイルの保湿ケアにと幅広く使用可能です。ベルベットペアーをベースにホワイトムスクやパチュリをあわせ、上品で透明感のある香りに都会的なエッセンスを加えています。オリーブ果実油やミツロウといった美容成分も豊富です。
ミツロウやシアバターなどの保湿成分を配合しており、ネイルや髪の毛先などの保湿バームとしても使用可能です。練り香水は液体のように周りに飛び散らず、塗る量によって香りの強さを調節できるのがポイントです。4.8gとコンパクトサイズで、バッグやポーチに入れても邪魔にならないので、持ち運びにも適しています。
練り香水の付け方・使い方
練り香水は液体の香水と付け方・使い方が異なります。ポイントは指の腹に取って軽く温め、香りを引き立ててから付けることです。体温が高めの手首や耳の後ろ、首筋や胸元などに付けると香りが長持ちしやすいとされています。指の腹で円を描くようにくるくるとしながら付けると、香りが広がりやすくなりますよ。
また、練り香水は髪に使えるのもポイント。動きやすい毛先に付けると、髪がふんわりと動くたびに香りを感じられます。練り香水の持続時間は1~2時間なので、適宜付け直しをしてくださいね。
おすすめ商品比較表
SHIRO 練り香水 ホワイトリリー | studio CLIP ソリッドパフューム23W | よーじや ねり香水 はなほのか | a peaceful world LOVE | MAGINA SENSE WEAR BERGAMOT | NULL 練り香水 シトラスムスク | PROUDMEN. グルーミングバーム グルーミングシトラス | LAGNET ソリッドパフューム ムスク | REGNOS 練り香水 ホワイトムスク | Vasilisa パフュームスティック メリッサ | arome 練り香水 アンバーバニラ | SAKURA & NATURAL フレグランスクリーム 白檀 | Lavons Holic 香ルバーム | キャンメイク メイクミーハッピー ソリッドパフューム | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||
4.3(1,269件) | - | 4.5(67件) | 3.3(134件) | 4.1(1,892件) | 4.0(3,300件) | 4.2(4,599件) | 4.0(603件) | 3.9(1,965件) | 4.2(861件) | 3.8(472件) | 3.8(928件) | 4.0(293件) | 4.2(32件) | |
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購入リンク | ||||||||||||||
練り香水で穏やかな香りを楽しみましょう
練り香水は、ほんのりやさしく香るのが魅力です。主張しすぎないので、ドレスアップした日だけでなく、普段使いもしやすいですよ。香りが変化しにくく、付けた瞬間の香りを1~2時間楽しめるのも特徴のひとつ。自分にあった練り香水を見つけて、穏やかな香りを楽しんでくださいね。