食器洗い向け石鹸7選!選ぶコツやおすすめ商品をご紹介
食器用石鹸を選ぶ時は、自身のこだわりと石鹸の特性をすり合わせることが大切です。この記事では、おすすめの石鹸の選び方の他に石鹸カスで白くなることを防いだり、べたつきを防いだりするためのコツも紹介します。
食器洗い用石鹸は数多くのメーカーが商品化しているため、どれを選んでよいのかわからないという方も多いようです。べたつく食器をあまりきれいにできない、石鹸カスが白く残るのが嫌などいろいろなお悩みを抱えている方に朗報です。
今回は、そんな悩める方のために食器洗い用石鹸の特徴とおすすめの選び方を紹介します。また、石鹸の使い方のコツも解説していますので、是非最後までチェックしてみてくださいね。
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食器洗いにおすすめの石鹸の選び方
ここからは、食器洗いにおすすめの石鹸の選び方をご紹介します。
石鹸のタイプで選ぶ
一口に食器洗い石鹸と言ってもさまざまなタイプがあります。
生活環境や利用シーンにあったタイプを選びましょう。
固形石鹸
1つ目は固形石鹸です。固形石鹸は苛性ソーダに動植物の油脂を合わせて作られた石鹸のことです。しっかりとした洗浄力を持っていますが刺激が少ないので、お肌を守りながらきちんと食器を洗いたいという方におすすめです。
使用時はスポンジなどに石鹸をこすりつけて使うため、石鹸量を調整しやすく、使い過ぎを防ぐことができます。つまり、コストパフォーマンスがよい石鹸です。
また、液体石鹸と比較すると、圧倒的にプラスチックごみの排出量が少ないという特徴があります。環境のことを考えた洗剤選びをしているというエコ思考の方にはとってもおすすめの食器用石鹸です。ただし、しっかりと水で流して食器を洗わないと、石鹸カスが残って食器が白くなることがあるので注意が必要です。
液体石鹸
2つ目は液体石鹸です。多くの方が食器洗い用石鹸として選択しているのがこの液体洗剤です。液体石鹸は水酸化カリウムと動植物の油脂を合わせて作られたもので、液体でありながら少しとろりとした粘性を持っている特徴があります。
スポンジにさっと液体を出すだけで食器洗いが始められるのでとても手軽ですが、洗浄成分が固まってしまうことを防ぐために成分のほとんどが水でできているので、固形石鹸よりは洗浄力が劣ります。
とはいっても1番使い勝手が良いので、不動の人気を誇っていると言えます。他にも、固形石鹸と比較しても石鹸カスがのこって白くなることも少ないというメリットがありますよ。
粉せっけん
そして3つ目は粉せっけんです。粉せっけんは固形石鹸と同じ成分である苛性ソーダを粉状にした石鹸のことです。食器洗い用としては食洗器を使用している方は使用したことがあるかもしれません。
あまり一般的ではありませんが、固形石鹸と同様に洗浄力は抜群です。しかし、しっかりと粉を溶かしきって使用しないと、石鹸カスが残って白くなることがあります。しかし、つけ置き洗いなどには重宝するので、カスが残らないように注意すれば十分活躍してくれる石鹸ですよ。
メーカーで選ぶ
食器洗い用の洗剤は数多くのメーカーが商品化しているため、かなりバラエティー豊かな商品展開になっています。
各メーカーは洗浄力や低刺激、そしてボトルの形状などいろいろこだわっているので、自分の希望に沿った商品をつくっているメーカーで選ぶというのも1つの手ですね。
機能性で選ぶ
食器洗いには食器洗い用の洗剤を使用しなければと思われがちですが、食器洗い用の洗剤でなくても無添加石鹼(オーガニック石鹸など)であれば食器洗いにも使用することができます。つまり、顔やボディ用の無添加石鹼で食器も洗えるということです。
石鹸1種類に統一することでいろいろな石鹸を買う手間を省くことができますし、ボディ用ということは手にも優しい低刺激なので一石二鳥ですね。
ただし、石鹸の中には香料のきついものがあります。そうした石鹸は食器ににおいが移ってしまうことがあるので、キツイにおいのする石鹸の使用は避けることが大切です。
また、食洗器を使う際は食洗器用の洗剤を使うことをおすすめします。普通の洗剤は手で洗うことが想定されているため、洗浄力が弱かったり、保湿剤などが含まれていたりします。しかし、食洗器で洗う場合はそうした保湿剤は不要ですし、洗浄力が高いものを選んだ方が汚れ落ちも良いでしょう。
また、食洗器用以外の洗剤を入れてしまうと泡立ちが良すぎて食洗器が泡だらけになってしまうこともあるので、やはり食洗器を使用する際は食洗器用の洗剤を使用した方が良いようです。
食器洗いにおすすめの石鹸7選
ここからはおすすめの食器洗い用の石鹸をご紹介します。
YASHINOMIブランドは、ヤシの実由来の植物性成分を使用し、香料や着色料を一切使用しない無添加洗剤です。1971年から手肌に優しく高い生分解性を持つ成分を採用し、環境に配慮したつくりに。こちらは詰め替え用ですが、本体のポンプノズルの角度は飛び散りにくい55度で、スリムな56mmのボトルはキッチンにおいてもコンパクトに収納できますよ。
大正13年から続く釜焚き製法で食用レベルのヤシ油を使い、職人が丸一日かけて作る純石鹸です。合成着色料、合成香料、合成界面活性剤、防腐剤を一切使用せず、植物オイルと天然ミネラルだけを配合しており、大人にも優しい石鹸洗剤です。天然精油を使用し、釜ごとに異なる色が楽しめます。
天然植物油(パーム核油・べに花油)を原料に、伝統的な釜焚き製法で百時間かけて作られた液体石けんです。抜群な泡立ちで汚れをしっかり落とし、泡切れが早く、洗浄成分が食器に残りません。手肌に優しく、哺乳瓶の洗浄にもおすすめですよ。生分解性が高く、環境にも配慮された合成界面活性剤フリーの洗浄料です。
京都で50年以上続く老舗メーカーの手づくり洗剤。優れた汚れ落ちとぬるぬる感が手に残らない独自成分配合で、お肌にも優しいです。少量で泡立つため長持ちし、環境にも配慮。内容量は約200gで、成分は界面活性剤、工程剤、研磨剤、安定化剤、グレープフルーツ種子エキスを含みます。パッケージも和風で京都らしく、ギフトにも喜ばれそう。
この食器洗い洗剤は、食器だけでなくふきん洗いにもおすすめです。EM(有用微生物群)を使用しています。EMとは、乳酸菌や酵母などの「善玉菌」の集合体で、農業、畜産、河川浄化、健康などの分野で世界100ヶ国以上で活用されています。環境にも優しくコスパもいいので、普段使いにおすすめですよ。
この食器洗い洗剤は、食器も庫内も清潔に保ちます。除菌※、除渋、くすみ落とし、水アカ落とし、除臭効果があります。クエン酸と漂白成分配合で、くすみや茶渋、コーヒー渋をすっきり落とし、独自のダブル酵素配合でこびりつき汚れも強力に分解。庫内のニオイもスッキリ除臭。計量が簡単な粉末タイプで、フタ裏に計量スプーンを収納でき、使いやすさも抜群です。
ニュージーランド生まれのサスティナブルブランド、ecostoreの食器洗浄機用粉末洗剤です。さわやかなレモンの香りで、手軽に美しく仕上げます。低刺激で肌に優しく、敏感肌にも対応。植物由来の成分を使用し、過炭酸ナトリウムを含むため、環境にも配慮されています。
おすすめ商品比較表
石鹸選びは石鹸の特性を理解しよう
食器洗い用石鹸には形状やメーカーによってさまざまな特徴がありますので、まずはそれらの特徴を知ることから始めてみましょう。
優先したいのが、洗浄力なのか、使用する時の手軽さなのか、はたまたお肌への低刺激なのかということを決めておくだけでも、ぐっと選択肢を絞ることができますよ。
洗浄力とコストパフォーマンスであればやはり固形石鹸がおすすめですし、手軽さやシンクのお手入れのしやすさを考えるのであれば液体石鹸がおすすめです。そして、使用用途が食洗器の場合は食洗器用の石鹸を購入したほうが失敗が無いでしょう。是非参考にしてみてくださいね。