2024.07.21 更新

子ども用マスクのおすすめ14選！不織布マスクや洗えるウレタン・布マスク

幼児や小学生など専用に作られた子ども用マスクをご存じですか。サイズは小さいものの、素材や形状は大人用顔負けで、使い捨てから洗えるものまで種類も豊富に揃っています。低年齢だからこそ似合うキュートなデザインも必見！今回は見た目はもちろん機能性優れた子ども用マスクの選び方からおすすめ商品までご紹介します。

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この記事で紹介されている商品

レック不織布マスクさわやかフィット

アイリスオーヤマプリーツマスク学童用

スケーター不織布子供マスク MSKP25-A

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子ども用マスクは使い捨てor洗えるもの？

子ども用マスクは大きく分けて、手軽な「使い捨てタイプ」とコスパに優れた「洗えるタイプ」の2種類です。購入時には、まずどちらのタイプか決める必要があります。それぞれに特色やメリットがあるので、どちらか一方だけではなく、利用シーンに応じて使い分けるのも賢い選択ですよ。

手軽さ・衛生面重視なら使い捨てタイプ

手軽さや便利さなど、利便性で子ども用マスクを選ぶなら、使い捨てタイプがいちおしです。汚れてもすぐ新品と交換できて、常に衛生的に保てるのがメリット。特に低年齢の子どもは鼻水や食べこぼしでマスクを汚すシーンが多いため、使い捨てマスクは重宝するはずですよ。

また不織布など化学繊維を素材に採用しており、花粉や飛沫を防ぐフィルター機能が充実している商品も多いです。園や学校など集団生活が始まる子どもにはうってつけでしょう。さらに1枚ずつの個包装なら、予備として持ち運ぶのも楽なためおすすめですよ。

エコ志向・価格重視派なら洗えるタイプ

コットンやガーゼなど洗える生地で作られた子ども用マスクは、繰り返し使えるのが最大のメリット。使い捨てよりコスパに優れており、価格を重視したい方にピッタリです。

肌触りのよさも洗えるタイプの子ども用マスクならではの魅力。やわらかく刺激の少ない素材を使っていることが多いため、デリケートな肌への負担も少ないでしょう。通気性もよいので呼吸もしやすく、マスクを嫌がる子どもでも比較的着けやすいのがポイントです。

子ども用マスクの選び方

快適に付けられる子ども用マスクを選ぶなら、サイズだけでなく、子ども特有の丸い顔や耳にフィットする形状も重視したいところ。生地や素材の肌触りは着け心地を大きく左右するため、子どもが嫌がらないようソフトタッチなものを探してみてくださいね。

1.生地の素材・特徴で選ぶ

子ども用マスクには、不織布やウレタン、綿など、大人用と変わらない素材がメインの生地に使用されています。それぞれの素材は肌当たりや通気性、飛沫カット力など強みが違うため、何に重点を置くかで選び方も決まってくるはず。どんなシーンで子ども用マスクを着けるか想定してから、素材を選ぶとよいでしょう。

不織布マスク

不織布とは、科学的に繊維を結合したり絡ませたりして形成した、目の細かい生地のことです。そのため花粉や飛沫を通しにくく、フィルター機能に優れているのがメリット。主に使い捨てタイプの素材として用いられており、低価格で購入できるのもうれしいポイントです。

ただし化学繊維なので、体質によっては肌荒れを起こす可能性もあります。また防塵予防効果が高いからこそ、通気性に欠けると感じるケースもあるようです。

ウレタンマスク

マスク生地にポリウレタンを採用したのが、ウレタンマスクです。ポリウレタンは伸縮性や通気性に優れており、不織布マスクより呼吸しやすいため、子ども用マスクの素材にはうってつけでしょう。また素材の特色を活かした立体的なデザインが多く、鼻や口を圧迫しにくいのもポイント。洗濯すれば繰り返し使えて、コスパ重視の方にもピッタリです。

呼吸しやすい一方、フィルターとしての機能性は不織布マスクよりも劣ります。子ども用マスクとして活用するなら、密閉された室内より風通しのよい屋外での使用などを選んでくださいね。

布マスク（天然繊維・化学繊維）

布マスクの生地は天然繊維・化学繊維の2種類で、どちらも経済的な洗えるタイプ。天然繊維の代表格にはガーゼやコットンがあり、ソフトな肌触りと着け心地、通気性のよさは周知の事実です。化学繊維が肌に合わない、マスクの息苦しさが苦手な子どもでも着けやすいでしょう。

ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維は、機能性の高さがメリットです。触れると冷たい特殊な生地やUVカット機能など、付加価値の付いた子ども用マスクの素材として採用されています。

2.子どもの顔に合うサイズで選ぶ

子ども用マスクは、大人用より小さいサイズで作られているのが一般的。しかし、一口に子ども用といっても、幼児や園児、小学生などと年代は幅広いです。成長も個人差があり、誰もが一律なサイズでピッタリとはいかないでしょう。

子ども用マスクのサイズは、それぞれの顔の大きさに合わせて選ぶのがポイント。年齢別の目安としては、3歳～6歳の幼児なら11cm×6cm、6歳～9歳の小学校低学年なら12.5cm×8cm、9歳～12歳の高学年は14.5cm×9cmです。モデルケースを参考にしながら、各個人にピッタリのサイズを選んでくださいね。

ひもで調節できるタイプも便利

年齢別にサイズの目安があっても、子ども用マスクのサイズ展開が少ないケースもあります。

少しだけ小さい・大きいなど微細な調整だけなら、耳ひもにアジャスターが付いたタイプを選ぶのがベスト。耳ひもの長さを自由に変えられるため、フィット感の微調整も簡単です。

マスクを長時間着けていて耳が痛くなった時も、耳ひもを緩めるだけで楽になりますよ。

3.マスクの形状や構造で選ぶ

大人用でも子ども用でも、素材のメリットを活かすならマスクの形状・構造は無視できません。昔ながらの平らな形から、現在は3D技術を駆使した立体的なデザインなど、バリエーションも豊富です。

子ども用マスクの形状を決める時は、装着時に隙間がなるべくできないような、フィット感のよいものを探しましょう。

立体型

顔の凸凹に合わせて生地を裁断・形成した立体型は、すっきりしたシルエットとフィット感のよさが魅力です。

隙間ができにくい形でありながらも、立体構造で鼻と口元には空間を作り、会話や呼吸をしても肌と擦れにくく仕上げています。着け心地も良く、息苦しさが苦手な子どもにはうってつけでしょう。

平型

平型は、大多数の人が「マスク」と聞いてイメージする、平らで長方形のなじみ深い形状です。布マスクに多く用いられ、「平面マスク」とも呼ばれます。

布マスクの場合、素材は保湿・保温に優れたガーゼ・コットンなどがメインで、喉の乾燥予防としても有効ですよ。とりわけ難しいデザインではないため、ハンドメイドで子ども用マスクを作る際にもおすすめのデザインです。

プリーツ型

市販の不織布マスクでおなじみの形状で、マスク全面に施されたプリーツ加工が特徴的です。プリーツは上下に大きく開き、装着時は鼻から顎までしっかりカバーできますよ。

両サイドの加工で肌との隙間を抑えたタイプや大きめのマスク本体で小顔に見せるものなど、ラインナップも豊富。大容量かつリーズナブルな商品が多いのも魅力で、普段使いに最適です。

4.価格・コスパで選ぶ

子ども用マスクは消耗品。そのため価格やコスパを譲れない条件にしている方も多いでしょう。ただしマスクは商品によって内容量や形状が違うため、単純に販売価格では比較できません。

一般的には、市販品でコスパがよいのは使い捨てタイプといえます。リーズナブルで大容量、1枚当たりの単価はほかのものより安いです。手軽に購入できる価格帯で、汚れても新品と交換するのに罪悪感は少ないでしょう。

しかし、子ども用マスクの使い捨てタイプは「最も低価格」と一概にはいえません。子どもが低年齢なら、食べこぼしやよだれで口元が汚れやすく、マスクの交換頻度も高いはず。あまりにも交換が頻繁だと価格とコスパが吊りあわず、出費がかさむケースも考えられます。

長い目で見ると、洗って繰り返し使えるタイプのマスクのほうがお得かもしれません。価格やコスパを重視するなら、子どもの年齢やマスクの使用頻度や使用シーン、成長度合いなども含めて検討してみてくださいね。

5.子どもが好きなデザイン・カラーで選ぶ

暑い・窮屈など何らかの理由でマスクを嫌がるなら、子どもの好きな色やデザインの商品を選ぶのもひとつの手段です。子どもの間でブームのキャラものや珍しい柄など、周りとちょっと違うおしゃれなアイテムなら、マスクへのマイナスイメージも払拭できるはず！

子ども用マスクはカラフルでかわいいデザインのものも多いため、一緒に好みの品を選んでみるのもおすすめですよ。